花と虫、発達障害と農薬

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前回書いた記事ですが、ここ数週間、またうちの子が近所の幼馴染と遊ぶようになりました。あちらも携帯を持参するようになり、連絡取りあえるようになったらしく、ちょっと行ってくる~…といそいそと出かけて行きます。まー、ちょっと話をしたらまたすぐに帰ってきますけど。色んな人と新たに知り合っても、昔馴染みを大事にできるってことは素晴らしいことだな、と思います。わたし自身、それがなかなかできなかったもので、、、汗。

今、庭の花が咲き乱れていて、それに伴ってものすごい数の虫がやってきています。今年はともかくすごい。改めて見渡してみると、なんじゃこりゃー!の数。たぶん、都会育ちの方や、虫が嫌いな人からすると、うぎゃー、ぎゃー、の世界ではないでしょうか。

私自身は、子供時代が田舎育ちだったこともあり、虫はあんまり気になりません。こちらに来て鍛えられたこともありますが、、、(汗)。

そもそも私が花々の真ん中に立っていても、どの虫もまったく私に興味を示さないんですね、これが。もののみごとに虫に無視されているって感じ(←笑うところ、ここ)。

たまーに間違えた虫が止まりますけど、あっちのほうがビックリしちゃうんですよ。ありゃ、間違えた、どうしよ、どうしよ、みたいに。ミツバチなんかは実は本当に臆病者らしく、アワアワとなってしまっていて、正常に戻るまでにかなり時間がかかります。観察しているとけっこう滑稽です。こんな世界なんですね~。虫の世界っていうのは。

最近、発達障害の話題がよくニュースに上がっています。実際に日本の発達障害の統計は以前に比べると人数・割合が激増しています。

記事によっては「昔も今も変わらない、でも、発達障害の認知が上がってそちらにカウントされる人々が増えただけ」というようなソースも見かけます。私は自分自身で持つソースも何もないので、統計が正しいのか、それともそういう記事の言い分が正しいのか、客観的に見ることはできません。

ただ、現場で子供たちを指導する先生の話によると「ここ10年見ただけでもずいぶん教室の様子は変わってきている」とのこと。それもたまたまなのかもしれませんが、最近教えてもらった記事を見て、なんかこれは絶対そうかも!と頭の中でパチンと合致しました。

教えてくれたのは、高校の同級生で今医者として開業している方。SNSで彼女がシェアした記事を見かけたんですが、それは除草剤として使われているグリホサートが自閉症に関係あるというもの。

その記事に関係して、いろいろ調べてみると出てくる、出てくる~…なんてことはない、以前私がミツバチやペット、幼児に多大な影響を与えるからアブナイ、と書いたネオニコチノイド系の農薬も典型的な「発達障害」の起因になっているらしいとのこと。

多大な影響を与えるからアブナイ、、、と自分で書いておきながら、いったいどんな影響があるのか?そこまで考えていなかった非常に浅はかな私。影響とは…致死に至るわけではない発達障害や小児がんの影響だったのです、、、(汗)。

確かに発達障害は神経の異常で細胞同士の伝達がうまくいかなくなってしまうものだと考えれば、ネオニコチノイドはまさにドンピシャの働きを行いますよね。考えれば当たり前の話でした。

以前書いた記事についてはこちら→ ミツバチの数が少ない

どんな身近な農薬にネオニコチノイドが入っているかのリンクも貼ってあります。

関連記事を読みながら、そうなんだ~、やっぱりね~、、、などと思っていたら、最近日本から来た人からさらに恐ろしい話が…。

恐ろしい話とは、昔と比べて明らかに虫の数が減っている、という話。小さな子供はさまざまな虫の話をしても、見たこともない子供がけっこういる、ていうではありませんか。

え?それも本当なの?俄かに信じがたい話ではありますが、今、日本の殺虫剤の中には、シュッと一吹きすれば部屋中の虫が死ぬものもあるそうで、、、そんなの、普通に考えたら人間にだって害があるに決まってるよな、、、。

