サッカー試合後の粋な計らい

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オランダのサッカークラブにパイプを持つSファミリーのご招待で、ロッテルダムに住む日本人で集ってオランダ一部リーグのサッカー観戦に行ってきました。

現在ロッテルダムでは、フェイエノールト、スパルタ、エクセルシオールの3チームが一部リーグ(エルデヴィジ)に参戦しており、ロッテルダムはまさにオランダのサッカー処となっております。

今回は、エクセルシオール対ヘーレンフェーン戦で、サッカー日本代表の小林祐希選手のいるヘーレンフェーンを応援しよう、というツアーで、わたしとうちの子の二人でツアーに参加してきました。

うちの子は、この夏すっかりサッカーが好きになった、ということで、今すぐサッカークラブに入りたい、と言っている状況。そのうち補習校を辞めることになったらクラブに入ってもいいよ、と約束はしているのですが、このサッカー熱がいつまで続くのはナゾ。冷静に見極めよう…と思いつつ、こうやって誘っていたら、どんどん好きになるばっかりですかね(苦笑)。

ロッテルダムの3チームで一番小さいスタジアムを持つエクセルシオールは、日本人のサッカーマニアには意外と知られているのかもしれません。

というのも、オランダリーグで一番最初に活躍した日本人といえば、それは小野伸二ではなく、当時オランダ二部リーグだったこのエクセルシオールにレンタル移籍された小倉隆史だからです。彼は二部リーグとはいえ、たった1年の在籍で14ゴールを挙げるという偉業を成し遂げ、当時の日本ではかなり期待のホープだったのではないかと記憶しています。

残念ながら、ケガにより長い間活躍できたとはいえず、あのケガがなければ日本では一番偉大なサッカー選手となっていたことでしょう…。さて、その小倉隆史さんですが、最近もエクセルシオールでコーチ修行を受けていたらしく、私たち日本人で座っていたら、Sさんのお知り合いの方なのか、ひとりのオランダ人が挨拶に来てくださり、小倉さんの写真を見せてくださいました。

さて、肝心の試合は、といえば、小林選手の所属するヘーレンフェーンが2-1で勝ち、私たちはいいとしても多くのエクセルシオールファンはガッカリして帰ることとなりました。プロ一部トップリーグにいるとはいえ、フェイエノールトやアヤックスといった大きいチームとは比べ物にならないくらい小粒なチームなのだから、上位チームに勝つのはやっぱり厳しいです。

試合中は、小林選手を目で追おう!と思っていたにもかかわらず、彼のチームにはものすごい選手がいてどうしてもその選手ばかりが目に入ってしまいました。家に帰って調べてみると…なんと日本語のウィキペディアさえ存在するではないですか。若干18歳にしてすでにノルウェー代表である彼が目の前に高速スピードで飛び込んでくる様は、迫力満点でした(選手名: Martin Ødegaard)。

さて。試合が終わって、観客がそそくさと出口に向かう中、わたしたちはのんびりと外に出ることにしました。試合終了が夜の8時半前だったので、今日はそれほど急がなくても大丈夫!急いで行っても、トラムに乗れないし、のんびり地下鉄まで歩けばいいや、なんて考えていたのです。

と・こ・ろ・が。
歩き出して、外に出ようか、と思った瞬間、え…?ということが起きたのです。なんと。一般客がみな、スタジアムのピッチになだれ込んでいるんです。

えええーーーーっ?どうしちゃったのーーー???

周りを見ると、次々と人々がフェンスを越えて、ピッチ内に入っていきます。警備員さんも見ているだけ。いったい何が起きたのか?呆然とピッチを眺める私たち。子供が「わたしも入っていいの~?」と聞いてくるけど、私には分かりませんーーっ。その後も続々と人々はピッチ内になだれ込んで、さらに、どこから湧き出てきたのか多数のボールが登場して、ボール蹴りを楽しむ人々でいっぱいとなっています。

このボールを蹴っている人々は、サッカークラブ関係者なの?よく分からないけど、入っても捕まらさなさそう?ということで、流されるように私たちもフェンスを越えてピッチへ。たった数十分前までプロ選手が走っていたピッチを今自分が歩いている、ていうのがとても新鮮で、すっかり感動して歩き回ってしまいました。ちなみにここは人工芝で、だからこそ可能なのかもしれません。

