イマドキのオランダ中学生の日常

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昨今は、たくさんの日本人がオランダに在住しており、色んな方が色んな情報を発信しているので私が書くトピックもない…という感じになってますが、オランダの学校情報、特に中学という難しい年頃の記事はないんじゃないかなーと思うので、ちょっと書いてみます。といっても、うちの子の周りの話、になってしまいますが。。。💦

1.オランダの中学校とは?

まず最初にオランダの中学校、と書きましたが、中学校というカテゴリーはありません。高校というカテゴリーもありません。オランダは小学校を卒業すると、中等教育課程に進みます。

中等教育課程はすでにレベルが分かれており、大学進学を主たる目的としたvwoからすぐに職業につくことを主たる目的としたvmboまで、大きく分けてレベルが3に分かれています。また各レベル内でさらに細かくレベルが分かれてます。

まず最初に、これだけは知ってもらわなければ!ということなのですが、日本は多くの人が大学に進んで、その後、一般企業に就職しますが、オランダの場合は一般企業に就職するのが目的であれば、レベルは中間のhavoになる、ということです。サラリーマンやOLになるためには、、、その専門学校に行けばいいのであって、大学の商学部、とか経済学部、なんかに行く必要はナイってワケです。

それでも多くの日本人は、やっぱり何が何でも大学へ!と思うかもしれません。でも、、、オランダは個人業が盛んなので、商業熱心な人は、むしろ大学で下手に勉強を続けるよりも、早くから技術を磨いて会社を立ち上げるほうがよっぽど儲かる、という方式があります。

例えば、一番下のvmboに行って、そこで庭師の技術を学んだとしましょう。卒業後、まずは親方のところで修業をしたとしても、そこで手先の器用さ、センスの良さがあれば、あれよあれよと仕事を請け負うことができます。そして独立。経営の才能もあれば、どんどん会社を広げて…というのがよくあるサクセスストーリー。ちなみにうちの子の友達も、驚く金持ちがいますが、みんな経営者です。普通の会社で働くリーマンは、郊外の一軒家は買えないのが通常なんですよね。。。

さて。こうやって若いうちにレベルを分けるのはいいことなのか、どうなのか。それは一長一短あるのではないかと思います。が、日本の受験のように競争が激化しない理由は…

その1.途中でもレベル変更可能(1、2年生はブリッジグラス)
その2.入るよりも出るほうが難しい(落第も普通にあり)

最近は、どこもレベル変更がかなり緩くできるようになっています。今まで問題となっていたのは、落ちてしまった人々を受ける皿がない、ということだったので、違うレベルの学校で提携してレベル変更を簡単にできるようにしているところが多いです。うちの子の学校もそんな感じなのかな。

オランダは、卒業試験も難しく、合格しないと卒業できません。また、毎年赤点が多い場合も次の学年に進むことができません。日本は高校だと落第アリですが、中学はたぶんほとんどないんじゃないかな…そう考えると、かなり厳しいと思いますね。結局、無理してレベルの違うところに入っても、1年、2年と経つと自分の適合レベルになってしまう、、、そんな感じでしょうかね。うちの子の学校でも、落第かレベルを下げるか、の二者択一者はけっこういるそうです。

2.オランダの中学校・高校は何年制?

中等教育は全部で何年なの?という質問もけっこう面倒くさいです。日本みたいに中学3年、高校3年と決まっていればいいのですが、オランダの場合はこれまたレベルによって合計年が違います。一番上のvwoは6年、真ん中のhavoは5年、一番下のvmboは4年です。なので、中学校は何年あるの?とか…そういう質問をすると、オランダ人は面倒くさいと思うかもしれませんのでご注意を(苦笑)!

うちの子はvwoに行っているので6年間のカリキュラムになります。話を聞いていると…日本でいうところの、中高一貫教育みたいな感じですかね~。学校に行って驚きましたが、一番上の学年の子たちは、スクーターなんかで通っているんですが、、、失礼を承知で言えば…「もう、、、どうみても(汚い)オッサンにしか見えないやん!」みたいな人がけっこういて、ガガーーーン。ヒゲが~、髪の毛が~…💦もうちょっとなんとかせーやーーーーって私に言われたくないってか。。。苦笑

一方、一番下の子たちは、え?これが中学生なの?!?!みたいな、カワイイ小さな男の子がいたりして、、、その学年ギャップがスゴイ。でも、考えてみると、オランダは落第も飛び級も普通にあるので、2年(1.5年くらい)飛び級してくると10歳、11歳くらい?なんだよね。。。なんか、子供から大人までの学校、みたいな雰囲気で不思議ですね。

3.学校の勉強事情

普段は、クラス単位で授業を受けます。ただ、時間割が毎日8時半から3時まで、と決まっているわけではなく、その日によって開始時刻や終了時刻が違います。日本でいうと、大学みたいな感じですかね…。普通に試験があります。小テストのようなものもあれば、公式テストもありますが、成績は小テストなども含む全体のテストの結果で決まってきます。ので、テスト一発勝負!ができません。。。

驚くのは、宿題の出し方です。先生が教室で「〇〇ページまで」なんていうわけではなく、学校のサイトにログインして自分の授業の内容を確かめなければなりません。授業の休講状況もネットで知らされるので、携帯(スマホ)は必須。スマホ携帯率は100%だと思います(そうじゃないと、生活できない)。

日本はいまだにスマホ禁止、と言って、親も学校もスマホに否定的ですが、オランダにはその論理はありません。ゲームをやりすぎて生活が日夜逆転するなんて話はほとんど聞いたことありませんし、SNSによる被害も…日本ほどありません。それが可能なのは、SNSの危険性を早いうちから指導することにあるのではないかな?と思います。ちなみにうちの子の話を聞いても、警戒心は私以上に強いし、これはやってはいけない、ということも非常に熟知しています。どこからその情報を得たんでしょうか…友達同士でもよく情報交換はしているようです。また知らない人と会って危険な目にあったというニュースもよく知ってます。

4.教科書は貰えない?

オランダの学校で驚くことは、教科書がもらえないということでしょうかね。教科書は貸出制なのです。こう考えると日本って超贅沢~。でも、あの豪華な教科書の裏には、税金を巡っての出版業界と教育界のズブズブな関係がありそうです💦。みんな、ここ注目したほうがいいですよ。そもそも教科書なんて1年で使用期間が終わりなんだからさ、昨今のあの豪華な教科書はいらないんじゃない?と思います。そのお金を先生の給与に回したほうがいいと思うのは私だけ?

