中学1年生修了間近

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うちの子の中学1年目がほぼ終了しました。本人の希望した学校で、お友達もたくさんできて楽しい1年だったようです。

今13歳、日本でいうと中2ですが、中2って中二病と言われるくらい、背伸びしたがる年頃だと言われますが、うちの子はけっこう…いやかなり地味かなーと思います。

まず選ぶ洋服が…やけに保守的。もっとナイの~?と親の私のほうが派手なのを選びたくなってしまう、、、けど、そんなのを見せると「ギャー、そんなの肩が丸見えじゃん?」「おへそが見えちゃうよ」とか、、、。それでいて本人が選ぶのはいたって普通のTシャツ。まぁーブランドもの(スポーツブランド)が好きですけどね…。

お化粧もまったく興味ないし、インスタで加工とかもしないし、なんというか、、、地味!!

もっと自分をよく見せたくなったりするもんじゃないの?と思いきや、あんまりそういうのも好きではないらしい。変顔は相変わらず好きだけど(汗)。

周りの子も割と普通、とでもいいますか、割と地味、といいますか、よく言えば妙に落ち着いていて地に足がついている、とでもいいますか、悪く言えば夢見る向上心みたいなのがない、とでもいいますか…。

日本だと、モデルになりたい!とか、芸能人になりたい!なんていう夢見る夢子ちゃんが普通にゴロゴロいそうなんですが、うちの周りの子はとりあえずインスタで周りで少し話題になればそれでオッケー!みたいな感じですかね~。

とりあえず毎日幸せに、自分の意思で色んなことを決めて生きていると、現状維持でいいと思うのが普通なのかもしれません。ありのままの姿を親や友達が受け入れてくれるから、自分を飾る必要もなければ、無理に誰かに対して対抗心を燃やしたりする必要もない。まあこんな感じに肩の力を抜いた環境で良かったなあ、と思います。

こう書くと、多くの日本人はやっぱりオランダ学校はいいのね~…と思うかもしれません。しかし、実際にここで子育てして思うことは、学校っていうのはどこも似たり寄ったり(むしろ日本よりひどい可能性もある)。基本はやはり各家庭の子育てにかかっていて、、、日本のように「学校が〇〇だから~」というのは、むしろ各家庭の単なる言い訳に過ぎないのだな、と思うのです。

というのも、今年うちの子の担当だったメンター(担任)は、全然相談なんてできるような人じゃなかったそうですし。しかも、春先、うちの街で青少年たちのリンチ事件があり、その映像が全国に流れて、オランダ中、大騒動になりました。…それが、、、なんと被害者はうちの子の学校の生徒で、加害者もご近所、周りの学校の子供たちだったんです。…マッジ~?!ですよ、親としては(汗)。その映像も見ましたが、途中で気分が悪くなりました、、、。リンチという名のごとく、ほんと傷害事件でしたから。

それに対する学校のお知らせがーーーー。1通のメールのみ。いやいやいやいや?日本だったら、そんなんでいいんかーーーい?ですよ、、、汗。ま、学校内でリンチが起きたわけではないので、学校としては、何の責任もない、ということなんでしょうけど。それにしてもねえ?

この事件で、世の中の大人たちが何よりも驚いたのは、その暴力性ではなく、その様子を見ても、周りの子供たちはスマホ片手に平然と撮影していた、というところでした。同世代の青年たちをテレビに招いて、青少年に話を聞くトークショーも何度もありましたが、その映像を見ても、どの子供も「こんなの別に大したことないんじゃない?」と平然と言う有り様に大人たちはショックを隠し切れない様子でした。明らかにどの大人たちも子供と自分たちの世代ギャップというものに頭を抱えていました。

でも、オランダの素晴らしいところは、親である大人たちが子供たちを理解しようと歩み寄る姿勢を見せていることなのかな、と思ったのです。今の子供たちは自分たちの世代と違って当然だ。だからしかりつけたり、自分たちの価値観を押し付けたりするのではなく、自分たちが子供たちに歩み寄り、彼らを理解して、それで彼らと一緒に問題を解決していかなければいけないんだと。

最近、日本では部活での虐待やら体罰が大問題になっていますが、、、俺たちが受けてきたんだから、次の世代も受け入れて当然だ、と一方的にしごきという名の体罰を行ういうのは非常に傲慢な方法なんじゃないかな、と思います。最近の子は我慢が足らん!とか…そんなん違って当たり前じゃ!ボケ~!!こんなん、ほんと、負の先送りです。こんなことをやっていては、誰も幸せにならない。

子供が関係する事件が起きるたびに、ニュースを追いますが、なんというか、、、日本の場合、大人の押し付け理解が多いんじゃないかな?としょっちゅう思います。子供がひとりの一個人として扱われてない、というと言いすぎかもしれませんけど、大人の歩み寄りがない、というか、子供が大人の解釈に歩み寄って当然だ、という態度がオランダに比べて強いんじゃないかな?て思います。

言い方を変えると、大人が勝手に子供というもんはこういうもんだ、と定義づけて、だからこうしなければいけない、と勝手に大人だけで解決策を練ろうとしているような、、、。子供のことなのに、子供がその当事者になっていないって感じですかね?もっと子供を信頼していいと思うし、もっと大人が子供の信頼を勝ち得ていかなければいけないのでは?と感じます。

