外国人が日本旅行に期待するもの

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9月に日本に行ってきたのですが、その際久々アムステルダム直行便を利用しました。9月の連休は関係ない平日だったので、空いている飛行機…をイメージしていったのですが、どっこい。その前の週にやってきた台風が大阪を直撃した影響で、関空行きがキャンセルになって成田便に振り替えた客が多かったらしく、全席満員のぎゅうぎゅう詰めでの離陸となりました。

私はひとりだったので、できるだけ通路側をゲットしようぞ、、、という目論見だったのですが、全然ダメ。結局中央4人席の内側という…惨敗結果に終わりました(涙)。あ~…辛いな。お隣さんはどんな人たちであろうか、、、。

当日飛行機に搭乗し、周りを見渡してビックリ!!!なんと、(私の席の周りは)日本人がいない。ほとんどいない。周りは見た目明らかな外国人だらけな状況だったのです。

いやー、ひと昔前(10年くらい前)なら考えられないよね。昔、日本便に乗っている西欧人と思わしきヒトといえば、ビジネス客、もしくは配偶者が外国人、この2パターンがほぼ90%以上だった気がします。テロが起こる以前は、日本からのツアー客もわんさかいましたしね。いつも5、6もの団体グループが確実に乗っていたのではないでしょうか。今は、、、日本のツアー客、本当に減ってしまいましたよね。

ところが、どうよ。今のこの状況。周りを見れば日本行きの観光客だらけ。皆さま、、、どこへいらっしゃるつもり~~???

驚くのは、その客層です。意外と年配の方も多い、という事実。まさか日本のシルバー産業見物、てわけではないと思うけど(苦笑)、11時間ものフライト時間に耐えてわざわざ日本に行く価値があるのか?…いや。どうも、私、日本の評価が低いのですかね。でも、なんか…日本(例えば東京)と外国人老人はいまいちイメージがつかみきれないのよ。

さて。心配した私のお隣さんは、なんと若きイケメン君でした。イケメンの日本一人旅…これまたあんまりイメージがわかず、ついついまたまたネガティブ発想連発(…汗)。

「もしや、こいつはアニメオタクなのか?…うーん、ありえる。」「もしやめっちゃ女たらしで日本のかわいい女の子をだまそうってわけじゃないだろうな??」

ところが、私のネガティブな発想はものの見事に裏切られ、(スペイン人の)彼にとってこの旅行は人生初めての一人旅で、なるべく文化の違う国を見たい、ということで日本を選んだということでした。しかも、すっごくかわいい性格の子で。箸の使い方を教えてほしい、とか、この書類は何を書くのか、とか質問されて、熱心に教えてしまいました。

いやぁ、イケメンって得だわ、、、何聞かれてもイヤな気がしないもんね(笑)。最後に彼は笑顔で振り返って私に手を振ってくれて、あぁ…私も25歳くらい若ければ、、、と思ったり、息子を産むっていう選択肢を今まで考えなかった自分を悔いたり…(笑)。あ、でも、自分の子がイケメンになるなんて保証はないのか。

彼は、東京と京都見物に行くって言ってたけど、普通に西欧人が日本を旅行の選択肢にするっていうことがもうすでに10年前とは違うなあ~って。考えてみると、本もミシュラン日本版ができてこちらの方に身近になったのってここ10年くらいの話だし、インターネットで大画像の写真や動画が見られるようになったのもやっぱりここ10年くらいの話だし。そういう意味で、身近になってきたってことなのかもねえ。

オランダでは、日本行きは完全にブームとなってますね。ラジオを聴いていると「日本に行ってきました!」なんて会話をよく聞くし、新聞でも日本旅行の感想なんかがけっこう載ってます。これも10年前はなかったからねえ。

テレビも最近は日本をテーマにしたものを2、3やっているということで、かなり身近になっているのかもね。今回の旅行で、家族旅行で来ているらしきオランダ人が何組も乗ってましたけど、番組を見て決めているのかもしれません。

オランダでは2年くらい前、オランダの鉄道関係の記事で「日本を見習え!」というものがやたら多く、日本の公共交通機関がいかに時間に正確で、いかに駅が奇麗に磨かれていて、いかに人々の乗り降りがスムーズか、オランダ人もオランダの鉄道も見習わなければいけない!という論説がやたら多かったのです。

実は、オランダの鉄道も年々混雑が目立つようになってきて、乗れない人が続出・出入口でモタモタして列車がさらに遅れる、という悪循環を繰り返しており、どうすればいいのか?と困っていた時期に、NS国鉄関係者がたまたま旅行で日本に行って、多くの人々が乗り降りするのにスムーズ、一分の遅れもない、という状況に出会って驚愕して紹介したのが発端だと思うんですけどね。

それから何人ものコラムニスト、新聞記者が個人旅行で日本を選び、実際に一分の遅れもなくスムーズに旅行できるのを体験して、その体験談をあちこちで披露したのがたぶん2、3年前くらいの出来事。

地方列車(長距離列車)内では、お弁当を広げているグループもたくさんいるのにゴミが落ちていない、駅の構内もそこで座って横になれるくらい奇麗、と写真付きになっている記事をいくつも見かけた記憶があります。新幹線のような特急も、定刻通りに次々と発車するのも彼らからすると一種の魔法のような…(笑)。

