学校選びの時期

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ずいぶんご無沙汰してしまっています。実は10月に私自身にアクシデントがあり、今はより多くの休息時間を取りたいためにブログはちょっとお休みさせてもらってます。今後しばらくこんな状況が続きますのでご了承ください。

さて、そうこう言っていても、時は流れ、またオランダにシンタクラースがやってきます。この時期になると、やっぱり子供が小さかった頃を思い出します。今は…あんな風にシンタクラースを楽しむことはもうありませんが。。。(涙)

今年小学校の最上級生に上がった娘の次の学校選びの時期がやってきました。ロッテルダムやアムステルダムの大都市ですと、選択肢がたくさんあるのでグループ7から学校選びを始める方が多いですが、うちはロッテルダム郊外とはいえ、田舎なので学校も限られており、最近始めたところ、って感じです。

ちょっと前までは2月に行われるCITOテストが進路に大きな影響を与える大きなテストでしたが、最近はひとつのテストで決めるのもどうか…という感じになっているらしく、10月に1回目のテスト、2回目にCITO(これはもう人によっては受けなくてもよい???)、そしてさらにもう一回テストがあって、この3つのどれかで自分の希望が通るように頑張ればよい、みたいな感じになってるとのこと。つまりは、もう10月の1回目で希望通りの結果が出れば、年内には学校が決まるような感じらしいです。

実は私のアクシデントが起こったのがこの大切な10月の1回目のテストの日で…娘は大号泣で、精神的にボロボロ状況で学校に行くことになってしまいました…(汗)。彼女に多大な影響を与えてしまい(もちろんわざとではなかったですが…)、ほんと親として、自分はなんてアホなんだ、と思いました。でも、「ママのために頑張った」って帰ってきたので、まぁ結果は大丈夫かな(…)。

まぁ、ともかくもそんなわけで、彼女は学校フェアみたいなものに参加したり、学校主催の学校見学に出かけたり…忙しい時間を過ごしています。

子供によっては、もう絶対この学校しか選択肢は考えられない!!という子供もいるようで、そういう子はその学校に入れるためにGO!GO!と勉強を頑張るだけですが、うちの子は今のところ、どこかの学校に強い憧れ、というようなものはないみたいで、全部見てから~~…てな感じになっています。

子供は…本当にあっという間に成長していきますね。そうこうしているうちに…あれ?もう家から出ていく日が???なんてことになっちゃうのかな。今はまだ性格も小さいコみたいに可愛いけど、あと数年もするとずいぶん変わってくるのかもしれません。

そんなわけで子供との貴重な時間。大切に過ごしていきたいと思います。

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オランダと日本の年齢別平均身長を比較する

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最近身長の伸びが激しい我が娘。ちょっと前に抜かされたと思ったら、あっという間にかなりの差がついてしまい、今まさに子供の成長期を目の当たりにしています。数カ月会ってない人からも「あれ?また大きくなった?」と言われる状態で、自ずと話題が身長の話になることが多いです。

さすがオランダの血ね!と言われることが多いのですが、うーん、それはどうなんだろ…。我が子の日本の従兄たちはとても身長が高いのですが、オランダの従兄たちはかなり身長が低いので、一概にオランダ、日本…と国別に決めつけるワケにもいかないような気がします…(苦笑)。

しかし、そうはいっても世界有数の高身長国オランダと日本の平均身長はまったく違うので、そのあたりはどのように違うのだろう?と興味がわき、暇に任せて二つの国の平均身長を比べてみました。

すると…ビックリ!

なんと、12歳~13歳(女子は10歳~11歳)くらいはオランダと日本の平均身長はあんまり変わらないのです。ところが、モーレツに差がつきはじめるのは、14歳~17歳(女子の場合は13歳~15歳)なんですね!!

