パートタイマーたちのゴシップ

会社最終日が無事終わって月曜日。
さあ、今日から私(だけ)は、専業主婦のきままな時間を
過ごすわよーと思いつつ、外を眺めると、ぬぬぬ?なぜか
隣りのおじさんが呑気に鳥にパンを与えている。
あれ?もう、会社の時間のはずなのに?!

。。。ふと、考えてみると、今週はクロッカス休暇?カーニバル休暇?
春休み?で、学校が休み。というわけで、会社を休んでいる人たちも
多いらしく、どこも大賑わいなのでした。。。

まあ、それでも街を歩くと、子供たちが「オマ、オパ(おばあちゃん、
おじいちゃん)」と呼ぶ声があちこちで聞こえてきたので、
世の中のおじいちゃん、おばあちゃん、は大活躍。
そう考えると、やっぱりおじいちゃん、おばあちゃんに子供は預けて
夫婦は共働きっていう家族も多いってことなんでしょーね。

オランダで共働き、といっても、二人ともフルタイム、という可能性は
ほとんどなく、女性の7割はパートタイマーなのだとか。
子供が小さいうちは週2日だけ、とか、3日だけ、とか。
子供の成長に合わせて、時間を増やしたり減らしたりしながら、
ずーっと会社勤めを続けていく、これがオランダの理想的な形、
とされています。

でも。やっぱりパートタイマーたちが活躍していくためには、
きちんとしたワーク・ルールができてないと難しい。

これが、今まで働いてきた私の感想です。
多くの会社でパートタイマーが活躍しているので、無理だ、とは
決して思えないのですが、少なくとも私の働いていた会社の
支店では、使い方がうまくいかない例が多く、
パートタイマー=問題児、的な存在になってしまっていました。

だってね。
パートタイマーたちは、毎日会社に来ない。
こんなことは、全員が知っていることなのに、彼女たちが
来ない日のカバーを誰もしてくれないのですよ。
せめて上司は彼らが何をしているか、きちんと把握しておくべきでしょう?

で。急ぎの件ができたとき担当者がいないと、
てんやわんやの大騒ぎ。
しまいには電話をして、電話に出なかったりしたら、
なんででないんだ!!ということにまでなってしまう。
でもさ。その日は、働く日じゃないんだから(お金は貰ってないのだから)
彼女が電話に出なきゃいけない理由は何もない、と思う。
でも、現実は、そんなことが続くと、終いには、あいつは
パートタイマーだから使えない、的な扱いになってしまう。

こんなの。
なーんだかなあーーーー、と思う。
元パートタイマーの私から言わせれば、使えないのはパートタイマー、
じゃなく、パートタイマーを生かせないのは能無しマネージャーたち、、、
だよ。。。ぷんぷん。

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さて。
今日は、問題児パートタイマーたち(笑)で集まって、お別れランチでした。
11時頃ロッテルダム市内で集まって、最初は一緒にお買い物。
最初こそ、一緒に商品を選んだりして、会社の話題はしなかったの
ですが、一度会社の話題が出てからは、、、

でるわ、でるわ、でるわ、でるわ、
会社の悪口大大会!!!(笑)

話すのに必死になって、もうこれ以上買い物は続行できない、という
ことで(苦笑)、カフェに移って、それからも延々2時間も会社の
悪口を言い続けた私たちなのでした。。。汗

話を聞いていると、
↑に書いた典型例を歩んでいる仲の良かった同僚Rちゃんの状況は
本当にひどくなっているらしい。彼女自身も、「絶対に負けない」という
反抗的な態度があって、それが事態を悪化させたのだとは思うが、、、。

今は、なんでも。
朝来る時間や休み時間を全てチェックされているのは当たり前。
話す話題も「壁に耳がある」状態で、どこで誰が聞いているか分からない
ので、会社内では何もホンネは話せない。
服装が派手だからクライアントとのミーティングには出てはいけない、と言われ。
メールはチェックされているので、私にメールはもう送らないで、だし。

…。え。会社って、KGBがいる会社だったのかしら?!…汗。

彼女はもう10年以上も働いているベテランで、フルで働いている
ときは、けっこう会社の中心人物だったのに。
それがパートタイマーになって、こうも事情が悪化するもんだろうか、、、。

ほんの半年前までは一緒の部署で働いていたので、
彼女には本当に色々お世話になったのだけれど、
部署(働くビル)が別々になってからは、こんななってしまっていたとは。
まあ、彼女が移った部署のマネージャーは、こんなにもいやぁなオンナが
世の中に存在するんだろうか、てなオンナなんで、想像は
できるんだけどね(苦笑)。

