大切なことはどこでも同じ

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今月、1週間ばかりですが日本に行ってきました。ちょっとした所用だったので、ぶらりひとり旅。所用は初日、2日目に済ませ、あとは懐かしき母校で学園祭があるというので、静岡へ。それ以外は、家で両親とおしゃべりしたり、気ままにふらりと買い物に出かけたり…と、短いながらも自分が堪能できる日本旅行でした。

前回父のことを書いたのですが、おかげさまで父は思ったよりずっと元気でした。…そして彼のスゴさを今回改めて発見してしまいました。彼は…がんにはなってますが、根本的に体は丈夫なんだ、、、と思います。

…ていうかね~(笑)。私が到着した日、彼は抗がん剤を受ける日だったのですが、普通…抗がん剤を受けた後は、副作用などで大変な思いをする、、、ていうのが皆さんの認識だと思うんですけどね。しかしですね、なんとですね。私たちは翌日、3人でお昼から「いきなり!ステーキ」に行っちゃったんですよ。せっかく私が来たから、って、、、。

いきなり!ステーキですかい!!しかも、昼間から。ちょっとこの選択に呆然としましたね。しかも、父はワイルドステーキ300gなんぞ食べているではないですか、、、。いやー、呆然を通り越して、あきれた、というか、、、(苦笑)。彼は、シルバーパスなるものも持っていて、どうやら常連のようでもありました、、、。はははは、、、。…スゴイ。

さすがに翌日は、胃がもたれるetc.、、、ボヤいてましたが、当たり前だっちゅーの!!!

さて。私ばっかり楽しんでも、、、と思い、今回、買い物はだんなのもの、そして子供のものを中心に買って帰りました。ユニクロは、ついにアムステルダムでオープンしたらしいですが、だんなのために日本で大量買い。特にジーンズは、お直しナシで、測ったようにピッタリのサイズでした!!オランダで買うとかえって手足が長いサイズになっちゃうのかも?

安いわぁ~…とついたくさん買ってしまったのですが、帰りはスーツケースの重さが思いっきりオーバーしてしまい、モノを減らすのがとても大変でした。最後は、秤を取り出してきて、一点ずつ秤に乗せてグラム計算する羽目になりましたわ、、、。重いもの…ということで、自分のハンドバックでさえ置いてくる羽目に。…買い物は重さを考慮しないとダメですね。

そんな大変な荷物詰めだったのですが、子供とお友達のためにお揃いのプレゼント買いました。新しい学校に入る前、うちの子は、とても仲良くなれるお友達ができたのです。最初に知り合ったのは6月くらいの話だったと思いますが、、、それ以降、うちの子の話はそのお友達のことばかり。

夏休みの間も、君たち、恋人同士かい?!とツッコミたくなる有様で、同じものを買ったり、同じことやったりして…ともかくべったりなのです。彼女の家族もうちの子を歓迎してくれているみたいで、泊まりにいったり、夕食をご一緒させてもらったり、いろいろお世話になりっぱなし!

…というわけで、二人にお揃いのプレゼントを買って帰ることにしました。日本の文房具類は可愛いからね。マスキングテープやらデコテープやらシールやらペンやら…いろいろペアで買って、袋に詰めて渡しました。

子供は、学校に二つ持って行って、二人で一緒に開けたようです。うちの子は、すでに日本に行ってるし、いろんなペンやらテープを持っているせいか、あーいつものね、くらいにしか思わず大して感動はなかったようですが、お友達の反応が凄かった(らしい)。すごく、すごく、すんごーーーーく喜んじゃったらしく、その反応を見たうちの子まで、その反応が伝染して、すごーーーく嬉しくなってしまったという、、、。

私が帰ったら、うちの子が開口一番、「あのねー、サンナがすごーーーく喜んで、ありがとうって言ってたよ~~!!」「お母さんにお礼してね、と何回も言われた。」とうれしそうに話しており、彼女の反応が目に見えるようでした。

もう、それから1週間以上経つのですが、昨日、彼女が学校行事のため、うちの子を迎えに来た折、わざわざ私に挨拶に来て「本当に素晴らしい贈り物をありがとう」と笑顔で言ってくれたのです。その子は、とても美しい金髪美人さんなのですが、そんな美人な彼女の満面の笑みを見て、私もうれしくなって胸がいっぱいになってしまいました。