ふと周りを見渡すと、一緒に観戦した日本人の皆さんの一部も中にいて、サッカークラブに入っている男の子たちは早くもオランダ人の男の子たちと共にボール蹴りを楽しんでいるではありませんか。

さ、さすが。ボールがあったらそれを追いかける。そこに国境や言葉の壁は一切ナ~~イ!!単純でかわいらしい男の子たちを眺めていると、彼らに引きずられるように、ひとり、またひとり…と仲間が増えて、ついにうちの子もボール蹴りに参加する事態に(苦笑)。人工芝は滑るらしく、大人も子供もオランダ人も日本人も、皆、ツルツル滑りながら蹴っています。

一度蹴り始めたら楽しくて仕方ない方々…。気がつけば、母親陣以外、全員参加となって、ピッチ内を駆け回ってました。たまに戻ってきたかと思えば「暑いからコート脱ぐ」と、みな、ジャンジャン洋服を脱ぎだして即座に戻っていきます。皆、目がキラキラ。

そのうち、大人が「よーし、これから試合をしよう!大人対子供だ~~!!」等と言い出し、ようやく終わったかと思いきや、今度はそれを見ていたオランダ人の子供たちが「僕たちもゲームしたい~」「オランダ対日本で試合ダ~~」と参戦し…と気がつけば夜の10時になっておりました…。

さすがにソロソロ帰らないと(そこにいた一番小さい子供たちはまだ2、3歳児)…と、ゲームを終了すると、一緒にボールを蹴っていたオランダ人の子たちが「そのボールは持って帰っていいんだよ」というではありませんか。え?これは、エクセルシオールがファンのために支給したボールだったの???

出口が分からなかったので、ピッチに続く選手用通路へのドアを勝手に開けて、選手控室などを通って出口に向かいました。たぶん…これはダメだったと思うんですが、ユニフォームを洗濯しているオジサンも、警備の人も結局文句も言わず、私たちを見過ごしてくれました。

いやはや、なんというか。スタジアムに足を運んでくれるファンのための粋な計らい。小さなクラブチームだからこそできる、いや、むしろ小さなクラブチームしかできないこのファンサービスにやたらと感動した私なのでした。だって、こんなことやらせてもらったら、負けた~、面白くなかった~、なんて帰路につくことはないでしょ?

ここに行くまで、私の中では、エクセルシオール~?どうせ、フェイエノールトの下のロッテルダムの弱小チームでしょ、こんなチームを応援する人ってどんな人なの?…と、まあ正直に言えば、こんな感想しか持っていなかったのですが、スミマセン!!!過去の私のこの態度、謝ります!!

帰り道もうちの子は、かなり興奮した様子で、サッカーやりたい熱がさらに高まったよう、、、。うちの子の性格を考えると、サッカー?!?!ていう感じなのですが、子供って意外や意外なものに興味を持つものですね。無理なんじゃない?ていう気もしなくもありませんが、彼女の意思、見守りたいと思います。


<本日の写真>
加工写真遊び。遊びだしたら止まらない、、、(汗)。

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ハーフというよりダブル

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うちの子もずいぶんと大きくなり、ついに身長は私を追い越してしまいました。小さい頃は、自分がお世話して彼女の生活のすべてが自分の範疇内、という感じでしたが、当たり前ながら今は彼女の個性や考えが出てきて、最近は彼女がオランダターンになっているときは、何をやっているのか私には理解できない状況です。

他の国際カップルの家はどのような感じか分かりませんが、うちの子は昔から、「日本」「オランダ」をスッパリと分けたがるタイプでした。つまり日本の行事には私が参加し、オランダの行事にはだんなが参加し、3人で一緒に行動することがない、とそんな感じです。

普段の生活を見ても、オランダの学校の話をするときは、右を向いてオランダ語でだんなに報告、日本のこと、その他のことは左を向いて日本語で私に報告、とそんな感じです。なので、私がオランダターンの子供を理解できなくてもだんなが理解しているので、問題はありません。

