日本で初スキー経験

DSC_056018.jpg

結局再びブログをアップせぬまま1か月近く経ってしまいました…。写真ブログという名前なのに写真がナイ!書く記事もそれほどナイ!ということが原因なのですが、よく考えたら最近の写真じゃなくったって良いのよね…というわけで昨年の写真を引っ張り出してきました。

もう日本から帰ってきて1か月以上経過しているのですが、ずるずると日本のことを書きます。

日本で最大の行事はスキーに行く!でした。はっきり言って私は怪我をしているし、そもそもスキーは全然好きじゃないし、やる気はなかったのだけど、子どもがどうしてもやってみたいというので、怪我をする前に全部手配を済ませちゃったのよね…。しかも、助っ人として姉家族総出を頼んじゃった。。。なので、今更行かないとは言えない、という状況で(汗)。なので行くまでは超憂鬱でした(苦笑)。

そもそもスキーが好きな人は、なんでわざわざ日本でスキー?って思われるかも(笑)。だって、ヨーロッパのスキーのほうがカッコいいし、憧れるハズじゃないですか!

…でも、それはスキーが好きな人の理論なのではないかと、、、。スキーが好きでもなんでもない私からすると、そもそも別の国までスキーをしに行くというのが…まったく重い腰があがりません(苦笑)。うまくもないから、数日間、初スキーの子供の面倒を見る自信もありませんし、言葉も分からなかったら何かあったときに困るぞ、てなわけで。助っ人依頼できる日本以外には考えられませんでした。

場所は湯沢(岩原)を選びました。理由はただひとつ、東京から近いってことで!岩原は上越国際とともに早割スキーリフト券を販売していて、めっちゃお得でしたし、宿の目の前がゲレンデ、そしてそのゲレンデがそれほど大きくないっていうのも初スキーヤーの小学生を抱える私にはちょうどよかったです。

新幹線で向かった当日は猛吹雪でした(汗)。もう目の前が全然見えません。でも、新幹線、普通に動いているのね~。スキー場もやっているのね~。凄いわ、、、。

無料バスでスキー場に向かうときもまったく周りが見えないので、どこを走っているのかさっぱり分からず、バスを降りてからも先がまったく見えないのでどこへ行くのかさっぱり分からず…ここどこですか状態。そんな中荷物担いで宿探し。なんかすごい状態でしたが無事宿について、服を着替えて、スキー3点セットをレンタルしてイザ!!猛吹雪の中を出陣!

私は20年ぶりくらいのスキーでしたが、さすがにスキー板のはき方くらいは覚えていたわ…。でも、うまくない私じゃ手に負えませんから最初に子供をスキースクールに入れることに。これも早割で安いチケットを購入していたのですが、その日はまだ年末前で人が少ないのかインストラクターからマンツーマンで教えてもらえることになりラッキー!

正真正銘の初めてです、先ほど初めて板をつけました、とインストラクターさんに言うと、じゃぁ様子を見て進めることにしましょう(リフトに乗るかどうかは様子見で)、とのこと。

と・こ・ろ・が~。5分ほど歩き方のレッスンをやってすぐにこれは大丈夫だ、と思われたようで、すぐにリフトに乗ることになったようです。それじゃ、よろしくお願いします、と二人と別れて、私もリフトへ。

わたし自身は、もともと早く滑るのが怖い(だからスキーは楽しくない)、という人で、しかも20年ぶりだったのでおっかなびっくり滑りました。吹雪で前が見えないので、かなり怖かったけど、1回目滑ったらなんとか気持ちが落ち着きました。

一方、子供とインストラクターは、といえば。やっぱり普段インラインスケートで片足に体重を乗っけて滑る、ということに慣れているせいかもしれませんが、あっという間にボーゲン八の字でターンしながら滑れるようになったらしく、インストラクターさんが驚いちゃいました。

「本当の本当に今日が初めて?」(3度以上同じ質問)
「10年以上教えているけど、こんな子は見たことがない」
「(インストラクターさんより先に行ってしまって)僕より早く滑らないで~」
「スピード出しすぎに注意!」

等と言われたそうです。スピードの出しすぎに注意なんて、普通初めての人にいうセリフじゃないよね(苦笑)。

もうそろそろレッスンが終わり、というところで二人で遭遇したのですが、すごいスピードであっという間に追い抜かれましたわ。助っ人たちは翌日合流予定だったのですが、助っ人頼みしておいてよかった、、、と心の底から思いました。は、は、は。やっぱ私じゃ手に負えなかった。

翌日には、助っ人たちもやってきて、子どもは彼らに任せて私はひとりになったり合流しながらスキーをしました。すごい天気でひたすら寒かったけど、1日で1メートルくらい積もったせいか雪質も素晴らしく、事前の超憂鬱な気分を考えるとけっこう楽しかったかな。