オランダ男子は14歳~17歳の3年間で13センチも伸びてますが、日本男子は同時期5センチのみ。うわー、ここで差がついちゃうんだ~?ちょっとびっくりです。

そんなわけで、背が高くなりたい男の子・女の子は、ここらあたりで頑張ればいい、、、とそういうことにもなりますかね?!?!(←とはいえ、何をどう頑張るのか?その辺りはさっぱり分かりませんが。)

下記にオランダと日本の年齢別平均身長を列記してみました。(お子様がいる方には)けっこうおもしろいと思いますので、比較してみてくださいね。

ちなみに、オランダは50年前と比べて平均身長は10センチ以上伸びている、という記事を以前読んだ記憶があります。一方日本は戦後の伸びもそれほど大きくなく5センチ程度です。街を歩いていて、確かに老人の身長は若い人に比べるとそれほど大きくないな?という印象を持つのですが、その印象は現実に伴っているということです。

この50年間にオランダではいったい何があったんでしょうね。ここが判れば、ザ・日本人高身長化計画もぐぐっと進むかもしれません。あ、そんな計画ありませんかね…(笑)。


<オランダの平均身長>         <日本の平均身長>

         男     女       男    女
1 ヶ月    54.7 cm    53.8 cm
2 ヶ月    58.1 cm    56.7 cm
3 ヶ月    61.2 cm    59.5 cm
6 ヶ月    68.0 cm    66.4 cm
12 ヶ月   76.6 cm    75.1 cm
1. 5 歳    83.2 cm    82.1 cm
2 歳     88.9 cm    87.5 cm
2. 5 歳    93.8 cm    92.3 cm
3 歳     98.1 cm    96.7 cm
4 歳     105.8 cm   104.5 cm
5 歳     113.1 cm   111.8 cm
6 歳     120.1 cm   118.7 cm    116.5 cm   115.5 cm
7 歳     126.6 cm   125.2 cm    122.5 cm   121.5 cm
8 歳     132.8 cm   131.5 cm    128.1 cm   127.3 cm
9 歳     138.3 cm   137.5 cm    133.5 cm   133.4 cm
10 歳     143.2 cm   143.3 cm   138.9 cm   141.1 cm
11 歳     148.2 cm   149.2 cm   145.2 cm   146.7 cm
12 歳     154.0 cm   155.3 cm   152.6 cm   151.8 cm
13 歳     160.9 cm   160.8 cm   159.8 cm   154.9 cm
14 歳     168.2 cm   164.7 cm   165.1 cm   156.5 cm
15 歳     174.4 cm   167.1 cm   168.3 cm   157.1 cm
16 歳     178.7 cm   168.6 cm   169.8 cm   157.6 cm
17 歳     181.3 cm   169.3 cm   170.7 cm   157.9 cm
18 歳     182.6 cm   169.8 cm   171.0 cm   157.9 cm
19 歳     183.2 cm   170.2 cm   171.7 cm   158.2 cm
20 歳     183.6 cm   170.5 cm
21 歳     184.0 cm   170.6 cm

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日本企業誘致に力を入れるロッテルダム

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今週はロッテルダム市長やロッテルダム港湾局のお偉いさんが日本に出向き、大きな会議を開催しています。メトロ新聞にロッテルダム市長のコラムが載っていて、日本とは長い交流の歴史があり、今後も日本企業がロッテルダムに進出して、港が発展していくように力を入れていく!と書いてありました。

最近のオランダは他のヨーロッパと同様、どこもかしこも中国に向いてしまっていて、日本はすでに斜陽の国…という感覚があったのですが、こうやって日本誘致に動いてくれて、なんだかめっちゃ感動~…!やっぱり自分の国が「来て、来て!」と言われると素直にうれしいものです。

実際、ロッテルダムはここ2年でずいぶん変わりました。私は毎年、駐在員さんの在住許可関連の手続きをするのですが、今まではエクスパットと呼ばれる駐在員もそのほかの移民、難民もすべて同じラインで処理がなされていたため、何事もやったら面倒くさく、ひどいサービス&時間ばかりがかかっていたのですが、この2年は…エクスパットは最優遇されるようなっていて、何事もす、す、すーーーーー!と過去と比べると、あまりにもスムーズに何事も進むようになってしまったのです。