彼女は、パートタイマーに移るとき、
半年以上も前から、皆に公言し、仕事内容を代えて欲しい、と
訴えたのに、結局パートタイマーに突入しても仕事&仕事量は変わらず、
怒りまくって仕事をしなかったら、悪い査定を貰ってさらに怒り、
態度を悪化させた結果がこれ。

10年以上も勤めた結果がこれなんて、悲しいなーーーと思う。
オランダ人同士なのだから、色々対話を持ってなんとか解決できそう
なのに、それができないっていうのは、、、同じ母国語での対話ができない
私には「何故?!」の世界で、理解さえできないのだけれど、、、
悲しいがな、これが現実。

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これから、少しずつ、私の中での会社生活の記憶は薄れていくことに
なると思うけれど。。。

彼女たちが、会社で少しでも良い待遇を受けられますように!!

そう祈らずにいられません。
だって、彼女たちは、私にとって最初のオランダ人の同僚、
そして友人ですもの。

次回会うときは、彼女たちの顔が輝いているといいな、、、
そして私の顔も輝いていますように、、、!
そんな風に思いつつ、雨の中、お別れしたのでした。

6年間、お疲れ様!

ついに会社最終日となりました。
思えば、6年間、、、。短いようで長かったんだな~。
今は、まだ「辞めた」という感覚はなくって、
普通の週末が来たって感じ。
そのうち、さみしいな、とか、かなしいな、とか、
やっぱりまた働きたいな、とか思うのかな?
まだよく分かりません。。。

でも、この一週間は、お別れ挨拶したり、お別れランチ
(単に会社の食堂で食べるだけですが…)をしたり、
色々普段やらないことをやったので、どどどっと
疲れました。。。だめだ。まだ完全復調はしてないわっ(涙)。

今まで会社勤め=オランダ人との接触、だったので
それがなくなってしまうのは、なんとなく寂しいです。
特に何人かは、本当によい同僚だったので…。
今日も、エモーショナル~になってしまい、つい涙が
ぽろっと出てしまった瞬間もありました。。。
まあ、でも、会社を辞めるときは、いつもそんなもの。
別れがあれば出会いもある、で、きっと将来また別の出会いが
ありますね。

ohana.jpg

貰ったお花を適当に花瓶に入れてみました。。。
けっこう和風花瓶に合ってるかも。この花束。

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と。ここまではしんみり。

現状は…(?!)。
実は会社にもういかなくてもいい~、とココロからうれしい
こともあったりします。

なにかといいますと。
最近、もう、りすちゃんが大変で、大変で。。。
超ワガママ~で、我が家はけっこう大変な時もあるのです。

歯ブラシは自分で取らないといやだ。
手は自分で洗わなきゃ、いやだ。
歯磨きはママにやってもらわなくちゃ、いやだ。
タオルは自分で取らないと気がすまないぞ。
お風呂はママに入れてもらわなきゃいやだ。
パパはそこに立ってみてなきゃ、ダメだ。
パジャマのボタンは自分でやるぞ。
寝るときは、ママが電気を消さないとダメだ。

・・・。とまあ、何から何まで自分の思うとおりに進まないと…。
うわーーーーーーん。あぎゃーーーー!!!どたばた。
の、大騒ぎ。

こういう時期なんでしょうか。
はっきりいって、、、うんざりです。

でも、問題は、うちのだんなで、まあ、根っから真面目な
人なんで、すっごく怒るんですよ。こういうワガママが続くと。
で、、、終いには、怒って怒って怒りまくって~。。。
虐待ももうそこまで顔を出している?!みたいになってしまうので、
私も怖い!!!そういう状態になっても、りすちゃんは
一歩も引かず、ひどくなるばっかりですからね~。。。汗
つーか、そのやり方が彼女をエスカレートさせているって
いっても過言ではないかも。。。汗

私は…。けっこう呆れながらも、じっくり話をするタイプ。
絶対怒って、ばばーーーん!みたいなことはないですね。
特に…自分自身が、実は小さい頃、とんでもない
反抗ヤロウ(?)だったので、分かるんですよ。。。
なんとなく、彼女の気持ちが。
まあ、要するに彼女は私に似ちゃったんだな(汗)。

こんな状態なので。
やっぱり今はだんな任せにはせず、自分で彼女と
じっくり話をしながら、この時期を乗り越えていきたいなあ~と。
そんなわけで、会社にいかなくていいのは、負担が一つ
減るということなので、正直うれしい。。。
の反面、ずっと彼女と篭もっていたら、別の病気に
なっちゃったりして?!と、ちょっと不安もあったりしますが(汗)。

まあ。そんなこんなで。
新しいオランダ生活が始まります。

我が家は週休3日。オランダ的ワークシェアリング?!