ちなみにオランダの教科書は貸出制のため、落書き・折り曲げ厳禁です!!き、厳しすぎる~。1年の最初に教科書を受け取り、1年後に返却する際、汚れていたら罰金を支払わなければいけません。き、き、厳しすぎる~。また、表紙が擦れて汚れてしまうため、ブックカバーをかけてよいことになっています。新学期前の夏休み、スクール関連グッズ売り場には、ラッピングペーパーが山のように売られますが、それはこの教科書ラッピングに使用される、てことですね。

自分らしさを出すために、シールを貼ったり、いろんなことしてよし~。…そんなわけで、親バカな私は、彼女のために日本から大量のフレークシールを購入してしまったという追加エピソードアリ…苦笑。ちなみに、彼らは鉛筆も使わないので、鉛筆、消しゴム、シャープペン類のお土産はまったく重宝されませんので(←使い道がない)、お気をつけあれ~。

5.部活ってあるの?

あるわけないじゃないですか。そんなの、あるわけ、ありません💦。でも、日本に行くと、よく聞かれるんですよね~。意外と部活は世界共通!て思っている人が多いのかな…(笑)。むしろ日本独特のものだと思うけど~。

スポーツは、個人的にやりますね。ただ、あまりにすごいレベルの人、ただプロサッカー選手になるような人はどうするのか?という話なんですが、そういう人はどんどんスカウトされて上のレベルに上がっていきます。そして…これは是非強化選手に!というレベルまでくると、スポーツ専門学校(vmboに相当)に入ります。ちなみに今旬のサッカー選手、フレンキー・デ・ヨング(FCバルセロナ)はラブラブの彼女とこの専門学校で出会ったんですよ。そーか、その手があったか…!!…ん?

6.服装とかお化粧とか…?

オランダには制服なんてものはありません。でも、何を着ても自由!ってわけでもありません。おへそが見えちゃうようなぴちぴちのTシャツとか、ミニスカートはたぶん禁止。なので、日本の制服も危ないカモ…???しかし、割と自由は認められています。お化粧だって、髪形だって自由!!

そんな状況じゃ、いったい、、、みんなの格好はどんなものか?と思うでしょう?…ところがどっこい。意外と地味なんですよね~。私は彼女の学校に行って、拍子抜けしてしまったくらい…(と、これは私の服装が濃い~というわけではありませんよ)。

下は…男も女もジーンズやパンツ。ほとんどの人がスキニーと呼ばれる系のものを着ていますね。そして上はTシャツやパーカー。スポーツブランドが人気でナイキ、とか、アディダス系のパーカーなんかが多いです。なんか、拍子抜け、じゃないですか?もっと個性を出せーーーー!と私なんかは言いたくなってしまいますが、それを言うと、うちの子は「ママー、変だよ。」と冷たい一言…ううう、、、そうなのね…。

こう考えると。日本の中学校なんかは、多くの学校で厳しい校則で生徒を縛ってますけど、たぶんほとんどの校則がなくなっても…そんな奇抜なカッコする人、いないんじゃないかな~って思う。反抗して今、そういうカッコしている人も、みんなが自由になったら、意外と普通になっちゃうんじゃないの?とすら思います。

まー、でも、今、日本はヘンな方向に向かってますけどね。可愛くなりたい!と、お化粧するだけならまだよいですが、プチ整形・整形まで行ってますしね。このきれいになりたい願望は、今も昔も根本は変わらないとは思いますけど、でも、、、方向性が悪い方向へ向かっているような気がしますね。きれいにさえなれたら!は、お金さえあれば!…とあんまり変わらないタラレバ願望ともいいますかね。でも、意外とそのタラレバ、って幸福には向かわない気がします。ハリウッドの子役(たとえばリンジーローハン)なんかの行く末を見るといつもそう思いますね。。。整形するのは自由と思いますけど、そうすれば幸せになれる、と思っているんじゃ、辞めたほうがいいのでは~???と思います。そもそも可愛くてちやほやされるのなんてほんの何年かだけですしね…。

整形までして可愛くなりたい、て思うのは、コンプレックスの裏返しだと思いますけど、なんでこうなるのか?と考えると、中高の厳しい校則も影響しているんじゃないかな、てそんな気もするんです。みんな、同じ格好するように強制されると、かわいい子とそうでない子の差が激しくなってしまうでしょう?どうしても比べざるを得ないんです。ほかの生徒と自分の状況を。これが、個性で競うことが許されていたら、自分に似合う格好をすることが許されていたら、ここまで差が激しくなることはないと思うんです。顔はイマイチ…でも髪が奇麗な人は、可愛い髪形で競うのもよし。何色が似合うと思えばその色で決めるとか。足が奇麗な人は、ズボンですらっと見せるとか…いろいろできますよね。

だから…私は、日本の校則には反対です。若い人たちを不幸に陥れ、結果、日本の未来に大きな損害を与えているから一刻も早く辞めて、日本の中高生を解放してあげなければ!といつも思っているんです。いや、マジで。今の時代に合ってませんよ。

7.オランダのスクールカースト

オランダにもスクールカーストのようなものが存在するんでしょうか?…ハイ。存在します。しかし、全生徒の頂点に立つか?ていうと、ハッキリとした境界はないでしょうね…。オランダはゴーイングマイウェイ(死語?)な人も多いから、それぞれが自分の好きなことに没頭してますし。だいたいクラスで賑わう目立つグループとそれ以外に分かれ、それ以外の人は数人のお友達でこじんまり…てのが多いです。まー、日本もそんなんじゃないかな?と思いますけど。

うちの子の学校で目立つのは、モテグループ、そして賑やかグループ。賑やかグループは、みんなで動画を作ったりしてるんですよ。うちの子にもその動画を見せてもらいましたが、けっこうお笑いセンスアリ、で感心しました。ちなみに学校でも動画作ってます(汗)。突然、全員で意味不明の動作をしたりして、ほんと、変態丸出し(爆)?この自由さはいいなぁ、と思いました。

ちなみにうちの子も、クラスでは相当目立つメンバーらしいです。…モテグループ?いえ、お笑い系で(爆)。実は私、本当にお笑いが好きなんですよね。関西が本当に好きだったし、ジョークが面白い欧米も大好き…で、今、ここに住んでいるって感じなんで(汗)。好きな俳優も…結局、イケメンがいい!とかいいつつ、ずーっと好きなのはアダム・サンドラーなんです。。。というわけで、うちの子は、私の血をひいてしまった、ということで。家でも毎日二人で変態ギャグかましてるしなあ…仕方ないか💦。

8.オランダでモテる中学生・高校生とは?