しかも、今年度は…「ようこそ!ロッテルダムへ!!」と笑顔のサービスまで付け加わって、いったいどうしちゃったの~~…???ロッテルダム周辺の町は以前と変わらないため、余計にロッテルダム市内に住む駐在員の最優遇ぶりが目立つようになっています。

そのうえ、ちょっと前には、ロッテルダムの担当者がわたしの働く職場にもやってきて「何か困ったことがあったらいつでも言って。どの部署にもコネクトするから!!」と信じていいのかどうか分からないような力強い発言をされて帰られ、なにやら彼らが本気でエクスパットを呼びたい意向が伝わってきました。…いや…。ここまで行くと、かえって不気味だ…。過去15年のダークな記憶をぬぐい切れないワタクシ…(苦笑)。

オランダというのは、こうとトップが決めると、トップダウンで、下までとととーーーんと降りてきて、すぐに変化しますね。ここ数年のさまざまな事案に対するコンピュータ化にも目を見張るものがあります。まぁ、変化が激しすぎるのはどうもいただけませんが、なかなかいろんなことが変わらない日本のさまざまな事情をみると、素直にうらやましいと思います。

話は変わりますが、今週は、大使館で在外投票が実施されていますね。実は、あなたの清き一票は、大使館の方がスーツケースに詰めて、直接日本まで運んでくださいます。しかも、チェックイン荷物として預けることはせず、手荷物で片時も目を離さず、です。

その話を聞いたときは、「ま、マジかーーー?これぞ旧体系な~~~~?!」と驚いてしまったのですが、後からじっくりと考えてみると、大事な投票を決して失うことはできない…それほど大事な一票なんだ、と改めて認識させられました。しかし、日本についてからはどのように各地に渡るのでしょうね。ここで郵便、だと意味がないような…???…いやいや、深くは考えまい(苦笑)。

後日談: 速達でした。

そんなわけで、お時間がある方はぜひこの週末に投票に出かけましょう~。お天気もよいようですよ。

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原発事故に備え今週よりヨウ素剤配布開始

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写真: マーストリヒト市内で見かけた反原発ポスター


オランダ政府によりますと今週よりヨウ素剤が各家庭に配布されることになりました。配布対象者は各原発から20キロ圏内に住む40歳未満の人々、100キロ圏内に住む18歳未満の子供です。

対象となる原発はオランダ国内のBorssele原発、ベルギーアントワープ近郊のDoel原発、リエージュ近郊のTihange原発およびオランダのエンスヘーデの国境近くにあるドイツのEmsland原発で、そこから20キロ圏内、100キロ圏内の住居が対象となります。

オランダの新聞が提供している地図によると、アムステルダムは対象外、ロッテルダム、デンハーグ、ティルブルク、アイントホーヴェン、マーストリヒト、フローニンゲンなどが対象となります。

詳しい情報は下記のオランダ政府の情報をご確認ください。お住まいの家が対象かどうか確認されたい方は、下記のサイトで、郵便番号を記入すると対象になっているかどうかが分かります。

なお、この配布はオランダ在住者が安心して暮らせるようにという配慮の下、数年前オランダ政府によって決定されたものです。ヨウ素剤が届きましたら、有事に備え、大切に保管ください。


オランダ政府 - Rijksoverheid
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サッカー試合後の粋な計らい

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オランダのサッカークラブにパイプを持つSファミリーのご招待で、ロッテルダムに住む日本人で集ってオランダ一部リーグのサッカー観戦に行ってきました。

現在ロッテルダムでは、フェイエノールト、スパルタ、エクセルシオールの3チームが一部リーグ(エルデヴィジ)に参戦しており、ロッテルダムはまさにオランダのサッカー処となっております。

今回は、エクセルシオール対ヘーレンフェーン戦で、サッカー日本代表の小林祐希選手のいるヘーレンフェーンを応援しよう、というツアーで、わたしとうちの子の二人でツアーに参加してきました。

うちの子は、この夏すっかりサッカーが好きになった、ということで、今すぐサッカークラブに入りたい、と言っている状況。そのうち補習校を辞めることになったらクラブに入ってもいいよ、と約束はしているのですが、このサッカー熱がいつまで続くのはナゾ。冷静に見極めよう…と思いつつ、こうやって誘っていたら、どんどん好きになるばっかりですかね(苦笑)。