最近、日経新聞やインターネットニュースなどを見ていると、
この大不況下、ワークシェアリングの導入、てな記事を
よく見かけるので、今日はワークシェアリングの最先端をいく(?)
オランダの実情など、、、書いてみたいと思います。

まずは我が家の実情ですが…。
今までは、だんなが80%、私が70%働き、家族三人で
1.5人分の労働、と、まさにオランダの典型を絵に描いたような
生活を送っていました。が。しかし。。。今月で私も会社を退職。
70%の私が退職したら、当然だんなは現在の80%を100%に
して、週5日働くことになるんだと、思っていました。
・・・が。ご存知のこの不況。先日会社から10%のコスト削減を
言い渡され、だんなも週5日働くことは事実上無理の状態に
なってしまいました。だんなは、フリーランスで働く、、、と
言っていますが、この不況。まあ、自分で仕事なんて見つけられっこ
ないでしょう。

…てなわけで。
来月から、我が家は週休3日・家族3人で0.8人分の労働に
なります。おいおい。ワークシェアリング最先端を行く
我が家じゃないか。。。(苦笑)

さて。そんな状況になっても。
絶望的。悲観的。にならないのがオランダ。
私が究極の「呑気」っていうわけでは決してありません。
それでは、どうして、こんなに落ち着いていられるのでしょう?

それは。
オランダの「税制制度」にあります。

日本は、ヨーロッパに比べると税金は驚くほど安く、
しかも年収によってもそれほど税%の差はほとんどない、
といっても言いすぎではありません。

たとえば。
日本の今の税制で、週5日働いて、年収(手取り)500万円の人が、
週4日の80%に変更したとしたら、まあ大雑把にいえば、
年収(手取り)は400万円になってしまう、といえるでしょう。

おい。
この世の不況のためだ。
なんとか週4日労働にしてもらえないだろうか?
手取りは100万円減るけれども、週休は3日になるぞ。

…と、いわれたところで、いったいどれくらいの人が、
…。分かりました。世のため、人のため。私が週4日労働にします。
と、賛同するであろうか?!まあ、私が思うところ、ほとんどの
人はNOと言うでありましょう。

が。しかし。たとえば。
週4日労働(80%労働)で、年収(手取り)が400万円の人が、
週5日労働(100%労働)に変更しても、年収(手取り)は
430万円にしかならず、残りのもらえるべきはずの70万円は
ぜーんぶ税金で持っていかれてしまう、ということになれば
どうでしょうか。

30万円+TAX70万円で週5日労働を選択するか。
はたまた30万円はもらえないけれども、週休3日を選択するか。
こうなってくると、世の中には、うーーーん。30万円しか
違わないんだったら、週休3日にしてボランティアでもしようかな、とか。
うーーーん。TAXで70万円も持っていかれるくらいなら、、、
週休3日しよう、とか。そんな風に考える人が出てきても
おかしくはないと思います。

実際、オランダの税制制度は上記のような、そんな感じです。
日経新聞などはオランダは「痛みを分け合ってワークシェアリング
を取り入れている」などと書いていますが、ここでは犠牲的精神、
というよりも、むしろ、どちらかというと「損得」で、
ワークシェアリングを受け入れているのです。

すなわち。
真面目に週5日のフルタイムで働く人は、税金をたくさん払わなければ
ならず、思いっきり損をしたような気分になり、
週4日、またはそれ以下のパートタイム労働者は、税金率が低くなり、
なんとなく得をしたような気分になる、という。
この巧みな税制制度がワークシェアリングを下支えしているのです。

ちなみに。
私も最初は100%労働者でした。
めっちゃ高い税金に、いったい何なんだ、ここは。
と思いましたよ。
それに、まだオランダに来たばっかり、ということもあってか、
世の中の、子育てなど、特に理由もないのに週4日しか働かない
国民をなんて怠け者な国なんだ、とさえ思っていたほどです。