子供って意外といろいろ考えているし、意外と色んなことを分かっている。もっと小さい小学生や幼稚園児であっても、小さい子だからどうせ分からない、と思っていても、子供たちは敏感にあれこれ感じ取っているんですよね。私はそれをうちの子からすごく学んだし、それで反省して、後悔して、、、の繰り返しで今に到達したかなー、と思います。

今思えば、小さいころ、私はあんまり彼女に対して愛情表現を見せることができなくて、彼女をかなり不安にさせていたんだな、あの頃、ああしていればあんなこともなかったのかもしれない、と思うことが多いです。ずいぶん歩み寄れるようになってから、彼女は1年以上、毎日、毎日「ママ、私のこと、好き?」と聞いてきましたが、彼女も積もりに積もったものがあったのかもしれない。。。

と、こう書くと、いったい私はどんな子育てをしていたんだぁ?オイオイオイ?と言われそうですけど、普通だったと思いますよ(笑)。世間から見ると。でも、彼女的にはまだまだ私の愛情に100%の絶対的な信頼がなかったのかなあー、と思います。

今はそれが確立されたので、毎日彼女の話を聞くのも楽しいし、何かやるときも必ず私の意見を一番参考にして、物事を決めている感じです。この一年はお互いの信頼をさらに確立できた、て感じかな?あ、でも、もしかしたら、彼女なりに不満があるかもしれないので、これは単なる自己満足の域ですけどね。

そんな感じに、1年を終えて、夏休み間近です。

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花と虫、発達障害と農薬

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前回書いた記事ですが、ここ数週間、またうちの子が近所の幼馴染と遊ぶようになりました。あちらも携帯を持参するようになり、連絡取りあえるようになったらしく、ちょっと行ってくる~…といそいそと出かけて行きます。まー、ちょっと話をしたらまたすぐに帰ってきますけど。色んな人と新たに知り合っても、昔馴染みを大事にできるってことは素晴らしいことだな、と思います。わたし自身、それがなかなかできなかったもので、、、汗。

今、庭の花が咲き乱れていて、それに伴ってものすごい数の虫がやってきています。今年はともかくすごい。改めて見渡してみると、なんじゃこりゃー!の数。たぶん、都会育ちの方や、虫が嫌いな人からすると、うぎゃー、ぎゃー、の世界ではないでしょうか。

私自身は、子供時代が田舎育ちだったこともあり、虫はあんまり気になりません。こちらに来て鍛えられたこともありますが、、、(汗)。

そもそも私が花々の真ん中に立っていても、どの虫もまったく私に興味を示さないんですね、これが。もののみごとに虫に無視されているって感じ(←笑うところ、ここ)。

たまーに間違えた虫が止まりますけど、あっちのほうがビックリしちゃうんですよ。ありゃ、間違えた、どうしよ、どうしよ、みたいに。ミツバチなんかは実は本当に臆病者らしく、アワアワとなってしまっていて、正常に戻るまでにかなり時間がかかります。観察しているとけっこう滑稽です。こんな世界なんですね~。虫の世界っていうのは。

最近、発達障害の話題がよくニュースに上がっています。実際に日本の発達障害の統計は以前に比べると人数・割合が激増しています。

記事によっては「昔も今も変わらない、でも、発達障害の認知が上がってそちらにカウントされる人々が増えただけ」というようなソースも見かけます。私は自分自身で持つソースも何もないので、統計が正しいのか、それともそういう記事の言い分が正しいのか、客観的に見ることはできません。

ただ、現場で子供たちを指導する先生の話によると「ここ10年見ただけでもずいぶん教室の様子は変わってきている」とのこと。それもたまたまなのかもしれませんが、最近教えてもらった記事を見て、なんかこれは絶対そうかも!と頭の中でパチンと合致しました。

教えてくれたのは、高校の同級生で今医者として開業している方。SNSで彼女がシェアした記事を見かけたんですが、それは除草剤として使われているグリホサートが自閉症に関係あるというもの。

その記事に関係して、いろいろ調べてみると出てくる、出てくる~…なんてことはない、以前私がミツバチやペット、幼児に多大な影響を与えるからアブナイ、と書いたネオニコチノイド系の農薬も典型的な「発達障害」の起因になっているらしいとのこと。

多大な影響を与えるからアブナイ、、、と自分で書いておきながら、いったいどんな影響があるのか?そこまで考えていなかった非常に浅はかな私。影響とは…致死に至るわけではない発達障害や小児がんの影響だったのです、、、(汗)。

確かに発達障害は神経の異常で細胞同士の伝達がうまくいかなくなってしまうものだと考えれば、ネオニコチノイドはまさにドンピシャの働きを行いますよね。考えれば当たり前の話でした。

以前書いた記事についてはこちら→ ミツバチの数が少ない

どんな身近な農薬にネオニコチノイドが入っているかのリンクも貼ってあります。

関連記事を読みながら、そうなんだ~、やっぱりね~、、、などと思っていたら、最近日本から来た人からさらに恐ろしい話が…。

恐ろしい話とは、昔と比べて明らかに虫の数が減っている、という話。小さな子供はさまざまな虫の話をしても、見たこともない子供がけっこういる、ていうではありませんか。

え?それも本当なの?俄かに信じがたい話ではありますが、今、日本の殺虫剤の中には、シュッと一吹きすれば部屋中の虫が死ぬものもあるそうで、、、そんなの、普通に考えたら人間にだって害があるに決まってるよな、、、。

