日本が近づく空間

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水風船持って帰ります~

先週末は、育児会の集まりで「縁日」が開かれました。
つきのしずく~オランダだより~ のdragonmoonlightさんが、
「ブログ、書きます!」と、張り切っていらしたので、
しめしめ、じゃ、こちらは遠慮なく、『詳しい内容と写真はこちらを
ごらんくだされ!』と、リンクさせていただこう、、、と思っていたところ

dragonmoonlightさんから、
うわーーーっ、写真のデータを消してしまったっ!!!!
という悲痛なメールが、、、。

悲しいよね、そういうの~…(涙)。
ウソ!!と思いながら、ごちょごちょ機械をいじる瞬間…。あー。

そういうことなら、しゃーないなー、私の出番か!(??)、
と、言いたいところでしたが、なんと、こちらも現場で撮った写真は、
たったの2枚のみ(汗)。
あら?私、もう少し、熱心に写真を撮ったと思ったのにっ!!
私ってば、いったい何をしていたのかしら?!
(←おしゃべりに夢中、または、食べるのに夢中…に違いない…汗)

結局、他の参加者の方から、写真をお送りいただいたので、
思い出は残りました!!いやはや、ヨカッタ、ヨカッタ。
、、、が、さすがに写真を転用するのもなんですので、
まあ、詳しい内容は私の心の中に留めておきましょう(苦笑)。


この日の縁日は、いつも集まるロッテルダムの某家にて
行われたのですが、この日の空間は、かなーり、日本に近い空間でした。
集まった方々が、日本人がほとんど、ということもありますが、
それだけでは「あーーー、日本かも!!」という感覚にはなりません。
たぶん、この日は、たこ焼きを焼く「匂い」とか、水風船を叩く「音」
とか、子供たちの「浴衣」とか、、、そんなもんが、限りなく
日本っぽかったのでは、と思います。

ところで、海外に住んでいて(旅行に来て)、日本が近づく空間って
どんなもんだろ、、、と考えてみると、どうでしょう?

私の場合、「味覚」は、あんまり日本を連想させないのか、
日本食を食べても、「おー、ニッポン!!」とは思わないかな。
たぶん、人、それぞれでしょうけれども。
なので、日本食レストランに行っても、それほど強く
「おー、日本だ~」とは思わないですね。
むしろ、「あー、ここはやっぱり外国のレストランだな」と
違いを無意識のうちに探してしまうところがあります。

まあ、でも、これはレストランによるかもしれませんね。
汚くてマンガなんかが置いてあって、現地の外国人は絶対来ない!
っていうお店で、ラーメンなんかをすすったとしたら、
おおっ!!これは!!と、感じるに違いありません(苦笑)。
でも、こう感じるのは、味覚よりも、視覚、嗅覚が働く
からかもしれませんが。。。

「視覚」、、、は、日本のテレビ番組を(コンピュータではなく)
テレビで見ると、急に日本に引き戻される感覚になりますね。
私は、めったに見ないせいもありますけど、CMが流れる瞬間、
「お!今、日本を感じた!!!」と思ったりします。

私にとっては、「嗅覚」は、かなり「日本」を連想させます。
肉じゃがなんかを作ると、甘辛い匂いが3階まで充満するの
ですが、この甘辛い匂いにふと接すると、「ああー、
なんか、日本!」って思います。食べても思わないんですけどね(笑)。

アメリカに留学していた頃、お香を焚いている日本人学生が
いまして、、、部屋の前を通りかかると、たまーに
ほのかに匂うんです。「う!!懐かしい!」と来ましたね~~。
お線香とか、蚊取り線香とか、、、妙に日本ちっくな気分になります。

あと、オランダで一番日本を感じる場所!!といえば、
私にとっては、ダントツ「日本大使館」で…
入った瞬間に「う、ここはまぎれもなく、日本!!」と感じてしまいます。
なんでだろー、て考えると、あのシーーンとした感覚も
そうなんですが、やはりなんといっても書籍の匂いなのではないかと?!
本屋に入ると、独特のにおいがしますよね、妙に落ち着くというか。
そういう匂いがする気がするんですが、気のせいですかね?!