子どもが喜んだのは間違いなく、スキーから帰ってようやく「日本は嫌だ」という気分から晴れ、日本滞在を楽しめるようになったのでした。

関連記事

子供が外国人だと感じる瞬間

DSC_287718.jpg

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

またまた1か月近くが経過してしまいました。怪我のほうはおかげさまで以前よりはよい状況になりつつあります…(このままよくなってくれ…祈)。そんな中、年末年始は再び娘と日本に行ってきました。

毎年恒例となっており、今回も楽しく…といいたいところですが、我が家の場合はそうはいかず…涙。皆さん、帰省はなんの問題ないのでしょうか?うちは、子供がいつも問題を持っていて、毎回毎回「もう今回が一緒に帰るの最後」と思ってしまっています。まぁ、オランダに戻るころには、日本も楽しかった、とはなるのですが、着いた当初がもうそりゃ大変なのです。

残念ながら今回もそうでした。特に今回は私がケガをしたこともあって、お友達関係には誰にも声をかけませんでした。ちょっと会うのに躊躇してしまうっていうかね。自分の顔が…アレなもんで(苦笑)。気にしすぎかもしれませんけどね。でも、話したり笑ったりするのもつらかったしね。会おう、って言われたほうもきっと困っちゃう(汗)。

そんなわけで、予定が空白の日が多かったのですが、それも彼女の不安に発車をかけたようで、成田に着いたら途端に「オランダに帰りたい」です。1日中、日本は嫌だとシクシク泣きまくり、夜は時差ボケで寝られないのでさらに状況が悪化。高いお金をかけて渡航しているのに、何?!私は楽しみに来たんだよ!!!こっちだって文句をいいたい。

…けど、毎回この状況は本当に深刻で、彼女の精神が崩壊するんじゃないか?くらいなレベルなので、こっちがキレるワケにもいかず、ずーっとつきっきり。爆弾を抱えているみたいなもんです。ともかく大変なんです。

毎回こんなことを経験していることもあって、オランダに子供を連れて駐在される方の気持ちもよく分かります。地球の反対側というに等しいような遠い海外に子供を連れていくということがどんな大変なことか。もちろん子供によっては、ケロッとしている子どももいるんでしょうが、うちの子は…(てん、てん、てん…)。もし、悩まれている方がいたら、、、仲間はここにいます(苦笑)!!

毎回、日数が経つにつれてだんだん落ち着いてはくるんですが、それでも彼女が日本で見せる顔はオランダで見せる顔とはまったく違いますね。両方見ている私はものすごくそれを感じます。まるで人格が二つあるような。日本では自分の素を見せられない…そんな彼女を見るのは、やっぱり親としては複雑で、悲しい…というより、むしろ寂しい、かな。いくら否定したくても、否定できない。自分の子供が外国人なのだなあ、と実感する瞬間なのです。

うちの子は、日本だと日本人の部類に入れてもらえないような容姿をしているせいか、このくらいの年齢になるといろいろ思うところあるようです。うちの帰省先は東京で外国人もハーフちゃんもたくさんいて、それほど気にならないんじゃないの?と私なんかは思うのですが、やっぱり視線を感じる、と思うことはあるみたいですね。普段、オランダで容姿のことを意識することは皆無だと思うので、日本でほとんどがいわゆる日本人の容姿な状況になると、急に怖くなるような感覚に襲われるようです。

そんなせいもあって、東京ではいわゆる「観光地」に行くことが多いです。原宿なんかに行くと、大勢の白人観光客もいて、すっごく落ち着くみたいです。浅草もそうかな。うーん…やっぱり私としては複雑な気分なんですが…。

でも、きっと、スーッと自分が透明に戻るようなそんな感覚なのでしょうね。この透明人間感覚というのは、むかし、むかーし、旅行に行った先が白人ばっかりでものすごく緊張してしまった記憶があるので、なんとなく分かります。あと、中国に行った時も、同じアジア人のはずなのに、めっちゃ見られて上海空港ですくんでしまうほど怖かったな~。今は、何人に囲まれてもほとんど動じないけどね(…笑)。

…というわけで。こうやって苦労して日本に連れて行くことが果たして良いことなのか。あまりの彼女の精神の不安定ぶりに、ここ数年はちょっとそんな風に思うことが多いです。もっと大きくなって、やっぱり日本に行きたい、と言ってくれたらいいけど。日本で会いたい、と言ってくれるお友達もいるし、本人もそのことを理解しているけど、今は来年(というか今年?)は彼女を連れて行くのはお休みしようかと思ってます。