しかし。。。そんな私も数年後80%の週4日に変更しました(笑)。
そして。給与明細をみた瞬間…。
「もっと前に80%にしても良かったかも」
とさえ、思ってしまいました。実際の手取り額は20%減ではなく、
どちらかというと10%減くらいで、昇給もあわせると、対して
変わりがないことに気がついてしまったのです。
もらえるお金がそうそう変わらない、ということであれば、
皆、週4日を進んで選ぶ、そんな「損得」がここに存在している
ということにようやく気がついたのです。

さて。
そうやって、真面目にたくさん働く人から大量に吸い上げた
TAXは何に使われるのでしょうか。ここで日本の政府のように
無駄な道路や新幹線を作ることを選んでしまってはいけません。

ここで使われるTAXは、たとえば子供の教育費は成人するまで
一切無料、とか。ここでもまた、シングルで高収入の人は、
自分が大量に支払ったTAXの恩給をまったく受けられず、
得をするのは、子沢山の人々ばかり、ということになればどうでしょうか。

子供は「損得」で作るものではないと思いますが、今の日本で
結婚しない人が多く、子供もたくさん作らない家族が多いのは、
子供がたくさんいるとお金がたくさんかかって、まあ言うなれば
「損」をする、という状況にあるからではないでしょうか。

子供の教育費がいっさいかからず、子供がたくさんいれば、
TAX免除も多くなる、という「お得」状況であれば、もっと多くの人が
子供を持つ家庭を築くことになりましょう。

少なくとも、まさにオランダはそれです。
街を歩いていると、とんでもなく若く(18歳未満?)、どうやって収入を
得ているんだろうか、というような若年カップルが子供を連れている
ことがあります。下手すると、3人も4人も連れていることもあり、
私などは唖然とすることもあります。

彼らは…。子供をそれだけ作ってもなんとか暮らしていけます。
たぶん、、、収入はそれほどないでしょう(下手すれば全然、てことも)。
それでもやっていけるのは、弱者が得をするこの税金制度がある
からです。彼らは、高収入でリッチな、いわば勝ち組からお金を
吸い上げて、生活していけるのです。

こうなってくると。
真面目に働くのが、それこそバカらしくなってきてしまう、かもしれません。
そう、まさに。ここは。「怠け者を奨励する」制度を持つ国。
ワークシェアリング、とは、そんな制度なんです。

この制度には賛否両論あると思いますし、私自身、この制度を日本も
取り入れるべき、などと胸を張っていえるか?というと、
うーーーん、と悩みます。

しかし。これだけはいえます。
今の日本の政策・政治は、すべて「企業」のため。
「経済をよくすることが国民の生活を良くする」といっていますが、
企業の言いなりになっているようでは、経済がよくなっても全ての国民の
生活が良くなる、ということにはなりません。たとえば今ある非正社員の
悲劇は、まさに政治の企業寄りの決定が産んだ悲劇なのです。
政府は、時には企業と相反してでも、国民を守らなければいけないのです。
そして、それは、経済を見捨てることでは決して有りません。
オランダにいると、日本の政治がいかに企業に操られているか、
それを強く感じます。少なくとも、オランダの政治は国民のためにあって
しょっちゅう企業は政府の介入を受け頭を抱え、どんな(とんでもない)
国民でも大きな顔をして生きていけるのです。

なーんだか、真面目に書いてしまいました。。。が。
そんなわけで、我が家も来月から、80%の労働者が家に一人
いるのみとなりますが・・・(苦笑)、まあ、100%働いても
それほど収入が増えるわけでもない、ということを知っているので、
呑気にしていられます。金曜日は、だんなにりすちゃんを
見てもらって、私はミュージアムカードでも持って、各地の
ミュージアムを無料で見て回ろうかしら~~、おほほ、、、。
なーーんて。こーんな呑気なことを考えていられるのも。
オランダのワークシェアリング制度のお陰なのかもしれません。

花束は届いたけれど…

カテゴリが「オランダでお仕事」となっているときは、
100%、オランダの悪口、といっても過言ではないでしょう(苦笑)。
そんなわけで今日もまた一発(爆)!

私は会社では、支払いの仕事もしているのですが…。
それはそんな難しいことではなく、請求書を貰ったら
チェック、そしてサインを貰って支払いに回す、ということです。
日本でも、まったく同じ内容の支払いの仕事をしていたので、
オランダ語は分からずとも、ちょちょいのちょい、簡単さー、
といいたいところなのですが…。

こ・れ・が。

日本では、請求書に間違いがある、なんてそんなこと、
思いもしませんでした。いや、間違っていたから直してくれ、
なんて言った記憶、はっきりいってありません。
たっかい請求書なんて、間違っているかもしれない!と思って
嘗め回すように隅から隅までチェックするんだけど、、、
これが合っているんだもの!!