殺虫剤など家で使うものは自分で気をつければいい話ですが、空中散布に至ってはなすすべもなし、って話。なんとか辞めさせなければ、です。日本は2011年の大震災の後、世界と逆行して農薬の大幅規制緩和を行っているので、これら農薬が本当に直結理由のひとつだとすると、10年後はさらに発達障害児の割合が増え、教育現場は崩壊することでしょう。

今、オランダも毛虫の異常発生で大変なことになっています。ここまで発生してしまうと写真で見るのもキモチ悪いの局地です。でも、そこで短絡的思考で駆除しようとしてはいけない、ってことですよ。

最近、日本でも、世界でも、さまざまなことが短絡的思考でやりくりされているな、、、と思うことが多いだけに、心配です。

因果応報。

昔の人は素晴らしい言葉を作り出したものです。きっと世界の仕組みは劇的に変化しているように見えても、実は物事の心理というのは今も昔もまったく変わっていないということなのです。この言葉がそれを表しています。

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今ヨーロッパで大流行なのがこの「昆虫ハウス」。オランダでも大流行で、Actionから高級花屋までどこでも買えます。田舎を歩いていても、突如巨大な昆虫ハウスに会うこともあります。

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<最近の我が家の庭の様子>
虫も多いが、花も多い、です。
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優しく過ぎた年月

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前も言ったかもしれませんが、うちの近所に知恵遅れ(知的障害)の姉妹がいます。下の子はうちの子(りすちゃん)より3歳上。そして上の子は6、7歳上で、もう二十歳になろうとしています。

その子たちが初めて「一緒に遊ぼう」と誘いに来たのは、りすちゃんが4歳(もしくは4歳より前)の時でした。まだまだ子供が小さく、外に出していいの?…それすらも分からなかった頃。その上、その子たちが知恵遅れだということすら、分かっていませんでした。

何度か断ったのですが、その姉妹は何度も何度も尋ねてきました。りすちゃんもモジモジと外に行きたそう。最初は居留守を使っていたけど、最後は観念し、うちの子を外に出してみることにしました。あの頃の私の最大の決心は、まさにコレだったのです。

遊びに行っていい場所を私が窓からのぞける範囲に限定し、何かあったらすぐに家に戻ってきなさいと約束させて外に出しました。何かあったらどうしよう…ドキドキと不安だったことを覚えています。

最初は心配だった外遊びも、毎日のように続いて、だんだんその子たちのことが分かってきました。特に上の子は、すぐにアレ?と思うくらい。。。私もオランダ語はイマイチですし、子育てをした経験がなかったので、このくらいの年齢でこれだけのことができるのが普通、という基本レベルが判っていなかったのですが、それでも分かるレベル。つまり重度の知恵遅れなのでした。

りすちゃんが5歳になる頃には、すでに6~7歳も年齢が上の上の子の脳レベルに追いつき、その子の面倒を見たり、その子が泣いてりすちゃんのところに相談に来るようになっていました。りすちゃんのほうが、ずっとずっと体は小さいのに…傍から見ると、ずいぶんヘンな構図です。

近所には彼女たちをいじめる子供もいました。あの姉妹は頭がばかな姉妹…そんな風にいう子供や大人もいました。いじめる子供がいれば、りすちゃんは小さな体を張って助ける…ことはしないけど(苦笑)、一目散に逃げる合図をかけたりするようになりました。

さらに年月がすぎ、りすちゃんが6歳~7歳になると、今度は下の子のレベルに追いついてきました。下の子は、途中まで普通学級に通っていた女の子。途中で、算数の計算がまったくできない、ということが判明し、特別学校に移った子供です。

3歳離れた下の子とはずいぶん長い間仲が良くそれから3、4年、いつも外で遊んでいたように思います。ずいぶん穏やかな女の子で、時にはりすちゃんのお姉さん、時にはりすちゃんの妹のように接してくれたのです。

いつも一緒にいたので、その子たちのお母さんもりすちゃんのことを信用してくれました。ある夏、彼女たちが1週間旅行に行く間、りすちゃんはお母さんから猫ちゃんの面倒を見るようにお願いされました。その猫ちゃんは…なんと…その家の猫ではないのですが、毎日夕飯を貰いにくる半野良ネコ?らしく、家に来たら、ネコに餌をやってくれ、というのです。別にその家の猫じゃないなら、留守中も餌をあげなくてもいいんじゃ?と思うんですが…(^_^;)。

りすちゃんは他人からお願い事をされたので、得意げに帰ってきて「やってもいいかな?」と聞きました。もちろんいいよ、と答え、餌を預かり、毎日夕方8時ころ、その子たちの家の前に行って、ネコちゃん探しをしました。何日か猫ちゃんはやってきましたが、何日かはやってこない。

やってこない日はガッカリしながら、帰宅しました。1週間すると家族は帰ってきました。りすちゃんにはお土産を買ってきてくれました。お金持ちではない(むしろかなり貧乏)な家なのに義理堅い。かわいらしいビーズの腕輪でした。