のんびりしているオランダ人でも、やっぱり列車通勤・通学は相当イライラするらしく、素直に「日本を見習おう!」になっちゃったみたいで、しまいにはドアが閉まる際、ピーっとなるあの笛を、日本の大阪地下鉄や東京都内のJRのようにステキなチャイムにしたらどうか、みたいな意見まで出ていてちょっと笑っちゃいました。…いや。でも、彼らなら実際やるかもしれません。

20秒早く到着して謝罪する、ていうのも普通にニュースになってたくらいだから、けっこう関心あると思いますよ。こっちの人も。ともかく、こっちでは「正確な」「きっちりとした」という単語は「netjes」というのですが、日本を紹介するときは、この単語が必ず乱発されます。

つまり、彼らは日本旅行で、スムーズに、予定通りに、きっちりと事が運んで、旅行中イライラせず、サービスを満喫できることを期待しているんだろうなあ…と、そう思います。

まぁ、わざわざ遠くまで来る人々なので、「違い」をユーモアとしてトライし、楽しむことができる人々でもあると思います。確かにこっちにずっと住んでいる人があちらに行くと「なんだ、これは…」となってしまうことも多いでしょうが、そこを「面白いね~」ととらえることができれば日本はいろいろ細かいところまで見ていくと、ずいぶんヘンなところがあるので、面白いんじゃないかなーって思います。…うちの子は、まだそれができず、日本に行くといろいろ苦労してしまうんですけどねえ~。。。

最後に、ユーチューブで見られる面白いビデオをご紹介します(英語)。コメント見ると、こんなの日本で見たことない、と文句を言っている日本人らしきヒトがいます。まー、確かに私も見たことも聞いたこともない、てものもありますし、こっちにも普通にあるじゃん!てものもありますけど、でも、日本人の考えるアイデアって確かにユーモアがあるな、と再確認できるし、どんなところが外国人にとって面白いポイントなんだろう?ていうのも何気に理解できるような気がするので、私は好きです(ただし、他のヒトが指摘している通り、画像トップのボール型キーボードが出てこないのは残念です…それはどんなもんやねん?)。




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備えあれば憂いなし 来たるハード・ブレグジットに備える

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来たる…と書きましたが、まだ決定したわけではありません。望みは捨ててはいけないのです。しかし、先の1か月間での進展のなさを見て、私は思いました。このままいくと、時間切れのハード・ブレグジットに至る可能性が高いのではないか、と。

最後に開けてしまったパンドラの箱、アイルランドの問題がここ数日以内にスッキリとまとまることはあり得ないし、英国が譲歩しない限りはもうダメでしょう。

いずれにせよ、もう時間がないので期間延長しない限りソフト・ランディングの可能性はなくなり(しかし期間延長してもまとまるとも思えない)、グダグダとどうしましょう、ああしましょう…と言っているうちに、カウントダウンの音が聞こえてくることになる、そんな気がしてなりません。まぁ、最後の最後の土壇場で、北アイルランドで暴動が起きたりして、離脱やっぱやーめた!と急転直下の変更があったりしないかな~…なんて他人本願的な望みもあるのですが。

小さいころの私のヨーロッパのイメージは、暗く、限りなくアブナイところ、でした。このイメージがどこから来ていたか、といえば、東西ヨーロッパの鉄のカーテン、ベルリンの壁、そしてこのアイルランド紛争に起因します。

特にアイルランド紛争は、はっきりと頭の中に映像が残っている訳ではありませんが、薄暗い寂れた街並みの中で、黒い覆面の恐ろしい様相の人々がテロを起こす光景は尋常ではなかった。それは現在のシリアやイラクとまったく変わらない…恐れる部外者は立ち入れない場所。

これに比べれば、今のフランスなんて可愛いもんです。ホームグロウンテロリストなんて所詮は少数派でしょう?ところが、こっちのアイルランド紛争は誰もかれもがテロリスト予備軍、みたいな感じですからね、、、汗。死者数も比べ喪にならないほど多いので、万が一あの頃に逆戻りしてしまうようなことがあったら大変です。

日本人も70年代なんて海外旅行者数も駐在員数も少なかったし、情報量もすごく少なかったから、影響はあんまりなかったけど、今、同じことが起きたら大変なことになりますよ。

さて。ハード・ブレグジットになったらどうなるんだろう?そこのところをぼんやりと考えていたのですが、いろいろ考えていくと、英国が大変なのは当然ながら、大陸側に住む我々もその影響を被る可能性は大で、その影響は、すなわち災害に似たようなものとなる可能性がある、と思いましたので、ここに書いておきます。

今まで単一市場であった英国が合意なき離脱をすれば、前日まではスムーズに行っていた通関手続きがいきなり滞ることになり、その影響は未知数、と言われています。物流の流れ、というのは、いわば血液の流れや川の流れと似ていて、一度どこかで滞ると、血液ならばパーンと破裂する、川ならば氾濫する、と…ただ留まる以上に甚大な被害が生じるように、物流もまったく同じことが言え、一日でも遅れが出て滞留してしまうとそれを取り戻すのに何十倍の努力が必要となります。