しかし。こっちでは、、、間違いは、しょっちゅう。いや、かなりの
割合であります。

えーーーーと。どれどれ?!
なぬーーーー?!なんじゃ、こりゃぁぁぁ?!

と、驚いていたのは初期のうちだけ。今や、あ、これだめだ、
と、間違いを見つければ、、、、はい~「間違い請求書の箱」へ、
ボン!…て感じ。間違いが多いので、そんな箱すら存在
しちゃうんですな…涙。

で。最近始めた新しい取引先の人材派遣会社が…!!
これが、どっかん、ふざけんな!の連発、でありまして…(苦笑)。

普通、人材派遣会社というのは、人を企業に派遣してなんぼ、
の世界なので、とにかく派遣企業に対して、へーこら…という
のが普通なんです。1人新しい企業に派遣できれば、後にも
続くかもしれないし…とにかく営業の人は、必死、必死。
この状況は、日本でもオランダでも、もちろん同じ。
そして、企業側が高い派遣料を払って人を雇っているのだから
企業がいいサービスを受けて当たり前、と派遣会社に対して、
デカイ態度を取っている思っているのも同じ。

で。その新しい派遣会社、というのが…。
間違った請求書をぼんぼん送りつけてくるの(苦笑)。
で、間違ってますから、直してください…という連絡を何回せども、
これが、それが訂正されるどころか、次の週も間違っている!!
という有様。どう?すごいでしょー。

営業の人はへいこらしているから、「至急直すように、経理に
連絡しておきました。来週は大丈夫です。」なーんていうんだけど、
これが、全然直ってない。ここの経理、すごいんだろうなぁ~、、、
とはたから見てても思ふよ…あわれ。

で。私が毎週のように「まだ直ってないよ、どーなってるの?」と
しつこく聞くものだから、ついにうちの人事部の人(←オランダ人)が
切れまして…。

最後通告

これ以上間違っていたら、今派遣してもらっている人も含めて、
御社とは一切切ります!

と通告したのでありました。。。

これ、先々週の話。

これに焦った営業人。そりゃ、そうよね。苦労して新しい会社を一社
獲得したんだもの…。それが、請求書が正しくない、なんていう
マヌケな理由で切られちゃ、溜まらん、というわけで、、、。

日本ならお茶菓子でも持って謝りに・・・のところが、これがオランダ流
というわけで、大きな大きな花束が贈られてきたのでした。
これがかなりステキな花束♪

迷惑をこうむっているのは私、ということで、私が花束を貰ったんだけど
だんなは花アレルギーだしなぁ・・・と泣く泣く会社に飾ったのよ。

これ、先週の話。

これで、話が終われば、オランダもなかなかやるじゃないか、で終わる
んだけど…。これが…。困ったことに…。
花束は届けど、肝心の正しい請求書が届かない。今週初めには
全て解決してちゃんとした請求書が送られます、というはずだったのに、
今週末になっても何も届かず…ちなみにここ2週間分は、間違っている
ものどころか、一切何の分も届かず…。さすがに私も、「どーなってんの?」
と開いた口がふさがらず…。

請求書が来るが先か?結局、関係が切られるのか…
いつになったら解決するのか…、この先も見物です!!

ちょっといい感じ…?!

はやいもので、もうこの1月末でオランダで仕事を開始してから
5年の日々が流れたことになります…。
5年…?!あまりに信じられなくて、何回も、何回も、指で年数を
数えたのですが、どう数えても、5年。うーん、本当なんだろうか。

この5年間を振り返ってみると、辛いことばっかりだったような…。
いや、仕事はラクチンなんです。私の仕事は。はっきりいって、
片手間でできちゃうような仕事。でも、最初は、その簡単さが
受け入れられず、ストレスは溜まるばかりでした。

もともとキャリア志向で、ぐいぐいぶいぶいと(?)働くのが好き
だった私。それが、いきなし日本の「一般職」相当の仕事に戻って
しまったことに、「私はこんな仕事をやって収まるクチじゃないのよ」
みたいな、ヘンなプライドが邪魔して…そうだったら、そういう仕事
ができるように頑張ればいいのに、それもできず、中途半端な
状態の中をぐるぐるぐるぐる回って…。まあ、子供ができてからは
キャリア志向ではなく、パートタイム志向(?)になったので、
この問題は今は解決したのですが…。

じゃあ、何が一番辛かったか、というと、やっぱり「オランダ人の
中で働く」ということじゃぁないでしょうか。もしかしたら、この
現象のほとんどは「うちの会社に限ったこと」かもしれません。
例えば:
・すぐに病気で休む無責任なオランダ人
・自分に都合が悪くなるとすぐに責任転嫁するオランダ人
etc. etc.