りすちゃんは、精神的にどんどん大きくなり、12歳の夏、ついにその子たちから卒業してしまう日がやってきました。りすちゃんは、思春期に突入してしまったのです。

相変わらず遊びに誘いに来てくれていたので、「また一緒に外で遊んだらいいじゃない」そう言うと、携帯を片手に「えー。だって、つまんないんだもん。やることいつも同じだし。」

うちの子は、ちゃんと普通の子で、それが当たり前なんですけど、なぜか彼女の反応を淋しく感じました。大きくなっていく、てこういうことなんだな、と。

冬にりすちゃんが足を折った時、上の子が、自分で作ったビーズのネックレスとカードを持ってきてくれました。カードにはたどたどしい字で「早く元気になってね」と書いてありました。

ちょっと涙をぬぐいながら、優しいね、と言うと、りすちゃんも、そうだよ、優しいんだよ、と言いました。

今、外で花に囲まれながら庭仕事をしていると、相変わらずこの姉妹が外で遊んでいる声が響いてきます。その声を聞いていると、まるでりすちゃんがまた小さくなったような、昔に戻ったような気分になって、優しい風が私の心をそっと撫でてくれます。うちの子だけが成長してしまったみたいでちょっと不思議な感覚なんですけど。

あの頃、私は心が病んでいて心身共にずいぶん辛かった…そんな年月だったはずなのに、今思い出してみると、優しく流れた貴重な年月だったんだなあ…と思います。

りすちゃんにとっても、きっと楽しい年月だったと思います。偏見に満ちて、あの子たちと遊んじゃいけない、なんて言わなくて良かった。心からそう思います。

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みんなが幸せになる世の中を作る仕組み

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お庭が花でいっぱいです。花が好きなので…ほんと、たまらんわ~って感じです。天気のよい週末は朝食を食べ終わると庭へ直行!どっか外出しようか?てなことも考えるんですが、ココ以上にいいところへ行こうってそりゃ、けっこう難しいわ~って感じ。いや、マジで。

ニャンコちゃんも我が庭が好きらしく、けっこう何匹も入り浸ってます。じーっと一日中我が物顔で座っているニャンコもおり、やっぱ居心地いいわよねえ~…なんてニャンコに同意を求めてます(笑)。

歩き回るとラベンダーの匂いがしたり、バラの匂いがしたり、ローズマリーやタイムの匂いがしたり…ほんと、ステキなんですよ。そんなんで、すっかり家に引きこもり状態です。

引きこもり…といえば。日本でまた悲惨な事件が。犯人像や犯人の生い立ちが少しずつ分かってきていますが、ハッキリ断定はできませんが、この人、きっと家族から「おまえは一家の恥」みたいな対応をされて生きてきたんだろうなあ…と想像してしまいます。だからといって人を殺していい、というワケではありません。でも、彼によい影響を与える大人が身近にいたら、きっとこんなことはしなかったんだろうな、と考えてしまいます。

なんか、最近読んだ漫画で(また漫画かよ?って感じですが…)、これにかぶるものがあるんですよ。「僕に花のメランコリー」って少女漫画なんですけどね。登場人物は、実母が病気で死んで、引き取られた実夫の家で継母に実母の悪口を毎日言い聞かされて大きくなるんです。けっこう重たい内容ですよね、、、。ま、少女漫画なので、もちろん、この重さの上に甘さが上塗りされてるんですけど~(爆)。でも、毎日毒を吐かれて、子供が正常に育つわけがない!

どの親も責任をもって子供を育てよう!と言って、みながみな、それに従えれば世の中これほど楽なことはありません。でも、世の中にはそれができない、いや、むしろ、自分が子供に毒を吐きかけていることに気がつかない親さえいるわけで、、、。引きこもりという特殊な現象があるのも日本ならではなんですけど、なぜそうなってしまうのか?あんまり考えてないですよね、みんな。自分が当事者になって初めて、どうしたらいいんだ~と右往左往する始末。

今回のこの事件、昨年の新幹線で起きた事件、もっと古くは秋葉原の殺傷事件。いずれも毒親・毒のある保護者に育てられてモンスターになっちゃったわけですが、それらから我が子、わが身を守る方法を考えていても解決策はもはやなし。やはりこれからはいかに人をモンスターに育て上げない世の中にしていくか、ということが求められていると思います。

オランダは、すでにもうこの次の段階に進んでいます。私はこちらで子供を育ててきて、最初はワケの分からないことも多かったのですが、今、考えれば、要するにひとりでも幸せな人間を作ることが世の中の幸せにつながる、ということをもっと早い段階で気がついて、それを実行しているんだな、と思います。

オランダでは、子供たちの成長を行政が確認する段階がいくつかあり、そこでひっかかる家族・子供・親は行政の指導のもと、解決策が練られるシステムになっています。たぶん、、、日本は、オランダと比べると、子供が生まれた後、なかなかチェックが入らないです。死に至る子供がかろうじて助け上げられるくらいで…といっても、助け上げられない子もけっこういて、犠牲者が次から次へと、、、いったいどうなっているんだ?て話なんですが。。。

オランダで確認が入る段階は:

〇 生まれた時点  - 子供が生まれた時点で、家族構成チェックがあります。うちの街は、家庭訪問がありました。私は外国人なので、生まれた国のこと、仕事のことから学歴まで、、、根掘り葉掘り聞かれました。。。いやはや。。。

