ミツバチの数が少ない

DSC_229919.jpg

Yahoo!ニュースを見ていたら、ネオニコチノイド系の農薬のニュースが載っていました。EUでは今年度一部成分の使用禁止が決まった、ということですが、てっきり私はすでにもう全面使用禁止になっているのかと思っていました。

ネオニコチノイド系の農薬はペットや乳幼児にも多大な影響を及ぼすことがすでに分かっており、オランダや近隣国では、たぶん家庭用・庭用のネオニコチノイド系農薬は2000年代半ばからすでに使えなくなっていたと思います。ナメクジ殺しなどの薬は、以前のものと比べて全然効果がありませんから。

昔は薬を撒いておけば次の日には、恐ろしい数のカタツムリの殻が転がっていました。それをザーッとすくって捨てるだけ。なんと簡単だったことでしょう。あの光景は、ちょっとすごい光景だったので、忘れることはできません。

でも、今は、撒いてもほとんど効果がありません。薬について何も知らなかった頃は、憤慨していました。なんでこんな効果のない薬になってしまったんだ、と。でも、その薬が実はネオニコチノイドという成分を使用しており、中枢神経系や自律神経系、骨格筋などを破壊するものである、ということを知って、無知な自分を恥じました。

無知である、ということはなんと恐ろしいことなのか。自分は、薬の危険性も知らず、庭に大量の薬を撒いていました。それをなめた近所の猫ちゃんはもしかしたら神経をやられていたかもしれない。うちにはペットはいないけど、もしいたら、小さなワンちゃんがダメージを受けていたかもしれない。いやいや、子供が生まれたころはどうだったであろう?子供が生まれて、よちよちと庭を歩き始めた頃に、私はその薬を使用していなかっただろうか?危機感がなかったので恐ろしいことに記憶すらありません。

さて。このネオニコチノイド系の農薬は、今、別の問題で大きく揺れています。前にも書いたように思うのですが、ミツバチが失跡や大量死してしまうという問題です。すでに世界中でミツバチの減少が報告されていて、この原因にネオニコチノイド系の薬が疑われています。

ネオニコチノイド系の薬がまかれることで、神経をやられてしまったミツバチは、帰巣行動が破壊されて、元の巣に戻れなくなり、結果、群れが崩壊してしまうというものです。考えてみれば、どうやってミツバチは外へ飛び出し、また自分のお家に帰れるのでしょう。不思議な、神秘的な能力を持っているものです。

ほぼこの説は確定されつつあり、世界で問題定義されていますが、日本は使用禁止案は出てきていません。ネオニコチノイドの薬を販売しているのは大手メーカーですし、過去の水俣病公害などの経過を見ても…なかなか使用禁止にはならないのではないでしょうか。公害は私が生まれるずっと以前に起きた問題ですが、その経過を見ても、苦笑しちゃうくらい、いかにも日本らしい経過で廃止になってますね。もうほぼクロ確定だったのに実験結果は封印され、垂れ流しを辞めるのに10年以上もかかってしまった。国も、人間も、いつだって大企業の利益を優先するのよ。その間にたくさんの人々が被害者となってしまいました。

今回は人間どころか声を発しないミツバチの話ですから。大企業は、相当な理由がない限り販売を辞めることはないでしょう。そして政府も…それを後押しするように禁止にすることはないのではないか、と。

そういうわけで日本では、身近に大量の薬が出回ってますので、ペットがいる方、小さな乳幼児がいる方、妊娠中の方…はぜひ気をつけてくださいね。身近なガーデニング用の薬や家庭用殺虫剤には思わぬ猛毒が含まれているかもしれません。

具体的な商品名は、たとえばこちらにあります → ネオニコチノイド系の商品

気のせいかもしれませんが。まだこれから来るのかもしれませんが。この乾いた天候のせいかもしれませんが。はたまたウチだけの事情かもしれませんが。…今年は、我が庭にやってくるミツバチの数が少ないです。いつもは、ラベンダーが咲くこの時期、ありとあらゆる花にミツバチがくっついている、そんなイメージなのに、今年はなんだか、あんまり…飛んでいない。