ロッテルダムの3チームで一番小さいスタジアムを持つエクセルシオールは、日本人のサッカーマニアには意外と知られているのかもしれません。

というのも、オランダリーグで一番最初に活躍した日本人といえば、それは小野伸二ではなく、当時オランダ二部リーグだったこのエクセルシオールにレンタル移籍された小倉隆史だからです。彼は二部リーグとはいえ、たった1年の在籍で14ゴールを挙げるという偉業を成し遂げ、当時の日本ではかなり期待のホープだったのではないかと記憶しています。

残念ながら、ケガにより長い間活躍できたとはいえず、あのケガがなければ日本では一番偉大なサッカー選手となっていたことでしょう…。さて、その小倉隆史さんですが、最近もエクセルシオールでコーチ修行を受けていたらしく、私たち日本人で座っていたら、Sさんのお知り合いの方なのか、ひとりのオランダ人が挨拶に来てくださり、小倉さんの写真を見せてくださいました。

さて、肝心の試合は、といえば、小林選手の所属するヘーレンフェーンが2-1で勝ち、私たちはいいとしても多くのエクセルシオールファンはガッカリして帰ることとなりました。プロ一部トップリーグにいるとはいえ、フェイエノールトやアヤックスといった大きいチームとは比べ物にならないくらい小粒なチームなのだから、上位チームに勝つのはやっぱり厳しいです。

試合中は、小林選手を目で追おう!と思っていたにもかかわらず、彼のチームにはものすごい選手がいてどうしてもその選手ばかりが目に入ってしまいました。家に帰って調べてみると…なんと日本語のウィキペディアさえ存在するではないですか。若干18歳にしてすでにノルウェー代表である彼が目の前に高速スピードで飛び込んでくる様は、迫力満点でした(選手名: Martin Ødegaard)。

さて。試合が終わって、観客がそそくさと出口に向かう中、わたしたちはのんびりと外に出ることにしました。試合終了が夜の8時半前だったので、今日はそれほど急がなくても大丈夫!急いで行っても、トラムに乗れないし、のんびり地下鉄まで歩けばいいや、なんて考えていたのです。

と・こ・ろ・が。
歩き出して、外に出ようか、と思った瞬間、え…?ということが起きたのです。なんと。一般客がみな、スタジアムのピッチになだれ込んでいるんです。

えええーーーーっ?どうしちゃったのーーー???

周りを見ると、次々と人々がフェンスを越えて、ピッチ内に入っていきます。警備員さんも見ているだけ。いったい何が起きたのか?呆然とピッチを眺める私たち。子供が「わたしも入っていいの~?」と聞いてくるけど、私には分かりませんーーっ。その後も続々と人々はピッチ内になだれ込んで、さらに、どこから湧き出てきたのか多数のボールが登場して、ボール蹴りを楽しむ人々でいっぱいとなっています。

このボールを蹴っている人々は、サッカークラブ関係者なの?よく分からないけど、入っても捕まらさなさそう?ということで、流されるように私たちもフェンスを越えてピッチへ。たった数十分前までプロ選手が走っていたピッチを今自分が歩いている、ていうのがとても新鮮で、すっかり感動して歩き回ってしまいました。ちなみにここは人工芝で、だからこそ可能なのかもしれません。

ふと周りを見渡すと、一緒に観戦した日本人の皆さんの一部も中にいて、サッカークラブに入っている男の子たちは早くもオランダ人の男の子たちと共にボール蹴りを楽しんでいるではありませんか。

さ、さすが。ボールがあったらそれを追いかける。そこに国境や言葉の壁は一切ナ~~イ!!単純でかわいらしい男の子たちを眺めていると、彼らに引きずられるように、ひとり、またひとり…と仲間が増えて、ついにうちの子もボール蹴りに参加する事態に(苦笑)。人工芝は滑るらしく、大人も子供もオランダ人も日本人も、皆、ツルツル滑りながら蹴っています。