殺虫剤など家で使うものは自分で気をつければいい話ですが、空中散布に至ってはなすすべもなし、って話。なんとか辞めさせなければ、です。日本は2011年の大震災の後、世界と逆行して農薬の大幅規制緩和を行っているので、これら農薬が本当に直結理由のひとつだとすると、10年後はさらに発達障害児の割合が増え、教育現場は崩壊することでしょう。

今、オランダも毛虫の異常発生で大変なことになっています。ここまで発生してしまうと写真で見るのもキモチ悪いの局地です。でも、そこで短絡的思考で駆除しようとしてはいけない、ってことですよ。

最近、日本でも、世界でも、さまざまなことが短絡的思考でやりくりされているな、、、と思うことが多いだけに、心配です。

因果応報。

昔の人は素晴らしい言葉を作り出したものです。きっと世界の仕組みは劇的に変化しているように見えても、実は物事の心理というのは今も昔もまったく変わっていないということなのです。この言葉がそれを表しています。

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今ヨーロッパで大流行なのがこの「昆虫ハウス」。オランダでも大流行で、Actionから高級花屋までどこでも買えます。田舎を歩いていても、突如巨大な昆虫ハウスに会うこともあります。

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<最近の我が家の庭の様子>
虫も多いが、花も多い、です。
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緑の美しい季節

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緑の美しい季節となりました。我が庭もさまざまな花が咲き乱れ、眺めるのが楽しい日々が続いています。

この年になり、いろんな国を周ってみて確信したこと。それは、庭が美しい地域は治安がよく、人々も穏やかな人が多いということでしょうか。人の心って緑や花に伝染する…。庭のスタイルなど好き嫌いは多少あるでしょうけど、それでも、やっぱり美しい、いいな、と思う人間の気持ちは全世界共通なのでしょう。

ご近所を歩くときも、ヒトの家の庭を眺めながら歩くことが多いのですが、ある時までは美しかった庭が突如荒れ始める…。どうしたんだろう?と思うと、そのうち家が売りに出されていて、あぁ…この家、離婚しちゃったのかな、とか。

うちの窓から見えるお家はこじんまりと庭がいい感じで、長年おじいさんが一人で住んでいました。そのおじいさんは数年前に亡くなり、今は庭が…雑草に覆われています。次に越してきた人はいると思うのだけど、その人は庭に手をかけないのね。。。きっと。

私も今までいろいろ健康や心に問題がありましたので、やりたくてもできない…という時期がありました。今、こうやって少しずつ花と向き合っていける、というのは、いろいろ問題ありながらも最近は比較的いい感じにやってる証拠なのかな、と思います。本当に余裕がないときは種なんて撒いている場合じゃないですからね(^_^;)。

庭に出て、小さな(へんな)虫やテントウムシ、ハチなどに囲まれながら作業を行っていると、いつも小さな地球を感じます。庭の中にひとつの宇宙が広がっている、、、とでもいいますかね。

手ごわい雑草がいかにして周りに浸食していくのか、とか、弱い美しい植物がどうやってダメになって枯れていくのか、とか、毎日手入れしていると思うことがたくさんあります。

もっと具体的に言えば…

環境(土壌など)に合わない草花はどんなに手厚くしたって弱ってしまうし、逆に中国から最近入ってきた蛾はヨーロッパの小木を絶滅させる勢いで増殖していてまるで中国そのもののようだぞ…と思ったり。。。(苦笑)。ほんっと人間界に通じることがいっぱいあります。

こんな感じに庭に広がる生と死を目の当たりにすると、非常に謙虚になりますね。本来、人間はこういう謙虚な生き物なんじゃないかなあ…。

最近、日本のニュースに対する人々のコメントを読んだりすると、僻み、やっかみ等…ドロドロすごいなあぁ、と思ったり、自分もモヤモヤしてしまったりしますが、そういうときは庭に出て手入れをすれば、スーッと…小さな地球の一員に戻ることができます。