ていうか、かなりセコイんだけど今年が子供料金を楽しめる最後の時間だったので、その特典が終わってしまう今後しばらくはもういいかな、って(笑)。

101712240004025.jpg

小学校最後の記念に、袴写真も撮りました。成人式や卒業式で着物を着ることもないと思うので、これが最後…かな(?!)。

オランダに帰ってきて、わたしが一番にやったことは、球根植えです。買ったはいいけど、植える直前にケガをしてしまい、そのまま庭の手入れは完全中断。年が明けて、久々に外に出て庭仕事をしました。今、植えて…ちゃんと春に咲くのかはちょっと疑問ですが…。何もかもやる気が失せていたので、少しずつ取り戻せていけたらいいなあ、と思います。
関連記事

学校選びの時期

DSC_289417.jpg

ずいぶんご無沙汰してしまっています。実は10月に私自身にアクシデントがあり、今はより多くの休息時間を取りたいためにブログはちょっとお休みさせてもらってます。今後しばらくこんな状況が続きますのでご了承ください。

さて、そうこう言っていても、時は流れ、またオランダにシンタクラースがやってきます。この時期になると、やっぱり子供が小さかった頃を思い出します。今は…あんな風にシンタクラースを楽しむことはもうありませんが。。。(涙)

今年小学校の最上級生に上がった娘の次の学校選びの時期がやってきました。ロッテルダムやアムステルダムの大都市ですと、選択肢がたくさんあるのでグループ7から学校選びを始める方が多いですが、うちはロッテルダム郊外とはいえ、田舎なので学校も限られており、最近始めたところ、って感じです。

ちょっと前までは2月に行われるCITOテストが進路に大きな影響を与える大きなテストでしたが、最近はひとつのテストで決めるのもどうか…という感じになっているらしく、10月に1回目のテスト、2回目にCITO(これはもう人によっては受けなくてもよい???)、そしてさらにもう一回テストがあって、この3つのどれかで自分の希望が通るように頑張ればよい、みたいな感じになってるとのこと。つまりは、もう10月の1回目で希望通りの結果が出れば、年内には学校が決まるような感じらしいです。

実は私のアクシデントが起こったのがこの大切な10月の1回目のテストの日で…娘は大号泣で、精神的にボロボロ状況で学校に行くことになってしまいました…(汗)。彼女に多大な影響を与えてしまい(もちろんわざとではなかったですが…)、ほんと親として、自分はなんてアホなんだ、と思いました。でも、「ママのために頑張った」って帰ってきたので、まぁ結果は大丈夫かな(…)。

まぁ、ともかくもそんなわけで、彼女は学校フェアみたいなものに参加したり、学校主催の学校見学に出かけたり…忙しい時間を過ごしています。

子供によっては、もう絶対この学校しか選択肢は考えられない!!という子供もいるようで、そういう子はその学校に入れるためにGO!GO!と勉強を頑張るだけですが、うちの子は今のところ、どこかの学校に強い憧れ、というようなものはないみたいで、全部見てから~~…てな感じになっています。

子供は…本当にあっという間に成長していきますね。そうこうしているうちに…あれ?もう家から出ていく日が???なんてことになっちゃうのかな。今はまだ性格も小さいコみたいに可愛いけど、あと数年もするとずいぶん変わってくるのかもしれません。

そんなわけで子供との貴重な時間。大切に過ごしていきたいと思います。

関連記事

サッカー試合後の粋な計らい

CIMG8672.jpg

オランダのサッカークラブにパイプを持つSファミリーのご招待で、ロッテルダムに住む日本人で集ってオランダ一部リーグのサッカー観戦に行ってきました。

現在ロッテルダムでは、フェイエノールト、スパルタ、エクセルシオールの3チームが一部リーグ(エルデヴィジ)に参戦しており、ロッテルダムはまさにオランダのサッカー処となっております。

今回は、エクセルシオール対ヘーレンフェーン戦で、サッカー日本代表の小林祐希選手のいるヘーレンフェーンを応援しよう、というツアーで、わたしとうちの子の二人でツアーに参加してきました。

うちの子は、この夏すっかりサッカーが好きになった、ということで、今すぐサッカークラブに入りたい、と言っている状況。そのうち補習校を辞めることになったらクラブに入ってもいいよ、と約束はしているのですが、このサッカー熱がいつまで続くのはナゾ。冷静に見極めよう…と思いつつ、こうやって誘っていたら、どんどん好きになるばっかりですかね(苦笑)。