気になりだすと止まらなくなって庭に行っては確認するけど、いつもはうるさいぐらいのジージーという音もあんまりなく…「沈黙の春」という言葉を思い出してしまいます。自然豊かなこの土地で、まさか。とは思うものの、、、。

嘘か真か、ミツバチが地球上からいなくなったら、人間は数年以内に滅亡するそうですよ。受粉なんて気の遠くなるような膨大な作業をやってくれるのはミツバチしかいないのです。

人類の滅亡か、はたまた今一瞬の金もうけか、どちらが大事かなんて比べるまでもないはず。なのに、本当の危機になるまで理解できない人がいるというのが悲しい限り。

私は、今、ここにいるミツバチたちに、ちゃんとお家に帰ってね、と祈りながら…アブラムシもカタツムリもナメクジも、見つけ次第、手や靴裏で捕殺(一応グローブはしてますが…)。都会育ちの人が見たら、びっくり呆然でありましょう。だんだん図太くなっている自分が怖い(汗)。でも、知ったからには使うわけにはいかない。そんな気持ちで頑張っています。
関連記事

近頃流行るダサい服

DSC_016318.jpg

前回日本に帰るとき、飛行機の中でコンサートの映像を見ていました。今、若い人たちに人気ある有名グループを見ていてびっくりしたこと。それは、、、彼がジャージ姿だったことです。

え?まさか?!ロックコンサートでボーカリストがジャージ姿?!?!

この時、初めてスポーツイベント以外でジャージを着る外国人という存在を私の中で認識したのですが、それ以降、街中や電車の中を見回してみれば、、、けっこう、いる、いる、、、ジャージ男!ジャージ女!!…というわけで、今って、ジャージがトレンディなのですねえ。知りませんでした!!

日本人にとって、ジャージとは。これ、考えてみると、あんまりいい思い出がない人、多いんじゃないですか?ていうか、少なくともカッコいいイメージを持っていない人が多いのではないかと思います。

なんせ私は、地元中学で着させられるジャージが嫌で私立に行ったくらい(…苦笑)、ジャージ=ダサい、のイメージを持っていました。当時の地元中学といえば、ジャージ&ナップサック、そして三つ編み、もしくはおかっぱ頭(男児であれば坊主頭)。

なんでよりにもよって、これだけダサいオンパレードの服を着なければいけなかったのでしょう、、、。この年頃は、男も女も色気づく時期だから、なるたけそういう状況を排除したい、とかいうバカバカしい思惑だったと思いますが、前も言ったかもしれませんが、いかに管理したって、影で隠れることはいくらでもできませんから、無駄だと思うんですけどね~。

まー、今は、ちょっとずつ昔とは変わっていて、ダサいオンパレードの服も多少は改善されているのかもしれませんが、、、。

ともかく、そんなわけで、ジャージ=底辺!とジャージに対してよい印象を持っていなかった私ですが、なんですかね~。世の中、ジャージ支持の若者が増えているらしく、通学途中のティーンエイジャーにこんな服の人が多いです。

以下、いくつかのジャージ服、集めてみました。


ja-ji1.jpg

ja-ji2.jpeg

ん?ジャージ、結構カッコいい…かも???オランダは背が高い人が多いこともあるのかもしれませんが、背の高い人は、スーッとしたジャージ、けっこう似合っちゃいます(男性も女性も)。

TP721A0HI-E11@9.jpeg

こんな派手な色のジャージは、、、。日本人は間違っても手を出してはいけない…(笑)?日本でこんなカッコして犬の散歩していたら、なんて噂されるんでしょうかねーーーー。どうですか?

GLE22E006-K11@9.jpeg

これはブラック・褐色系の人は特にカッコよく似合うイメージですが、全体的に背の低い日本人はあんまり似合いそうにないですね(苦笑)。

ちなみに本日、我が家の背の高い娘さんが、こんな柄の超ショートパンツを買いました。これが、、、悔しいことに(?!)けっこう似合うんですよ。背が高い人がモデルになるっていう論理がなんか分かる気がする今日この頃、、、。

_AD122T00K-M11@9.jpg

うーーん。これは、このモデルさんでもちょっと微妙かも。これはまさに私のイメージするスクールジャージの色なんで…私の過去のイメージを払拭することができません。スポーツ時はいいですけど、街をこれで歩かれると目立つかもしれませんねえ?