さて。今日のハーフとダブルというお話ですが。
日本語のハーフは、単純にお父さん分50%、お母さん分50%、または外国人の血が混ざっている、という定義でしょうか。そうだとすると、今、ここでお話する「ハーフ」という定義とは少し違うかもしれません。

ここでお話したいハーフという考えは、自分のアイデンティティを100%とし、例えば、そのうち半分がオランダ、半分が日本、そんな風に分けることです。

うちの子のアイデンティティをパーセンテイジで分けると、オランダが80~90、日本は10~20くらいかな。普段、オランダに住んでいるときは、50/50かも?なんて思うこともあるけど、実際日本に行くと、うわ、やっぱりこの子は外国人だな、と思うので、残念ながらそうなんだと思います。

しかし、今、彼女の様子を見ていると全部で100%、という考えはやっぱり間違っているなあ~、と思うのです。彼女の中のオランダが欠けているという感じはどうもしない。だから、むしろ150%で、オランダが100%、日本が50%くらい?そういう風に言ったほうが彼女の本質を表しているな、と。

実際、彼女の生活を表現してみると、まったく二つの世界があって、ドラえもんでいうどこでもドアが頭の中にあって、そのドアを行ったり来たりしている。そんな感じ。純粋な日本人である私にはないドアが彼女にはあって、そこを自由に行き来できるのです。観察していると、オランダターンのときの彼女と日本ターンのときの彼女は微妙に性格が違うような気さえします。ターンといっても彼女の場合は、しょっちゅう入れ替わっているんですけどね。

普段、あんまりそういう抽象的な彼女の感覚に気づくことはありませんが、毎年夏休みがあけたときは、急にオランダ度合いが強くなる、なんというかオランダターンにぐーっと引き戻される感覚があり、彼女が私の知らないドアの向こうの世界へ行ってしまった…と、ちょっとそんな感覚を覚えます。こういう気分を味わえるのも、国際家庭ならではのことなのでしょうか。

彼女のオランダ人としての100%を減らすつもりもなく、日本の%をどれだけ増やせるのか? - 今後、自分の奮闘できる部分はそこのところだけなのかねえ?と思うと、なーんか寂しい気もしますが、ダブル(200%)に近づけるよう…彼女に接していきたいと思っています。ただ、言うは易く行うは難し。

彼女の日本への興味…小さい頃は、オーソドックスながら本や漫画を使って、、、と考えていたのですが、それはあっさり挫折しました(汗)。彼女は、本はもちろんマンガにさえ、まったく興味を持たず、簡単な入り口は閉ざされた感でいっぱい…。

小学生の高学年女子くらいだと、日本ではファッションモデルとかおしゃれに目覚めると思うのですが、そこの部分もまったくダメ。日本の可愛い系の服がまったく好きではないらしいのです…涙。

もちろん!ジャニーズをはじめとする日本のアイドルも、、、まったく興味ありませーーーーん。

そんなワケで。正統ルート(単純ルート?)はことごとく撃沈しておりますが…。いろいろルートを変えて彼女の興味の持ちそうなものを引き出しているのは相変わらずです。

まぁ、細かい点はさておき、根底にあるのはどれだけ「日本愛」を導き出せるか。結局のところ、そこが大事なんだと思います。海外に住んでいる日本人の中に日本が好きじゃない人がけっこういるけど、もし子供にも日本嫌いを伝授していたとしたら、その子供はかわいそうだと思うんですよね。

だって。その子のルーツは日本なんだから、自分の国が否定されるということは、根無し草になって自分自身が否定されるということ。大きくなって自ら嫌いになるのは本人の勝手だけど、本人の意思とは関係なく否定されるのは別のハナシ。

「日本愛」が伝授された子供は、可能性が広がります。普通の人の2倍の可能性がある。そういう意味でもやっぱりハーフというよりダブルのほうが豊かな人生となりますね。

実際、ハーフなんだけど容姿が限りなく日本人の男の子は、オランダで容姿のことをからかわれたため、将来大きくなったら絶対に日本に住む、とかなり早い段階で決めていた子もいます。何も考えてなかったけど、一度日本にいったら面白くなって仕事も見つけちゃって何年もオランダに帰ってこない男性もいます。日本の日本語学校は日本にルーツを持たない外国人だけでなく、日本人の親を持つハーフも多いという話も聞いたことがあります。