ロッテルダムの3チームで一番小さいスタジアムを持つエクセルシオールは、日本人のサッカーマニアには意外と知られているのかもしれません。

というのも、オランダリーグで一番最初に活躍した日本人といえば、それは小野伸二ではなく、当時オランダ二部リーグだったこのエクセルシオールにレンタル移籍された小倉隆史だからです。彼は二部リーグとはいえ、たった1年の在籍で14ゴールを挙げるという偉業を成し遂げ、当時の日本ではかなり期待のホープだったのではないかと記憶しています。

残念ながら、ケガにより長い間活躍できたとはいえず、あのケガがなければ日本では一番偉大なサッカー選手となっていたことでしょう…。さて、その小倉隆史さんですが、最近もエクセルシオールでコーチ修行を受けていたらしく、私たち日本人で座っていたら、Sさんのお知り合いの方なのか、ひとりのオランダ人が挨拶に来てくださり、小倉さんの写真を見せてくださいました。

さて、肝心の試合は、といえば、小林選手の所属するヘーレンフェーンが2-1で勝ち、私たちはいいとしても多くのエクセルシオールファンはガッカリして帰ることとなりました。プロ一部トップリーグにいるとはいえ、フェイエノールトやアヤックスといった大きいチームとは比べ物にならないくらい小粒なチームなのだから、上位チームに勝つのはやっぱり厳しいです。

試合中は、小林選手を目で追おう!と思っていたにもかかわらず、彼のチームにはものすごい選手がいてどうしてもその選手ばかりが目に入ってしまいました。家に帰って調べてみると…なんと日本語のウィキペディアさえ存在するではないですか。若干18歳にしてすでにノルウェー代表である彼が目の前に高速スピードで飛び込んでくる様は、迫力満点でした(選手名: Martin Ødegaard)。

さて。試合が終わって、観客がそそくさと出口に向かう中、わたしたちはのんびりと外に出ることにしました。試合終了が夜の8時半前だったので、今日はそれほど急がなくても大丈夫!急いで行っても、トラムに乗れないし、のんびり地下鉄まで歩けばいいや、なんて考えていたのです。

と・こ・ろ・が。
歩き出して、外に出ようか、と思った瞬間、え…?ということが起きたのです。なんと。一般客がみな、スタジアムのピッチになだれ込んでいるんです。

えええーーーーっ?どうしちゃったのーーー???

周りを見ると、次々と人々がフェンスを越えて、ピッチ内に入っていきます。警備員さんも見ているだけ。いったい何が起きたのか?呆然とピッチを眺める私たち。子供が「わたしも入っていいの~?」と聞いてくるけど、私には分かりませんーーっ。その後も続々と人々はピッチ内になだれ込んで、さらに、どこから湧き出てきたのか多数のボールが登場して、ボール蹴りを楽しむ人々でいっぱいとなっています。

このボールを蹴っている人々は、サッカークラブ関係者なの?よく分からないけど、入っても捕まらさなさそう?ということで、流されるように私たちもフェンスを越えてピッチへ。たった数十分前までプロ選手が走っていたピッチを今自分が歩いている、ていうのがとても新鮮で、すっかり感動して歩き回ってしまいました。ちなみにここは人工芝で、だからこそ可能なのかもしれません。

ふと周りを見渡すと、一緒に観戦した日本人の皆さんの一部も中にいて、サッカークラブに入っている男の子たちは早くもオランダ人の男の子たちと共にボール蹴りを楽しんでいるではありませんか。

さ、さすが。ボールがあったらそれを追いかける。そこに国境や言葉の壁は一切ナ~~イ!!単純でかわいらしい男の子たちを眺めていると、彼らに引きずられるように、ひとり、またひとり…と仲間が増えて、ついにうちの子もボール蹴りに参加する事態に(苦笑)。人工芝は滑るらしく、大人も子供もオランダ人も日本人も、皆、ツルツル滑りながら蹴っています。

一度蹴り始めたら楽しくて仕方ない方々…。気がつけば、母親陣以外、全員参加となって、ピッチ内を駆け回ってました。たまに戻ってきたかと思えば「暑いからコート脱ぐ」と、みな、ジャンジャン洋服を脱ぎだして即座に戻っていきます。皆、目がキラキラ。

そのうち、大人が「よーし、これから試合をしよう!大人対子供だ~~!!」等と言い出し、ようやく終わったかと思いきや、今度はそれを見ていたオランダ人の子供たちが「僕たちもゲームしたい~」「オランダ対日本で試合ダ~~」と参戦し…と気がつけば夜の10時になっておりました…。

さすがにソロソロ帰らないと(そこにいた一番小さい子供たちはまだ2、3歳児)…と、ゲームを終了すると、一緒にボールを蹴っていたオランダ人の子たちが「そのボールは持って帰っていいんだよ」というではありませんか。え?これは、エクセルシオールがファンのために支給したボールだったの???