…でも。オランダの物流業界で働いた経験を持つ私からすると、彼らが死ぬ気で残業して頑張るか、ていうと…まぁ~可能性はないよね、、、。イギリス人も似たり寄ったりじゃない?…(汗)。…というわけで、サプライチェーンの崩壊、結果として工場の操業停止のような問題がここでもあそこでも…と起きることが予測されるのです。

こうなってくると、もうこれは災害と同じですよね。この間、北海道で起こったことを目の当たりにしている日本人ならばすぐ想像がつくのではないかと思います。ひとつの均衡が崩れるとドミノ形式にあれもこれも…と波及していく。そして人々はパニックに陥り、買いだめに走る…という構図。

大陸側に住む私が最も警戒するのが、医薬品の滞留、もしくは買い占めによる品薄です。別に嗜好品などの英国製品が買えなくたって、いいんです。高かったら買わなきゃいいんだし。でも、毎日薬を飲まなければいけない持病がある人々にとって、薬が手に入らなくなることほど恐ろしいことはありません。

実は、製薬業界の監督当局である欧州医薬品庁(EMA)は今までロンドンを拠点としていました。離脱決定後、アムステルダムに移ることが決定し、慌てて現在事務所ビルを作っているのですが、さすがに1年以上かかるので全面移転は来年以降となります。このEMAは従業員が1000人規模の大きな機関なので、引っ越し作業も大変でしょう。

そもそも国境を超えてこなければいけないので、EU国籍市民はともかく、英国の従業員が移ってくるかどうか怪しいですし、そうなるとこちらも今まで通りスムーズに対応できるかどうかも不明です…(だいたいインタースクールももうどこもいっぱいで、入るとこ、あるのかね???もうアムスはEXPATの急増で手に負えなくなってきてるとはずいぶん前に聞いているのだけど)。

ともかくも、今までEMAがロンドンを拠点としていたこともあり、EUの製薬会社の多くはイギリスで創業、本拠地にしていました。実際、今、EUを出回っているお薬はイギリスの製薬会社のお薬が多いのです!!!もちろん、イギリスの製薬会社であっても、EUで販売許可を取っていれば今まで同様販売することは可能です。ただ、上に書いた通り、サプライチェーンがうまく機能するかが未知数なので、薬の品目によっては極端に品薄になる可能性があります。

…と、ここまで来て、私は自分のお薬を調べてみました。私も持病があり、毎日2種類の薬を服用しています。どこの薬かな~~。…と、パッケージを見たら…やっぱり、、、2種類とも英国の製薬会社の製品でした!オーマイガー…。

販売拠点はオランダにもあるようですが、どこで生産されているか?原材料はどこからくるのか?サプライチェーンもよく分かりませんし、いずれにしてもいつも取り寄せなければいけない在庫数の少ない薬なので、もう、、、これは、、、人より先に行動するっきゃない!!…というわけで、今から計画的に動いて、3月末の段階で、余裕をもって数か月分の薬が保持できるような形にしたいな、と思っています。

実際、イギリスではすでにハード・ブレグジットを見越した文書が配られ、製薬業界(たぶん個人にも)に6週間の薬の備蓄を奨励しているそうなので、まだ決定していないとはいえ、これに関しては大陸側に住む私たちも同様に気をつけておくべきだと思います。

まさに備えあれば憂いなし!!!

この記事は参考文献として、下記のソースを参考にいたしました。日本企業向けの文書ですが、一般市民も参考になることが書いてあります。

現実味増す英国の「合意なき」離脱 関税のコスト増や生産遅延のリスク (PWCジャパン)


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色彩とソーイング

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子供に将来なってほしい職業はなんですか?

私は…「これ」という希望はないのですが、自分の人生を振り返ってみて思うことは、今の時代「手に職」が大事だな~ということ。

日本の普通の家庭の方は、なるべくよい大学に入って、一流企業に勤めてくれたら鼻高々…と思うかもしれません。確かにそれも重要です。

でも、よい大学って何だろう?と考えると、けっこう微妙なんですよね、、、。つまり、私は比較的悪くない大学を出たつもりだけど、海外に出たら誰も私の大学なんて知らなかった、という話。世界に出ると…日本の大学なんて、、、誰も知らんやんけ、なんですよね~…。

世界に通用する大学というのは、世界ランキングに入るような名門中の名門のみであって、しかも、そこを出ていたとしていても誇れる実績がなければ難しい。

つまりなるべくよい大学っていうのは、外に目を向けている人にはかなりあいまいなものなんですよね。うちの子も、オランダに留まっているつもりかどうかは?なので、あんまりその辺りに期待するつもりはありません。

むしろ重要となってくるのが、職業、なワケです。一流企業…に入っても、そこがなくなっても通用する技術・仕事力を身に着けられなければ、これまた意味がないと思いますし、やっぱり名前より何ができるか?ということなんだなあー、と…海外に出てヒシヒシと思うのです。

そういう意味で、自分のキャリアはとても中途半端なものだったな、と思うことが多く、仕事を変えても、全部自分が持っていけるキャリアっていうものに絶大的なあこがれがあります。