ハーフだと、オランダではパッとしなくても、日本に行った途端にモテる可能性もありますし、仕事も英語やヨーロッパ言語ができると急にスペックが高くなって給与がボンと上がることもあるし、日本で教育を受けてなくても、いきなり社会人デビュー!てな感じにおいしいところに入りこめる可能性もないわけでもないんですよね(例えば、コンピュータ、プログラム、ネットワーク系など。語学堪能でネットワークもできる人ってなかなかいないので)。

うちの子は、将来はどんな風になっていくのか?今のところさっぱりその兆候は見えませんが、彼女が大人になるまであと6年とちょっとしかありません。子供が成長するのは早いよ、と昔言われましたが、本当にそうだなあ、と実感する日々です。


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(おまけ) 日本では外国人にしか見られないうちの子も、オランダのお友達と一緒だと妙に日本人っぽい。


<今週の庭>キンギョソウやコスモスなど。キンギョソウって名前は有名だけど、見たのは初めてだったかも。本当に不思議な形をした花ですね。生命の神秘を感じます。

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オランダ合同運動会

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写真は毎日庭で存分に遊んでいる近所の猫ちゃん

昨日は、オランダの日本人社会恒例のオランダ合同運動会が行われました。関係者の知り合いが多い、何より顔出しで素性がバレているうちの子も参加している、ということで、例年この話題はスルーしていたのですが、今回はうちの子も最後?ということで、話題に挙げておこうと思います。

オランダでは、全国の日本人学校・補習校および学校に通ってない一般現地校の生徒が一同集まって合同の運動会をやります。まぁ、国の面積が小さいからこそ可能なことではあるのですが、冷静に考えてみるとこれってスゴイことだな、と思います。

最近まで日本に住んでいて、日本以外の文化なんてほとんど知りません!という日本人から、(母親・父親が日本人といえど)家での会話に日本語はなく、自分の名前もロクロク言えませーん、というほぼオランダ人まで、一斉に徒競走に出ちゃったりするこの運動会。日本の学校の運動会ではちょっとあり得ないユニークなシチュエーションだと思います。

一番遠くはマーストリヒトからやってくる方々ですが、以前「今日は3時半に起きてお弁当を作ったわ。」etc.…という会話を聞き、私も早起きしたつもりだけど、上には上がいる、、、と驚いた記憶があります。

たぶん、昨日あそこに集まった皆さんひとりひとりが、いつもより早く起きてお弁当を作って出向き、また、関係者の皆さんもこの運動会のためにあれこれ準備して大変だった一日。そういう皆さんの努力が結晶となって反映される運動会だからこそ、毎年楽しく、感動できる一日になるんじゃないかなあ、と思います。

うちの子は、運動会が大好きで、そのために補習校に通っているようなありさま(…)。今回も、6週間くらい前から「あと何週」「あと何日…」と数えて楽しみにしていました。運動会が終わってしまった今、燃え尽き症候群になるんじゃなかろーか…今後の補習校のモチベーションが…(汗)。

毎年、人々の注目を集めるのがアムステルダム日本人学校・ロッテルダム日本人学校両校の「いろどり」というパフォーマンス。毎年アムス校はソーラン節でロッテ校は和太鼓を披露します。

知り合った頃はまだ赤ちゃんだった子供が立派にみんなの前で踊りを披露したり、和太鼓を力強く叩く姿を見ると、もう…涙、涙、涙(←たぶん親のほうがよっぽど冷静なのではないかと、、、苦笑)。子供って本当にあっという間に大きく成長していきますね。

以前、円陣を組んでいる子供たちがこんなことを話していました。「今日、このメンバーで太鼓をたたくのは最後です。みんな、悔いのないように、精一杯頑張ろう!!」

…子供たちは十分に分かっているんですね。日本から遠く離れたこの地に今、集まっているそのメンバーで何かをやるというのは何事も一期一会だということを。来年はない。その瞬間に散ってなくなっていくのです。

今回、アムス日本人学校の中学3年生は、皆さん、お揃いでオレンジのリストバンドをつけていました。ソーラン節の時も、左手につけたオレンジのリストバンドが映えていて、この運動会への意気込み、楽しもう!という姿勢が十分に伝わってきました。知り合いはまったくいませんが、それでも私は彼らの意気込みを受け止めましたよ。