いやー、こうやって嬉しい気持ちをきちんと言葉に出してお礼を言えるってことは大事なことだねえ~~。どこに住んでいようと、どんな言葉を話そうと、根本的に大事なことは同じなんだなあ~…なんて、、、当たり前だけど、そんなことを思ってしまいました、、、。

私自身、ついつい、お礼を言うのを忘れてしまったりして、後で「ハッ!」とすることも多く、反省することも多いのですが、それはうちの子も同様で、、、。「ちゃんとお礼言いなさいね!」とは指導してますが、あんなに素敵に満面の笑顔でお礼が言えているのかどうかは、はなはだ疑問です。もっと厳しく指導していかなければ…です、、、。

EUというグローバルな環境で生まれ育っている我が子供。「言葉、分かんないんだけど~?」と思う場面も多いと思いますけど、どんな状況であっても、うれしい時に、素直にありがとうと言えるスマートな人間になってほしいな、と思います。

生きていればこそ。

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年末年始に日本に一時帰国した際、父の様子があまりよくありませんでした。その前から入退院を繰り返しており、入院の理由もあまりいい感じとはいえない病状…。

父は10年以上も前に癌になりました。場所がよい場所でなく、ステージも悪かったので、5年後の生存率はとても低いとされた経緯があり、これだけ長生きしているのはむしろ奇跡…と言える部類なのですが、なんといっても遠くに住んでいる身、今回が会えるのが最後になるのかもしれない、と何度も思ったことがあります。

年末年始に会った際は、もう生きたくない、というようなことも言っており、それが本当の本心なのかどうかは分かりませんが、こういう風に言われてしまうともう…私なぞは何も言えなくなってしまいます。比較的元気な方にだったら、美味しいものでも食べて元気だして~みたいなこと、言えますけど、きっと治療も楽しいものではないでしょうしね…。

初詣にももう行かない、と言い出し、ちょっと…どうなんだろう、と思いました。毎年、これだけは熱心に行っていた人ですから。

話は変わって。いつだったか分かりませんが、今年の春先頃、職場に奇妙な電話がかかってきました。オランダ人だったのですが、その人曰く、「90年代にあった出来事に関して、その出来事に関連していると思われる日本人を探している」というもの。

あなただったらどうします?こんな電話?

私…?内心、あー困ったな~、変な電話だ~…と思いつつ、適当に理由を言って電話を切ろうとしました。ところが、その人は意外と食い下がるのです。そして、彼は「探している人は切手収集家なんだ」と言いました。

切手収集家…。そう聞いてつい、私は言ってしまいました。「うーん、父も切手収集家だけどね。」

その言葉を聞いて、その男性の声は急に明るくなりました。「ほら、どうだ!」と言わんばかりで、もしよかったらその探している人を知っているかどうかお父さんに聞いてみてくれないか?と尋ね、電話が切れました。その後、経緯を示すメールがすぐに届きました。

…うーーーん。それを見ても、まだ私は渋っていましたが、まぁ聞くのはタダだし。父だってイヤだったらやらないだろうから、ここで私が結論を出すのもなんだな、と思い、結局父に聞いてみることにしたのです。

よく考えると、こういう案件があれば、メールも出しやすくなります。普段、、、病気の親に向かって「元気ですか~?」なんて馬鹿なメールは出せませんし(苦笑)、普段ちょくちょく会うわけではないから、共通の話題もなかなかありませんし。

そういうワケで、父にメールをし、まぁやることはやった!と思っていたところ、しばらくたって、父と父の知り合いと思われる方々からメールが届きました。どうやら、その探している方はこの人ではないか、というメールだったのです。

父は、きちんと知り合いの方々にメールを出して、尋ねてくれていたのです。その探していた人は、自営業をやられている方だったのでインターネットに顔も出ており、電話番号も書いてあったので、なんとかつながった、という感じで、私も喜んで電話をかけてきたオランダ人に連絡しました。

すると、その人は、なんと…いきなりその日の夜、日本に電話をかけちゃったんですね~。スゴイ!いきなり電話をもらった相手は大層驚いたでしょうけど、結局、その人=自分が探していた人ということが分かり、興奮して私に連絡してきました。なんでもそのオランダ人男性は10以上の日本の切手関係者に詳細を尋ねまわったものの回答はひとつとして得られず、日本行きさえ考えていたというのです。まーなんとなく分かります、、、日本って、一見さんお断り文化がある、というか…単独外国人が何か質問してきたら絶対警戒しますよね、、、。