そんなわけで、、、グラフィックデザイナーとか、パターンナーとか、ウェブデザイナーとか、、、フリーランスでもやっていける職業にしておけば良かった、と思うことが最近多いです。特に、この年になって、ソーイングやデザインにハマったこともあり、あ~…意外と私、こんなんが好きだったんだ、、、と思うにつれ、道を間違えたか~?っなんてね。ま、人間、誰もがないものねだりなのかもしれませんが。

でも、今、こちらでは「日本っぽいもの」が大ブームなせいもあるのか、、、あぁ~…もしグラフィックデザイナーのキャリアがあったら、、、etc.、、、ない夢を見てしまうんですよね~~(汗)。

ま、、、わたしは、もう職業はあきらめて、趣味として邁進してまいります(笑)。

そんな心境の私が、今回日本でいそいそと買ったもの。



たぶんデザイナーさん向けの本だと思うのですが、色の本です。趣味で買っても何かに役に立つのかな?という思いはありましたが、とりあえず自分のウェブサイトに使えるし、もしかしたら…うちの子も中学に入って、今後何かをデザインすることもあるかもしれない、と思って買いました。

しかし…いやー。楽しい。見ているだけで、ワクワク・ドキドキ…幸せな気分に。もともとハンドメイド・布ショップに入ると、幸福な気分になるタイプでしたが、要するに私は色が好きだったんだ、と。この歳になって、ようやく気づいた次第です(苦笑)。

毎日飽きもせず、かわいいな、かわいいな、、、と眺めている私なのですが、先日いつも行く半年に一度の布マーケットがあり、出かけてきました。

Stoffen Spektakel

もう何度もご紹介していますが、私は通い詰めて5年?くらいになるでしょうか…。最初の頃は、ほぼオランダの都市+オランダ寄りのベルギーの都市数か所を回るマーケットだったんですが、今や、、、フランスにも進出し、開催回数もベルギー最大、次オランダとフランス(ルクセンブルク含む)、、、と完全に西に移りつつあります。

たぶん、、、売り上げがオランダよりフランスやベルギーのほうが全然良いのでしょうね。おーーーい、、、頑張ろうよ、オランダの消費者~~…(汗)。今のところ、まだロッテルダムには来てくれていますが、もしロッテルダムから撤退してしまったら、、、ショックで寝込んじゃいそう。いや、マジで。

この布マーケットでいつも購入するのはこちらのお店。

Stoffen Dienst

ともかく可愛い布がいっぱい!そして、、、色が可愛いんです~~。

好きなものをゴッソリ購入!なんてことをすると、とんでもないことになっちゃうので、いつも最も気に入ったものを数枚買うことにしています。

これを買って、バッグなんかを作り、お友達にプレゼントしたりするのが好きなんです~~(←友達は迷惑と思っているかもしれませんが、、、)。


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今回、10年以上ぶりに会う日本のお友達に持っていったバッグ。、、、自分で言うのもなんだけど、とっても可愛いものでした。

さて。たくさんある布から、最も気に入ったものを選ぶ、と言っても、じっくり考えているときりがないんです。だって、山のように並んでますし、どの布も本当にかわいいので。なので、その日の気分で選ぶ、といってもいいかもしれません。ただ、なるべく派手かな?こんな表地・裏地の組み合わせはアリなの?と思う意外性のあるものを選ぶようにしています。

…というのは、意外性があるものほど、出来上がりの印象がパーッと違うのでね。

そして、今までは、感覚で意外性のある色を組み合わせていたのですが、今回は、、、この買った本が大いに役立ちました。なんてったって毎日眺めてますからね。こんな色の組み合わせが可愛いのか~~ウットリ、、、て感じなので、たぶん頭の片隅にインプットされているに違いありません。

で、今回買った糸を取り出してみたら、、、やっぱり。

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ドンピシャに色がマッチしてました、、、。ははは…。ハマってますね、わたし。

今回は、娘の部屋のカーテンを作る約束をしたので、大量の布買いでした。色もこの本で最初に娘に色指定してもらっていたので、その色の布を探すのに奔走。けっこう大変でしたけど、最終的にはよいものに出会え、満足なマーケットでした。

あとは作るのみ。ここのハードルが高いのよね…(ははは…)。

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大切なことはどこでも同じ

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今月、1週間ばかりですが日本に行ってきました。ちょっとした所用だったので、ぶらりひとり旅。所用は初日、2日目に済ませ、あとは懐かしき母校で学園祭があるというので、静岡へ。それ以外は、家で両親とおしゃべりしたり、気ままにふらりと買い物に出かけたり…と、短いながらも自分が堪能できる日本旅行でした。

前回父のことを書いたのですが、おかげさまで父は思ったよりずっと元気でした。…そして彼のスゴさを今回改めて発見してしまいました。彼は…がんにはなってますが、根本的に体は丈夫なんだ、、、と思います。

…ていうかね~(笑)。私が到着した日、彼は抗がん剤を受ける日だったのですが、普通…抗がん剤を受けた後は、副作用などで大変な思いをする、、、ていうのが皆さんの認識だと思うんですけどね。しかしですね、なんとですね。私たちは翌日、3人でお昼から「いきなり!ステーキ」に行っちゃったんですよ。せっかく私が来たから、って、、、。

いきなり!ステーキですかい!!しかも、昼間から。ちょっとこの選択に呆然としましたね。しかも、父はワイルドステーキ300gなんぞ食べているではないですか、、、。いやー、呆然を通り越して、あきれた、というか、、、(苦笑)。彼は、シルバーパスなるものも持っていて、どうやら常連のようでもありました、、、。はははは、、、。…スゴイ。

さすがに翌日は、胃がもたれるetc.、、、ボヤいてましたが、当たり前だっちゅーの!!!