_JL021A007-H11@11.jpg

なんだこれ(苦笑)?オートレース用???国王の日向け?!上下で着るとど派手ですねえ~。東京で歩いていたら、みんな見るかも。それを着ているのが私だったとしたら、もう頭のおかしいおばさん扱いかもしれませんねえ、ははは(汗)。

以上、いくつかのジャージをご紹介してみました。でも、やっぱり。あの頃の最低イメージがあるせいか、これが街角ファッションとなってしまうなんて…果たしてこれでいいのか?っていう気持ちになってしまいます。ジャージに対して、相当なるマイナスイメージを持っているらしき私。こんなイメージを私に植え付けた日本の中学校のダサダサ主義への拒否反応は一生続くに違いありません(笑)。
関連記事

自転車に乗って~バカンス気分

DSC_004618.jpg

2週間の5月休みに終わってしまいました。この期間は国全体がお休みモードになって普通に働いているものも、なんだかポワーンとなってしまいます(汗)。今現在、比較的天気にも恵まれ、のんびりとしたさわやかな季節になっています。

うちの子は、友達が泊まりに来たり、友達のバンガローパークに友達何人かと遊びに行ってテント泊…etc.お友達と楽しい日々を過ごし、まぁ~…親離れがやってきた、その1.みたいな感じになってます。親も何もしなくてもいいからラクちん~…という本心を読み取られないよう、程よく適度に接してます(笑)。

先週末はよいお天気の解放記念日で補習校がお休みだったので、適度に接するの一環…というワケでもありませんが、うちの子と一緒に二人で自転車で近所の町に行ってきました。

自転車で近所の町、というと、なんかショボいイメージがありますが(苦笑)、どっこい時間をかけて行くと意外とまったく違う空間に来たような感覚になるから不思議です。

うちからその町までは、ずーっと一本道の自転車道があり、その自転車道は何もないポルダーの真ん中を突っ切っているのです。今の時期は、自転車道の両側に白い花と黄色い菜の花が咲き乱れ、それがずーっと先まで続いているのが見えるのですが、これが…雑草の合間を走り抜ける、という事実を言ってはあまりにも惜しい…それはロマンチックな空間なのです。

DSC_003318.jpg


2時間弱自転車を漕いで到着した近所の町は、我が労働者階級の町とは違い、観光客がけっこういる海沿いの町である、というのもまた面白く、小さい国ならではの大きな変化かもしれませんね。日本だと、2時間弱自転車を漕いでも何も変わらなかったりしますから~…。まぁ、日本で言うと、川崎から鎌倉に電車で行った、みたいな感じだと思ってください(笑)。

このあたりでは最大のヨットハーバーを持つヨットの寄港地でもあり、遠浅の大きなビーチが近所にあるのでドイツやらベルギーなどから多数の観光客が訪れます。この橋を渡って次の島に渡るとさらにドイツ人がうじゃうじゃ…。

私たちも入ったカフェで「どこから来たの?」と英語で聞かれたのですが、これは日本から、というべきか…?と考えたのですが、素直に住んでいる町を名乗ってしまいました、、、。すいません、面白くない答えで。


DSC_005018.jpg

ホテル前の小さなビーチ。ここは本当に小さくて大したことないのですが…この日は暑かったせいかかなりの人がいました。もうちょっと先に行ったところにある大きなビーチはさぞや大混雑…だったかもしれません。


DSC_005418.jpg

ヨットハーバーと高級バンガロー。うちの子が、ここに泊まりたい!と言いましたが…冷静に考えてみて、近すぎですよね。いくらなんでも。


DSC_006118.jpg

ここは電車も走っていないちょっと離れた場所なせいか、まぁ~…なんというかのどかな町でした。街の広場とその裏手で、小さな子どもたちがかくれんぼ(たんこ鬼?)をしていて、カフェの合間に隠れたりしていました。街のど真ん中を遊び基地にしている子供たちって、オランダ国内でもあんまり見かけたことないよなあ。