こういうの、ストレス解消っていうんですかね。

日本も、せっかく少子化で人口減少になっているのだから、みんな庭付きの家に住んでもっとゆったりした生活を過ごせるようになればいいのに…現実は、利益ほぼゼロでも仕事を引き受けて誰もがどんどん忙しくなって、庭付きの一軒家はどんどん空き家になって人々は狭いマンションに住み、せっかくコンピュータがこれだけ普及した世の中になったのに30年前と何も変わらず毎日都心のオフィスに通うべく必死に満員電車に乗り込んで、、、ほんと、政策がアホやなあ~と思います。

これも何十年も利権を得ている人の利益を減らさない方策のためなのかな、なんとなく最近はそんな日本政府の方針が見え隠れして若い人がかわいそうになります。

…あっと。最後は愚痴になってしまった。また、庭に行かねば…(笑)。

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ミツバチの数が少ない

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Yahoo!ニュースを見ていたら、ネオニコチノイド系の農薬のニュースが載っていました。EUでは今年度一部成分の使用禁止が決まった、ということですが、てっきり私はすでにもう全面使用禁止になっているのかと思っていました。

ネオニコチノイド系の農薬はペットや乳幼児にも多大な影響を及ぼすことがすでに分かっており、オランダや近隣国では、たぶん家庭用・庭用のネオニコチノイド系農薬は2000年代半ばからすでに使えなくなっていたと思います。ナメクジ殺しなどの薬は、以前のものと比べて全然効果がありませんから。

昔は薬を撒いておけば次の日には、恐ろしい数のカタツムリの殻が転がっていました。それをザーッとすくって捨てるだけ。なんと簡単だったことでしょう。あの光景は、ちょっとすごい光景だったので、忘れることはできません。

でも、今は、撒いてもほとんど効果がありません。薬について何も知らなかった頃は、憤慨していました。なんでこんな効果のない薬になってしまったんだ、と。でも、その薬が実はネオニコチノイドという成分を使用しており、中枢神経系や自律神経系、骨格筋などを破壊するものである、ということを知って、無知な自分を恥じました。

無知である、ということはなんと恐ろしいことなのか。自分は、薬の危険性も知らず、庭に大量の薬を撒いていました。それをなめた近所の猫ちゃんはもしかしたら神経をやられていたかもしれない。うちにはペットはいないけど、もしいたら、小さなワンちゃんがダメージを受けていたかもしれない。いやいや、子供が生まれたころはどうだったであろう?子供が生まれて、よちよちと庭を歩き始めた頃に、私はその薬を使用していなかっただろうか?危機感がなかったので恐ろしいことに記憶すらありません。

さて。このネオニコチノイド系の農薬は、今、別の問題で大きく揺れています。前にも書いたように思うのですが、ミツバチが失跡や大量死してしまうという問題です。すでに世界中でミツバチの減少が報告されていて、この原因にネオニコチノイド系の薬が疑われています。

ネオニコチノイド系の薬がまかれることで、神経をやられてしまったミツバチは、帰巣行動が破壊されて、元の巣に戻れなくなり、結果、群れが崩壊してしまうというものです。考えてみれば、どうやってミツバチは外へ飛び出し、また自分のお家に帰れるのでしょう。不思議な、神秘的な能力を持っているものです。

ほぼこの説は確定されつつあり、世界で問題定義されていますが、日本は使用禁止案は出てきていません。ネオニコチノイドの薬を販売しているのは大手メーカーですし、過去の水俣病公害などの経過を見ても…なかなか使用禁止にはならないのではないでしょうか。公害は私が生まれるずっと以前に起きた問題ですが、その経過を見ても、苦笑しちゃうくらい、いかにも日本らしい経過で廃止になってますね。もうほぼクロ確定だったのに実験結果は封印され、垂れ流しを辞めるのに10年以上もかかってしまった。国も、人間も、いつだって大企業の利益を優先するのよ。その間にたくさんの人々が被害者となってしまいました。

今回は人間どころか声を発しないミツバチの話ですから。大企業は、相当な理由がない限り販売を辞めることはないでしょう。そして政府も…それを後押しするように禁止にすることはないのではないか、と。