少女漫画好きの私にとって、楽しい話題になってきました!(?)。…これが。まぁだいたい想像できると思うんですが、男性はやっぱりサッカーをやっている人はモテますね。アメリカではアメフト。日本ではスポーツ全般。やっぱりそうでしょうよ。

上で日本では整形が…といいましたが、残念ですけど、顔が良い、というのはモテのトップ条件ではないですね。まずは背が高い。これに尽きるでしょう。え?身長が170センチ~、、、ハイ!それはまったくもってダメです~~!!!最低180センチはないと。

…と、ここまで書いてお分かりでしょうけど、この条件でアジア人男性は厳しくなっちゃうんですよ。人種差別ではないんですけど、アジア人はなかなかモテない。それはなぜか、といえば、まずもって身長が足りない!これに尽きます。モテたいアジア人は、まずはミルクを飲め!睡眠時間は長めに取ろう!!…いや、半分冗談で言ってますけど、でも、オランダだとこんな感じです(汗)。

実はこの話題は、9月に日本に帰った時、美容院で盛り上がったんですよ~。オランダの男性の平均身長は185センチくらいですよ~(正式には183.8センチらしい)と何気なく言ったら、そこにいた美容師さんたちが全員ホント驚いちゃってまして、、、。さらに女性の平均身長は170センチを超えている、と言ったら、そこにいた男性陣が、みんな、すごくガッカリされていて。。。(なんと、全員170センチなかったのだった、、、💦)

でも、オランダ人も50年くらい前はかなり低かったんですよ。なので、大きくなるのは可能なんです。頑張れば。その根拠はうちの甥っ子にアリ、で、純ジャパですが、186センチ?だかなんだかあります。彼はオランダ人並みに大きくなりたかったので毎日頑張りましたよ。この努力、ちょっと語りたいくらい(笑)。

人種別に言えば、モテる男性は、白人も多いですが、褐色系も強いですね。やっぱり褐色系はスタイルがいい人が多いですしね。私がフーッと振り返るのもたいてい褐色系かなぁ。

女性がモテるのは、きれいな人、てのもあるけど、髪の色が魅力的、てのも大きい要素かもしれませんね。人種がいろいろ混じっているだけあります。きれいな人の要素の中には、目の色というのもあって、魅力的な目の色をしている人はそれを自慢にしている人もいますね。女優さんとかモデルさんでもそういうの、よく聞きますし。純ジャパの私には縁のない話ですが。あとは顔の形とか、頭の形、魅力的な体系スタイルもきれいの必須要素ですね。

だから、日本でいうプチ整形ってこっちでは通用しないんですよ。もし自分の顔が魅力がない、て思っている人は、むしろ頑張って魅力的なスタイルや美しい髪を手に入れたほうが良いのかも。こちらは日ごろの努力で少しずつ変化するもんじゃないかな、と思います。美しい身のこなしって世界に通用するものです。

…と、そんなわけで、うちの子に見せてもらう、学校でもモテる男子・女子のレベルは、本当に高いですね~~。日本だったら全員モデル?て感じ。ともかくスタイルいいですしね~。

あ、私の好きな話題だけあって、やけに長くなってしまいました。

9.なるほど!ビックリ!!オランダ事情

オランダはLGBTに非常に寛容な国だと思われますが、自分がLGBTかどうか?はだいたい中学生くらいで薄々と分かってくるようです。ま、好きな人がいて気になる…みたいなのが顕著に表れるのは思春期ですしね。非常に寛容な国であっても、やはり本人は悩むようで、そうなのかな?どうしようかな?みたいな…葛藤があるようです。ただ、周りはなんとなくもう分かっちゃうみたいですが。まー、ゲイなんか…女性のほうが察知しやすいですよね。私も本人がカミングアウトする前でしたけど、すぐ分かりましたよ。だって、二人っきりになっても全然怖くない(ある種の緊張感がない!)!

この間、子供と二人で電車に乗っていたら、別の駅で子供の友達の友達みたいな人が乗ってきました。男の子と一緒だったので、「あの子、電車でデートに出かけるんだね?」とあとで言ったら、「違うよ~、ママ。あの男の子はゲイだから、女の子同士のお買い物なの!」と言っており、ある意味衝撃を受けたというか。ザ!日本では考えられないシチュエーション!!じゃありませんか?うちの子のコメントも想定外ですし。こう考えると日本はLGBTに寛容になってきた~とはいえ、まだまだと言えるのではないでしょうか。


最後に。最近、うちの子に聞いて、大変驚いたこと。それは…学校に警察がしょっちゅうやってくるってことかな。うちの子の学校はそう滅多に来るわけではないようですが、隣の学校にはなんらかの事情で毎週のようにやってくるそうです。

エーーーー?と、驚きましたけど。そこでふと気がつきました。日本の学校が聖域と呼ばれる理由が。今まであんまり分かっちゃなかったんですね、結局のところ。最近、日本の学校では、不祥事が相次いでますけど、みんなの不満は「校長先生が~~」「教育委員会が~~」…てとこなんですけど、これって今の時代、、、おかしいことなのでは?

最近話題になっている神戸の教諭のいじめ事件。これはいじめじゃなくて、学校外に出たら立派な犯罪行為ですよね…。なのに、校長先生が何もしてくれなかった、とか、教育委員会に伝わってなかった、とか…。

オランダ視点でいうと、、、いやいや。あそこまでひどい被害にあった時点で警察を呼ぶのが普通なんじゃない?なぜ通報しないんだ?ってことなんですよ。でも、実際に誰かが通報したら、どうなっちゃうんですかね?「ここは治外法権の聖域だから警察は介入できません!邪魔はしないでください!」て校長が慌てふためく、てことなんですか?生徒を指導すべき教師があんなことをしている時点で、もう…それはおかしいのでは?!

私は、警察介入がそろそろ必要になってきたのでは?という気がしますけど、やっぱりダメなんですかね。これだけいろいろ問題が起きている中、もっと議論してもいいんじゃないかな、と思います。

ミュージカル、そしてお別れ

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暑い日が続きます。日本も同様で、ついに熱射病で亡くなった児童もいるとか…。このまま世界的に局地的な天気が続くと、そのうち永久凍土が溶けて危険な菌も一緒に放出されパンデミックになったり…、暑さで穀物が取れなくなったり…、暑さでバタバタと人が死んだり…、こうやって人類は滅亡するんじゃなかろうか…なんて今までは想像しなかった映画の世界が近づきつつあるのでは、と憂う気分になります。来週はオランダも相当暑くなるようです。

さて、ついに子供の小学校生活が終わりました。最後のグループ8は進路を決めるテスト、キャンプ旅行とミュージカルしかやらない、みたいなことを聞いていましたが、うちの子もまさにその3つを最後にやって卒業となりました。

ミュージカルは…オランダの学校だし、どうせなんちゃってミュージカルなんじゃない?なんて思っていたけど、とんでもなかった。かなり本格的なミュージカルでビックリ!