結局、あれこれあって、私まで日本のその方に連絡する羽目になっちゃったりしたんですが、ともかくそのオランダ人は大層喜び、私自身も人助けをした、ということで、まぁ良かったですねえ、いいことをした、ちゃんちゃん、で話はいったん終わったのです。

しかし、話はここから大きくなってきました。実は、そのオランダ人というのは作家で、今回本を書くにあたり、ノンフィクションなので、適当に書くわけにはいかない、と当時の事件を知る日本人を探していた、ということだったのです。

しばらくして、彼から連絡があり、私たち親子はこの本の中でとても重要な役割を果たした人だから、実名・写真付きで本に載せたい、とのことでした。父の許可を得たので、写真を提出したところ、またしばらく経って本が出来上がったとの連絡がきました。

内容が分からないのでなんとも…なのですが、出版社からの評判は良いらしく、なんと、オランダだけでなく、チェコ、北欧数か国で販売されることがすでに決まり、他の言語国も現在打診中とのこと。

ウッソー。そんな大がかりなものだったんだ?…最初に電話をした当初からは考えられない広がりっぷりで、私自身も驚いています。

この本はまず8月中旬にチェコで販売開始されたのですが、色んな縁が重なり、とある方を介して、父はすでにこのチェコ語バージョンの本を手に入れたそうです(私は見ていない…汗)。それを見て、父は喜んでいるのかどうか、、、は分かりませんが、チェコはヨーロッパ内でも有数の切手収集大国ですし(父自身もたくさんのチェコの切手を持っているとのこと)、そこで自分の名前と写真が載った本が販売されるというのは、名誉とまでは言わずとも、まぁ少なくとも非日常的な出来事なんじゃないかな、と思います。

私はこの出来事を通して、当たり前のことを実感する日々でした。すなわち、死んでしまったら、死んでしまった人のつながりとか、記憶とか、そういうものも消えてしまうものなのだなあ、ということ。この件も、父が生きていなかったら、まったくお手上げで、私は何の役にも立つこともなく、かかわることもなかったわけで。

父の切手収集に関しても、私は今までまったく興味なく、話を聞こうという気もありませんでしたが、切手収集というのはその切手にまつわる歴史をひも解くものである、ということを今回知り、なるほど、それで父はヨーロッパのことをよく知っているのかも、と思ったり…。

今回知り合った方々も、まぁなんというか地位の高い方々が多く、、、それは切手収集がお金のかかる高尚な趣味である、ということもあるけど、何より小さな一枚の紙は国家の歴史・人々の生活や習慣が大きくかかわるもので非常に強い好奇心がなくてはやっていけないものなのだ、ということを痛感したのでした。

まあともかくもそんなわけで、今年の年初に会ったときは、どうなることやら…という感じでしたが、チェコの本を送ってくれた方に9月の切手の会にも参加するというメールを送っており、ちょっとはやる気も出てきたのかも…?と、勝手に憶測しています。いいぞ、いいぞ。

「生きていればこそ」…今回のこの偶然の重なりは、そんな重い言葉さえも大げさではない、とそんな風に思えるほどの出来事でした。思わぬところから色んなものが舞い降りる…人生って面白いものですね~。

ベルギー 娘と女二人旅

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ベルギーの海岸沿いにうちの子と二人で旅行に行ってきました。

だんなは…ここ1年程旅行に出かけると体調が悪いようなので(一種の不安症のようなもの?)、本人も行きたがらず、私たちも、じゃ、二人で行ってくる~と気兼ねなく出かけたのでした(苦笑)。

とはいえ、私も体力もなく、旅行に行くとものすごく疲れてしまうのは相変わらず、、、というわけで、無理のない範囲で、無理のない日程で、、、ということで、割と状況が判るオランダ語圏であるベルギーの海岸沿いを選んだわけです。