昔はアムスにあった日本の本屋さんでも「ここは日本」と感じましたが
やっぱりあの印刷物の匂いは独特なんじゃないかー、って思います。

でも、匂いってなかなか維持できませんね。一瞬で掻き消されるっていうか。
そういうはかなさが、やっぱり一瞬で日本を感じる空間を作り出す
のかもしれないですね。

あとは、「聴覚」。これも意外と日本を想像させる力を持ってますね。
昔、中国のシルクロードのど真ん中で、別の日本人旅行者から
ウォークマンを借りて、邦楽を聴きました。一瞬、ぽろっと、涙が…。
なんでしょう、あの砂漠の町で、日本との共通点なんかまったくない
異次元のような世界で、あの音楽が私をささーっと呼びもどした、というか。

そのときのことは今でも忘れられず、今回オランダに来た時も、
日本の邦楽CDを何枚か持ってきました。
普段、あんまり邦楽は聞かないのですが、たまーに聞くと、
今でもほっとしますね。とはいえ、今は、コンピュータで音楽も聞け、
テレビも見られる時代ですから、こういうのに慣れてしまうと、
『音楽を聴く』くらいじゃ、響かなくなってきているかも。。。

でも、何気ない『音』って、やっぱり一瞬日本に引き戻されますね。
先日の縁日の水風船はこちらにないものだからか、妙に日本ちっくな
気分になりました。帰り道、りすちゃんは、両手に水風船をつけて
ぽんぽんしながら帰ったのですが(冒頭写真)、いつもの帰り道
なのに、そこだけなんだか日本だ!と思いました。

私が妙に日本を感じる『音』といえば、スリッパの音、かな。
前回日本に行ったとき、旅館でスリッパを履きました。
りすちゃんがスリッパを履いて、パタパタと慣れない足音を響かせながら
歩いている音を聞いて…「あー、りすちゃんが日本の子になった!!」
と思いました(笑)。

日本に帰って、空港で切符を買うときに、「ぴろぴろ~ぴろぴろ~」
と、やれ切符を取り忘れるな、とか、お釣りを取り忘れるな、とか
機械がやたらうるさいですよね。こっちから久しぶりに帰ると、
妙に耳に響くというか…(苦笑)。あの音を聞くと、
「あ~、帰ってきたなーーー」と実感します。
心地良い音、とは決して言えませんけどネ。。。(苦笑)。

みなさんにとっての「日本が近づく空間」ってどんなものでしょう?
「一瞬日本感覚よ!お薦め!!」てなものがありましたら、
是非教えてください。今度、持って帰ろうと思います
(←って、持てないものかもしれませんね~。。。)



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チューリップの球根♪

oranda0216.jpg

写真は、キューケンホフのチューリップ出展パビリオン

今年植えるチューリップの球根を買いました!!

昨年は、不調で、なかなか買いにいけず、ようやく出かけた~
と思ったら、チューリップは全部売り切れ(涙)。
ずいぶん、がっかりした記憶がいまだに残っていたので、
今年は張り切って買いに行くぞ~~っ!と9月初にお店に
行ったところ、ちょっと早すぎで、球根コーナーは
まだ工事中でした…(汗)。

そろそろかな?と、再び出かけてみると、今回はいい具合。
ちょうど売りに出されたところで、売り切れている球根は
まだ1種類しかなく、選び放題でした。ふふふ。

球根は、この時期、スーパーマーケットやDIYでも、たくさん球根が
入ったお値段お手頃の袋が売りに出されますが、こちらの球根は
なんというか「オーソドックス」な形なモノが多く…、
もう何年もオランダにいる私には、あんまり響かないんですよね。
って、なーんか生意気な発言ですけど(笑)。
それに、50球も100球も買っても植える所もないんです(苦笑)。
そんなワケで、私はもっぱら園芸店で球根を買います。

今回は、今まで植えたことのないようなものを1、2種類!と
思って出かけたのですが、いろんな品種が80種類くらい(?)あって
選ぶのに苦労しました。。。ほんと、30分くらい、
あれこれ手にとって見ていた気がします~(苦笑)。

チューリップの品種はこういう尖ったスマートなユリ系なものと↓。

apr_2005.jpg


ぽっこり丸系なものと↓。

apr_2003_7.jpg


あとは、珍しい何種類か色が混ざった系、周りがぎざぎざ系…
などありますが、私は、尖ったスマートなチューリップよりも
ぽっこり真ん丸なチューリップが好きです。
なので、結局は、同じような品種を選んじゃいますね。


hilversum0259.jpg

↑ 今まで植えたチューリップで、神秘的だったモノ。
先っぽの淡いオレンジと下部の緑のコントラストが本当に綺麗で。
でも、ステキだったんだけど、、、1年で咲かなくなった記憶が~(汗)。
もしかして、劣性を交配した珍しい品種って弱りやすいんだろうか…。


DSCF7954.jpg

↑ こちらは3年連続無事に咲いています。
微妙に赤に紫がかかっていて、単なる「赤いチューリップ」よりも
大人っぽさが出てます。いい色合いですわ♪

で。今年買ってきたのはこれ!!