近くの町を訪れただけですが、すっかりバカンス気分になった私たち。うちの子は、「帰りたくない」とまで言い出す始末で、相当楽しかったみたいです。まぁ~天気が抜群に良かったからね。オランダは天気が良ければ本当に最高。別の国や遠くの町まで行かなくても十分楽しめますね、、、ってこりゃ、どっかのオランダ人のセリフだわ。どうやら私の思考もかなりオランダ人化しているのかもしれません、、、。
関連記事

プリンセス・フェイクニュース

DSC_086418.jpg

日本で最近週刊誌をにぎわせているニュースと言えば…結婚が延期となった眞子さまのニュースでしょう。けっこう熱心にヤフーコメント欄などを見ていますが(笑)、みながみな、結婚反対の意見…というのも珍しい現象なのではないでしょうか。

これだけ国民に祝福されない結婚だとしたら、もう私は婚約解消しかないと思うのですが、、、。かくいう私も、ちょっと最初から「うーーーん」って思っていたんですが、今回の金銭トラブルが出てきた時点で、私の中ではチーンと終了しています(苦笑)。

私は人事部で仕事をしていたので、いろんな人の履歴・略歴を見てきました。その中には、お金がなくて高校しか出られなかったとしても、就職してからずーっと努力して、大学も2部にいって卒業資格を取って、そのほか難しい資格も取って…順々に上のランク目指して努力している人がいるっていうことも知っています。つまり、お金ってあったほうがいいに決まってるけど、なかったとしても自分の努力次第でいくらでも這い上がっていけるんですよ。

そもそも私自身も、社会人になった後、留学して転職しましたが、留学費用は自分でコツコツと貯めたし、留学・転職できるよう多少努力しました。だから援助してもらったお金を返そうともせず、一流企業を1年未満でぱっと辞めてしまった彼に「甘い!!」とダメ出ししたいし、履歴書を見る人事部の立場からしても、彼の履歴は採用には躊躇しまくりな履歴、と言いたいですよ。中途半端すぎます。

彼のお母さんの存在はさらに怖いですね。なんか彼女の話を聞いて、チャールズ皇太子の弟であるアンドリュー王子の元妻、ヨーク公爵夫人(セーラ・ファーガソン)のことを思い出しました。

セーラ・ファーガソンは結婚当初からかなりの浪費家で、離婚に至るまでの10年で借金が500万ポンド(約7億円)を超えていたそうですから、浪費家というのはいくらでもお金を使うことができるのでしょう。ちなみに彼女はいまもたびたび金銭トラブルで告訴されてますから…イギリス王室も、離婚して縁が切れたとはいえ、頭が痛いですよね。日本なんて結婚したら離婚は難しいでしょうし、さらにひどいことにもなりかねないのでは?!…って感じ(汗)。ともかく、こういう人はお金になるなら暴露でもなんでもしますから、日本の皇室もうかうかしていられないんじゃ、、、と思います。

さて。最近、オランダでもギョッとする王室ニュースがありましたので、ご紹介したいと思います。私なんて新聞でそのニュースを見た途端「え…マジ?」と声を出してしまったほど…。

それは、オランダ国王ウィレム=アレクサンダーの長女で将来の女王となられるアマリア王女が中国へ1年間留学する、というもの。学校名まで出ていて、それは本当のニュースのように思われました。

もう~、なんていうんですかね。眞子様のニュースもなんかモヤモヤですけど、こちらもモヤモヤですよ。ちゅ、中国~?!?!