うちの子は、地味~な役をやったのですが、その地味な役さえも…ちょっと、、、てなくらい、目は泳ぎ、体はぐらぐらの状態で、正直言うとあんまり向いてないのねー…て感じでした。娘が何か勘違いして「将来は女優になりたい」と言ったら、止めたほうがいいのかも、、、(笑)。

主演の女の子と男の子は、実生活でもカップルっていうのが、いかにも海外の学校っぽいです(苦笑)。先生も「ハイ、ここでチュー」なーんて演出したみたいで、、、いいのか、そんなんで。さすが海外やな。

その男の子はまあカッコいいんだけど、ADHDを併せ持つ男の子なのです。時々とんでもなく落ち着きのないこの男の子は、うちの子のクラスでは時々ぶっ飛んでる個性的な男の子、という認識だったらしく、うちの子も「ときどきすごくヘンだけど、すっごく面白いよ~」と言っていて、なんだろう…こうやってあっけらかーんと全員が認識していて、受け入れてしまっている状況っていいな、て思いました。

それにしても8年間は過ぎてしまえばあっという間でした。4歳の最初の頃は…先生にトイレに行きたい!という一言も言えず、大変な事態になっていたけど、今や正義感溢れる娘になりました。

あと3年もしたら、夏はお小遣い稼ぎ~…なんて言って夏はバイトに出かけてしまったりして、さらにあと3年経ったら、もう家から出て行ってしまうのかもしれない、と考えると、もう私の子育ての終了もすぐそこかもしれません。

ミュージカルの後、お友達のお母さんがSNSで「最初の学校の日、A(娘)と初めて学校の門をくぐった日を忘れられない。Aはあれから成長して、なんとステキな女性になったことか。」と書いておられました。ここに「女性(Dame)」という言葉を使うところが、なんというかオランダ人の親の心境を表わしているのかな、と。もう一人前の女性に近づいている…そんなイメージ。

Aちゃんはうちの子とは違う学校を選んでいるので、ここでいったんお別れ。8年間ずっと一緒だったので、今度こそ本当にお別れです。「今度こそ」というのは、うちの子はグループ5のときに、別の校舎校に転校することに決めたのですが、彼女は一緒に転校することを選んでくれたのです。親の私が日本人でオランダ語もロクロクできない怪しい人だったにもかかわらず、彼女のうちの子に対する信頼は抜群で、

「だって、りすちゃんがいない学校なんて考えられない。」

そう言って即決してくれたこと、本当にうれしかったなあ。今でも忘れられません。

夏休みは、当然宿題もなく、毎日楽しい生活を送っている娘(…)。今までは、夏休みのプロデュースも全部親がやらなくてはならなかったけど、今はどんどん予定を入れてしまうので、今年から様相がガラッと変わったなあ。

今度の新しい学校のクラスメートとの顔合わせもすでに済んでおり、それによると、22人中17人が女子というほぼ女子クラス状態だそう、、、。その中にすでに仲良しの子を見つけたようで、「新しく友達になったSちゃんが、もしかしたら私のベストフレンドになるかも~~」と言って、けなげに彼女のために時間調整している娘を見ると、ちょっと笑っちゃいます、、、。

でも、もうそんな時期なのかもねえ。思い起こせば、私も(女子中)受験で受験日に前の席に座っていた可愛い女の子にロックオンしちゃいまして…「彼女も学校受かったかな~」って入学が楽しみで仕方なかったという経験があります。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。ちょっと恥ずかしい思い出カモ。

Like Mother, Like Daughter (この親にしてこの子あり)

学校選びの時期

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ずいぶんご無沙汰してしまっています。実は10月に私自身にアクシデントがあり、今はより多くの休息時間を取りたいためにブログはちょっとお休みさせてもらってます。今後しばらくこんな状況が続きますのでご了承ください。

さて、そうこう言っていても、時は流れ、またオランダにシンタクラースがやってきます。この時期になると、やっぱり子供が小さかった頃を思い出します。今は…あんな風にシンタクラースを楽しむことはもうありませんが。。。(涙)

今年小学校の最上級生に上がった娘の次の学校選びの時期がやってきました。ロッテルダムやアムステルダムの大都市ですと、選択肢がたくさんあるのでグループ7から学校選びを始める方が多いですが、うちはロッテルダム郊外とはいえ、田舎なので学校も限られており、最近始めたところ、って感じです。

ちょっと前までは2月に行われるCITOテストが進路に大きな影響を与える大きなテストでしたが、最近はひとつのテストで決めるのもどうか…という感じになっているらしく、10月に1回目のテスト、2回目にCITO(これはもう人によっては受けなくてもよい???)、そしてさらにもう一回テストがあって、この3つのどれかで自分の希望が通るように頑張ればよい、みたいな感じになってるとのこと。つまりは、もう10月の1回目で希望通りの結果が出れば、年内には学校が決まるような感じらしいです。

実は私のアクシデントが起こったのがこの大切な10月の1回目のテストの日で…娘は大号泣で、精神的にボロボロ状況で学校に行くことになってしまいました…(汗)。彼女に多大な影響を与えてしまい(もちろんわざとではなかったですが…)、ほんと親として、自分はなんてアホなんだ、と思いました。でも、「ママのために頑張った」って帰ってきたので、まぁ結果は大丈夫かな(…)。

まぁ、ともかくもそんなわけで、彼女は学校フェアみたいなものに参加したり、学校主催の学校見学に出かけたり…忙しい時間を過ごしています。

子供によっては、もう絶対この学校しか選択肢は考えられない!!という子供もいるようで、そういう子はその学校に入れるためにGO!GO!と勉強を頑張るだけですが、うちの子は今のところ、どこかの学校に強い憧れ、というようなものはないみたいで、全部見てから~~…てな感じになっています。

子供は…本当にあっという間に成長していきますね。そうこうしているうちに…あれ?もう家から出ていく日が???なんてことになっちゃうのかな。今はまだ性格も小さいコみたいに可愛いけど、あと数年もするとずいぶん変わってくるのかもしれません。