出口が分からなかったので、ピッチに続く選手用通路へのドアを勝手に開けて、選手控室などを通って出口に向かいました。たぶん…これはダメだったと思うんですが、ユニフォームを洗濯しているオジサンも、警備の人も結局文句も言わず、私たちを見過ごしてくれました。

いやはや、なんというか。スタジアムに足を運んでくれるファンのための粋な計らい。小さなクラブチームだからこそできる、いや、むしろ小さなクラブチームしかできないこのファンサービスにやたらと感動した私なのでした。だって、こんなことやらせてもらったら、負けた~、面白くなかった~、なんて帰路につくことはないでしょ?

ここに行くまで、私の中では、エクセルシオール~?どうせ、フェイエノールトの下のロッテルダムの弱小チームでしょ、こんなチームを応援する人ってどんな人なの?…と、まあ正直に言えば、こんな感想しか持っていなかったのですが、スミマセン!!!過去の私のこの態度、謝ります!!

帰り道もうちの子は、かなり興奮した様子で、サッカーやりたい熱がさらに高まったよう、、、。うちの子の性格を考えると、サッカー?!?!ていう感じなのですが、子供って意外や意外なものに興味を持つものですね。無理なんじゃない?ていう気もしなくもありませんが、彼女の意思、見守りたいと思います。


<本日の写真>
加工写真遊び。遊びだしたら止まらない、、、(汗)。

2937708mini.jpg

関連記事

ハーフというよりダブル

DSC_2828 (1)

うちの子もずいぶんと大きくなり、ついに身長は私を追い越してしまいました。小さい頃は、自分がお世話して彼女の生活のすべてが自分の範疇内、という感じでしたが、当たり前ながら今は彼女の個性や考えが出てきて、最近は彼女がオランダターンになっているときは、何をやっているのか私には理解できない状況です。

他の国際カップルの家はどのような感じか分かりませんが、うちの子は昔から、「日本」「オランダ」をスッパリと分けたがるタイプでした。つまり日本の行事には私が参加し、オランダの行事にはだんなが参加し、3人で一緒に行動することがない、とそんな感じです。

普段の生活を見ても、オランダの学校の話をするときは、右を向いてオランダ語でだんなに報告、日本のこと、その他のことは左を向いて日本語で私に報告、とそんな感じです。なので、私がオランダターンの子供を理解できなくてもだんなが理解しているので、問題はありません。

さて。今日のハーフとダブルというお話ですが。
日本語のハーフは、単純にお父さん分50%、お母さん分50%、または外国人の血が混ざっている、という定義でしょうか。そうだとすると、今、ここでお話する「ハーフ」という定義とは少し違うかもしれません。

ここでお話したいハーフという考えは、自分のアイデンティティを100%とし、例えば、そのうち半分がオランダ、半分が日本、そんな風に分けることです。

うちの子のアイデンティティをパーセンテイジで分けると、オランダが80~90、日本は10~20くらいかな。普段、オランダに住んでいるときは、50/50かも?なんて思うこともあるけど、実際日本に行くと、うわ、やっぱりこの子は外国人だな、と思うので、残念ながらそうなんだと思います。

しかし、今、彼女の様子を見ていると全部で100%、という考えはやっぱり間違っているなあ~、と思うのです。彼女の中のオランダが欠けているという感じはどうもしない。だから、むしろ150%で、オランダが100%、日本が50%くらい?そういう風に言ったほうが彼女の本質を表しているな、と。

実際、彼女の生活を表現してみると、まったく二つの世界があって、ドラえもんでいうどこでもドアが頭の中にあって、そのドアを行ったり来たりしている。そんな感じ。純粋な日本人である私にはないドアが彼女にはあって、そこを自由に行き来できるのです。観察していると、オランダターンのときの彼女と日本ターンのときの彼女は微妙に性格が違うような気さえします。ターンといっても彼女の場合は、しょっちゅう入れ替わっているんですけどね。

普段、あんまりそういう抽象的な彼女の感覚に気づくことはありませんが、毎年夏休みがあけたときは、急にオランダ度合いが強くなる、なんというかオランダターンにぐーっと引き戻される感覚があり、彼女が私の知らないドアの向こうの世界へ行ってしまった…と、ちょっとそんな感覚を覚えます。こういう気分を味わえるのも、国際家庭ならではのことなのでしょうか。

彼女のオランダ人としての100%を減らすつもりもなく、日本の%をどれだけ増やせるのか? - 今後、自分の奮闘できる部分はそこのところだけなのかねえ?と思うと、なーんか寂しい気もしますが、ダブル(200%)に近づけるよう…彼女に接していきたいと思っています。ただ、言うは易く行うは難し。