この海岸沿い、以前も一度シーズンでない5月に出かけたことがあったのですが、今回はまさにサマーシーズン!様相が一変し、華やいだ雰囲気でいっぱいでした。

しっかし、ここはオランダ語圏であるはずなのに、観光客は内部のフランス語圏からやってきた旅行客多し!で、なんだかフランス語が第一言語か?てなくらいな勢いになっていました。それに、そこに住んでいる現地の人々も、限りなくフランス語アクセントに近いオランダ語をしゃべっているらしく、私たち二人とも「てん、てん、てん、、、これはいったい???」みたいな状況でした。

まー、でも、書いてある言語はオランダ語が第一番に書いてあるんで、全然問題はないんですけどね…(苦笑)。英語だって聞けばちゃんと話してくれるしね。フランスに行くのとは全然違います。

今回は初めて、二人だけで海外へ旅行(オランダ、日本以外で)だったので、「もし差別とかされたらどうしよう…?」なんて一瞬思ったのですが(ベルギーの観光地は山のようにアジア人がいますが、海岸沿いはほぼ皆無)、よく考えたら(幸せなことに)私はいまだ差別のようなものは体験したことがなく、そんな心配は杞憂だったのでした、、、。

今日もちょうどヤフーニュースで人種差別が~みたいなことが話題になってますけど、人種差別って結局いじめと似たようなところがあるのかな、て私は思います。

つまり、ぶっちゃけて言ってしまうと、堂々としていて美人で割とステキな服を着ている女性だったら何人であろうとたぶんどこに行っても差別されることはほとんどないのでは、、、(苦笑)。

アジア人だから~、とか、白人だから~、とか、黒人だから~、、、とかいろいろ言う人がいるけど、、、海外歴の長い私の結論としては、「結局、、、美に国境はナイ!!!」

あ、こう書くと、なんだか遠回しに自分は美人である、と言っているみたいな…???(爆)。まー、今は前歯ナシの歯なしババアの世にも恐ろしい形相の私ですが、これでも外国人には割と好かれる顔(嫌われない顔)をしているらしく、過去にも遡ると割といい思いをさせてもらっていることが多いです。むしろ、あちこちで強引に誘われてそれを断るのが大変だった、という記憶のほうが鮮明に残ってるくらい、、、。

今は、うちの子が私なんか比較対象にならないくらいスラーッと背が高く、スタイルが良いので、私に代わってその役割を果たしてくれてるのかも、、、連れて歩くにはちょうど良いぞ?(苦笑)。

日本では、美人になるために~って厚化粧のすごい顔の人がいたり、髪を西欧人のように明るい茶色に染めている人がいるけど、それはハッキリ言うとダメですね~。厚化粧って、結局はコンプレックスの裏返しでそうなってしまっているわけだし、髪を染めるのも黒い髪を誇れない(自分の人種を誇れない)ていうのと同じでしょ。

顔って結局は全体の一部なだけなので、それよりもスタイルがよいほうが全体像の見てくれがよいし、髪も黒い髪がシャーっと流れるように美しければ、もうそれだけで注目に値しますしね。海外で事情が分からず、内心びくびくしてても、あくまでクールに、背筋を伸ばしてしゃんと歩き、何人と話すときも対等な態度で接し、決して自分を卑下しない、そして服は自分に似合うステキな服を着る(←これけっこう重要)、そして時々ニッコリの笑顔、、こうすれば、まぁ差別されることはほぼないでしょう、と断言できます。男性の場合はどうすればいいのか分かりませんが、、、。

さて。そんな話はさておき。

このベルギー旅行のこと、また書きたいな、と思いますが、、、すみません、、、写真付きのお出かけ関係の記事は、こちらにはもう書かず、直接新しいサイトにアップしております。もしお出かけ関係の記事もご覧になりたい、ということであれば、下記のサイトも覗いてみてください。

こちらから → http://soraoranda.com/blog/index.html

要するに(写真を)転載するのがめっちゃ面倒くさくなってしまい、もうこっちに書くのはやーめた!という気分になってしまいました、、、。すみません。写真がけっこういろいろ面倒で、ズボラな私には、あれも、これも、はやっぱり無理なようでした、、、。

ただ、新しいサイトでは時期を気にせず、のんびりとお出かけ情報をアップしており、今更ながら?キューケンホフの写真とか、、、アップしてますので、写真が好きな方はぜひ、見てみてくださいね。