〇 4歳までの成長段階で何回か - コンサルタントビューローが指定して子供の確認を行います。

〇 5歳くらいの段階で - 子供たちもだんだんいろんなことが分かってくるこの段階で、虐待が行われていないかのチェックが学校であります(ビデオを見せて子供に認知させる)。

当たり前ながら、子供たちは虐待がなんたるかを知りません。いや、たぶん多くの日本人だって知らないハズです。暴力を振るわれている場合は即=虐待と思いますが、毎日ネチネチと言い続ける言葉の暴力は虐待だと気づいてない人は多いです。また、ネグレクトも最近話題にのぼるようになりましたが、どの段階で虐待と定義づけられるのか?これを書いている私自身もイマイチよく分かっていません、、、。

ビデオを見て、ん?うちはいつもこれが行われているぞ?と思った子供は、先生に申告、もしくは電話などでヘルプ機関に自分で申告します。なるほど、5歳という年齢はうそがつけない(うそをつくほどの能力がまだ発達していない)ちょうどよい年齢なのです。

申告があった家は、行政がカウンセリングに入ります。深刻な場合は、即実親からの引き離し、里親への預け入れが行われるそうです。多くの場合は、即引き離しではなく、カウンセリングを通して段階チェックとなるようですが。

私はここの段階がとても大事だと思うんですよね。日本でも、たとえ介入はできなかったとしても、家庭状況を把握できるという点で、たとえば入学前検診で子供たちを集めてビデオを見せる、とか、、、なんかできるんじゃないかな~、と思います。

〇 11歳くらいの思春期に入る前に - 面談が子供とカウンセラーの間であります。

うちの子は、こんなんいらない、私のママがカウンセラーだからほかの人に相談しなきゃいけないことは何もない、と言って即座に断ろうとしました(ママ、感激!)。しかし、とりあえず会いましょう、と言われ、結局、その時間、カウンセラーに日本語を教えてきたそうです、、、。ま、こんな感じに多くの子供にとっては、どうでもよい面談でもありますが、問題を抱えている子にとっては大切な時間です。たとえば実親や保護者から性的暴行を受けている(受けていなくてもベッドに入ってくるとか~?ゾワゾワ)なんて場合、ここが大事な砦なのです。

さて。オランダで、里親ってこちらでは割かしそこらじゅうにありまして。例えば、うちの向いの家は里親です。子供の誕生日パーティなど特別な時だけ、実親も顔を出したりしているみたいです。お母さん、、、めちゃ若い。たぶん16歳の時の子、とかなんかな?この場合は、きっと生まれてすぐに里親に預かられたんじゃないかな、と思います。

あと、前も言ったかもしれませんが、うちの子と仲良かったAちゃんの家もひとり子供を預かっています。それが…Aちゃんが12歳の時、12歳の男の子を預かる、と聞いたので、もう心底オドロキマシタ。日本じゃ、普通しないよね。誰もやりたがらないと思うよ。

その子は、ネグレクトが原因で、複雑みたいです。シングルマザーの精神がちょっとおかしいというか。子供に「あんたは学校なんていかなくてもいい」みたいな感じだったらしく、最初から里親ではなく、カウンセリングを通して最終的に里親、となった模様です。でも、以前別の家に預けられていたけど、うまくいかなかったしく、ますます…本当によく引き取るなあ~と思いましたよ。だって、そんな子を預かって自分の子に被害が及んだら、、、とか、普通は考えませんか?そんなことを考える私の器量が狭いってわけではないよね?!

でもね。今、Aちゃんとは学校が違ってしまったので、最近の事情は分かりませんが、SNSなどを通してみると、楽しそうなんです。その子も、Aちゃん家族も。

もちろん。美しい物語ってわけではないと思う。その家は、その子とAちゃんという二人の思春期の子供がいて、その下にいろいろ学校で問題を起こす弟がいて、さらにその下にもうひとり、、、こちらは性格もカワイイ弟がいるんです。Aちゃんも勝気でいかにも思春期の女の子で、いろいろ大変らしいですし(うちの子とよく揉めてました~…(;^_^A))。そんな4人の子供があーだこーだとなっては、そりゃ、毎日が楽しくてステキな人生だわ!ってなハズがないと思うんです。

でも、そのお母さん。とってもポジティブ。いろいろ大変、困ったわーーーーと言ってる割には、正直あんまり大変そうに見えない。いや、話を聞くと、それって人生一大事?みたいなビックリ仰天な案件もあったりするんだけど。。。結局、楽観的な人なんだろうなあ~と思います。

そういう人の元にいれば、預かっている子もきっとよい影響を受けて、実母に育て上げられるより、よっぽどまともな人間になっていくんだろうと思います。この間、13歳になったみたいですけど、ステキな笑顔をSNSで拝見しました。。。がん撲滅運動のボランティアを発足させたり、まとも、どころか、スゴイじゃん?みたいになってます、、、。

社会が子供を育て、不幸な人をひとりでも減らすことで世の中が幸福になっていく仕組みとはこういうことを言うんだ、と実感します。

日本はどうかな。引きこもりだった人が書いたブログに「日本は割といい国で、頑張ればこんな僕を支援してくれる人がどこからか現れる国」って書いてたけど、私もこれには賛成。日本って、割と広いというか、割と理解してくれる人がいるんですよ。やっぱり、元サムライの国だからかな。スーパーボランティアの尾畠春夫さんなんて典型的です。ここまでいかなくても、子ども食堂を支援・運営する人とか、すごいなあ、と頭が下がります。