一度蹴り始めたら楽しくて仕方ない方々…。気がつけば、母親陣以外、全員参加となって、ピッチ内を駆け回ってました。たまに戻ってきたかと思えば「暑いからコート脱ぐ」と、みな、ジャンジャン洋服を脱ぎだして即座に戻っていきます。皆、目がキラキラ。

そのうち、大人が「よーし、これから試合をしよう!大人対子供だ~~!!」等と言い出し、ようやく終わったかと思いきや、今度はそれを見ていたオランダ人の子供たちが「僕たちもゲームしたい~」「オランダ対日本で試合ダ~~」と参戦し…と気がつけば夜の10時になっておりました…。

さすがにソロソロ帰らないと(そこにいた一番小さい子供たちはまだ2、3歳児)…と、ゲームを終了すると、一緒にボールを蹴っていたオランダ人の子たちが「そのボールは持って帰っていいんだよ」というではありませんか。え?これは、エクセルシオールがファンのために支給したボールだったの???

出口が分からなかったので、ピッチに続く選手用通路へのドアを勝手に開けて、選手控室などを通って出口に向かいました。たぶん…これはダメだったと思うんですが、ユニフォームを洗濯しているオジサンも、警備の人も結局文句も言わず、私たちを見過ごしてくれました。

いやはや、なんというか。スタジアムに足を運んでくれるファンのための粋な計らい。小さなクラブチームだからこそできる、いや、むしろ小さなクラブチームしかできないこのファンサービスにやたらと感動した私なのでした。だって、こんなことやらせてもらったら、負けた~、面白くなかった~、なんて帰路につくことはないでしょ?

ここに行くまで、私の中では、エクセルシオール~?どうせ、フェイエノールトの下のロッテルダムの弱小チームでしょ、こんなチームを応援する人ってどんな人なの?…と、まあ正直に言えば、こんな感想しか持っていなかったのですが、スミマセン!!!過去の私のこの態度、謝ります!!

帰り道もうちの子は、かなり興奮した様子で、サッカーやりたい熱がさらに高まったよう、、、。うちの子の性格を考えると、サッカー?!?!ていう感じなのですが、子供って意外や意外なものに興味を持つものですね。無理なんじゃない?ていう気もしなくもありませんが、彼女の意思、見守りたいと思います。


<本日の写真>
加工写真遊び。遊びだしたら止まらない、、、(汗)。

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ハーフというよりダブル

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うちの子もずいぶんと大きくなり、ついに身長は私を追い越してしまいました。小さい頃は、自分がお世話して彼女の生活のすべてが自分の範疇内、という感じでしたが、当たり前ながら今は彼女の個性や考えが出てきて、最近は彼女がオランダターンになっているときは、何をやっているのか私には理解できない状況です。

他の国際カップルの家はどのような感じか分かりませんが、うちの子は昔から、「日本」「オランダ」をスッパリと分けたがるタイプでした。つまり日本の行事には私が参加し、オランダの行事にはだんなが参加し、3人で一緒に行動することがない、とそんな感じです。

普段の生活を見ても、オランダの学校の話をするときは、右を向いてオランダ語でだんなに報告、日本のこと、その他のことは左を向いて日本語で私に報告、とそんな感じです。なので、私がオランダターンの子供を理解できなくてもだんなが理解しているので、問題はありません。

さて。今日のハーフとダブルというお話ですが。
日本語のハーフは、単純にお父さん分50%、お母さん分50%、または外国人の血が混ざっている、という定義でしょうか。そうだとすると、今、ここでお話する「ハーフ」という定義とは少し違うかもしれません。

ここでお話したいハーフという考えは、自分のアイデンティティを100%とし、例えば、そのうち半分がオランダ、半分が日本、そんな風に分けることです。

うちの子のアイデンティティをパーセンテイジで分けると、オランダが80~90、日本は10~20くらいかな。普段、オランダに住んでいるときは、50/50かも?なんて思うこともあるけど、実際日本に行くと、うわ、やっぱりこの子は外国人だな、と思うので、残念ながらそうなんだと思います。