卒業したら、大半は日本の高校に進学されるのでしょう。いずれにしても、日本に帰ってしまったらもう二度と足を踏み入れないかもしれない遠い国。皆でそろってこの地に集まって同窓会なんて、夢もまた夢でしょうしね。

わたし自身、生まれ育った出身の学校は今は縁もゆかりもない場所になってしまい(親戚も誰もいない父の転勤先で育ったので)、今や訪れるのも一苦労となってしまいました。それでも、脳裏に断片的に焼き付いている記憶映像が消えることはなく、ときどき懐かしい思い出がポッと浮かび上がってきます。

今、ここにいる子供たちも、この運動会のことが楽しかった思い出として記憶に刻み込まれればいいなあ、と願ってやみません。


PS.
…今年が最後、と思っていた子供の運動会ですが、興奮げに子供の口から語られる言葉といえば「来年のローハイドは、ぐるぐる回すのが楽しそうだけど、背が大きいから下しかなれないかもしれない。」

…あーそうですか~…(苦笑)。ただ、同級生が一緒に上に上がらないと中学部には進まないらしいので、、、微妙ですが、もしかしたら来年も参加しているかもしれません。
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漢字検定合格

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崖っぷちなのは変わりませんが、、、無事補習校5年生修了。そして、2月に受けた漢字検定8級も見事合格!!とうれしいニュースがくっついてきました。

漢字検定をよくご存じない方のために簡単にご説明しますと、漢字検定は10級から1級まであり、

10級 → 小学1年生の漢字
9級 → 小学2年生までの漢字
8級 → 小学3年生までの漢字
7級 → 小学4年生までの漢字
6級 → 小学5年生までの漢字
…続く

こんな感じになっています。今回うちの子が受けたのは小学3年生までの漢字。漢字数にすると440字です。

1か月前から準備したのですが、なんとかなるんじゃないか~という思いはすぐに打ち消されました。最初に問題を解いてみるとできるものがほとんどありません。読みはできる、と本人は言っていましたが、それさえも5割に到達するかどうか?というところ…。

こりゃ、合格は遠いなーーーー、と思いました。…が、もちろん親の私がそんなそぶりを見せたら、本人はそれでなくともやる気がなく、受かる自信もないのに、最初からあきらめてしまうに違いありません。

2週間後には5割。3週間後には6-7割。最後の一週間で8割に到達して合格を目指そう!ということで、一生懸命親子で勉強しました。いやー、今、思い出しても、かなり厳しかったです。

やっぱり、日本で暮らしていない、日本の学校に通っていない、しゃべる相手が通常わたしだけ、という人にとっては、小学校3年生レベルはすでにもうハードルが高いのです。

小学校3年生からたくさんの熟語が出てきます。この熟語がね…。曲者というか、ハードル高すぎ、というか。そもそも漢字には訓読み、音読みがありますが、二つを覚えることが彼女のような立場の人には苦行なんですよね。

でも、逆にいえば、熟語をいかに覚えるか?というところをつかめば、4年生、5年生…と先に進んでいってもなんとかなるんです。そういう意味で、この3年生の国語は重要かなあ、とわたしはそんな風に思ってます。

…このように書くと、わたしがいかに彼女に漢字を勉強させたいか?みたいに思われるかもしれませんが、実は違います。こうやって一生懸命覚えても、使わなければすぐに忘れてしまう。それはもう十分わかっています。

漢字検定を受けさせる意味。それは、頑張ってやり遂げれば結果が見える、という日本ならではのものを体験させたいからです。

これを勉強する間、彼女は毎日嫌味を言い続けました。けっこう地獄絵ですよ。

「どうせやったってできない、合格できない」
「わたしはオランダ人なのに、なんでやるの?」

しまいには・・・うわー!と泣き出し、もう嫌だ~~!!それに対抗して私が怒り、二人の大バトル発生。そこに登場するは、オランダ人のだんな君です。

「どうしてそんなに厳しいんだ!彼女には無理に決まっているじゃないか!!!」

彼女には無理~~…?!?!そこで…普段は温和な(?!)わたしがブチ切れるわけです。

「うるさい!わたしは無理なことをやらせているんじゃない。わたしが怒っているのは、彼女ができないからじゃない!!!最初からあきらめているところなんだよ。最初からあきらめたら、合格するわけがない!!なぜ、やる前から諦めなきゃいけないんだ?どうしてできないと決めつけるんだ???