そんなわけで子供との貴重な時間。大切に過ごしていきたいと思います。

オランダの学校の悪いところ

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オランダの教育…をネット(日本語)で調べるとやけに称賛型が多いのが気になります。これこそ、「隣の芝生は青く見える」の典型なのではないかと…。そんなわけで、今日はオランダの学校の問題点を敢えて書いてみようと思います。

私は、オランダの学校にも悪い面はたくさんあるなあ、と感じています。たぶん、教育熱心な日本人の方で、100%オランダの教育に満足している方ってあんまりいないんじゃないかな。

結局、日本の教育も然り、オランダの教育も然り…で、いい面があれば悪い面もある。この一言に尽きるのではないかと思います。

私は中学・高校時代、日本の学校が嫌でたまりませんでした。そうはいっても、いい子ちゃんでしたので、きちんと受験もしてきちんと学校に通いましたけど。地元の中学に行かなかったのは、あまりにもダサかったから(笑)。ダサいジャージ。おかっぱ頭。男の子は坊主刈り。今はないかもしれませんが、そういう規則のすべてがバカバカしいと思っていました。ポニーテールが非行の元とか…いまだにアホちゃう?って笑っちゃいます。

制服はあってもいいと思うけど、それ以外の細かな規則はなあ。髪の毛は結べ、だの、お化粧はダメ、だの…そういうことやっても、結局学校外で悪いことしたりするわけでしょ。隠れて悪いことをするっていうことを覚えさせるだけなら辞めたほうがよくないですか?

一方、日本の教育のいいところは、オールラウンドに授業を受けられるっていう点。美術、音楽、理科、社会、家庭科、礼儀、そしてお掃除まで学校で習える範囲は非常に広く、その結果、日本人のベーシックな知識の幅は広がり、そこから興味・趣味を掘り下げられる点はやはり世界に誇れるのではないでしょうか。

オランダに来て、オランダ人の興味・知識範囲が狭いということを常に感じさせられるけれど、これはやっぱり学校で好きなことは伸ばすけど、それ以外はやらなくても生きていけるっていう教育が災いしているのではないかなあと思います。それは確かに合理的でいいのかもしれないけど、それ以外のことになると「そこは僕の専門外だから知らない」とポイっと放り投げてしまうのってどうなのでしょう?

うちのだんなは一応オランダのトップレベルのVWOを出ているけど、苦手の理科・算数(数学)の話になると、中学生レベルの話もついていけないっていうのが現状。それでもほかの人に比べたらマシなのかもしれないけど…。でもなあ~。

義妹や義母は、私はなんでもできるスーパーウーマンと思ってるみたいなところがあります。それは、お裁縫やらケーキなどのクッキングなど、一応一通りなんでもできるから。こんなの日本人女性だったら、多くの皆さんは普通にできると思うんですけど、一般オランダ人はできないってことなんでしょうね。一般家庭で作る料理レシピの幅も非常に狭くて、挑戦したいっていう気持ちもないのかね?と思ってしまうこともありますね。

うちの子は、この夏から小学生の最終学年グループ8になりました。通い始めて2週間になりますが、今のところ楽しいようです。グループ7は、大好きな先生が途中でやめてしまい、代わりに来た先生がサイアクだったらしく、日本でいう学級崩壊状態になって面白くない半年を過ごしました。

先生が学期途中でやめるって、日本の学校ではほぼあり得ないのですが、こちらは普通にあります。自由な権利、といえば聞こえはいいかもしれませんが、無責任という言葉も紙一重な気がします。

オランダの学校は自由に選択できる、というのがウリになっていますが、グループ7、8の途中で変わることは、生徒にとってメリットがあまりありません。

何故なら、学校を変える、というのは、なんらかの問題・理由があるからです。引っ越しなど物理的な問題であればいいですが、新しい学校で、転校理由が本人の諸問題と捉えられてしまうと、問題児扱いされて、進路に不利になってしまいます。

実際に、新しく学校に転校してくる子は、定着率が低く、多くの子が1、2年で別の学校に移動していきます。これが…本人や家族の意思だったらいいのですが、半ば学校から追い出されるような子供もいるので、要注意です。

学校が生徒を追い出すのは原則禁止です。でも、学校側の本音として、欲しくない生徒は欲しくない。さらに、その生徒が問題を起こすと、ほかの優秀な生徒が辞めて出て行ってしまう可能性もある。

そういうわけで、学校側はその子が辞めて出ていくように工作するわけです。言い方は非常に悪いですが…でも、そんな感じ。実際、うちの子の学校ではさまざまな子が転校して出て行ってます。多くの子が移民の子っていうのが、悲しい現実…。たまたまだったのかもしれませんがね。

一番最近出て行った子は、グループ7に上がる前だったのですが、先生がみんなの前でその子の悪口を言うなど、ちょっとあり得ない状況でした。その子の母親は何度も学校に呼び出されて、もうこりゃ、辞めろよ、と脅されているも同然…。

その子は、もともとグループ5になるときにブラックスクールと呼ばれる移民が多くいる学校から転校してきました。うちの子も同時期に別の校舎からその学校に転校したので、最初の顔合わせの日にお母さんに会ったのです。

お母さんはブラックスクールでの教育に満足しておらず、この学校に転校できてよかった、と何度も言っていたのを覚えています。しかし、結局この学校になじむことができず、再び別のブラックスクールに逆戻り。厳しいなあ、と思います。

昔は、なぜブラックスクールと呼ばれる問題学校が存在するのかが分かりませんでしたが、結局受け皿のない子は、そういうカタチでブラックスクールという学校に流れていく仕組みができているのだなあ、と分かり、ちょっとガッカリしています。

自由に学校を選ぶ権利があるという素晴らしい発想も、やっぱり完璧にはなりえず、どの子も幸せになれるっていうのは、やっぱり幻想なのでしょうかね。でも、それでも、より多くの子が幸せに学校に通える、という点を追求している成功国なのだとは思いますが。

それにしても、移民の子が多い学校をブラックスクール(問題学校)と呼ぶのって、なんとも…ちょっと差別的で嫌だなぁと思います。実際、ブラックスクールを出ても、トップクラスのVWOに上がれる可能性はほとんどない、というのも厳しい現実を表しています。以前、敢えてブラックスクールに入ったロッテルダム在住の白人の女の子がVWOに入れた、なんていうことが新聞で話題になっていたくらいなので、よほど珍しいのかもしれません。

日本の小学校は、とある公立小学校に行ってしまったら、そこから這い上がることが難しい、、、ということはありません。どんな問題児でも、日本語が話せない外国人であっても公立学校から放校されることはないのです。そんなこと、日本では当たり前すぎて話題すらなりません。ですが、オランダの問題を考えると、実はそれこそ素晴らしい平等教育のひとつである、ということを私たちは理解し、日本の教育の良いところである、と肯定しなければいけないのだと思います。