そういうわけで日本では、身近に大量の薬が出回ってますので、ペットがいる方、小さな乳幼児がいる方、妊娠中の方…はぜひ気をつけてくださいね。身近なガーデニング用の薬や家庭用殺虫剤には思わぬ猛毒が含まれているかもしれません。

具体的な商品名は、たとえばこちらにあります → ネオニコチノイド系の商品

気のせいかもしれませんが。まだこれから来るのかもしれませんが。この乾いた天候のせいかもしれませんが。はたまたウチだけの事情かもしれませんが。…今年は、我が庭にやってくるミツバチの数が少ないです。いつもは、ラベンダーが咲くこの時期、ありとあらゆる花にミツバチがくっついている、そんなイメージなのに、今年はなんだか、あんまり…飛んでいない。

気になりだすと止まらなくなって庭に行っては確認するけど、いつもはうるさいぐらいのジージーという音もあんまりなく…「沈黙の春」という言葉を思い出してしまいます。自然豊かなこの土地で、まさか。とは思うものの、、、。

嘘か真か、ミツバチが地球上からいなくなったら、人間は数年以内に滅亡するそうですよ。受粉なんて気の遠くなるような膨大な作業をやってくれるのはミツバチしかいないのです。

人類の滅亡か、はたまた今一瞬の金もうけか、どちらが大事かなんて比べるまでもないはず。なのに、本当の危機になるまで理解できない人がいるというのが悲しい限り。

私は、今、ここにいるミツバチたちに、ちゃんとお家に帰ってね、と祈りながら…アブラムシもカタツムリもナメクジも、見つけ次第、手や靴裏で捕殺(一応グローブはしてますが…)。都会育ちの人が見たら、びっくり呆然でありましょう。だんだん図太くなっている自分が怖い(汗)。でも、知ったからには使うわけにはいかない。そんな気持ちで頑張っています。
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アムステルダム郊外の小さなお庭

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夏はどこへ行っても絵になるシーンが広がるオランダ。冬は寒々しい~…実際寒くて観光どころじゃない!てところなんですけどね(汗)。夏休みの期間はオランダの観光地に行ってプチ観光気分を楽しむのが好きな私。何年たっても行きたいところがたくさんあります。

さて。そんなわけで、今年はアムステルダム郊外にあるマウデン城へ。ここへ行ったのは2003年くらいだと思うので、もう15年ぶりくらい。。。今回は子供と二人で再訪です。

家からマウデン城へ出かけるのにあたり、いいルートが見つからず、アムスで自転車を借りて行くか~?と考えていたのですが、結局マウデンからちょこっと離れたウェースプ(Weesp)という街を経由していくことにしました。

ウェースプは特にこれといって何があるというわけでもないのですが、川と運河に囲まれたかわいらしい街だということは知っていたので、せっかくなのでぶらっと見て回ってからお城へ行こう、ということになりました。

ユトレヒト州からフェヘト(Vecht)川と呼ばれる川がマウデンまで続いているのですが、その川沿いはオランダの「ザ・金持ち」が住む有名な地域です。そして、そのお金持ちの方々が豪華ヨットに乗って川遊びをするのがこのVecht川。夏になるとこの川沿いは…うっへー、豪華ヨットだぁ~…!!!てなものがジャンジャンやってきます。ウェースプの町もこのVecht川沿いなので、ヨットが絶えず通り過ぎ、華やかです。


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この町へ行って、すぐに気がついたのが…花があちらこちらに飾ってあってとっても可愛らしいということ。オランダならではの跳ね橋にも溢れんばかりのペチュニアの花々が飾られてあって、こんなに華やかな橋は初めてみました!