彼女の日本への興味…小さい頃は、オーソドックスながら本や漫画を使って、、、と考えていたのですが、それはあっさり挫折しました(汗)。彼女は、本はもちろんマンガにさえ、まったく興味を持たず、簡単な入り口は閉ざされた感でいっぱい…。

小学生の高学年女子くらいだと、日本ではファッションモデルとかおしゃれに目覚めると思うのですが、そこの部分もまったくダメ。日本の可愛い系の服がまったく好きではないらしいのです…涙。

もちろん!ジャニーズをはじめとする日本のアイドルも、、、まったく興味ありませーーーーん。

そんなワケで。正統ルート(単純ルート?)はことごとく撃沈しておりますが…。いろいろルートを変えて彼女の興味の持ちそうなものを引き出しているのは相変わらずです。

まぁ、細かい点はさておき、根底にあるのはどれだけ「日本愛」を導き出せるか。結局のところ、そこが大事なんだと思います。海外に住んでいる日本人の中に日本が好きじゃない人がけっこういるけど、もし子供にも日本嫌いを伝授していたとしたら、その子供はかわいそうだと思うんですよね。

だって。その子のルーツは日本なんだから、自分の国が否定されるということは、根無し草になって自分自身が否定されるということ。大きくなって自ら嫌いになるのは本人の勝手だけど、本人の意思とは関係なく否定されるのは別のハナシ。

「日本愛」が伝授された子供は、可能性が広がります。普通の人の2倍の可能性がある。そういう意味でもやっぱりハーフというよりダブルのほうが豊かな人生となりますね。

実際、ハーフなんだけど容姿が限りなく日本人の男の子は、オランダで容姿のことをからかわれたため、将来大きくなったら絶対に日本に住む、とかなり早い段階で決めていた子もいます。何も考えてなかったけど、一度日本にいったら面白くなって仕事も見つけちゃって何年もオランダに帰ってこない男性もいます。日本の日本語学校は日本にルーツを持たない外国人だけでなく、日本人の親を持つハーフも多いという話も聞いたことがあります。

ハーフだと、オランダではパッとしなくても、日本に行った途端にモテる可能性もありますし、仕事も英語やヨーロッパ言語ができると急にスペックが高くなって給与がボンと上がることもあるし、日本で教育を受けてなくても、いきなり社会人デビュー!てな感じにおいしいところに入りこめる可能性もないわけでもないんですよね(例えば、コンピュータ、プログラム、ネットワーク系など。語学堪能でネットワークもできる人ってなかなかいないので)。

うちの子は、将来はどんな風になっていくのか?今のところさっぱりその兆候は見えませんが、彼女が大人になるまであと6年とちょっとしかありません。子供が成長するのは早いよ、と昔言われましたが、本当にそうだなあ、と実感する日々です。


2937383.jpg

(おまけ) 日本では外国人にしか見られないうちの子も、オランダのお友達と一緒だと妙に日本人っぽい。


<今週の庭>キンギョソウやコスモスなど。キンギョソウって名前は有名だけど、見たのは初めてだったかも。本当に不思議な形をした花ですね。生命の神秘を感じます。

DSC_2772-COLLAGE.jpg
関連記事

オランダ合同運動会

DSC_180217.jpg

写真は毎日庭で存分に遊んでいる近所の猫ちゃん

昨日は、オランダの日本人社会恒例のオランダ合同運動会が行われました。関係者の知り合いが多い、何より顔出しで素性がバレているうちの子も参加している、ということで、例年この話題はスルーしていたのですが、今回はうちの子も最後?ということで、話題に挙げておこうと思います。

オランダでは、全国の日本人学校・補習校および学校に通ってない一般現地校の生徒が一同集まって合同の運動会をやります。まぁ、国の面積が小さいからこそ可能なことではあるのですが、冷静に考えてみるとこれってスゴイことだな、と思います。

最近まで日本に住んでいて、日本以外の文化なんてほとんど知りません!という日本人から、(母親・父親が日本人といえど)家での会話に日本語はなく、自分の名前もロクロク言えませーん、というほぼオランダ人まで、一斉に徒競走に出ちゃったりするこの運動会。日本の学校の運動会ではちょっとあり得ないユニークなシチュエーションだと思います。

一番遠くはマーストリヒトからやってくる方々ですが、以前「今日は3時半に起きてお弁当を作ったわ。」etc.…という会話を聞き、私も早起きしたつもりだけど、上には上がいる、、、と驚いた記憶があります。

たぶん、昨日あそこに集まった皆さんひとりひとりが、いつもより早く起きてお弁当を作って出向き、また、関係者の皆さんもこの運動会のためにあれこれ準備して大変だった一日。そういう皆さんの努力が結晶となって反映される運動会だからこそ、毎年楽しく、感動できる一日になるんじゃないかなあ、と思います。