牛の放牧ショー

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うれしくて、モォモォー遠吠えする牛

屋根裏部屋でチマチマとミシンを動かしていたら、けたたましい音が聞こえました。ラッパが鳴り響くような音です。誰かが外でトランペットでも吹いているのかしら…?(←そんなワケがない)。

ふと顔をあげると、窓の先に牛が勢いよく走りだしているのが見えました。そうか、今日は牛の放牧日なんだ!!!慌ててカメラを掴んで窓に近寄りました。

毎年、牛の放牧は、平日の朝、未明に行われるのが通常です。まだ薄暗いうちから、ウォ~~!とけたたましい声が聞こえてきて、いったい何事だ?と目が覚めてしまうのですが、どうやら今年は日曜日の午後に放牧することに決めたよう。のんびり家の中や庭から様子を覗けるのでうれしい!

放牧の日、牛は相当興奮するそうです。以前、読んだ記事に、興奮した牛をうまく誘導するのは命がけに近い、というようなことが書いてあったような気がします。確かに、あれだけ興奮している巨体を操るのは大変なことだと思います。

ともかく、牛はうれしくて仕方ないんでしょうね。待ちに待ったアウトドア生活!!(←ん?ちょっと違う?)

普段はのんびりとしている牛もこの日ばかりは闘牛に近し。大きな鳴き声とともに、巨体が草原を駆け抜ける様子は、なかなか見られるものではなく、貴重なシーンです。


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ゾロゾロと牛が続きます。


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庭先にもやってきました。花の咲くガーデンの先は…牛!朝、窓を開けると、目の前に牛がいる、という生活がしばらく続きます。

何頭かは、トラックに乗せられてまさにうちの庭先で放牧されていました。目の前で放牧ショー!なんて贅沢なんでしょう。トラックの扉を開けると、二頭がモォモォ~と大興奮で出てきます。確かにあれに蹴られたら、即病院行きに違いありません、、、。巨体ですから~。

しかし、その次が続かず、、、。おじさんが「お~い、早くでるんだよ!おいで、おいで!」と言っているのが聞こえてきました。ずいぶん臆病な牛だなあ…と思いきや、出てきたのは今年生まれたばかりの子牛!

なるほど。外に出るのが初めての赤ちゃん、子供にとっては、いったい何事ぞ?の世界ですよね。農夫さんに引っ張られるようにして、臆病になっている子牛が恐る恐る出てきました。その次に後ろから見守るように別の牛が続きます。お母さん牛かな?

庭先には、運河があるのでそれを超えて住宅街に入り込む、ということはありません。でも、ときどき食べるのに夢中でまったく周りを見ていないドジな牛が運河に落ちることがあります。

一頭が落ちると、モウモウ~それは大変な騒ぎとなります。たまに夜中に落ちることもあって、そうなると…朝までモーモー。。。ご勘弁願いたい、、、。

自力で戻れる牛もいますが、まったく戻れない牛も時々います。そんな時は、レスキュー隊が出動し、牛を陸地にあげる作業を行います。その様子を眺めるご近所の人々、、、暇人の集まり?いやいや。贅沢でのどかな時間です。そんな時間を過ごせる環境が今後もずっと保たれてほしいなあ、と願わずにはいられません。


~ 今週の庭 ~ 暑いので、花のサイクルが早いです。
左上から、ナスタチウムとロベリアの寄せ植え、庭の様子、ノコギリソウ、ダリア、ホリホック(タチアオイ)、サントリナ

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ハーブ三昧の日々

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上段・左より ハナダイコン・チャイブ・ローズマリー・パセリとナスタチウムの苗・ルッコラ(ロケット)・セージ・オレガノ・ディル・マジョラム

いろいろなニュースが相次いで、なんだか不安定な世界になっています。昨日は再びロンドンでテロが!テロの起きたサザーク地区はわたしがロンドンでも一番好きな界隈なこともあって他人事と思えずかなりショック。。。今週末は3連休なのでオランダからロンドンに遊びに行っている人も多いのではないでしょうか。いろいろ心配です。

世界はいろいろ大変なことになっていますが、幸いオランダも、わたしも呑気な日々が続いています。オランダでは2004年に起きたテオ・ファン・ゴッホ暗殺事件(イスラム教徒による映画監督暗殺事件)を単なる暗殺事件で終わらせず、その教訓をもとに(特に)イスラム教徒に対する政策を着々と進めてきました。