上がウェースプの街並み。カメラを持って、張り切って出かけたのですが、ま、まさかの設定ミスを犯し(…気づけよ…涙)、なんだか夕方っぽい写真ばっかりになってしまった。。。帰って見て、すんごーくショックだったわ。やはり私は初心者…。

なんとか修正をしましたけど、花の艶やかさを出すことはできず、、、皆さんにきちんと華やかさが伝わるかどうかは不明。。。

この花の跳ね橋を渡ると小さな中州の島があり、そこに小さなティー・ガーデンがあります。ティー・ガーデンなのですが、お茶は普段飲めません、、、(汗)。

ですが、日曜祭日以外はオープンしており、自由に庭を見て回ることができます。とても小さな庭なので、わざわざここに行く必要はないと思いますが、庭がお好きな方は、近くに行った際にちょこっと立ち寄ると良い休息になるかも。庭好きの私は…もちろん、これがメインイベントか?てなくらい、楽しく回らせてもらいましたけどネ。


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写真上: 野良ちゃん?突然現れた案内人にゃんこ。
写真左下: ティーガーデンへの入り口
写真右下: 秘密の池?…生け垣に囲まれて池があります


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庭の先に、隣の家の庭が通じているのですが…この隣の家がまたステキでーーー(写真トップのPriveが隣の庭へ通じています)。ため息が出ちゃいました。

一軒庭が奇麗な家があると、それが周りに伝染していくのは世界共通だと思うのですが、ここもそうなのかな。もしかしたら、このティー・ガーデンがいいお手本となってこの町全体が花で溢れる町となっているのかもしれません。

うーん、私の住む町とは、、、全然違う~~!!いろいろ刺激を受けた小さなトリップです。






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そらのおらんだ通信HPでもたくさんの観光情報を載せています。
是非こちらもご参考ください♪

133.gif オランダ観光はこちらから → オランダ観光
133.gif ヨーロッパ各都市の観光情報 → とっておきのヨーロッパ
133.gif ヨーロッパ旅行記はこちらから → ヨーロッパ紀行

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フレッシュ・ハーブティーを楽しむ

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暑い日々が続いています。本当に暑い!ここ数年急激に暑い日が多くなっているような気がするのですが、気のせいでしょうか…。夏物はほとんど着る機会がない、ということでもう何年も何も購入していなかったのですが、ここ最近…着る服がない~という事態に陥っています(汗)。

オランダは涼しい国なので、バスや地下鉄などで冷房設備がありません。しかし、最近はこの公共交通機関に乗車するのが辛い。ときどきサウナ状態のバスもあります。日本じゃ、今や冷房がかかってないバスなんかないので、急に自分の小さいころにタイムスリップした気分になります。

今年は雨が少なく自然が乾きまくっているそうです。ぜーランド州と北ブラバンド州は、極度の乾燥で火事が発生する可能性が非常に高いとのこと。ポルトガルのような状況に陥る可能性もないわけではなく、要注意が必要です。

当然、庭の水やりも異常なくらい頑張っています。オランダは…水やりなんてあんまり気にしなくてもいい雨の多い国のハズなのですが…???高温に宿根草もぐったりしていて、もはや北ヨーロッパではない?!という様相…。

なかなか成長がのんびりしているミントがチョコチョコむしっても大丈夫かな?くらいに大きくなり、ようやくフレッシュハーブティーにトライできることとなりました。

オランダでは、カフェでミントティーを頼むと、カップにミントが数本突き刺すように入って出てきます。オランダに初めて来た人はたいてい驚くようですが、こういうスタイルが出てきたのは7、8年のことじゃないかな。たぶんどこかで始めたら爆発的に人気が出て、今やどこのお店も…ていう感じ。

このミントティーはイスラム(モロッコ)系の習慣じゃないかな?と思います、、、モロッコ・ミントティーってありますしね!一度飲むと癖になるらしく、日本人の方とカフェに行くと、これを頼む人、すごく多い!確かに美味しいですもんね~~。また無造作に入っているだけとはいえ、カップに入っている緑が彩よく、いい感じなんですよね!!

我が家でも生ハーブティーを楽しむためには…透明ガラスのカップが欲しいぞ?と家の中をガサゴソ探していたら、以前何かのお茶用に購入したおひとり様用の透明カップが出てきました。そーだ、とても薄いガラスでなんとなく使い勝手が悪く、しまいこんでいたのだったっけ(汗)。


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さっそく庭で花を摘んできました。今回は、カモミール、ナスタチウム、ディル、ミント、マージョラム。適当に選んでみました。量もよく分からないのでこれも適当…なのはいつものこと(苦笑)。

奇麗に洗って、さあトライ!!!