そうすると、スゴスゴとだんなは引き下がり、うちの子も最後には観念してやる、という、、、まあ、毎日がそんな感じですね。

そんな状況でも、毎日コツコツやると、少しずつ上達します。最初の1、2週間はとても苦しいけど、2週間を過ぎると、彼女にどれだけできるようになったか最初からの変化・成果を見せることができますから、彼女も少しずつ自信をつけてきます。

ただ、今回は3日前になっても8割到達するかな~、合格するかどうか微妙、、、というところだったので、最後まで自信をつけることなく試験に臨むことになってしまいましたが。

最後の最後、試験の当日、地下鉄の中で漢字表をにらめっこするという、なんかちょっと日本の小学生ちっくなことをやり、本番。結局、試験が終わっても、受かったかどうかは分からないと本人はいい、どうなるかな~と思いましたが、なんとなんとほぼ9割の正解率で合格できました。

本人は、やっぱり頑張っただけあって、「うそみたい~。どうしたんだろ~~!」と大喜びです。

苦しいけどこの達成感は、オランダの学校では味わえない独特なもの。わたしはこの達成感が好きだったし、この達成感のために頑張るということを学んできたので、彼女にもこの気持ちは忘れないでほしいなーと思います。漢字は忘れてもいいけどね☆

そんなこんなで、数か月前の状況が少し好転し、6年生に進級し、今のところ、小学校卒業まで頑張るといってます!!

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我が家のニューアイドルちゃん

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昔からこのブログを読んでくださっている方は「りすちゃん」という名前をご存じだと思います。りすちゃんとは…何を隠そう!!!我が子供のことです。

このブログは長い間やってますが、ずいぶん前に「りすちゃん」と書くのは辞めました。辞めてしまったのにはいくつかの理由があります。

そのひとつが、、、。そもそもこの名前はハムスターのように大きな頬っぺたをした子供の特徴を表したものだったけれど、今や落っこちそうなふっくらぷくぷくの頬っぺたはどこへ行ってしまったの…???と言わんばかりにしゅーっとしてしまったので、もう似つかわしくない、と思ったからなんです。

りすちゃんは消えてしまったけど…ふふふ、、、最近、正真正銘のりすちゃん、ならぬハムスターちゃんが我が家にやってきました。あ、最近、と書きましたが、すでに2か月以上いますが…。

このハムスターちゃんの写真を撮ろうと思ったものの、わたしの持っているレンズカメラではまったくピンボケになってしまって上手に映りません。いや、もうシャッターさえ下りないような悲惨な状態…汗。カメラやレンズのせいにはしたくないけど…やっぱり一眼レフならばマクロレンズ、もしくは近寄れる普通のコンデジが必要ですねえ~。

この写真は、ワーワー、ギャーギャーやってなんとか1枚だけ撮れたので、本日ご紹介です。言うまでもないかもしれないけど、、、可愛いですよ~~



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崖っぷち

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いよいよ補習校を続けていくのが難しくなってきました。ここ数か月は、環境が子供にとってはいいとは言い難く…言うなればひとりぼっちの疎外感を味わいに行っているようなものです。

だんだん悪化しているということは彼女の発言で分かっていましたが、ま、なんとかなるだろう…と「もうちょっと頑張ってみたら~?」とか「こうすればいいじゃん!」とか「それは気のせいじゃない?」とか…適当に彼女に言っていたのですが、当たり前ながら全然解決には至らず。先生にも話したのですが、これも残念ながらあまり改善はされませんでした。

そのままずるずる~と日々が過ぎているんですが、最近の彼女の発言のネガティブ度合ときたら。。。

「学校が消えてなくなっちゃえばいいのに。」
「土曜日がこの世からなくなればいいな。」
「(日曜日に)また土曜日がくると思うと悲しい。」

…要するに1週間ずーっと補習校の文句を言っているんです。こ、これは、、、さすがに…(汗)。能天気な私もちょっと目が覚めて、6年生の卒業まで続けるという目標ももう難しいのでは、という気になってきました。