一方、日本では引きこもり問題があります。放校される心配はありませんが、学校に行けなくなってしまうのは大問題です。学校にいけない子を拾い上げる…そこがもうちょっとなんとかなったら、日本はもっと柔軟で素晴らしい国になると思うんですが…なかなか進まないのが残念なところであります。


<現在の庭の様子>
いろんな花がかわいらしく咲いています。多種類の種が入った袋の種をまいて育てたので、何の花かわからないものばかり…。

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超進化するオランダの学校

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いただいた球根アリウムが可愛い♪


先日ひょんなことから今度アムステルフェーンにできる新しい学校に
携わっている方に出会いました。

なんでもオランダ語と英語のバイリンガル教育をモットーとした学校で
まったく新しいスタイルの学校なのだそう。

School of Understanding
今後、数年で10校くらいの開校を目指しているそうな。

いったいどんな学校なんですか?…と聞いた見たところ、
「モンテッソーリとスティーブ・ジョブズ・スクールを足して2で割ったような学校」
とのご返答、、、。

えーっと?スティーブ・ジョブズ・スクールとは?
恥ずかしながら初めて聞きました。
スティーブ・ジョブズってもしや、あのスティーブ・ジョブズ?

…調べてみたら…やっぱりそうでした。
2013年に開校し、今や22校もあるオランダの新しいスタイルの
ICT教育校。

詳しくはこちらの未来教育会議さんのレポートがあります。
こちら → スティーブジョブズスクールに行ってみた

オランダのICTスクールはかなり世界最先端を行っていて、
もう先生もいらない、教科書もいらない、という世界に来ている、という
話しは聞いていましたが…実際こんなところだったんですね。

創設された方のインタビューの言葉が胸につきささります。
「1990年に戻る教育をやっていていいのか」
「未来を生きる子どもたち、2030年を目指した学校を作ろう」

すごいなー、進化しているな。

しかし、それでなくとも今でも単独個人主義のオランダなのに、
学校で集うこともなくなって、みんなそれぞれ好き勝手なことをやり続けたら…
いったい将来はどんな社会になっていくのだろう?

なんか。。。ちょっと。。。疑問ですね。

こんな風に進化を続けるオランダの学校と比べると、、、
日本の教育って…1990年どころか、いまだ1960年くらい?
かなーり古い教育をやってますよね。。。
なんだかなー、いいんだろうか。

以前だったら、これだから日本の学校はーーーー!!!
と思っていたと思う。

でも、今はちょっと疑問形デス。

というのはね。
実は変わらなきゃいけないのは、日本の学校ではなくて、
日本の社会・日本の会社なんじゃないか、と。
最近そんな風に思うんです。

もしも、スティーブ・ジョブズ・スクールのような学校が日本にできたとして。
そこを卒業した生徒が社会に飛びだして行くとする。
果たして社会はそういう個性的な人々を受け止められるのか?
…そう考えると、実は、かなり望み薄なのではないか、と。
一部、本当に一部の一般企業が受け入れてくれる以外、
あとはもう、自分で起業してスティーブ・ジョブズのように生きて行くしか
ないんじゃないか、てそんな風に思うんですよねー。

なんでこんな考えに至ったか、というと。
最近海外帰国子女のことを考える機会がよくありまして。。。

「海外帰国子女」
「バイリンガル」

こういう人たちは、さぞやどの会社からも引っ張りだこであろう?と
考えがちなのですが、実は…そんなことないんですよねー(汗)。

私は、どこに行っても引っ張りだこの正真正銘の完璧バイリンガル女性を
3人知っているのですが、その女性には妙な共通点が。

1.日本語と英語どちらも完ぺき(むしろ英語ネイティブ?)
2.海外生活が長かったにもかかわらず何故かやたら日本人っぽい
3.結婚相手は日本人年上男性

実は、キーワードは2.なんですよ。

すごいねー、英語ぺらぺら、日本語も上手だね~などと褒めようものなら
「いいえ、私の日本語はまだまだです。皆さんに鍛えていただいてなんとか
ここまで話せるように成長しました。」
「そんなことないですよ。ヘンなところがあったらどんどん指導してください。」

上司や先輩をたてるのが上手で、とにかく偉ぶらない。
つねに低姿勢で謙遜、謙遜…、誰からも学ぼうという姿勢がアリアリ。
…だから女の私でも、出来るのに可愛いな~、、、ふふふ、助けてあげよう、
なんて、ついつい。。。可愛がっちゃうのよね(苦笑)。
ほんと、非の打ちどころがなくて、完璧なのに妬ましく思う隙さえ与えない!(笑)
そう。日本は嫉妬、妬みが大きい世界だから、これを生みださないようにする
ことが会社でうまく生きて行くコツなんです。

これが。
自分の意見を主張しまくりのプライドが高~い帰国子女だった場合、、、
「これだから帰国子女は」
「あの女(男でも同じだけど)は本当に扱いづらい」
って言われるのがオチなんです。

実際に、プライドが高い上に日本人独特の空気を読むことが出来ずに
会社で仲間に入れず、、、結局会社を辞めていった人、何人かいます。
別にいじわるされているワケでもないけど、日本の企業ってチームワーク
なんで、情報が入って来ないとだんだん孤立しちゃったりするんですよね。
この話、純日本企業じゃなくて、外資系だったんですけどね。。。
東京の外資系でこれだから、もう地方に行っちゃったら、、、
どうなることか、想像できる気が。。。しません?

まー、現在ある一般企業に勤めるだけが人生じゃないし。

こういう学校に子どもを入れようと思う親は、
有名一流大学 → 有名一流企業
という、、、普通の人が夢見るようなルートをシャットアウトして、
超ICTスクール → そのまま起業
なんかを目指していけば、日本も徐々に変わっていくのかも?
あ、これって、前見たリッチマン・プアウーマンの図式なのかな?(笑)

ちなみに。
うちの子は。。。妙に日本人っぽいので、こういう個人プレイの学校は
ダメそうです。

え?どこが日本人っぽいの…って?
もう~「皆と一緒」が大好きなんですよ。
自分だけ別、は絶対イヤみたい。
今は制服に憧れる我が娘、、、なんでやねーーーん!!!

でも、正直なところ、もし私自身がもう一度学校に行ける、としたら
こういう学校に行ってみたい、そんな風に思いますね。
皆さんはいかがですか?