しょっちゅう、「いや、彼女が(あのヒトが)あれをしちゃったせいで」
みたいに言い訳する彼らの話を聞くたびに、ワナワナワナワナ…。
そうしちゃったのを今まで許したのはあんたでしょ?!と、、、何度
喉まででかかったことか。あーー、今もこう書いているだけで、
腹が立ってくる!!

はっきりいって、「これはできてないけどどうなっているの?」と
いう投げかけに、素直に「ごめん、忘れてた!」と言われたこと
はあんまりありません。そういってくれるヒトもいるけど…。
「あれ、何故かまだ机にその紙が残っている」とか、
「何故か別の会社のオーダーに入っていなかった」とか、、、
おいおい、ほんとかよぉぉぉぉ~?!と首をひねる、というか、
もう最初から、「聞くんじゃなかった…」という名(謎)回答ばかり。
私なんて、すぐ「ごめーん」って言っちゃうタチだけどね(笑)。

そんな状況ですけど、5年でちょっと進歩したな、ということも
あるんです。

それは…会社での私の居場所を見つけたこと。

私は、基本的には、会社での仕事は「仲間」重視ではないんです。
プロフェッショナルに働くのであれば、「仲間」なんていなくても
関係あるヒトとその都度やりとりすればいいだけで、、、仲間に
なんかなる必要はない、と、、、そんな風におもっているんです。
基本的には・・・ね。

でも、過去を振り返ってみると。大学を卒業して入った会社。
「同期」「同僚」という「仲間」がいたからこそ、仕事は自分に合って
いなくても、会社で楽しく時間を過ごすことができたし、会社を
辞めて何年も経った今でも、友達として会うことができるのです。

転職した会社は、まさにプロフェッショナルだったけど、やはり皆
「仕事」重視だったので、友達関係を作ることは難しかった。
今、やりとりできるヒトはほとんどおらず、そう考えると、やっぱり
仕事の問題はさておき、gezellig(居心地のよい)な環境というのも
仕事場では大事なのかなあーーーと。なんか、言葉にするの、
難しいですけど。

で。オランダのこの今の会社、最初入ったときは、オランダ人の
同僚についていけず、また彼女たちも私を敬遠して、、、
gezelligな環境をまったく築くことができなかったのですが。
何年かが経ち、そして、最近は、オランダ語もろくろくできない
私を「仲間」として、受け入れてくれるようになったのです。

自分に都合が悪くなると、すぐ責任転嫁するオランダ人の
中で、私をかばってくれる、守ってくれる「仲間」がいる、という
のは心強いものです。自分が気づかぬうちに、すっかり
「私のせい」にされていることがありますからね。
(オランダ語のできない勤勉な日本人駐在員のせい、に
されていることなんて、ほんとザラですもの。)
今回も引越し騒動があったのですが、「何がなんでも、
そらちゃんは私たちと一緒のグループ!」と、頑張ってくれた
彼女がいたお陰で、へんな小部屋に飛ばされることもなく、
彼女たちと同じ島で働き続けることが可能となりました。
同じ「部署」でもないのにね(苦笑)。

そーんなワケで、今年に入ってから、またまた彼女たち
と同じ島に入って働いています。彼女たち、おしゃべり好きで、
最初私がこの会社に来たときは、いったい何なんじゃ?と
その非プロフェッショナルな仕事ぶりに呆れ果てたもの
ですが、今はほとんどの場合が「すーーー」とスルーして
います。なんせ「仲間」ですからね(笑)!、、、というのは
冗談にしても、まあ、それだけ私の忍耐力もついた、という
ことなんでしょうか。

そして。今年に入って、彼女たちの部署に、ハンサムな上司
くんが入ってきました。。。なかなかいい感じ~な彼で、
私の仕事場も、ちょっといい感じ?!いやぁ、かなりいい感じ?!
と5年間の職場生活で最大の「いい感じ」を迎えている私。
くふふ。