DSCF9622.jpg

どう?オレンジとピンクのコントラストがステキです。
かなり大人ムードな…チューリップ。


DSCF9621.jpg

ぼてっと具合が…まさに私好み!!
かわいいちょっぴり八重ちゃんなチューリップです。
色も微妙に変化があって、ステキなピンクです。

植える場所は…一番無難なのは、やはり直接庭の土に植えること
でしょうか。一度、テラコッタ・プランターに植えたことが
ありますが、冬に凍ったため?か、何も出てきませんでした。
あと一度、やはり石垣の石(石がプランターのようになっている)
に植えたこともあるのですが、こちらも何も出てきませんでした。
プランター植えの場合は、凍らないような工夫 - ベランダや
軒下の暖かい場所に置くとか、ビニールや布を巻くとか…工夫が必要かも。
何も出てこないとショックですもんね…汗。

ちなみに、お値段は10球3ユーロ(約300円)でした。
珍しい品種になればなるほど、球数が減り、お値段も高くなりますね。
でも、日本だったら、こういう品種は1球150円くらい?
なのかしら。。。そうだと、べらぼーに安いですねっ!!
ふふふ。チューリップの国・オランダにいる特権かも。

オランダの春をお庭で感じることができるチューリップ。
植える場所があるけど、まだ挑戦されたことない方は、
どうぞ試してみてくださいね♪♪♪



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鎖で繋がれたデモクラシー

私とりすちゃんが日本から帰ってきたのは震災から3日後の
3月14日のことでした。

今更ながら…いや、今になってしみじみと、
「ああ、3月14日に帰ってこれて良かった!!」
と思う自分がいます。

3月14日の午前中に福島第一原発の3号機が爆発。
それは、私たちが成田空港でちょっと早目のお昼ご飯を食べているときでした。
翌3月15日には、関東上空にも放射能汚染物質が拡散し、
それから一週間は、雨や風でそれが降り注いでしまったので、
まさに「危機一髪」で逃れることができたのです。

、、、って、私、自分のことしか考えてないやん。。。!!
って思いますよ。自分勝手な意見だなぁ~と。
でも、やっぱり、素直に自分の内心をさらけ出してみると、
「危機一髪でりすちゃんを守ることができた。」と、
ホッとする自分がいるのです。これが本音なのです。

3月14日は帰国日だったので、今でもいろんなことを覚えています。
スキポール空港で私たちに会っただんなは確かにこう言いました。

「あと一日遅かったら、僕は気がくるっていたかも。ギリギリ・セーフだった。」

そして、それを聞いた時の私の反応は、、、。

「はぁ?何言ってるの?このヒトは…。
また、困ったちゃんのだんなの心配性が始まったよ~(汗)。」

でした。

この、私たちの反応の激しいまでの温度差…。
これは、まさにその当時に私たちが得ていた「放射能物質拡散情報」に
どれだけの差があったか、ということを端的に示していると思うのです。

だんなは、3月13日、ドイツが出すSPEEDIによる放射能拡散情報を見て、
テレビの前で「大変なことになった!風よ、どうか関東に向かうな!!」と
祈り続けたといいます。

一方、私たちはといえば…、そんなことは露知らず、
新聞やテレビで流される「微量の放射線」という言葉をまだまだ
鵜呑みにしていました。あのときは、放射線量についての知識も
一般的な人はあまり持ち得ておらず、
「JCO事故で亡くなった方が受けた放射線と比べて微量」
というとんでもない「比較」に安心していたのです。

もちろん、あのときは、、、震災直後で、たくさんの東北の方々が
救助を待っている状況で、見えない放射性物質よりも目の前に広がる
被害が大きすぎて、そちらが最優先だったこともあります。
そして、今はなんだったの?といわれる計画停電情報で関東も大混乱でした。

でも、、、私なんぞは、帰国前、最後の買い物をしようってな感じに
ショッピングに出かけたりして、、、まあ、かなり呑気な3月13日
だったように記憶していますが…(汗)。はっきりいって、
「原発事故」と聞いても、対岸の火事のように思っていたような
生ぬるい感覚でした。