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二つの文化の下で

今日は、今年初めの春らしい一日。
やっぱり2月はウキウキの始めですね。
日が長くなるし、、、ようやく春到来!という気分になります。
うれしいぃ~。

さて。
りすちゃんは昨年の9月より新しい学校(といっても同じ系列)に
転校した話は以前したのですが、、、私自身が8月から仕事を始めて
しまったため、9月以降、りすちゃんの新しい学校にはほとんど
行ったことがありません。

お友達が誰なのか?先生はどんな感じなのか?
そんな話しはよくしますが、実際見たことない人ばかりだと、
想像もできないし、学校でどんな感じなのかも様子を掴むことができません。

ま、それは、家にいるだんなに任せればいいかー、という気はするんですが、
やっぱりりすちゃんは、ママにも色々知って欲しい!という思いも
あるみたいです。

私は、「子どもはやっぱりママじゃないと!」とか、
「子どもはママがやっぱり一番好き!」とかいう、、、
あの日本全体を覆い包んでいる無言の圧力というか、、、
そういうものに脅威を感じていて(←ちょっと大げさですが…笑)、
絶対ママじゃなきゃいけない…なんてことはナイ!!!と、
主張したいタイプなのですが…(苦笑)
でも、やっぱり、ママじゃないと、、、ていう部分も多少は
あるのかしらねえ~~。特にうちは女の子だし。

そうそう。
ママ圧力、といえば、最近もドラマを見まくっていて(笑)、
先日は昨年話題になっていた「昼顔」を見ました。
こういうドロドロ~不倫~~、、、というドラマは
まったく好きではないのですが、
(←じゃあ見るな、というご意見ごもっともなのですが、
単に斎藤工さんが見たかったんです、、、ははははは…。)
見ていて一番腹が立ったのは、この無言のママ圧力ですかね。
ママが出て行ってしまって子どもが可哀想になっちゃうシーンやら
母に捨てられて不幸になっちゃった高校生の話しなどの絡みが
あるんですが、ちょっと待て待て、ふざけるな、と言いたい気分で
いっぱいでした。

日本では離婚しちゃったら、子ども=可哀想になってますけど
私は、子どもが可哀想なのは、片親になっちゃうからであって、
そういう制度を改めれば可哀想じゃない例もあると思うんです。
特にこのドラマのようにだんなが酷過ぎの家庭の場合なんかね。
それにそんなこと言ったら、離婚率40%のオランダなんて、
可哀想な子どもだらけの国になっちゃいますよ…。
もちろん離婚しないで良い家族を築く、てのが一番の理想で
安易な離婚、責任のない結婚なんて絶対辞めてほしいですが。

あ。またまた、話しがどんどん違う方向へ流れてしまってますが、、、(汗)
りすちゃんの学校の話しに戻して、と…。

先週、りすちゃんの学校で公開日および図書館オープンの
セレモニーがある、というので、お休みをもらって見に行くことにしました。
やっぱりママも頑張ってたまには見に行かないとね(笑)。

え、こなくていいよ~と言っていたりすちゃんも、当日はワクワク気分
だったらしく、xx時に来てね!と私に言って学校に向かいました。


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指定された時間目指して学校に向かいます。
学校内に入ると、廊下(ホール)にりすちゃんが、、、。
え?外に机を出して勉強中???

何?なんであんた、教室の外で勉強しているの?と聞くと、
優秀であるプラスクラスの子たちは外で勉強なんだよ、とのこと。
はぁ~? 
普通、日本じゃ、廊下に机出されちゃ、そりゃヤバいゼ、って
ことなんですけどーーー?
日本とまったく正反対のこの学校の対応にクスッと笑ってしまいました。


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数人の子どもたちは、コンピュータを見ていました。
何をやっているのかと見てみると、算数の計算でした。
早く計算すればするほど、映っているランナーが早くなる
一種のゲームのようなもの。なぁるほどねえ。

オランダの教育は、今、このコンピュータ教育に力を入れてますね。
先生は基本教えることなく、子どもたちはほぼ全ての時間、
コンピュータソフトを見て、勉強を進めて行くスタイルにしている
学校もあります。りすちゃんの学校は違いますが…。

日本も徐々に導入が始まっているのかな…???
でも、日本の小学校のコンピュータ導入はまだまだ遅れていると思います。
コンピュータは体に悪い、っていう人も日本は多いですし。
一方、ヨーロッパのどこかの国では、すでに書くことを
辞めてしまった超進国もあるそうです。
ここまで行くとやりすぎ?な気もしますが、日本のようにほとんど
変わらないスタイルもどうかな、と思います。

教室内では、子どもたちがそれぞれの課題に取り組んでいました。
うちの子の学校はモンテッソーリのような特別学校ではないのですが、
それでも…やっぱりこんなスタイルの授業もあるんだー。


CIMG4557.jpg

図書館のオープニングセレモニーが近づき、外に出ていたりすちゃんのテーブル
などが片付けられて…その後、続々と生徒たちが外に出てきました。
熱気ムンムン。賑やか、賑やか。


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オープニングセレモニーでは、りすちゃんはクラスの代表に選ばれていて、
真ん中の花道(?)に登場!!!


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真ん中の花道に立つ子どもたち。
ちなみに花道に並んだ子供たちは、図書館に収める本をリレーで回していました。
ナンナンダ、コリャ?(笑)


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市の図書館担当者さんの短い図書館の紹介のあと、
正式オープニングのお祝い。
クラッカーが同時に鳴らせないハプニングがアリ。。。汗


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最後に6年生(グループ8)によるダンス。

いやー。
久しぶりに出かけたオランダの学校の様子。
オープニングセレモニーというかなり重要なセレモニーにも関わらず。

全然統一性がないし。
ガヤガヤうるさいし。
リレーで本を回すのも、もっと本を見せるようにしないと
意図が全然伝わらないっていうか…、バラバラだし。
ダンスも全然纏まっていないし。

でもね、でも。

楽しいんだよ。
活気に満ちているというか。
子どもたちのうれしいという気持ちが熱気となって空気を
覆っているというか。

あー、やっぱりこういうのもいいなあ。

日本の学校の、、、個々は封印し、みんなで団結、協調して
ひとつの大きな花を咲かせる、ていうのもいいなあ、と思うけど、
オランダの学校の、、、バラバラでも子どもたちの個の感情が
爆発している、っていう、、、この雰囲気もやっぱりいいんだよ。
どっちを選べ、なんて言われても選ぶことなんかできない。

両方の長所を取った学校があったらどんなにサイコーなんだろう?
って思うけど、この二つは両極端に位置するような感じだから
両方を取るっていうのは不可能に近いのかなあ。

当日、りすちゃんは張り切って私に新しい学校を紹介してくれました。
周りに臆することなく、きっちりとした、日本語で。
りすちゃんのお陰で、私も臆することなく、日本語を使えました。

新しいお友達ばかりで、誰が誰だかさっぱり分からなかったけど、
色んな子どもに「りすちゃん、りすちゃん」と声をかけられていて、
新しい学校で、ちゃんとやっているんだなあ~ということが分かって
うれしい一日でした。

最後に見せてくれた鉄棒。
膝を抱えてぐるぐるぐるぐる廻っちゃって。。。
私が送り迎えしていた頃は、こんなん出来なかったので、
こちらもすっかり成長している!ということが分かったのでした。

二つの文化を共有して大きく成長しているりすちゃん。
二つの文化のいいところを見つけて、それを吸収して大きくなって欲しいなあ。
そうしたら、、、もしかして最強人間になっちゃうかもー?