さて。私ばっかり楽しんでも、、、と思い、今回、買い物はだんなのもの、そして子供のものを中心に買って帰りました。ユニクロは、ついにアムステルダムでオープンしたらしいですが、だんなのために日本で大量買い。特にジーンズは、お直しナシで、測ったようにピッタリのサイズでした!!オランダで買うとかえって手足が長いサイズになっちゃうのかも?

安いわぁ~…とついたくさん買ってしまったのですが、帰りはスーツケースの重さが思いっきりオーバーしてしまい、モノを減らすのがとても大変でした。最後は、秤を取り出してきて、一点ずつ秤に乗せてグラム計算する羽目になりましたわ、、、。重いもの…ということで、自分のハンドバックでさえ置いてくる羽目に。…買い物は重さを考慮しないとダメですね。

そんな大変な荷物詰めだったのですが、子供とお友達のためにお揃いのプレゼント買いました。新しい学校に入る前、うちの子は、とても仲良くなれるお友達ができたのです。最初に知り合ったのは6月くらいの話だったと思いますが、、、それ以降、うちの子の話はそのお友達のことばかり。

夏休みの間も、君たち、恋人同士かい?!とツッコミたくなる有様で、同じものを買ったり、同じことやったりして…ともかくべったりなのです。彼女の家族もうちの子を歓迎してくれているみたいで、泊まりにいったり、夕食をご一緒させてもらったり、いろいろお世話になりっぱなし!

…というわけで、二人にお揃いのプレゼントを買って帰ることにしました。日本の文房具類は可愛いからね。マスキングテープやらデコテープやらシールやらペンやら…いろいろペアで買って、袋に詰めて渡しました。

子供は、学校に二つ持って行って、二人で一緒に開けたようです。うちの子は、すでに日本に行ってるし、いろんなペンやらテープを持っているせいか、あーいつものね、くらいにしか思わず大して感動はなかったようですが、お友達の反応が凄かった(らしい)。すごく、すごく、すんごーーーーく喜んじゃったらしく、その反応を見たうちの子まで、その反応が伝染して、すごーーーく嬉しくなってしまったという、、、。

私が帰ったら、うちの子が開口一番、「あのねー、サンナがすごーーーく喜んで、ありがとうって言ってたよ~~!!」「お母さんにお礼してね、と何回も言われた。」とうれしそうに話しており、彼女の反応が目に見えるようでした。

もう、それから1週間以上経つのですが、昨日、彼女が学校行事のため、うちの子を迎えに来た折、わざわざ私に挨拶に来て「本当に素晴らしい贈り物をありがとう」と笑顔で言ってくれたのです。その子は、とても美しい金髪美人さんなのですが、そんな美人な彼女の満面の笑みを見て、私もうれしくなって胸がいっぱいになってしまいました。

いやー、こうやって嬉しい気持ちをきちんと言葉に出してお礼を言えるってことは大事なことだねえ~~。どこに住んでいようと、どんな言葉を話そうと、根本的に大事なことは同じなんだなあ~…なんて、、、当たり前だけど、そんなことを思ってしまいました、、、。

私自身、ついつい、お礼を言うのを忘れてしまったりして、後で「ハッ!」とすることも多く、反省することも多いのですが、それはうちの子も同様で、、、。「ちゃんとお礼言いなさいね!」とは指導してますが、あんなに素敵に満面の笑顔でお礼が言えているのかどうかは、はなはだ疑問です。もっと厳しく指導していかなければ…です、、、。

EUというグローバルな環境で生まれ育っている我が子供。「言葉、分かんないんだけど~?」と思う場面も多いと思いますけど、どんな状況であっても、うれしい時に、素直にありがとうと言えるスマートな人間になってほしいな、と思います。
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生きていればこそ。

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年末年始に日本に一時帰国した際、父の様子があまりよくありませんでした。その前から入退院を繰り返しており、入院の理由もあまりいい感じとはいえない病状…。

父は10年以上も前に癌になりました。場所がよい場所でなく、ステージも悪かったので、5年後の生存率はとても低いとされた経緯があり、これだけ長生きしているのはむしろ奇跡…と言える部類なのですが、なんといっても遠くに住んでいる身、今回が会えるのが最後になるのかもしれない、と何度も思ったことがあります。

年末年始に会った際は、もう生きたくない、というようなことも言っており、それが本当の本心なのかどうかは分かりませんが、こういう風に言われてしまうともう…私なぞは何も言えなくなってしまいます。比較的元気な方にだったら、美味しいものでも食べて元気だして~みたいなこと、言えますけど、きっと治療も楽しいものではないでしょうしね…。

初詣にももう行かない、と言い出し、ちょっと…どうなんだろう、と思いました。毎年、これだけは熱心に行っていた人ですから。

話は変わって。いつだったか分かりませんが、今年の春先頃、職場に奇妙な電話がかかってきました。オランダ人だったのですが、その人曰く、「90年代にあった出来事に関して、その出来事に関連していると思われる日本人を探している」というもの。

あなただったらどうします?こんな電話?