中国は長い歴史を持つ大国で尊敬すべき文化は多数持ち合わせておりますが、なんてったって共産党に支配された国であり、昨日は独裁政権へ傾く憲法へ改正された国です。こんなところに、将来の女王、でも現在は権力はまだ持ち合わせてない子供を送りこむなんて、人質を送り込んだも同然じゃありませんか?!しかも、中国は法治国家ではないのですから、たとえ何もしてなくても逮捕でも死刑でもなんでもできるのです。

オランダの政治は三流ではないと思っていたが、ついにオランダも中国の賄賂の手に落ちたのか?と、このニュースを読んだ後、私はなんというか自分の住んでいる国にガッカリして、しばらく暗澹たる気持ちになってしまったほど、ショックを受けてしまいました。

と・こ・ろ・が。

これはまったく事実無根のデマのニュース、つまり最近で言うとフェイクニュースだったのです。事態を重く見たウィレム=アレクサンダー国王自らが、中国に留学することはない、と否定したことでこのニュースは一気に収まりました。あ~、良かった。

それにしても。いったい…出所はどこだったんでしょうね。オランダの官僚は中国に使節団として派遣されて、ずいぶん派手な接待を受けている、というまことしやかな噂は聞いたことがありますが、懐柔されているオランダ人がいて、その筋から流れてきたんでしょうか。今のご時世に、ちょっと、、、いや、かなり怖いですね~。

この二つのプリンセスニュース。全然中身は違う内容で、しかも、ひとつはフェイク、ひとつはリアルなんですけど、共通点がひとつあります。それは、30年前だったら「あり得なかった」ということ。30年前だったら、結婚話は進まなかったでしょうし、留学話も誰も信じないあり得ない話だったはずです。そういう意味でも…時代は流れているんですね。いやはや。

関連記事

裁量労働制が可能な環境

DSC_037118.jpg

なんとか良くなってくれ、、、という願いは結局かなわず。

転倒事故で吹っ飛んでしまった歯は事故後にすぐまた入れ戻したのですが、再生できず…あまりにも体調が悪化してしまったため、もう諦めて抜いてもらいました。

今年に入り、だんだんと良くなる傾向になっていけば多少痛くても我慢しようという気持ちになったと思うんですが、思いとは裏腹にどんどん悪くなる一方で。最後は、めまい、動悸、全身のしびれ…と、全身どこも良いところナシ、夜もあんまり寝られず、みたいな感じになってしまい、もう我慢することはできなくなりました。こういう状況だと本当に未来もまったく見えないですし。ただただ不幸な毎日。

なんやかんやと歯医者には大変お世話になり、お金も吹っ飛んでいったのですが…(これからもインプラントで吹っ飛んでいきます…涙)、でも、今は前歯がなくて不快なこと以外は不調ではなくなったので、ホッとしています。

最後抜いてもらう時も、「もう今すぐ即時に抜いてほしい」と頼んだところ、その日に義歯の型を作りに行くことを許可され、翌日にはその義歯もできて抜いてもらうことができました。

日本人の同僚にその話をしたら「え、日本だったら義歯の注文に1週間はかかるよ」って言っていたので、日本より全然早いってコト?!すごいやん、オランダ!!その迅速な対応に驚いてしまいました。

歯医者さんも予約でほぼ一日埋まっているんですが、お昼の休憩時間を削って予約を入れてくれたり、終業間近時間に予約を入れて多少残業してくださったりして、、、緊急時は真摯に即時対応してくださることが分かり、なんていうか、心の拠り所になったかな。心細くても「もういやだ、オランダは酷い、日本に帰りたい」みたいな気持ちには一切なりませんでした。

ただ。面白いのが…やっぱり残業なしが基本のオランダにおいては、残業する人は本当に残業が必要な人だけなんですわ。なので、患者である私が口を開けて治療を受けている間でも、治療に当たっている歯医者さん以外、アシスタントの方もほかの専門医も、「じゃ、よい週末を~~」なんて、みーんな先に帰っちゃうんですよ、、、まー驚いたことに。

これが、、、けっこう心細いんですよ(苦笑)。歯医者さんは治療専門で、治療薬がどこに閉まってあるか等あんまり分かっていないらしく、あちこちの引き出しを開け閉めしている音が盛んに聞こえてくるんです。

「だ、大丈夫かいな…」(←私の心のつぶやき)