もうしばらくすると、大嫌いなお局オンナとその一味が、別の
部屋に移動になるので、そうなったら、もしかしたら、
私の仕事場=すごーくいい感じ、になっちゃうかもしれません。
どーしましょ(笑)。ちょっと期待。。。!だわ。

オランダで働く

日本も、そしてオランダも、もう仕事納めの方が多いのでしょうね。
私は31日は「仕事」(…。)なのですが、今日、オフィスで、
「月曜日に会いましょう。よい週末を!」と言っている人は、
かなりの少数派!!大抵が「来年会いましょう!良いお年を!!」
で、うわぁ、、、月曜日はかなり惨めな気分になりそう~…と、
1人ぼやぁーーんとしていた私です。皆さん、北に南に西に東に、、、
ご旅行されたりして、楽しんでいらっしゃるんでしょうかぁ~(涙)。

さて。今日は、オランダで働くことについて書いてみようと思います。
実はたまにメールなどで質問を受けたりするのです。
その都度、ご説明するのも大変なので、ここに私が思う&知っていること
を書いてみようと思います。質問される方は、まずここを読んでください、
ということですな。。。スミマセン…横着モノで…。

大抵、質問の内容は「どういうきっかけでオランダで働くことに
なったのでしょうか?」「どうすればオランダで働けるのでしょうか?」
といった内容…。そうですかぁ。私はここに来るまで、オランダで
働く、なんてことは考えたことも想像したこともなかったので、
そういうことを考える方がいらっしゃる、ということそのものが
驚きであったり、意外であったりします。逆に「どうしてオランダ
で働きたい、と思ったのでしょう?」と聞きたいくらいです。

さて。そんな方々に…まず始めに申し上げなければいけないことは。
オランダで働くということ、それは、かなり難しい、ということです。
熱意があればいい、情熱があればいい、という部類のものではないのです。
英語力があればいい、という部類のものでもないのです。
ただ一つ。必要なものは…働くことが可能な「VISA」があること、なのです。

このVISAが…今や、本当にゲットすることが難しい代物となってしまい
ました。しかも、現在も年々厳しくなっているようです。
少し前までは、日本食レストランetc.で働いている方々もいらっしゃい
ましたが、今はVISAが出ず、泣く泣く日本に帰ることになった、という
話も聞きます。日本の会社が駐在員枠を一つ増やそうとして、
申請したところ、なかなか許可が下りなくて大変なことになった、という
噂も聞きます。とにかく大変なのです。

オランダ移民局の考えはこうです。「何故この日本人でなければいけない
のか?オランダ人ではこの仕事はこなせないのか?」。つまり、
誰にでも出来るような仕事では、VISAの許可は下りないのです。
日本人だから、この人だから、という納得できる説明ができて、ようやく
許可が下りる代物なのです。例えば日本食レストランの場合。ウェートレスは
誰にでも出来るものですが、日本食シェフとなれば、オランダ人ではちょっと
難しい。それじゃぁ、シェフは日本人がやるしかないから、許可を出そう、
てな具合です。

そんな訳で、地道にオランダの職を探そう、と思うのはかなり至難だ、と
思われたほうがいいのです。

どうしてもオランダ!どうしても海外!!とおっしゃられる方は、やはり
日本の会社に就職し、海外への駐在のチャンスを待つ、というのが一番
可能性がある方法ではないでしょうか。実際、こちらでお会いする日本人も
駐在の方が一番多いですものね。一番多い=可能性が高い、ということだと
思います。まぁ、、、日本の会社は駐在の可能性があるっていったって、
どこに飛ばされるか分からないですし、実際に自分の思うとおりにいくか
どうかは「?」ですけれど…。それでも日本の会社でも「駐在員要員」としての
募集もありますので、そういう要員で職に着き、海外を点々とされるのも
手なのかもしれません。

それ以外は、手っ取り早く「オランダ人と結婚する」ですかねぇ。。。(笑)
でも、マトモな職についているオランダ人と結婚すれば、滞在許可は下ります
から…。あ、ここでマトモな職、と書きましたが、そう。オランダの場合、
マトモでない職(日雇い、アルバイトなど)の場合、結婚したとしても、
滞在許可が下りない場合があるらしいので、要注意なのです!!
そ、そんなぁ、オランダ人と結婚するっていったって…とおっしゃる方。
確かに、確かに。でも、私はオランダ人はえり好みをしなければ、VISAを自力
でゲットするよりは簡単に相手を見つけることができる?ような気がします。
実際に、オランダで職を見つけてオランダに来る人よりは、結婚またはパートナー
としてオランダに来る人のほうが多いと思いますしね。多い=可能性が高い、
ということだと思います。まぁ、、、でも、結婚は一生の問題ですから、
「えり好みせず」「適当に選んで」…etc.という理由では、辞めたほうが
いい、と私個人は思いますが(←当たり前か)。