たぶん…こういう問題は、何年も、何十年も前に小さな芽・蕾として表面化していくのだと思います。今、オランダが比較的周りの国より安定しているのは、10年以上にわたる「危険な芽を摘む地道な日々の努力」が功を期しているのだと思われます。もちろん、今は車一台でテロを起こせる時代となってしまったので、いつどこで何があるかなんてわからないのですが…。

現在の私の状況は、といえば、前回と変わらず毎日、庭のことばかり…。危険な芽ではなく植物の芽を追い回す平和な日々です。天気もどうしたんだ!というくらい良くって、というか暑すぎで、この時期にしては珍しく水を大量にあげなければいけない事態となりました。もう~1泊2日の旅行さえ難しいかも…いいんだけどね、予定もないし(汗)。

しかし、この暑さで、ヨーロッパ向きの宿根草類は瀕死の状態ですが(…汗)、暑さに強い普通の植物たちは日に日に成長し、毎日目に見えるスピードで成長していくので、ひとつひとつの植物を眺めるのが本当に楽しいです!!

昨年からハーブ類が増えています。最初はハーブが特別好き、というわけでもなく…、というかむしろ地味花なので興味がなかったのですが(笑)、ハーブってカタツムリ・ナメクジの被害を受けにくいんですよね。匂いがあるので。うちはどうしてもカタツムリ、ナメクジ類が多いので、彼らに食べられない植物を選んでいくと必然的に芳香の強い植物が選ばれることになってしまうのです。

せっかくハーブが成長したんだから…適当にサラダやスープなど、料理にも使ってみようぜ?ということになり、この時期は毎日のように外でハーブを摘み、料理に混ぜています。これまた適当な性格なので、本格的にアレコレするわけではないんですけれども…。でも、単なるサラダが美味サラダになるのもこの時期です。

ハーブティーも飲みたいな、と思うんですが、ミントの成長が遅く…このままいくといつになるんだろう、、、って感じなのが残念なんですが~~。


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適当にいくつかのハーブを摘んできて…料理に使います。


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写真はハーブ・クリーム・スープ
香味野菜とハーブのクリームスープなんですが、香味野菜が引き立ち本当に美味。野菜とハーブが見事に相乗効果を出しています。


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写真は適当野菜サラダ
野菜とハーブをアボカドで和えたサラダですが、ハーブがいろんな風味を醸し出し、ウマウマでした。

最近凝っているハーブはディルです。特に芽はピクルスの味がして、ピリッと辛くて美味しいですねえ。ともかく、面倒見なければいけない芽やら花など…大忙しなんですが、ちょっとずつ料理も挑戦していけたらいいな、と思っています!!

オランダより 春一番の便り

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寒かった日々が長かった今年の冬もようやく終わり、春がやってきたオランダです!


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冬の気候が暖かいと、スノードロップ、水仙、クロッカス、が別々の時期に開花するのですが、今年は寒かったせいか一気にやってきた感じが…!!いつまでも寒くて嫌だわ~~…と思ったけど、一気に咲くのは悪くないかも!


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ここは観光客向けにわざわざ植えている、というわけではないのでたまたま通りかかったオランダ人が写真撮影するって感じ。昔はカメラなんて持参してないから、さっと見ていくだけだったけど、今はiPhoneで撮って、SNSで発信する楽しみができたから、熱心に写真を撮っている人が多いですね。まー、私みたいに、やる気満々!一眼レフを持っている人は少数派ですけど。。。

みんな、道路の脇から写真を撮っていますが、中にはこんな人も…(汗)。


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おっちゃん、ダメやんか。


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春の光にキラキラ照らされて見事なクロッカスのカーペットが!