楽天的すぎるけど、、、
そーんな想いを抱えながら、家に帰った私なのでした。



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オランダの学校は転校が当たり前

今年もオランダで最後の夏休みを迎える南ホランド州ですが…
月日が経つのはあっという間で、あと3日で夏休みになります。

あと3日。。。
もう学校は全てのやるべきことを終えて、のんびり夏休みを迎える。

…というのが普通のオランダの学校のような気がしますが、
りすちゃんは転校することになり、最後の数日の今、
てんやわんやの転校騒ぎです。転校、、、といっても、まあ、
分校から本校へ、みたいな転校なんですが。

この転校騒動。
コトの発端は、来期はSちゃん、Jくんは別の学校に行く、と
聞いたことに始まります。

りすちゃんの学校は縮小化の影響でもともと規模が小さく、
今期もグループ4までしかない小さな学校でした。

りすちゃんは一番上のグループ4。
しかもクラスでダントツのトップ。
つまり…これまで小さなお山の大将さん、みたいな感じだったんです。
実際、先生の助手をしたり、、、と、まあ、偉そうな存在だったんですよね。
下級生&同級生オンリーで上級生がまったくいない中でね。

そして、そのりすちゃんに続くのが、今回転校してしまう
Sちゃん、そしてJくんでした。この3人は、特別選別メンバーとして、
本校で行われる特別クラスにも参加していたのです。

しかし、来期は、SちゃんもJくんも別のところへ行ってしまう。
しかも、グループ5を作ってはくれるものの下の学年と混合クラスになる、
と言うではないですか。

それは、ちょっとねえ。

お山の大将がさらにひとり突出してしまうことになるではないか、と。
小さな世界で「私はよく出来る~」と勘違いされてもねえ。
それに下手をすると学校が面白くない、とか言い出す可能性もあるし。

急に心配になって、だんなから先生に相談してもらうと、先生は
「本校だったら他にもりすちゃんに対抗できる子どもも何人もいるし、
性格的にも合ってると思いますよ。」
と本校転校を薦めてくださいました。
じゃあ、ちょっとそこは遠いけど…それはすごいネックだけど…
そっちに行く方向で考えてみようか、と思ったのです。

りすちゃんは仲の良いお友達と離れるのはイヤだなあ…と
最初は後ろ向きでしたが、結局本校の新しいクラスの顔合わせ会に
参加してみる決心をし、その旨を学校側に伝えました。

するとその翌日。
早くもその情報を聞きつけた、りすちゃんと仲の良いAちゃんが、
私も本校に行きたい!と言い出し、
Aちゃんママも「りすちゃんが行っちゃうなら…ねえ」と本校転校を
希望してくれました。

さらにさらに。
りすちゃんとAちゃんが行っちゃうなら、とEちゃんママまで
Eちゃんの本校転校を希望したのです。

結局。
あと数日で夏休みというのに、皆、ささっと結論を出して、
一緒に新クラスの顔合わせ会に行くことになりました。

これはりすちゃんの人徳?
…うれしいなあ。。。と、なんだか私までうれしかったりして。

しかし学校からするとどうなんでしょう。
気軽に希望校を選べるので、不満のある人はどんどんあちこちに
動き回りますが、こういう風に短期間にあっちからこっちへとドドッと動くと…
学校側もクラス構成の対処が難しいのかもしれません。
まあ、満員だったら「満員です」と断るのでしょうが。

それに。
情報を持っている人は、どんどん移れるけど、
働いていたりして全然情報がないと、この短期間の大移動に
ついていけないのは必至ですよね。

他に仲良かった女の子。
来期は急にがらーんと誰もいなくなっていて、お母さんもビックリ!!
…かもしれません。

ちなみに2番手のSちゃんは、もうひとつの分校で飛び級するんだそう。
え?2番手なのに飛び級?!
ちょっと驚いてしまいました、、、。

りすちゃんは一番、といっても、天才という感じではまったくなく、
日本の小学校でいえば、公立の普通の小学校のクラスのトップレベル。
こういう子がたとえば中学受験して、その中学にいったら、
みんながそのレベル、みたいな、、、そんな程度なんです、多分。
一学年上にあがったら、、、完全に埋もれちゃいます。

もちろん、日本のレベルとオランダのレベルでは、かなり差があるので
日本に当てはめて考えちゃダメだと思いますが…。

少なくともこの学校は、普通のクラスでは物足りないIQの高い子向けの
特別レオナルドクラスも持っているし、
りすちゃんのようにプチよくできる子には、課題をどんどん与えて
先に進めてくれるシステムを持っている。
だから、りすちゃんはそんなに不満はないし、たぶんSちゃんだって同じ。
学校側は飛び級をあんまり薦めないので、相当強い親の意思が
あったのだと思います。

問題も抱えてないのに、お友達ともうまくやっていたのに…
わざわざ飛び級させたい理由ってなんだろう?
ぶっちゃけ子どもを早く大人にしてしまいたい、ってことなのかな。
それとも、実は親は不満アリアリ、ってところだったのだろうか。

なんだかなー。

。。。

まあ、他人は他人。
うちはうち、ですよね。

りすちゃんの人柄についてきてくれたお友達と、
そして新しいクラスメートと一緒に…
来期も楽しく勉強&遊んで成長してくれれば、と思います。

なお。
今回もっともとばっちりを受けたのがAちゃんの弟。
当然Aちゃんと共に一緒に転校するハメになり
「友達もいない新しい学校なんて。。。友達になって、って
どうやって言えばいいんだろう。」だって。
あまりの可愛さにキューっと抱きしめたくなっちゃいました。
ありがとう、そして ごめんね、Aちゃん弟。



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