なんだか真面目なお話が、冗談のようなお話になってしまいましたが…。
まあ、それだけ、オランダに来ることは大変だ、ということです。
真面目な話、同じEUでも、許可には若干差があるようですので、許可が
下りやすいのかどうかetc.を見極めて、目指す国を決められるのがいいの
かと思います。例えば先日行ったフィレンツェなどにはたくさんの日本人
が働いていらっしゃいました。あれだけの日本人が…働いていることなど
オランダでは到底想像つかないです。でも、働ける可能性があるのならば、
たとえポジションの競争が激しくても「頑張ってイタリア語を覚えて、
働いてみよう」と思えるではないですか。

また、やはり「専門職」は格が違います。普通のAdmi.程度では、
誰でも出来る仕事、となってしまいますが、コンピュータのプログラムを
作成できる、お医者さんetc.の「誰でもできる仕事ではないもの」が
出来る人はやはりどの国にいっても重宝されるものです。まだ学生さん、
これから人生設計を立てられる、などの若いお方は「専門職」を目指される
と、可能性が広がります。日本語ができて+専門職の何かがある、という
ことであれば、VISA申請で許可される可能性も高くなるのです。

最後に。VISAさえ下りれば、仕事はけっこう簡単に見つかるようです。
オランダでは多くの日系企業が人材を募集しています。VISAを持つ
日本人が少ないため、なかなか見つからない職もあるようですし。
とにかくVISA、VISA!なのです。

今回もタラタラ…とひとりごとを呟きましたが、そんな訳で、
少しでも「オランダで働く」事情をご理解いただければ、と思います。

余談ですが…今日、会社で日本人社員とお話していて、、、。
海外で働く女性は「お酒が強い!」てなことになりました。
は…。そうなんでしょうか。ちなみに私はめちゃ弱。海外で働くには
適していないようです(笑)。

オランダと日本のハザマで働く大変さ

会社に復帰し、すっかりクリームティー&ローラアシュレイのふわふわ気分が
消え去ってしまった私です。

私は日系企業で働いている、、、とは何度か書いておりますが、オランダ人を
含めるこちらの現地人と駐在員を中心とする日本人とは、やはり色んな面で
差があって、大変だなぁ、、、と、もう勤めて5年近くになるのに、それでも
毎日のように感じてしまいます。

日本国内で日本人たちだけに囲まれていれば、「皆が同じようにモーレツに働く」
のは当たり前と思っていても、それが世界のどこでも通用するかといえば、
とんでもない話。むしろ日本人のように夜10時まで残業、、、などと働くのがオカシイのであって、
他の多くの国では、「働くのはお金をもらうため。家族と一緒に過ごす時間が一番大切。
自分の時間を大切にする。」と、残業せずに定時帰宅するのが当たり前なのです。
それを十分に理解して、その中でなんとかやりくりするしか選択肢はないのです。

そうは言っても、それがどんなに難しいことか。日系企業であれば、お客さんは
日本のお客さんが多いので、彼らは日本と同じようなサービスを受けて当たり前、と
思っています。しかし、実際には現地人に日本人のように働いてもらうのは
ムリ。そのハザマにいるのが、まさに異国の地に送られた「駐在員」であったり、
現地で雇われた日本人であったりするのです。まあ、私の場合は、現地人向けの庶務なので、
まったく問題はないのですが…。

最近、新しい駐在員の方がうちの部にもやってきて、彼がものすごく苦戦している
のを会社に行く日は毎日眺めています。「えらいなあ、大変だなあ。私だったら
日本に逃げ帰っちゃうなあ。。。」そんな風に思いながら、観察しています。
英語もそれ程得意そうでもないのに、いきなり何も知らない外国に送られて。
駐在員っていいなあ、なんて漠然と思うこともありましたが、今はこの「ハザマ」の
仕事を引き受けなければいけないのならば、絶対にいやだわ、、、とすら思ってしまいます。

これからオランダにいらっしゃる方に。下記は私が学んだちょっとしたkコトです。
これを知れば仕事がスムーズに行くというわけではないと思いますが…。
見ていると、新しく入ってきた現地のオランダ人たちもやっていて、これが
オランダ流なのかなぁ、と。

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