人々の補習校に対する要望や希望というのはいろいろあるかと思いますが、わたしは補習校というのは学校ではなく、塾や習い事と同じと思っています。だから、勉強以外のところで問題があったら、もう辞めるしか選択肢はない、と思っているんですよね。先生だって複雑な事情を持ち込まれても迷惑でしょう。もちろん、「そうじゃないです、ぜひ頼ってください!」と言ってくれるすばらしい力量をお持ちの先生もいるとは思いますが。

そんなわけで、フツフツといつ辞めようか、と考えていたのですが、ここに突如、神のお告げが…!?!?!

なんか、急に夢を見てしまったんです。
なんと、なんと、、、遊園地の年パスを買うという夢を…!!!

なーんのこっちゃ?とお思いの方。ほんと、なーんのこっちゃ、なのですが(笑)。でも、この夢を見た後、わたしはハタと思いつきました。

実は、学校の近くに、12歳くらいまでが楽しめる小さめの遊園地がありまして…。そーだよ、そこの年パスを買って、毎週ちょこっと遊んで帰ればいいんだよ!というアイデアが思い浮かんだのです。

Oh~…これは、神の啓示に違いない…(←大げさ?)。

そんなんで、彼女に相談すると、もちろんオッケー。ママと毎週遊園地なんて、そんなの彼女にとっては夢のようなオファーですから、断るわけないよね(笑)。

というわけで、さっそくメンバーとなりました。よくよく考えてみると、そうすることでさらに私の拘束時間は伸びたわけだし、そもそもそこまでして通わなきゃいけないもんなのかーーー?という気もしなくもないんですが…。おっと、深く考えたらダメだ。

でも、まあ遊園地も小さい子向けで楽しめるのは12歳くらいまでだし、補習校も最長行ったとしても12歳までなのだから、泣いても笑ってもいずれにしてもあと1年なんです。

遊園地は5回いけば元が取れる計算で、思ったよりお手頃でした。休み期間中には、だんなと一緒に遊びに行ってもらってもいいかも?と思っていたんですが、なんと顔写真を撮られてしまい、カードにばっちり顔も入ってしまいました。これは想定外。そう来たか~…。ま、よい季節になれば公園も美しいし、船にも乗れるので、のんびり楽しみますかーーー。写真もいっぱい撮れそうだしね(←結局そこ)。

どうやらもう辞めますモードがいっぱい出ていたらしく、先週行ったら何人もの方に「辞めちゃうの?」と聞かれてしまいました。まだ辞めませんよ~。崖っぷち、なのは変わりませんが、一応しがみついてジタバタしてますってことで(笑)。



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こどもたちの夢は「ユーチューバー」

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なんか…いきなりへんな写真ですみません。
本人、無駄遣いタオルを買って大喜びです、、、(汗)。

日本のテレビ局は視聴率がだんだん取れなくなっている、という
事実は知りながらも、、近い将来、別勢力に足元がすくわれるだろう
…という現実には気がついていないのかもしれません。

NHKも…はよ~気づけや~~。

おっと。ついつい心の本音をタイプしてしまった…(苦笑)。

いやー、最近やり玉に挙げられているフジは別にいいと思うんです。
お金まきあげているワケではないですし。
やっぱり…問題はこちらでしょ~~。。。汗

という話はさておき。

実は、オランダでも北米などと同様で確実に勢力図が変更しつつあります。
うちの子の話を聞いていると、それを顕著に感じます。

子どもたちが学校で話題にする有名な人は、テレビに出る人ではありません。
何人かの著名ユーチューバーなのです。
その勢いは著しく、おっかけ現象が起きるのも、サイン会や講演会を行うのも
ユーチューバー出身者。あまりのユーチューバーの人気ぶりに、
テレビがユーチューバーをゲストに迎えるという、、、
完全にテレビスターとユーチューブスターの地位は逆転しつつあるのです。

最近日本人で超有名人となったピコ太郎。
ためしにうちの子に「ピコ太郎って知っている~?」と聞いたら、
反応悪かったのですが、動画を一秒見て
「あ、これか~。クラスのみんな、知っているよーーー。
ん、おー、アップーペーンーーー!!」
と、踊ってくれました。