とはいえ、キューケンホフのように、隙間なくきれいな完璧フラワーカーペット!というワケではありません。でも、自然な感じがほのぼのとしていて、これはこれでまたほっこりとするシーンで、わたしは好きです。



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アメリカの行く末を案じる

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先週末は、週末NS乗り放題チケットを持っていたので、ひとりでいくつかの都市を訪れ、写真展を見たり写真を撮ったりしていました。ちょうどヒルバーサムのミュージアムで「World Press Photo」という写真展を行っていたので、見に行きました。

受賞作品は、さまざまなジャンルがあり、地球のこと、自然のこと、人々のこと、民族文化のこと…いろんな写真を見ました。写真というものはやはりこの写真で何を訴えたいのか、というフォトグラファーの意思が伝わるものこそ力強い良作品となるのだな、と当たり前のことを考えつつ、全作品を鑑賞いたしました。

「2016年の出来事」というコーナーがあり、ヨーロッパに押し寄せた難民、空襲により廃墟と化したシリアの状況などをテーマにした写真が並んでいました。オランダの新聞やテレビではよくこれらをテーマにした写真が掲載されているので、自分としてはかなり見慣れているのでは、と思っているのですが、写真展で改めてみると、これは地球のどこか知らない場所で起こっているわたしと関係ない出来ごとではない、という思いを強くしました。

トップの写真は、家や家族を失った子どもたちをテーマにしたものです。子どもたちがこういう状況になっている、というのを見るのが一番つらいです。

これらの写真以外にも、爆撃で命を落とした血だらけの子どもを抱く父親の写真、というのもありました。子どもの体でもこんなに血があるんだ、というくらい全面血で染まっており、目をそむけたくなるほどでした。でも、必死になって見ました。

難民が押し寄せて不安定になってしまったヨーロッパ。確かに受け入れ人数には限りがあります。予算にも限りがあります。誰もかれもを受けいるわけにはいきません。現状は難しい。

そんな中で平凡で力もないわたしが出来ることは何か? - そう考えた時、わたしができることは、国や宗教でその人を差別してはいけない、ということだけなのだ、と思うのです。

うちのすぐ近所にもシリア人難民が住んでいます。それは怖いことですか?わたしはまったく怖くありません。小さい子どもが3人くらいいるようですが、言葉にハンディがありながらもオランダ人の子どもたちと遊んでいます。(福島の避難民のように)彼らがシリアから来たというだけでいじめられませんように。そう願うばかり。

小さい子たちが成長して大きくなったとき、異国のオランダで親切にしてもらった、友達がいる、恩師がいる、という思い出があれば、決して異文化への憎悪は生まれないことでしょう。わたしは人間とはそういうものだと信じています。


トランプ大統領はいったい何をしたいのでしょうか?いろんなことを始めましたが、驚くことばかり。わたしは多くの人と同じように、大統領になったらまともになるのでは?と思っていましたが、なんだかとんでもなかったようです。どれもこれも仰天ですが、7カ国を指定して入国を禁じたのも、また驚きです。

そのうち、これらの国から来た人は、かつてのナチス・ドイツ下のユダヤ人のようにダビデの星のような目印をつけなければいけない、などと言いだすのでは?と思ってしまいます。有効なビザを持っている人も、二重国籍の人も、永住権を持っている人も対象、ってのが…なんかもう…それに近い扱いですよね。。。

二重国籍者…、ヨーロッパは通常ダブル国籍が普通なので、当たり前ながら○○系オランダ人やドイツ人、イギリス人etc.も該当することになり、今、オランダ外務省も大混乱に陥っているようです。彼が就任してからたったの1週間で、もうすでに、世界は大混乱に巻き込まれている。

こうやって分別することが、アメリカを守ることに果たしてなるんでしょうか。答えはNoで、むしろ危険が増す、と考えたほうがいいんじゃないでしょうか。同胞の報復に…などという人が出てきてもちっともおかしくないですよ。

しかも、この処置は3カ月の期間限定だということ。3カ月後はどうするつもりなんですかね。これだけ混乱させておいて、「やっぱりなかったことに」ということにされても憤慨したいし、ずっと続くってことになったら本当にそれこそ大変になるし。あまりに重大な決定をこともなげに始めてますけど、すでにどっちにも転べませんよ?

ともかく、この処置で喜んでいるトランプ支持の人々ってのが全然見えてこないのも不思議。是非とも、こういう人たちを取材してほしい!

最近は毎日、アメリカやイギリスの新聞社のサイト、オランダのサイトなどで状況を確認するのが忙しく、毎日、今日は大丈夫なのか?と案じる日々。考えてみれば、去年はSMAPのことで憤慨してたけど、これも頭にくるけど、でも平和だったなあ~…なんて(苦笑)。

ともかく、今後が不安です。



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