うちの子は、運動会が大好きで、そのために補習校に通っているようなありさま(…)。今回も、6週間くらい前から「あと何週」「あと何日…」と数えて楽しみにしていました。運動会が終わってしまった今、燃え尽き症候群になるんじゃなかろーか…今後の補習校のモチベーションが…(汗)。

毎年、人々の注目を集めるのがアムステルダム日本人学校・ロッテルダム日本人学校両校の「いろどり」というパフォーマンス。毎年アムス校はソーラン節でロッテ校は和太鼓を披露します。

知り合った頃はまだ赤ちゃんだった子供が立派にみんなの前で踊りを披露したり、和太鼓を力強く叩く姿を見ると、もう…涙、涙、涙(←たぶん親のほうがよっぽど冷静なのではないかと、、、苦笑)。子供って本当にあっという間に大きく成長していきますね。

以前、円陣を組んでいる子供たちがこんなことを話していました。「今日、このメンバーで太鼓をたたくのは最後です。みんな、悔いのないように、精一杯頑張ろう!!」

…子供たちは十分に分かっているんですね。日本から遠く離れたこの地に今、集まっているそのメンバーで何かをやるというのは何事も一期一会だということを。来年はない。その瞬間に散ってなくなっていくのです。

今回、アムス日本人学校の中学3年生は、皆さん、お揃いでオレンジのリストバンドをつけていました。ソーラン節の時も、左手につけたオレンジのリストバンドが映えていて、この運動会への意気込み、楽しもう!という姿勢が十分に伝わってきました。知り合いはまったくいませんが、それでも私は彼らの意気込みを受け止めましたよ。

卒業したら、大半は日本の高校に進学されるのでしょう。いずれにしても、日本に帰ってしまったらもう二度と足を踏み入れないかもしれない遠い国。皆でそろってこの地に集まって同窓会なんて、夢もまた夢でしょうしね。

わたし自身、生まれ育った出身の学校は今は縁もゆかりもない場所になってしまい(親戚も誰もいない父の転勤先で育ったので)、今や訪れるのも一苦労となってしまいました。それでも、脳裏に断片的に焼き付いている記憶映像が消えることはなく、ときどき懐かしい思い出がポッと浮かび上がってきます。

今、ここにいる子供たちも、この運動会のことが楽しかった思い出として記憶に刻み込まれればいいなあ、と願ってやみません。


PS.
…今年が最後、と思っていた子供の運動会ですが、興奮げに子供の口から語られる言葉といえば「来年のローハイドは、ぐるぐる回すのが楽しそうだけど、背が大きいから下しかなれないかもしれない。」

…あーそうですか~…(苦笑)。ただ、同級生が一緒に上に上がらないと中学部には進まないらしいので、、、微妙ですが、もしかしたら来年も参加しているかもしれません。
関連記事

漢字検定合格

DSC_0907111.jpg

崖っぷちなのは変わりませんが、、、無事補習校5年生修了。そして、2月に受けた漢字検定8級も見事合格!!とうれしいニュースがくっついてきました。

漢字検定をよくご存じない方のために簡単にご説明しますと、漢字検定は10級から1級まであり、

10級 → 小学1年生の漢字
9級 → 小学2年生までの漢字
8級 → 小学3年生までの漢字
7級 → 小学4年生までの漢字
6級 → 小学5年生までの漢字
…続く

こんな感じになっています。今回うちの子が受けたのは小学3年生までの漢字。漢字数にすると440字です。

1か月前から準備したのですが、なんとかなるんじゃないか~という思いはすぐに打ち消されました。最初に問題を解いてみるとできるものがほとんどありません。読みはできる、と本人は言っていましたが、それさえも5割に到達するかどうか?というところ…。

こりゃ、合格は遠いなーーーー、と思いました。…が、もちろん親の私がそんなそぶりを見せたら、本人はそれでなくともやる気がなく、受かる自信もないのに、最初からあきらめてしまうに違いありません。

2週間後には5割。3週間後には6-7割。最後の一週間で8割に到達して合格を目指そう!ということで、一生懸命親子で勉強しました。いやー、今、思い出しても、かなり厳しかったです。

やっぱり、日本で暮らしていない、日本の学校に通っていない、しゃべる相手が通常わたしだけ、という人にとっては、小学校3年生レベルはすでにもうハードルが高いのです。

小学校3年生からたくさんの熟語が出てきます。この熟語がね…。曲者というか、ハードル高すぎ、というか。そもそも漢字には訓読み、音読みがありますが、二つを覚えることが彼女のような立場の人には苦行なんですよね。