しかし、今、彼女の様子を見ていると全部で100%、という考えはやっぱり間違っているなあ~、と思うのです。彼女の中のオランダが欠けているという感じはどうもしない。だから、むしろ150%で、オランダが100%、日本が50%くらい?そういう風に言ったほうが彼女の本質を表しているな、と。

実際、彼女の生活を表現してみると、まったく二つの世界があって、ドラえもんでいうどこでもドアが頭の中にあって、そのドアを行ったり来たりしている。そんな感じ。純粋な日本人である私にはないドアが彼女にはあって、そこを自由に行き来できるのです。観察していると、オランダターンのときの彼女と日本ターンのときの彼女は微妙に性格が違うような気さえします。ターンといっても彼女の場合は、しょっちゅう入れ替わっているんですけどね。

普段、あんまりそういう抽象的な彼女の感覚に気づくことはありませんが、毎年夏休みがあけたときは、急にオランダ度合いが強くなる、なんというかオランダターンにぐーっと引き戻される感覚があり、彼女が私の知らないドアの向こうの世界へ行ってしまった…と、ちょっとそんな感覚を覚えます。こういう気分を味わえるのも、国際家庭ならではのことなのでしょうか。

彼女のオランダ人としての100%を減らすつもりもなく、日本の%をどれだけ増やせるのか? - 今後、自分の奮闘できる部分はそこのところだけなのかねえ?と思うと、なーんか寂しい気もしますが、ダブル(200%)に近づけるよう…彼女に接していきたいと思っています。ただ、言うは易く行うは難し。

彼女の日本への興味…小さい頃は、オーソドックスながら本や漫画を使って、、、と考えていたのですが、それはあっさり挫折しました(汗)。彼女は、本はもちろんマンガにさえ、まったく興味を持たず、簡単な入り口は閉ざされた感でいっぱい…。

小学生の高学年女子くらいだと、日本ではファッションモデルとかおしゃれに目覚めると思うのですが、そこの部分もまったくダメ。日本の可愛い系の服がまったく好きではないらしいのです…涙。

もちろん!ジャニーズをはじめとする日本のアイドルも、、、まったく興味ありませーーーーん。

そんなワケで。正統ルート(単純ルート?)はことごとく撃沈しておりますが…。いろいろルートを変えて彼女の興味の持ちそうなものを引き出しているのは相変わらずです。

まぁ、細かい点はさておき、根底にあるのはどれだけ「日本愛」を導き出せるか。結局のところ、そこが大事なんだと思います。海外に住んでいる日本人の中に日本が好きじゃない人がけっこういるけど、もし子供にも日本嫌いを伝授していたとしたら、その子供はかわいそうだと思うんですよね。

だって。その子のルーツは日本なんだから、自分の国が否定されるということは、根無し草になって自分自身が否定されるということ。大きくなって自ら嫌いになるのは本人の勝手だけど、本人の意思とは関係なく否定されるのは別のハナシ。

「日本愛」が伝授された子供は、可能性が広がります。普通の人の2倍の可能性がある。そういう意味でもやっぱりハーフというよりダブルのほうが豊かな人生となりますね。

実際、ハーフなんだけど容姿が限りなく日本人の男の子は、オランダで容姿のことをからかわれたため、将来大きくなったら絶対に日本に住む、とかなり早い段階で決めていた子もいます。何も考えてなかったけど、一度日本にいったら面白くなって仕事も見つけちゃって何年もオランダに帰ってこない男性もいます。日本の日本語学校は日本にルーツを持たない外国人だけでなく、日本人の親を持つハーフも多いという話も聞いたことがあります。

ハーフだと、オランダではパッとしなくても、日本に行った途端にモテる可能性もありますし、仕事も英語やヨーロッパ言語ができると急にスペックが高くなって給与がボンと上がることもあるし、日本で教育を受けてなくても、いきなり社会人デビュー!てな感じにおいしいところに入りこめる可能性もないわけでもないんですよね(例えば、コンピュータ、プログラム、ネットワーク系など。語学堪能でネットワークもできる人ってなかなかいないので)。