ただ、国の運営がねえ~…金の亡者や自分のことしか考えないような人たちに操られているような、、、。そこがいけないところなんですけど、でも、まあ、子供たちのために、といえば、動く人はいると信じたい。

最近は人手が足りなくてよほど多くの人を仕事の奴隷にさせたいのか、PTAいらない、専業主婦は仕事をしている女性より価値が低い、といった煽りのような記事もたくさんあって、それに賛同する利己的な人が増えてきていて、ちょっと、んーーーーーこの傾向、大丈夫かぁ?仕事と子供を天秤にかけて(結果的に)仕事をとるのが正しいなんて、、、子供を不幸にする傾向を選んではいけないよ?…とは思うところですけど。

自分さえよければいい、と思って生きても、世の中の治安が悪くなればいつ引きずり込まれるとも限りません。こういう事件が増えてきて、本当に考えなければいけない。アクションしなければならない。そういう時期にさしかかっている、と思います。

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オランダ流 叱らない子育て

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最近、叱らない子育て、なるものがあることを知りました。私は、子育ての本は基本読まない、〇〇主義という主義にははまらないタイプ(いうなれば臨機応変主義…)なので、自分自身が何かの子育て論に賛同したりすることはないのですが、ふと考えてみると、オランダは日本に比べて叱らない子育てを実践している国かな?と思ったので、それについて書いてみようと思います。

オランダにやってきて実際に日本人から聞く言葉として

「あんまりグズッている子供を見かけない」
「怒鳴り散らす母親を見ることはあまりない」

…こんな言葉が挙げられます。実際に、日本のお母さんは余裕なさそうだなー、と思うことは多いけれど、オランダのお母さん(もしくはお父さん)は小さい子供を3人を連れていてもけっこう悠長にしているイメージなので、これは本当なのだと思います。

じゃ、いったい全体どうしてオランダのお母さん(もしくはお父さん)はのほほーんと子育てをしているの?と考えてみると…。これは、オランダ人親の多くは、子供が親の言うことに素直に反応できるようになるまで「撤退主義」を貫いているからかな、と思います。

撤退主義…オランダでは、子供が小さいうちは無理して外出しません。行動範囲もとても狭いです。そしてほかの子供たちとの接触も極力避けています。

例えば、外へ行ったとしても、行く範囲が狭く、ほぼ同じところしか行きません。そして母親はその範囲内で徹底的に子供にやっていいこと・やってはいけないことを教えます。

「ここでは必ず停まる」
「ここは走ってもよい」
「ここに来たらお母さんを来るのを必ず待ち、お母さんがいいよ、と言ったら進んでもいいよ」

公園も誰もいなければ、一通り遊びますが、誰か子供がくるとすぐに撤退を選びます。その子が「順番」をきっちり守れるようになるまで撤退し続けるのです。他の子供と関わらないので、子供同士でケンカになったり、揉めたりすることはありません。なので公園も静かです。

私の甥っ子は小さいころ、落ち着きがなく飛び回ってしまうタイプでした。まぁ…普通男の子はそうだよね。なので義妹も撤退を貫いていました。

つまり…甥っ子が飛び跳ね始めたら、即!家に帰る!を実践していたのです。なので、毎日おばあちゃんの家に行くのですが、滞在時間はたったの20分…。我が家に来た時も、あわただしく帰っていきました。20分って、、、ちょっと日本じゃ考えられないかな。

行く場所も決まっていました。ロッテルダムの動物園とおばあちゃんの家。買い物には子供を連れては絶対行きません。休みの間行くのは、バンガローパークのみ。

つまらん生活やな~…正直、思っていました。積極的にお出かけしていた私からすると限りなくつまらない。甥っ子、姪っ子がかわいそうだな、とすら思っていました。

でも、大きくなった今は、義妹家族は海外も含めていろんな場所に行っています。今、思えば…そういうことだったんだな、、、と。かわいそうだな、と思っていた自分が恥ずかしいぜぃ…そう思ってしまいます、、、ハイ。

今も通勤途中に子供たちをたくさん見かけます。小さい子が思いっきり飛び出していくので「あ、あぶない!大丈夫かな?」と思いきや、その子はきちんとお母さんの言いつけを守って停止しなければいけないところに来ると、静かにお母さんを待っているのです。あー、ちゃんとそういう風に言い聞かせられてきているんだな、と改めて思います。

毎日年子らしき姉妹も同じトラムに乗ります。その子たちも、かわいらしくよく眺めていますが、うるさいと思ったことがない!どうしてかな~、と思いきや、同行する親(母親か父親のどちらか)が、彼女たちが座る席を決めているんですね。そして、その子たちが一緒に並んで座らないように細心の注意を払っているのです。

一緒に並んで座ると大騒ぎになってしまいますが、離れて座るので二人が接触することはありません。二人はお母さんの言いつけ通り、きちんと座っています。下車した後、いつもと違うことをするとき(直接学校に行くのではなく、スーパーに立ち寄るなど)、停車駅の少し前にお母さんが子供たちに

「今日は下りたら、まず手をつないで道路を渡って、そのあと、スーパーに入るからね。スーパーではこれを買うから、おとなしくしなくちゃダメよ」

と詳しく説明しています。前もって子供に言い伝えてあるので、その場に来て子供の思わぬ動作に「ダメダメ~!」「これをやったら危ないでしょ!!!」「先に行ったらダメでしょ!」なんて大声を出したりしないのです。

こうやって、親がきちんと子供に説明・伝えることによって、親子の絆が深まっていきます。その場の感情でがなり立てたりしないので、子供も安心して親を恐れることなく同等の立場で親に話しかけることができるのです。

オランダの子育ての基本はこれかな、と思います。…日本もこうやって子育てすればよいんだよ。。。そう言いたいけど、ちょっと待って?