ここまでやって、どこに薬が入っているか分からない、等と言われた時にゃ~~!!!私は怒るよ!!!みたいな(笑)。ま、結局大丈夫だったんですけどね。

でも、実はこういう経験は初めてではなく、以前大病院に行ったときも、まったく同じだったんでどこもそうなんですけどね。あのときもめっちゃ心細かったな~。奥で診療している私のお医者さん以外、全員ゾクゾクと帰路についていて…広い病院内で私一人がぽつーんと待合室で待ってるんです。総合受付ももちろん誰もおらず閉まってしまっているし。

本当にこのあと、私が呼ばれるのかしら???もし呼ばれなかったら…どーしたらいいのよ、私?!?!…てか、玄関が閉まってたらどーすんねん?!?!

…とまあ。どこもかしこも5時過ぎたらこんなもんですわ。オランダは。

サービスとしてはイマイチかもしれませんが、でも、不必要な残業はしない、という徹底したシステムの中にいると、そういうのもアリなのかな、と思うんですよね。だって、別にアシスタントや受付が残っていたって、それによって患者に何か「病気が改善される成果」があったか、というと何もないわけでしょ。単なる心理的なサービスということだけで。「成果がない」のだからそこに支払うお金は発生しない、と。そこは徹底しているわけですよ。

一方、日本の状況は、といえば。本当に必要な残業もあると思うけど、無駄な残業もたくさんありますよね。…というか、残業ありきで一日のスケジュールが成り立っているのが当たり前で、営業アシスタントさんでさえ付いている営業担当者が帰ってくるまで帰れないとか…。いや、そんなん、メモ置いてちゃっちゃと帰ろうよ。。。そのあと、6時過ぎから会議がスケジューリングされていたり。その会議も、別に自分なんていなくったっていいじゃん、みたいな、自分は一言も発言しないどーでもいい会議だったりして。

こんな状況、オランダ人だったら発狂してますね(苦笑)。日本人も、従業員みんなで同時に発狂すればいいんだと思うんだけど…(笑)。

こーんな状況の日本で、今、裁量労働制がどうのこうの、と話題になっていますが。ちょっと寒くなっちゃいました。みんなで発狂して、拒否するくらいの強い立場で発言できない労働者がこんな条件を受け入れざるをえなくなってしまったら、どーなってしまうんだろう、って。こんなん取り入れたら本当に日本は最後かも。

私は決められた仕事だけやります、あとはどうなったって知りません~~。サービス低下になったって、そんなことは私の知ったこっちゃありません。経営者であるあなたが考えてください。

それくらい強気でいけたらいいんですけどね。もともと日本の職場はそんな従業員が強気な雰囲気はまったくなかったと思うけど、今、ニュースなどを読むとますますそんな感じじゃなくなっているような、、、大丈夫なのか?!日本の行く末は。
関連記事

子供が外国人だと感じる瞬間

DSC_287718.jpg

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

またまた1か月近くが経過してしまいました。怪我のほうはおかげさまで以前よりはよい状況になりつつあります…(このままよくなってくれ…祈)。そんな中、年末年始は再び娘と日本に行ってきました。

毎年恒例となっており、今回も楽しく…といいたいところですが、我が家の場合はそうはいかず…涙。皆さん、帰省はなんの問題ないのでしょうか?うちは、子供がいつも問題を持っていて、毎回毎回「もう今回が一緒に帰るの最後」と思ってしまっています。まぁ、オランダに戻るころには、日本も楽しかった、とはなるのですが、着いた当初がもうそりゃ大変なのです。

残念ながら今回もそうでした。特に今回は私がケガをしたこともあって、お友達関係には誰にも声をかけませんでした。ちょっと会うのに躊躇してしまうっていうかね。自分の顔が…アレなもんで(苦笑)。気にしすぎかもしれませんけどね。でも、話したり笑ったりするのもつらかったしね。会おう、って言われたほうもきっと困っちゃう(汗)。

そんなわけで、予定が空白の日が多かったのですが、それも彼女の不安に発車をかけたようで、成田に着いたら途端に「オランダに帰りたい」です。1日中、日本は嫌だとシクシク泣きまくり、夜は時差ボケで寝られないのでさらに状況が悪化。高いお金をかけて渡航しているのに、何?!私は楽しみに来たんだよ!!!こっちだって文句をいいたい。