うちの子は、将来はどんな風になっていくのか?今のところさっぱりその兆候は見えませんが、彼女が大人になるまであと6年とちょっとしかありません。子供が成長するのは早いよ、と昔言われましたが、本当にそうだなあ、と実感する日々です。


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(おまけ) 日本では外国人にしか見られないうちの子も、オランダのお友達と一緒だと妙に日本人っぽい。


<今週の庭>キンギョソウやコスモスなど。キンギョソウって名前は有名だけど、見たのは初めてだったかも。本当に不思議な形をした花ですね。生命の神秘を感じます。

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オランダの学校の悪いところ

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オランダの教育…をネット(日本語)で調べるとやけに称賛型が多いのが気になります。これこそ、「隣の芝生は青く見える」の典型なのではないかと…。そんなわけで、今日はオランダの学校の問題点を敢えて書いてみようと思います。

私は、オランダの学校にも悪い面はたくさんあるなあ、と感じています。たぶん、教育熱心な日本人の方で、100%オランダの教育に満足している方ってあんまりいないんじゃないかな。

結局、日本の教育も然り、オランダの教育も然り…で、いい面があれば悪い面もある。この一言に尽きるのではないかと思います。

私は中学・高校時代、日本の学校が嫌でたまりませんでした。そうはいっても、いい子ちゃんでしたので、きちんと受験もしてきちんと学校に通いましたけど。地元の中学に行かなかったのは、あまりにもダサかったから(笑)。ダサいジャージ。おかっぱ頭。男の子は坊主刈り。今はないかもしれませんが、そういう規則のすべてがバカバカしいと思っていました。ポニーテールが非行の元とか…いまだにアホちゃう?って笑っちゃいます。

制服はあってもいいと思うけど、それ以外の細かな規則はなあ。髪の毛は結べ、だの、お化粧はダメ、だの…そういうことやっても、結局学校外で悪いことしたりするわけでしょ。隠れて悪いことをするっていうことを覚えさせるだけなら辞めたほうがよくないですか?

一方、日本の教育のいいところは、オールラウンドに授業を受けられるっていう点。美術、音楽、理科、社会、家庭科、礼儀、そしてお掃除まで学校で習える範囲は非常に広く、その結果、日本人のベーシックな知識の幅は広がり、そこから興味・趣味を掘り下げられる点はやはり世界に誇れるのではないでしょうか。

オランダに来て、オランダ人の興味・知識範囲が狭いということを常に感じさせられるけれど、これはやっぱり学校で好きなことは伸ばすけど、それ以外はやらなくても生きていけるっていう教育が災いしているのではないかなあと思います。それは確かに合理的でいいのかもしれないけど、それ以外のことになると「そこは僕の専門外だから知らない」とポイっと放り投げてしまうのってどうなのでしょう?

うちのだんなは一応オランダのトップレベルのVWOを出ているけど、苦手の理科・算数(数学)の話になると、中学生レベルの話もついていけないっていうのが現状。それでもほかの人に比べたらマシなのかもしれないけど…。でもなあ~。

義妹や義母は、私はなんでもできるスーパーウーマンと思ってるみたいなところがあります。それは、お裁縫やらケーキなどのクッキングなど、一応一通りなんでもできるから。こんなの日本人女性だったら、多くの皆さんは普通にできると思うんですけど、一般オランダ人はできないってことなんでしょうね。一般家庭で作る料理レシピの幅も非常に狭くて、挑戦したいっていう気持ちもないのかね?と思ってしまうこともありますね。

うちの子は、この夏から小学生の最終学年グループ8になりました。通い始めて2週間になりますが、今のところ楽しいようです。グループ7は、大好きな先生が途中でやめてしまい、代わりに来た先生がサイアクだったらしく、日本でいう学級崩壊状態になって面白くない半年を過ごしました。

先生が学期途中でやめるって、日本の学校ではほぼあり得ないのですが、こちらは普通にあります。自由な権利、といえば聞こえはいいかもしれませんが、無責任という言葉も紙一重な気がします。