こんなつまらない、親子だけの対話状態がずっと、2年も3年も続いたら親(日本の場合はほぼ母親でしょう)はたぶん参ってしまうでしょう。だって、ママ友は作れないわけですから(ママ友と接触、ということは、子供同士も接触してしまいます)。

オランダでは、お父さんとお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんが積極的に子育てに参加し、役割を分担することでそれぞれが子供の対話から離れる時間を持ち、その時間は買い物にいったりして羽を伸ばすことができます。ですが、日本は…多くの親がワンオペと呼ばれる状態ですからねえ。

そう考えると。日本で叱らない子育てを実践する、というのはかなり難しいことが分かります。

育児に参加するお父さんも昔より増えてきた、とは思いますが、まだまだ…こちらと比べるとダメですよね。母親も…今日は子供を置いて(父親に預けて)遊びに行こうよ、と誘ったとして、それを実践できる親がいったいどれくらいいるのか?ちょっと疑問です。

日本では、まだ育児の孤独さをママ友同士で支えあっているのが現状なのかなあ。本当は、頼るのはママ友ではなく、パパでなくちゃいけない、と思うんですけどね。核心はココですよ。

さて。我が家は…小さいころ、積極的撤退はまったくやっておりませんでしたので、ときどきドタバタの大変な事態が発生しましたが、中学生になった今は叱ることはほとんどありませんね~。勉強してなくても、テストの点数がひどくても、一日ずっとスマホ漬け、ゲーム漬けでも怒ったり叱ったりすることは皆無です。

叱るときは、もう決まっていて。

約束を守らない。
うそをつく。
ごまかそうとする。
他人のせいにする。

こういう時だけ。ともかく「自分の行動(言動)に責任を持ちなさい!!」ということは徹底しています。前はちょっと大きくなって、ずる賢くなったのか?けっこうの割合で「そんなことは言ってない!」「そんなの聞いてない」「覚えてない」と誤魔化そうとしていたけど、さすがに何度も雷を落としたので、最近はしなくなったかな。うん、成長を感じます。

まあ、その代わり、私もごまかせなくなっちゃったんで…別の意味で厳しいものもあるんですけどネ…(^_^;)。

明日は母の日。世の中のお母さんがステキな一日を過ごせますように。
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子供が外国人だと感じる瞬間

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新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

またまた1か月近くが経過してしまいました。怪我のほうはおかげさまで以前よりはよい状況になりつつあります…(このままよくなってくれ…祈)。そんな中、年末年始は再び娘と日本に行ってきました。

毎年恒例となっており、今回も楽しく…といいたいところですが、我が家の場合はそうはいかず…涙。皆さん、帰省はなんの問題ないのでしょうか?うちは、子供がいつも問題を持っていて、毎回毎回「もう今回が一緒に帰るの最後」と思ってしまっています。まぁ、オランダに戻るころには、日本も楽しかった、とはなるのですが、着いた当初がもうそりゃ大変なのです。

残念ながら今回もそうでした。特に今回は私がケガをしたこともあって、お友達関係には誰にも声をかけませんでした。ちょっと会うのに躊躇してしまうっていうかね。自分の顔が…アレなもんで(苦笑)。気にしすぎかもしれませんけどね。でも、話したり笑ったりするのもつらかったしね。会おう、って言われたほうもきっと困っちゃう(汗)。

そんなわけで、予定が空白の日が多かったのですが、それも彼女の不安に発車をかけたようで、成田に着いたら途端に「オランダに帰りたい」です。1日中、日本は嫌だとシクシク泣きまくり、夜は時差ボケで寝られないのでさらに状況が悪化。高いお金をかけて渡航しているのに、何?!私は楽しみに来たんだよ!!!こっちだって文句をいいたい。

…けど、毎回この状況は本当に深刻で、彼女の精神が崩壊するんじゃないか?くらいなレベルなので、こっちがキレるワケにもいかず、ずーっとつきっきり。爆弾を抱えているみたいなもんです。ともかく大変なんです。

毎回こんなことを経験していることもあって、オランダに子供を連れて駐在される方の気持ちもよく分かります。地球の反対側というに等しいような遠い海外に子供を連れていくということがどんな大変なことか。もちろん子供によっては、ケロッとしている子どももいるんでしょうが、うちの子は…(てん、てん、てん…)。もし、悩まれている方がいたら、、、仲間はここにいます(苦笑)!!