…けど、毎回この状況は本当に深刻で、彼女の精神が崩壊するんじゃないか?くらいなレベルなので、こっちがキレるワケにもいかず、ずーっとつきっきり。爆弾を抱えているみたいなもんです。ともかく大変なんです。

毎回こんなことを経験していることもあって、オランダに子供を連れて駐在される方の気持ちもよく分かります。地球の反対側というに等しいような遠い海外に子供を連れていくということがどんな大変なことか。もちろん子供によっては、ケロッとしている子どももいるんでしょうが、うちの子は…(てん、てん、てん…)。もし、悩まれている方がいたら、、、仲間はここにいます(苦笑)!!

毎回、日数が経つにつれてだんだん落ち着いてはくるんですが、それでも彼女が日本で見せる顔はオランダで見せる顔とはまったく違いますね。両方見ている私はものすごくそれを感じます。まるで人格が二つあるような。日本では自分の素を見せられない…そんな彼女を見るのは、やっぱり親としては複雑で、悲しい…というより、むしろ寂しい、かな。いくら否定したくても、否定できない。自分の子供が外国人なのだなあ、と実感する瞬間なのです。

うちの子は、日本だと日本人の部類に入れてもらえないような容姿をしているせいか、このくらいの年齢になるといろいろ思うところあるようです。うちの帰省先は東京で外国人もハーフちゃんもたくさんいて、それほど気にならないんじゃないの?と私なんかは思うのですが、やっぱり視線を感じる、と思うことはあるみたいですね。普段、オランダで容姿のことを意識することは皆無だと思うので、日本でほとんどがいわゆる日本人の容姿な状況になると、急に怖くなるような感覚に襲われるようです。

そんなせいもあって、東京ではいわゆる「観光地」に行くことが多いです。原宿なんかに行くと、大勢の白人観光客もいて、すっごく落ち着くみたいです。浅草もそうかな。うーん…やっぱり私としては複雑な気分なんですが…。

でも、きっと、スーッと自分が透明に戻るようなそんな感覚なのでしょうね。この透明人間感覚というのは、むかし、むかーし、旅行に行った先が白人ばっかりでものすごく緊張してしまった記憶があるので、なんとなく分かります。あと、中国に行った時も、同じアジア人のはずなのに、めっちゃ見られて上海空港ですくんでしまうほど怖かったな~。今は、何人に囲まれてもほとんど動じないけどね(…笑)。

…というわけで。こうやって苦労して日本に連れて行くことが果たして良いことなのか。あまりの彼女の精神の不安定ぶりに、ここ数年はちょっとそんな風に思うことが多いです。もっと大きくなって、やっぱり日本に行きたい、と言ってくれたらいいけど。日本で会いたい、と言ってくれるお友達もいるし、本人もそのことを理解しているけど、今は来年(というか今年?)は彼女を連れて行くのはお休みしようかと思ってます。

ていうか、かなりセコイんだけど今年が子供料金を楽しめる最後の時間だったので、その特典が終わってしまう今後しばらくはもういいかな、って(笑)。

101712240004025.jpg

小学校最後の記念に、袴写真も撮りました。成人式や卒業式で着物を着ることもないと思うので、これが最後…かな(?!)。

オランダに帰ってきて、わたしが一番にやったことは、球根植えです。買ったはいいけど、植える直前にケガをしてしまい、そのまま庭の手入れは完全中断。年が明けて、久々に外に出て庭仕事をしました。今、植えて…ちゃんと春に咲くのかはちょっと疑問ですが…。何もかもやる気が失せていたので、少しずつ取り戻せていけたらいいなあ、と思います。
関連記事

学校選びの時期

DSC_289417.jpg

ずいぶんご無沙汰してしまっています。実は10月に私自身にアクシデントがあり、今はより多くの休息時間を取りたいためにブログはちょっとお休みさせてもらってます。今後しばらくこんな状況が続きますのでご了承ください。