適当なので正直、いや、かなり、不安でしたが、、、(汗)、飲んでみると、これが意外と?美味~~~!スゴイ、スゴイ。美味しいよ。


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昨年までは私には長年の茶飲み友達がいて、彼女に会うと、いろんなお茶話で盛り上がったものですが、ついに長年の駐在生活を終えて日本に帰国してしまいました。あと一年早くこのハーブを作っていればなぁ。彼女と一緒に飲めたのに。

なんだかしんみりと彼女のことを思い出しながら、ひとりお庭でハーブティーを楽しんでいるわたしです。
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花のチカラ

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我が家で蝶々狩りを楽しむご近所にゃんこ…毎日やってきます(苦笑)。写真は、じーっとその瞬間を待っているにゃんこの様子。

ベニシアのハーブ便りの本にこんなことが書いてあります。「ハーブがたくさん育つ私の庭からは、窓が開けっ放しでもあまり蚊が入ってきません。」

これを読んでも半信半疑だった私。これだけたくさんの虫がいるのだから、避けることはできないはずだ、とそんな風に思っていました。

ところが。今年ももう6月も半ば。例年だと、この時期はアリが室内まで侵入してきて、毎日アリに頭を悩まされる時期だというのに、今年は何故かアリが入ってこないのです。

ハテ?どうしたんだろう、、、。もしかしたら、これからやってくる…ウルトラ巻き返し術があるかもしれないので、まだまだ安心はできませんが(汗)、でも、考えられることといえば、庭にはたくさんの花が咲いており、それに誘われるごとくたくさんの虫類がやってくるので、わざわざ家に侵入しなくてもいいのかもしれない?そんな風に思えてきます。

休みの日は、午前中に庭の手入れをして、午後はのんびり庭で昼寝をしたり、本を読んだりするのがわたしにとってはリラックスできる時間。昼寝をしていても、本を読んでいても…虫はまったくわたしに興味を示しませんね。目の前では、ブンブンとなん十匹というハチが花の蜜を吸っているんですけれども、まったく怖いと思うことはありません。

蜂、蝶々、トンボ、蜘蛛、蟻…本当にさまざまな昆虫が庭にいて、ときどき「ぼーっ」と彼らを眺めています。忙しいのが好きな日本人からすると、「本当に暇人ね」「ほかにやることはないの?」と言われそうです…ははは。

やってくるのは、昆虫だけではなく。昆虫に釣られて近所の猫もやってきます。にゃんこは、蝶々狩りをいつも楽しんでいるのです。蝶々がヒラヒラ飛ぶのに惹かれるようにわが庭にやってきて、彼もまたじーーーーっとその時を待っています。

しかしだね。どうもうまくはいかないようで、彼が蝶々を捕まえたのは見たことがありません。その代わりに、飛び跳ねて着地した先が踏み荒らされるという…(涙)。

もう、、、メーーーーッ!!!ダメじゃないの!!!

と、怒るけど、分かっているのかなあ。にゃんこは…(苦笑)。

ともかくも、花が引き寄せるチカラ。この小さな庭がまるで地球の小さな縮図のように、たくさんの生き物が吸い寄せられる様子に魅了されます。

↓今週の庭の様子↓もうすぐハーブティーが飲めそうです。。。!