毎回、日数が経つにつれてだんだん落ち着いてはくるんですが、それでも彼女が日本で見せる顔はオランダで見せる顔とはまったく違いますね。両方見ている私はものすごくそれを感じます。まるで人格が二つあるような。日本では自分の素を見せられない…そんな彼女を見るのは、やっぱり親としては複雑で、悲しい…というより、むしろ寂しい、かな。いくら否定したくても、否定できない。自分の子供が外国人なのだなあ、と実感する瞬間なのです。

うちの子は、日本だと日本人の部類に入れてもらえないような容姿をしているせいか、このくらいの年齢になるといろいろ思うところあるようです。うちの帰省先は東京で外国人もハーフちゃんもたくさんいて、それほど気にならないんじゃないの?と私なんかは思うのですが、やっぱり視線を感じる、と思うことはあるみたいですね。普段、オランダで容姿のことを意識することは皆無だと思うので、日本でほとんどがいわゆる日本人の容姿な状況になると、急に怖くなるような感覚に襲われるようです。

そんなせいもあって、東京ではいわゆる「観光地」に行くことが多いです。原宿なんかに行くと、大勢の白人観光客もいて、すっごく落ち着くみたいです。浅草もそうかな。うーん…やっぱり私としては複雑な気分なんですが…。

でも、きっと、スーッと自分が透明に戻るようなそんな感覚なのでしょうね。この透明人間感覚というのは、むかし、むかーし、旅行に行った先が白人ばっかりでものすごく緊張してしまった記憶があるので、なんとなく分かります。あと、中国に行った時も、同じアジア人のはずなのに、めっちゃ見られて上海空港ですくんでしまうほど怖かったな~。今は、何人に囲まれてもほとんど動じないけどね(…笑)。

…というわけで。こうやって苦労して日本に連れて行くことが果たして良いことなのか。あまりの彼女の精神の不安定ぶりに、ここ数年はちょっとそんな風に思うことが多いです。もっと大きくなって、やっぱり日本に行きたい、と言ってくれたらいいけど。日本で会いたい、と言ってくれるお友達もいるし、本人もそのことを理解しているけど、今は来年(というか今年?)は彼女を連れて行くのはお休みしようかと思ってます。

ていうか、かなりセコイんだけど今年が子供料金を楽しめる最後の時間だったので、その特典が終わってしまう今後しばらくはもういいかな、って(笑)。

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小学校最後の記念に、袴写真も撮りました。成人式や卒業式で着物を着ることもないと思うので、これが最後…かな(?!)。

オランダに帰ってきて、わたしが一番にやったことは、球根植えです。買ったはいいけど、植える直前にケガをしてしまい、そのまま庭の手入れは完全中断。年が明けて、久々に外に出て庭仕事をしました。今、植えて…ちゃんと春に咲くのかはちょっと疑問ですが…。何もかもやる気が失せていたので、少しずつ取り戻せていけたらいいなあ、と思います。
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学校選びの時期

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ずいぶんご無沙汰してしまっています。実は10月に私自身にアクシデントがあり、今はより多くの休息時間を取りたいためにブログはちょっとお休みさせてもらってます。今後しばらくこんな状況が続きますのでご了承ください。

さて、そうこう言っていても、時は流れ、またオランダにシンタクラースがやってきます。この時期になると、やっぱり子供が小さかった頃を思い出します。今は…あんな風にシンタクラースを楽しむことはもうありませんが。。。(涙)

今年小学校の最上級生に上がった娘の次の学校選びの時期がやってきました。ロッテルダムやアムステルダムの大都市ですと、選択肢がたくさんあるのでグループ7から学校選びを始める方が多いですが、うちはロッテルダム郊外とはいえ、田舎なので学校も限られており、最近始めたところ、って感じです。

ちょっと前までは2月に行われるCITOテストが進路に大きな影響を与える大きなテストでしたが、最近はひとつのテストで決めるのもどうか…という感じになっているらしく、10月に1回目のテスト、2回目にCITO(これはもう人によっては受けなくてもよい???)、そしてさらにもう一回テストがあって、この3つのどれかで自分の希望が通るように頑張ればよい、みたいな感じになってるとのこと。つまりは、もう10月の1回目で希望通りの結果が出れば、年内には学校が決まるような感じらしいです。

実は私のアクシデントが起こったのがこの大切な10月の1回目のテストの日で…娘は大号泣で、精神的にボロボロ状況で学校に行くことになってしまいました…(汗)。彼女に多大な影響を与えてしまい(もちろんわざとではなかったですが…)、ほんと親として、自分はなんてアホなんだ、と思いました。でも、「ママのために頑張った」って帰ってきたので、まぁ結果は大丈夫かな(…)。

まぁ、ともかくもそんなわけで、彼女は学校フェアみたいなものに参加したり、学校主催の学校見学に出かけたり…忙しい時間を過ごしています。

子供によっては、もう絶対この学校しか選択肢は考えられない!!という子供もいるようで、そういう子はその学校に入れるためにGO!GO!と勉強を頑張るだけですが、うちの子は今のところ、どこかの学校に強い憧れ、というようなものはないみたいで、全部見てから~~…てな感じになっています。

子供は…本当にあっという間に成長していきますね。そうこうしているうちに…あれ?もう家から出ていく日が???なんてことになっちゃうのかな。今はまだ性格も小さいコみたいに可愛いけど、あと数年もするとずいぶん変わってくるのかもしれません。

そんなわけで子供との貴重な時間。大切に過ごしていきたいと思います。

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