私…?内心、あー困ったな~、変な電話だ~…と思いつつ、適当に理由を言って電話を切ろうとしました。ところが、その人は意外と食い下がるのです。そして、彼は「探している人は切手収集家なんだ」と言いました。

切手収集家…。そう聞いてつい、私は言ってしまいました。「うーん、父も切手収集家だけどね。」

その言葉を聞いて、その男性の声は急に明るくなりました。「ほら、どうだ!」と言わんばかりで、もしよかったらその探している人を知っているかどうかお父さんに聞いてみてくれないか?と尋ね、電話が切れました。その後、経緯を示すメールがすぐに届きました。

…うーーーん。それを見ても、まだ私は渋っていましたが、まぁ聞くのはタダだし。父だってイヤだったらやらないだろうから、ここで私が結論を出すのもなんだな、と思い、結局父に聞いてみることにしたのです。

よく考えると、こういう案件があれば、メールも出しやすくなります。普段、、、病気の親に向かって「元気ですか~?」なんて馬鹿なメールは出せませんし(苦笑)、普段ちょくちょく会うわけではないから、共通の話題もなかなかありませんし。

そういうワケで、父にメールをし、まぁやることはやった!と思っていたところ、しばらくたって、父と父の知り合いと思われる方々からメールが届きました。どうやら、その探している方はこの人ではないか、というメールだったのです。

父は、きちんと知り合いの方々にメールを出して、尋ねてくれていたのです。その探していた人は、自営業をやられている方だったのでインターネットに顔も出ており、電話番号も書いてあったので、なんとかつながった、という感じで、私も喜んで電話をかけてきたオランダ人に連絡しました。

すると、その人は、なんと…いきなりその日の夜、日本に電話をかけちゃったんですね~。スゴイ!いきなり電話をもらった相手は大層驚いたでしょうけど、結局、その人=自分が探していた人ということが分かり、興奮して私に連絡してきました。なんでもそのオランダ人男性は10以上の日本の切手関係者に詳細を尋ねまわったものの回答はひとつとして得られず、日本行きさえ考えていたというのです。まーなんとなく分かります、、、日本って、一見さんお断り文化がある、というか…単独外国人が何か質問してきたら絶対警戒しますよね、、、。

結局、あれこれあって、私まで日本のその方に連絡する羽目になっちゃったりしたんですが、ともかくそのオランダ人は大層喜び、私自身も人助けをした、ということで、まぁ良かったですねえ、いいことをした、ちゃんちゃん、で話はいったん終わったのです。

しかし、話はここから大きくなってきました。実は、そのオランダ人というのは作家で、今回本を書くにあたり、ノンフィクションなので、適当に書くわけにはいかない、と当時の事件を知る日本人を探していた、ということだったのです。

しばらくして、彼から連絡があり、私たち親子はこの本の中でとても重要な役割を果たした人だから、実名・写真付きで本に載せたい、とのことでした。父の許可を得たので、写真を提出したところ、またしばらく経って本が出来上がったとの連絡がきました。

内容が分からないのでなんとも…なのですが、出版社からの評判は良いらしく、なんと、オランダだけでなく、チェコ、北欧数か国で販売されることがすでに決まり、他の言語国も現在打診中とのこと。

ウッソー。そんな大がかりなものだったんだ?…最初に電話をした当初からは考えられない広がりっぷりで、私自身も驚いています。

この本はまず8月中旬にチェコで販売開始されたのですが、色んな縁が重なり、とある方を介して、父はすでにこのチェコ語バージョンの本を手に入れたそうです(私は見ていない…汗)。それを見て、父は喜んでいるのかどうか、、、は分かりませんが、チェコはヨーロッパ内でも有数の切手収集大国ですし(父自身もたくさんのチェコの切手を持っているとのこと)、そこで自分の名前と写真が載った本が販売されるというのは、名誉とまでは言わずとも、まぁ少なくとも非日常的な出来事なんじゃないかな、と思います。

私はこの出来事を通して、当たり前のことを実感する日々でした。すなわち、死んでしまったら、死んでしまった人のつながりとか、記憶とか、そういうものも消えてしまうものなのだなあ、ということ。この件も、父が生きていなかったら、まったくお手上げで、私は何の役にも立つこともなく、かかわることもなかったわけで。

父の切手収集に関しても、私は今までまったく興味なく、話を聞こうという気もありませんでしたが、切手収集というのはその切手にまつわる歴史をひも解くものである、ということを今回知り、なるほど、それで父はヨーロッパのことをよく知っているのかも、と思ったり…。