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左上から時計回りに:
毎年華やかに咲くバラ、カモミール、ナスタチウム、アリウムの蕾、ディル、サントリナ

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外来種と気候の変化がヨーロッパの生け垣を破壊

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いつもはあまり見ない地方新聞を見たら何やら気持ち悪い芋虫の写真が載っていました。最近、頭の中のほとんどがガーデニングのことでいっぱいの私はすぐに「なんだ?これは?」と反応。。。かなり病的です、ヤバいです(苦笑)。

記事を読むと、本来オランダにはいなかった外来種がどんどん全土に広がり、ついにわが町もこの虫で破壊的状況に陥った、という…けっこう…いや、相当恐ろしい記事。

その芋虫の正体は日本名で「ツゲノメイガ」といい、英語名はbox tree mothといいます(オランダ語名はBuxusmot)。成虫するとガになります。ネット(講談社大図鑑)を見てもわかるとおり、この虫の世界の分布図は北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,沖縄諸島沖縄本島;朝鮮,中国,インドでヨーロッパにはいない虫でした。

ところが、2006年ころドイツで見つかったのを皮切りに、2007年にオランダやベルギー、2008年には海を渡ってイギリス、2009年にはフランスとオーストリア、2011年にはハンガリー、ルーマニア、トルコと確実にヨーロッパの国々で勢力を伸ばし、各国内でも次々と新しい市町村でこの虫による被害が明らかになっています。

そういえば。昨年、庭をきれいにしていたときも、この虫、けっこうわが庭に転がっていたような…。けっこう、いや、かなりグロテスクなので「うっきー、何、これ?オランダにもこんなに気持ち悪い虫がいたのか?!」と思いきや、外来種だったんですね、しかも日本の(涙)!!!ここでは写真を載せませんが、興味ある人は調べてみてくださいね…。けっしてお薦めしませんが。

この虫は、英語でBox Plants (buxus)と呼ばれるツゲ科の常緑低木に被害をもたらします。Box Plantsは、イングリッシュガーデンやフレンチガーデンでトピアリーや生垣として美しい緑の庭に欠かせない低木です(参考写真:下)。

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この虫がこの低木にくっつくと、あっという間に葉っぱは食べつくされ、食べられた葉っぱから白く枯れていきます。上の美しい装飾もこの虫にやられたら、白く汚らしくなってしまい、せっかくの庭が台無しになります。しかも生育が早く、年に3~4回生育期があるのだとか。恐ろしい!!(参考写真2:下)

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うちには生垣はありませんが、気になったので駅まで歩く途中、道沿いにある生垣を見ながら歩きました。す、すると…本当に。ほとんどすべての生垣が白く変色していました。ダメだ、わが町はすでに破壊されている…(汗)。乾燥した暖かい気候も影響するようで、もう今年なんかその典型ですよ。今も急速に広がっていると考えて間違いありません。

調べていたら、英国の現在の状況も書かれていました。今はロンドン周辺だけのようですが、急速に広がっているそう。イギリスも…オランダと同様になるのは、もう時間の問題やね。

参考: RHS ツゲノメイガによる英国の被害状況と調査

白く変色してしまっても、木が完全に死んでしまう訳ではなく、きちんと対処すれば生け垣をよみがえらせることはできるようです。ただね…誰もがそう熱心でもないし。なんせ成虫過程が早いし、気が付いたらパンデミックのようにあっという間に広がっているらしいので要注意です。お庭に生け垣がある人は特に注意して、熱心に見回りをして早期発見を心掛けたほうがよさそうです。

こういった外来種はいったいどうやって別の大陸へ運ばれていくのか?というと…ほとんどの場合が、人為的に運ばれるらしいですね。たとえばコンテナー船を介して。意図せずとも人々が運んでいくので、都市部から広がるのが特徴なのかも。芋虫の範囲はそれほど大きくないかもしれませんが、成虫になって飛んでしまえばもうその辺りはすべて網羅されるわけですから、あっという間に広がっていっても不思議ではありません。

うーん…グローバル化の影響がこんな悪影響をもたらすとは、、、。

そういえば、その昔、日本人が多く住むアムステルフェーンにはゴキ〇リがいるって聞いたことがありますが、年々暖かくなってゴキ〇リが住みやすい環境が整えば、いつかオランダ中にパンデミック的に広がってもおかしくないのかも。。。うーーーーん。絶対考えたくない…この状況…。

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前回載せておいたフランス菓子は買おうと思ったら絶版になっていた。。。うそ~…!絶版になるのが早すぎる。今度こそ…。

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