オランダの学校は自由に選択できる、というのがウリになっていますが、グループ7、8の途中で変わることは、生徒にとってメリットがあまりありません。

何故なら、学校を変える、というのは、なんらかの問題・理由があるからです。引っ越しなど物理的な問題であればいいですが、新しい学校で、転校理由が本人の諸問題と捉えられてしまうと、問題児扱いされて、進路に不利になってしまいます。

実際に、新しく学校に転校してくる子は、定着率が低く、多くの子が1、2年で別の学校に移動していきます。これが…本人や家族の意思だったらいいのですが、半ば学校から追い出されるような子供もいるので、要注意です。

学校が生徒を追い出すのは原則禁止です。でも、学校側の本音として、欲しくない生徒は欲しくない。さらに、その生徒が問題を起こすと、ほかの優秀な生徒が辞めて出て行ってしまう可能性もある。

そういうわけで、学校側はその子が辞めて出ていくように工作するわけです。言い方は非常に悪いですが…でも、そんな感じ。実際、うちの子の学校ではさまざまな子が転校して出て行ってます。多くの子が移民の子っていうのが、悲しい現実…。たまたまだったのかもしれませんがね。

一番最近出て行った子は、グループ7に上がる前だったのですが、先生がみんなの前でその子の悪口を言うなど、ちょっとあり得ない状況でした。その子の母親は何度も学校に呼び出されて、もうこりゃ、辞めろよ、と脅されているも同然…。

その子は、もともとグループ5になるときにブラックスクールと呼ばれる移民が多くいる学校から転校してきました。うちの子も同時期に別の校舎からその学校に転校したので、最初の顔合わせの日にお母さんに会ったのです。

お母さんはブラックスクールでの教育に満足しておらず、この学校に転校できてよかった、と何度も言っていたのを覚えています。しかし、結局この学校になじむことができず、再び別のブラックスクールに逆戻り。厳しいなあ、と思います。

昔は、なぜブラックスクールと呼ばれる問題学校が存在するのかが分かりませんでしたが、結局受け皿のない子は、そういうカタチでブラックスクールという学校に流れていく仕組みができているのだなあ、と分かり、ちょっとガッカリしています。

自由に学校を選ぶ権利があるという素晴らしい発想も、やっぱり完璧にはなりえず、どの子も幸せになれるっていうのは、やっぱり幻想なのでしょうかね。でも、それでも、より多くの子が幸せに学校に通える、という点を追求している成功国なのだとは思いますが。

それにしても、移民の子が多い学校をブラックスクール(問題学校)と呼ぶのって、なんとも…ちょっと差別的で嫌だなぁと思います。実際、ブラックスクールを出ても、トップクラスのVWOに上がれる可能性はほとんどない、というのも厳しい現実を表しています。以前、敢えてブラックスクールに入ったロッテルダム在住の白人の女の子がVWOに入れた、なんていうことが新聞で話題になっていたくらいなので、よほど珍しいのかもしれません。

日本の小学校は、とある公立小学校に行ってしまったら、そこから這い上がることが難しい、、、ということはありません。どんな問題児でも、日本語が話せない外国人であっても公立学校から放校されることはないのです。そんなこと、日本では当たり前すぎて話題すらなりません。ですが、オランダの問題を考えると、実はそれこそ素晴らしい平等教育のひとつである、ということを私たちは理解し、日本の教育の良いところである、と肯定しなければいけないのだと思います。

一方、日本では引きこもり問題があります。放校される心配はありませんが、学校に行けなくなってしまうのは大問題です。学校にいけない子を拾い上げる…そこがもうちょっとなんとかなったら、日本はもっと柔軟で素晴らしい国になると思うんですが…なかなか進まないのが残念なところであります。


<現在の庭の様子>
いろんな花がかわいらしく咲いています。多種類の種が入った袋の種をまいて育てたので、何の花かわからないものばかり…。

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Author:そらのくも
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気になる本
オランダ生活に役立つ、今、自分が欲しい本を載せています(いわゆる備忘録)。



前回載せておいたフランス菓子は買おうと思ったら絶版になっていた。。。うそ~…!絶版になるのが早すぎる。今度こそ…。

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