さ、さすが。。。
なんでも友達に「有名な日本人なんだから見ろ」と勧められたとのこと。
んーーーーーーー…なんか、ちょっと違う~?(汗)

多くの子どもたちの夢は、「有名なユーチューバーになる」こと。
以前もちょっと言ったかもしれませんが、その現象で…
彼らの最近の遊びは、ビデオ・カメラで動画をとることが主流になっています。。。

うちの子ももちろんその一人で、何かあると部屋でカメラに向かってブツブツ…。
外でもカメラに向かってブツブツ…。

…完全に怪しい人…。

オランダでどこか外出された人は、そういう遊びをしている子どもたちを見る
機会もあるかもしれません。
「あ、そういえば?」と思いつくことがあれば、それがそうです。

うちは実際にユーチューブにはアップしてはいませんが、
オランダの多くの家庭は、ユーチューブに動画をアップしています。

それが…もうオドロキの世界なのです。
何がオドロキかって???

子どもの顔情報、、、ダダ漏れーーーーーー。
家の内部情報、、、ダダ漏れーーーーーーー。
子どもの学校情報、、、ダダ漏れーーーーーー。
子どもの学校から家への通学情報、、、ダダ漏れーーーーーー。


いや~正直、大丈夫なのか、赤の他人が心配してしまいますよ。
泥棒がいっぱいいるのではなかったか?
誘拐とか襲撃とか…大丈夫なのか???
(←特に金持ちエリアの子だよっっっ!!)

日本では、ブログに子どもの顔を載せるなんて危険!
という意識が強いですよね。
まー、そうかもしれません。気をつけるにこしたことはない。
でも、「あの子かわいいから誘拐しよ」と思う悪い人がいたならば、
正直、それは実際に街をぷらぷらして子ども探すほうがてっとり早いと思う。
私が悪い人なら絶対そうしますよ。
星の数ほどあるブログから、自分が行ける場所で可愛い子を探す、、、
なんて、、、そんな面倒くさいこと、できませんーーーー。
よっぽど家が近所なら話は別ですが。
ま、それでも、よく行く場所とか、よく行くお店なんかを載せちゃう人は、
要注意だと思いますけど。

えーーでも、色んな情報って特定されちゃうじゃん!とおっしゃる方。
確かにそうです。
人々が総結集すれば簡単です。
でも、事件性(いじめなどの大事件)があれば、何百万人もの人が関心を持ち、
一部の人が情報特定に走りますが、ふつーにブログやっているだけでは…
何百万人も人々は集まりません。
ふつーにブログやって、何百万人もの人がくるんだったら、
むしろ、そのワザを教えていただきたいくらいですよ?

しかし、そう思う私でも、この現代の安易なオランダ事情は、、、大丈夫なのか。
ちょっと心配になってしまいます。たぶん、いつか問題になるのでは…(汗)。

話は変わりますが。
最近、うちの子、誰かに似ているって言われるらしいです。
だ、誰~?と思いきや、やっぱりユーチューバーでした…(汗)。
世の中、本当にユーチューブ中心に回っているな???
どんな人、どんな人~~?と聞いてみると、

…ヘン顔が得意技のユーチューバーとのこと。

…。
なんか、、、そりゃ、うちの子に似ているって言われて当然かも。
うちの子も、ヘン顔ばっかですから(…汗)。
しかし、近所の人にも学校の子にも皆に似ているって言われるんだから
オランダのユーチューブ依存度…どんだけーーーーっ。

ちなみに似ているって言われている人はこんな人↓↓

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写真はヘン顔ではなく、まとも顔を引っ張ってきました。
まとも顔だと、すんごく綺麗な人でした!!!
うちの子も、大きくなったらこんなに綺麗になってくれるのか~?
だったら、、、うれしいでないかい!
そう思いながら…私もユーチューブを覗きこむのでした。

もう…ユーチューブがなかった時代には戻れまい。



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そらのくも

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オランダ生活に役立つ、今、自分が欲しい本を載せています(いわゆる備忘録)。



前回載せておいたフランス菓子は買おうと思ったら絶版になっていた。。。うそ~…!絶版になるのが早すぎる。今度こそ…。

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