今回知り合った方々も、まぁなんというか地位の高い方々が多く、、、それは切手収集がお金のかかる高尚な趣味である、ということもあるけど、何より小さな一枚の紙は国家の歴史・人々の生活や習慣が大きくかかわるもので非常に強い好奇心がなくてはやっていけないものなのだ、ということを痛感したのでした。

まあともかくもそんなわけで、今年の年初に会ったときは、どうなることやら…という感じでしたが、チェコの本を送ってくれた方に9月の切手の会にも参加するというメールを送っており、ちょっとはやる気も出てきたのかも…?と、勝手に憶測しています。いいぞ、いいぞ。

「生きていればこそ」…今回のこの偶然の重なりは、そんな重い言葉さえも大げさではない、とそんな風に思えるほどの出来事でした。思わぬところから色んなものが舞い降りる…人生って面白いものですね~。

ベルギー 娘と女二人旅

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ベルギーの海岸沿いにうちの子と二人で旅行に行ってきました。

だんなは…ここ1年程旅行に出かけると体調が悪いようなので(一種の不安症のようなもの?)、本人も行きたがらず、私たちも、じゃ、二人で行ってくる~と気兼ねなく出かけたのでした(苦笑)。

とはいえ、私も体力もなく、旅行に行くとものすごく疲れてしまうのは相変わらず、、、というわけで、無理のない範囲で、無理のない日程で、、、ということで、割と状況が判るオランダ語圏であるベルギーの海岸沿いを選んだわけです。

この海岸沿い、以前も一度シーズンでない5月に出かけたことがあったのですが、今回はまさにサマーシーズン!様相が一変し、華やいだ雰囲気でいっぱいでした。

しっかし、ここはオランダ語圏であるはずなのに、観光客は内部のフランス語圏からやってきた旅行客多し!で、なんだかフランス語が第一言語か?てなくらいな勢いになっていました。それに、そこに住んでいる現地の人々も、限りなくフランス語アクセントに近いオランダ語をしゃべっているらしく、私たち二人とも「てん、てん、てん、、、これはいったい???」みたいな状況でした。

まー、でも、書いてある言語はオランダ語が第一番に書いてあるんで、全然問題はないんですけどね…(苦笑)。英語だって聞けばちゃんと話してくれるしね。フランスに行くのとは全然違います。

今回は初めて、二人だけで海外へ旅行(オランダ、日本以外で)だったので、「もし差別とかされたらどうしよう…?」なんて一瞬思ったのですが(ベルギーの観光地は山のようにアジア人がいますが、海岸沿いはほぼ皆無)、よく考えたら(幸せなことに)私はいまだ差別のようなものは体験したことがなく、そんな心配は杞憂だったのでした、、、。

今日もちょうどヤフーニュースで人種差別が~みたいなことが話題になってますけど、人種差別って結局いじめと似たようなところがあるのかな、て私は思います。

つまり、ぶっちゃけて言ってしまうと、堂々としていて美人で割とステキな服を着ている女性だったら何人であろうとたぶんどこに行っても差別されることはほとんどないのでは、、、(苦笑)。

アジア人だから~、とか、白人だから~、とか、黒人だから~、、、とかいろいろ言う人がいるけど、、、海外歴の長い私の結論としては、「結局、、、美に国境はナイ!!!」

あ、こう書くと、なんだか遠回しに自分は美人である、と言っているみたいな…???(爆)。まー、今は前歯ナシの歯なしババアの世にも恐ろしい形相の私ですが、これでも外国人には割と好かれる顔(嫌われない顔)をしているらしく、過去にも遡ると割といい思いをさせてもらっていることが多いです。むしろ、あちこちで強引に誘われてそれを断るのが大変だった、という記憶のほうが鮮明に残ってるくらい、、、。

今は、うちの子が私なんか比較対象にならないくらいスラーッと背が高く、スタイルが良いので、私に代わってその役割を果たしてくれてるのかも、、、連れて歩くにはちょうど良いぞ?(苦笑)。

日本では、美人になるために~って厚化粧のすごい顔の人がいたり、髪を西欧人のように明るい茶色に染めている人がいるけど、それはハッキリ言うとダメですね~。厚化粧って、結局はコンプレックスの裏返しでそうなってしまっているわけだし、髪を染めるのも黒い髪を誇れない(自分の人種を誇れない)ていうのと同じでしょ。

顔って結局は全体の一部なだけなので、それよりもスタイルがよいほうが全体像の見てくれがよいし、髪も黒い髪がシャーっと流れるように美しければ、もうそれだけで注目に値しますしね。海外で事情が分からず、内心びくびくしてても、あくまでクールに、背筋を伸ばしてしゃんと歩き、何人と話すときも対等な態度で接し、決して自分を卑下しない、そして服は自分に似合うステキな服を着る(←これけっこう重要)、そして時々ニッコリの笑顔、、こうすれば、まぁ差別されることはほぼないでしょう、と断言できます。男性の場合はどうすればいいのか分かりませんが、、、。

さて。そんな話はさておき。

このベルギー旅行のこと、また書きたいな、と思いますが、、、すみません、、、写真付きのお出かけ関係の記事は、こちらにはもう書かず、直接新しいサイトにアップしております。もしお出かけ関係の記事もご覧になりたい、ということであれば、下記のサイトも覗いてみてください。