でも、逆にいえば、熟語をいかに覚えるか?というところをつかめば、4年生、5年生…と先に進んでいってもなんとかなるんです。そういう意味で、この3年生の国語は重要かなあ、とわたしはそんな風に思ってます。

…このように書くと、わたしがいかに彼女に漢字を勉強させたいか?みたいに思われるかもしれませんが、実は違います。こうやって一生懸命覚えても、使わなければすぐに忘れてしまう。それはもう十分わかっています。

漢字検定を受けさせる意味。それは、頑張ってやり遂げれば結果が見える、という日本ならではのものを体験させたいからです。

これを勉強する間、彼女は毎日嫌味を言い続けました。けっこう地獄絵ですよ。

「どうせやったってできない、合格できない」
「わたしはオランダ人なのに、なんでやるの?」

しまいには・・・うわー!と泣き出し、もう嫌だ~~!!それに対抗して私が怒り、二人の大バトル発生。そこに登場するは、オランダ人のだんな君です。

「どうしてそんなに厳しいんだ!彼女には無理に決まっているじゃないか!!!」

彼女には無理~~…?!?!そこで…普段は温和な(?!)わたしがブチ切れるわけです。

「うるさい!わたしは無理なことをやらせているんじゃない。わたしが怒っているのは、彼女ができないからじゃない!!!最初からあきらめているところなんだよ。最初からあきらめたら、合格するわけがない!!なぜ、やる前から諦めなきゃいけないんだ?どうしてできないと決めつけるんだ???

そうすると、スゴスゴとだんなは引き下がり、うちの子も最後には観念してやる、という、、、まあ、毎日がそんな感じですね。

そんな状況でも、毎日コツコツやると、少しずつ上達します。最初の1、2週間はとても苦しいけど、2週間を過ぎると、彼女にどれだけできるようになったか最初からの変化・成果を見せることができますから、彼女も少しずつ自信をつけてきます。

ただ、今回は3日前になっても8割到達するかな~、合格するかどうか微妙、、、というところだったので、最後まで自信をつけることなく試験に臨むことになってしまいましたが。

最後の最後、試験の当日、地下鉄の中で漢字表をにらめっこするという、なんかちょっと日本の小学生ちっくなことをやり、本番。結局、試験が終わっても、受かったかどうかは分からないと本人はいい、どうなるかな~と思いましたが、なんとなんとほぼ9割の正解率で合格できました。

本人は、やっぱり頑張っただけあって、「うそみたい~。どうしたんだろ~~!」と大喜びです。

苦しいけどこの達成感は、オランダの学校では味わえない独特なもの。わたしはこの達成感が好きだったし、この達成感のために頑張るということを学んできたので、彼女にもこの気持ちは忘れないでほしいなーと思います。漢字は忘れてもいいけどね☆

そんなこんなで、数か月前の状況が少し好転し、6年生に進級し、今のところ、小学校卒業まで頑張るといってます!!

関連記事
プロフィール

そらのくも

Author:そらのくも
オランダ生活も15年目に突入しました。

(ご案内)
オランダ情報は「そらのオランダ通信」でお届けしています。是非ご覧ください。

http://soraoranda.com/↓ ↓ ↓

photoeurope2.jpg

カレンダー
01 | 2018/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 - - -
写真のこと
当サイトで使用している写真と文章の無断転載はお断りしています。


情報


line_10.gif
line_10.gif

ブログ村ランキングに参加しています。
下記のお好きな画像バナーどれかをぽちっとクリックしてくださるとうれしいです 。

heart3.gif クリックしてね♪ありがとう♪
にほんブログ村 海外生活ブログ オランダ情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花・園芸ブログ イングリッシュガーデンへ
にほんブログ村
気になる本
オランダ生活に役立つ、今、自分が欲しい本を載せています(いわゆる備忘録)。



前回載せておいたフランス菓子は買おうと思ったら絶版になっていた。。。うそ~…!絶版になるのが早すぎる。今度こそ…。

ブログキーワード別カテゴリー

オランダ お出かけ 街並み 子ども ヨーロッパ 旅行 ガーデニング カフェ ハンドメイド ミュージアム 洋服 ショップ ソーイング本 オランダの話題 自転車 カメラ ロッテルダム 庭園 教育 学校 レストラン 子育て ニュース オランダの食材 スーパー 日本語教育 オランダサッカー 国際結婚 英語学習 おうちのできごと 

ブログ記事カテゴリー
最近のコメント
メールフォーム
ご訪問ありがとうございます♪♪
ブログ・HPの感想はこちらまで↓

mail-pen2.gif
ブログ内検索
ご訪問ありがとうございます
現在の閲覧者数: 現在の閲覧者数:
Flag Counter