さて、そうこう言っていても、時は流れ、またオランダにシンタクラースがやってきます。この時期になると、やっぱり子供が小さかった頃を思い出します。今は…あんな風にシンタクラースを楽しむことはもうありませんが。。。(涙)

今年小学校の最上級生に上がった娘の次の学校選びの時期がやってきました。ロッテルダムやアムステルダムの大都市ですと、選択肢がたくさんあるのでグループ7から学校選びを始める方が多いですが、うちはロッテルダム郊外とはいえ、田舎なので学校も限られており、最近始めたところ、って感じです。

ちょっと前までは2月に行われるCITOテストが進路に大きな影響を与える大きなテストでしたが、最近はひとつのテストで決めるのもどうか…という感じになっているらしく、10月に1回目のテスト、2回目にCITO(これはもう人によっては受けなくてもよい???)、そしてさらにもう一回テストがあって、この3つのどれかで自分の希望が通るように頑張ればよい、みたいな感じになってるとのこと。つまりは、もう10月の1回目で希望通りの結果が出れば、年内には学校が決まるような感じらしいです。

実は私のアクシデントが起こったのがこの大切な10月の1回目のテストの日で…娘は大号泣で、精神的にボロボロ状況で学校に行くことになってしまいました…(汗)。彼女に多大な影響を与えてしまい(もちろんわざとではなかったですが…)、ほんと親として、自分はなんてアホなんだ、と思いました。でも、「ママのために頑張った」って帰ってきたので、まぁ結果は大丈夫かな(…)。

まぁ、ともかくもそんなわけで、彼女は学校フェアみたいなものに参加したり、学校主催の学校見学に出かけたり…忙しい時間を過ごしています。

子供によっては、もう絶対この学校しか選択肢は考えられない!!という子供もいるようで、そういう子はその学校に入れるためにGO!GO!と勉強を頑張るだけですが、うちの子は今のところ、どこかの学校に強い憧れ、というようなものはないみたいで、全部見てから~~…てな感じになっています。

子供は…本当にあっという間に成長していきますね。そうこうしているうちに…あれ?もう家から出ていく日が???なんてことになっちゃうのかな。今はまだ性格も小さいコみたいに可愛いけど、あと数年もするとずいぶん変わってくるのかもしれません。

そんなわけで子供との貴重な時間。大切に過ごしていきたいと思います。

関連記事
プロフィール

そらのくも

Author:そらのくも
オランダ生活も15年目に突入しました。

(ご案内)
オランダ情報は「そらのオランダ通信」でお届けしています。是非ご覧ください。

https://soraoranda.com/↓ ↓ ↓

photoeurope2.jpg

カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
写真のこと
当サイトで使用している写真と文章の無断転載はお断りしています。


情報
line_10.gif
line_10.gif

ブログ村ランキングに参加しています。
下記のお好きな画像バナーどれかをぽちっとクリックしてくださるとうれしいです 。

heart3.gif クリックしてね♪ありがとう♪
にほんブログ村 海外生活ブログ オランダ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花・園芸ブログ イングリッシュガーデンへ
にほんブログ村
気になる本
オランダ生活に役立つ、今、自分が欲しい本を載せています(いわゆる備忘録)。



前回載せておいたフランス菓子は買おうと思ったら絶版になっていた。。。うそ~…!絶版になるのが早すぎる。今度こそ…。

ブログキーワード別カテゴリー

オランダ お出かけ 街並み 子ども ヨーロッパ 旅行 カフェ ハンドメイド ミュージアム ガーデニング 洋服 ショップ ソーイング本 自転車 オランダの話題 庭園 学校 教育 ロッテルダム カメラ 子育て ニュース レストラン オランダの食材 日本語教育 スーパー 国際結婚 おうちのできごと 

ブログ記事カテゴリー
最近のコメント
メールフォーム
ご訪問ありがとうございます♪♪
ブログ・HPの感想はこちらまで↓

mail-pen2.gif
ブログ内検索
ご訪問ありがとうございます
現在の閲覧者数: 現在の閲覧者数:
Flag Counter