こちらから → http://soraoranda.com/blog/index.html

要するに(写真を)転載するのがめっちゃ面倒くさくなってしまい、もうこっちに書くのはやーめた!という気分になってしまいました、、、。すみません。写真がけっこういろいろ面倒で、ズボラな私には、あれも、これも、はやっぱり無理なようでした、、、。

ただ、新しいサイトでは時期を気にせず、のんびりとお出かけ情報をアップしており、今更ながら?キューケンホフの写真とか、、、アップしてますので、写真が好きな方はぜひ、見てみてくださいね。
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ミュージカル、そしてお別れ

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暑い日が続きます。日本も同様で、ついに熱射病で亡くなった児童もいるとか…。このまま世界的に局地的な天気が続くと、そのうち永久凍土が溶けて危険な菌も一緒に放出されパンデミックになったり…、暑さで穀物が取れなくなったり…、暑さでバタバタと人が死んだり…、こうやって人類は滅亡するんじゃなかろうか…なんて今までは想像しなかった映画の世界が近づきつつあるのでは、と憂う気分になります。来週はオランダも相当暑くなるようです。

さて、ついに子供の小学校生活が終わりました。最後のグループ8は進路を決めるテスト、キャンプ旅行とミュージカルしかやらない、みたいなことを聞いていましたが、うちの子もまさにその3つを最後にやって卒業となりました。

ミュージカルは…オランダの学校だし、どうせなんちゃってミュージカルなんじゃない?なんて思っていたけど、とんでもなかった。かなり本格的なミュージカルでビックリ!

うちの子は、地味~な役をやったのですが、その地味な役さえも…ちょっと、、、てなくらい、目は泳ぎ、体はぐらぐらの状態で、正直言うとあんまり向いてないのねー…て感じでした。娘が何か勘違いして「将来は女優になりたい」と言ったら、止めたほうがいいのかも、、、(笑)。

主演の女の子と男の子は、実生活でもカップルっていうのが、いかにも海外の学校っぽいです(苦笑)。先生も「ハイ、ここでチュー」なーんて演出したみたいで、、、いいのか、そんなんで。さすが海外やな。

その男の子はまあカッコいいんだけど、ADHDを併せ持つ男の子なのです。時々とんでもなく落ち着きのないこの男の子は、うちの子のクラスでは時々ぶっ飛んでる個性的な男の子、という認識だったらしく、うちの子も「ときどきすごくヘンだけど、すっごく面白いよ~」と言っていて、なんだろう…こうやってあっけらかーんと全員が認識していて、受け入れてしまっている状況っていいな、て思いました。

それにしても8年間は過ぎてしまえばあっという間でした。4歳の最初の頃は…先生にトイレに行きたい!という一言も言えず、大変な事態になっていたけど、今や正義感溢れる娘になりました。

あと3年もしたら、夏はお小遣い稼ぎ~…なんて言って夏はバイトに出かけてしまったりして、さらにあと3年経ったら、もう家から出て行ってしまうのかもしれない、と考えると、もう私の子育ての終了もすぐそこかもしれません。

ミュージカルの後、お友達のお母さんがSNSで「最初の学校の日、A(娘)と初めて学校の門をくぐった日を忘れられない。Aはあれから成長して、なんとステキな女性になったことか。」と書いておられました。ここに「女性(Dame)」という言葉を使うところが、なんというかオランダ人の親の心境を表わしているのかな、と。もう一人前の女性に近づいている…そんなイメージ。

Aちゃんはうちの子とは違う学校を選んでいるので、ここでいったんお別れ。8年間ずっと一緒だったので、今度こそ本当にお別れです。「今度こそ」というのは、うちの子はグループ5のときに、別の校舎校に転校することに決めたのですが、彼女は一緒に転校することを選んでくれたのです。親の私が日本人でオランダ語もロクロクできない怪しい人だったにもかかわらず、彼女のうちの子に対する信頼は抜群で、

「だって、りすちゃんがいない学校なんて考えられない。」

そう言って即決してくれたこと、本当にうれしかったなあ。今でも忘れられません。

夏休みは、当然宿題もなく、毎日楽しい生活を送っている娘(…)。今までは、夏休みのプロデュースも全部親がやらなくてはならなかったけど、今はどんどん予定を入れてしまうので、今年から様相がガラッと変わったなあ。

今度の新しい学校のクラスメートとの顔合わせもすでに済んでおり、それによると、22人中17人が女子というほぼ女子クラス状態だそう、、、。その中にすでに仲良しの子を見つけたようで、「新しく友達になったSちゃんが、もしかしたら私のベストフレンドになるかも~~」と言って、けなげに彼女のために時間調整している娘を見ると、ちょっと笑っちゃいます、、、。

でも、もうそんな時期なのかもねえ。思い起こせば、私も(女子中)受験で受験日に前の席に座っていた可愛い女の子にロックオンしちゃいまして…「彼女も学校受かったかな~」って入学が楽しみで仕方なかったという経験があります。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。ちょっと恥ずかしい思い出カモ。

Like Mother, Like Daughter (この親にしてこの子あり)

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