何故、こんなことを今更書いているのか、というと、先日たまたま
見たブログに、静かな衝撃を受けてしまったからなんです。

そのブログは、千葉県柏在住の方のブログで、ネットでは前から
ずいぶん話題になっていたようなんですが、私は最近知りました。
そのブログの内容は、この春、その方の庭で次々と起こる植物の
奇形の成長を写真にとってアップされている、というものです。

そのブログは:こちら です

それらの写真を見た瞬間、私はかなり凍りました。

その方のブログに寄せられたコメントには
「今までは見逃していた些細な植物の変化」といった批判的な意見も
ありましたが、庭好きでしょっちゅう庭に出ている者として
反論させてもらうと、他の人の庭の草花や公園の草花の変化には
気付かなくても、自分の庭で、自らが植えた植物の変化にはとても敏感で
昨年まではすべて見逃していた、なんてことはあり得ない、ということです。
それは、他人の子供の新しい服には気付かなくても、自分の子供の新しい服
には気がつく、他人のペットの見分けがつかなくても、自分のペットは
分かる、というレベルなんです。

二股に分かれたチューリップ - 生物学上不可能な奇形ではなく、オランダ
では二股、三股別れのチューリップの球根が売られています。
ただ、この方も書かれてますが、一本咲きのものが二股になる可能性は
あんまりないのではないかと…。少なくとも、うちの庭では、
たまたま二股になっちゃったってことは今までありません。

バラの花から芽 - その方のブログへの反論で、肥料を大量に与えると出来る
可能性がある、と書いてる方がいますが、我が家で毎年多数咲くバラでこんな
バラは一度も咲いたことがありません。100輪や1000輪に1輪咲く
レベルではないと思います。私がこういったバラを見たのは、
スリーマイル原発の近くで咲いたというバラの写真のみです。

どの形も、あり得ない形ではないのかもしれませんが、そう簡単に発生する
変異ではないと思うし、それが短い1-2カ月の間に全部起こってしまった、
となると、これはやはり降り注いだ放射性物質による変異、と考えて
いいのではないかと、私は思います。

しかも、最近になって「実は柏は関東でもかなり強いスポットだった」
と言われ、今頃になってようやく幼稚園や学校などで土壌の入れ替えが
行われているようですし、、、。

それにしても、放射性物質が降り注いでも、奇形になったのが一輪、
枝の一部、というのが、放射能による被害というものを端的に、そして
不気味に表しているような気がします。これが、全部奇形になれば、
絶対おかしい!ということになりますが、影響が出るのは一部だけ。
だからこそ「因果関係を結びつけるのが難しい」ということになり、
「たまたま起こったことなのでは?」という結論に結び付いてしまうのです。

この方はこのように書いています。
「もし、3月に、このような放射性物質が柏に降り注ぐことを知っていれば
犬の散歩をしなかったのに。あえて外には出なかったのに。背の低い
私のワンちゃんはすでにたくさんの放射線を浴びてしまった。」と。

それを読んだとき、私は、ああ、どうしてかなぁ~と思いました。
海外に住んでいるだんなは確かに3月13日の時点で、拡散情報を
知っていたのに、ここに住む当事者たちは、そんなことは知らず、
呑気に犬の散歩に出かけているなんて、どうしてそんな情報の
「温度差」が生まれてしまったのか。

ちなみに先日(9月に入って)、日本原子力研究開発機構から東日本で
起きた放射能の降下状況が発表になりました。これを見ると、福島はおろか
東日本は愛知県まで(除く:青森と北海道)思いっきり拡散している
試算になっています。

こちら → 日本原子力研究開発機構試算

これを見て、呑気に、「ああ、やっぱりね、そうだったんだ~、
そうだと思ってたのよ~!!」と思え、とでも言いたいんでしょうか。
こんなの今更、9月に発表して、どうするんでしょう。
今までの半年間を取り戻すことなんて、もう出来ないのに。

あの頃(今でも、かもしれないけど)、政府は「ただちに影響はない」
「微量です」「大丈夫」と、言い続けました。情報を隠蔽し続けた、
という意味で、大変罪深いと思いますが、一方、あそこで政府が
「大変なことになりました。皆さん、逃げてください。」なんて
言っていたらどうなっていたか、とも思います。

私は、むしろ、マスコミが、、、政府はこういっているけれども、
海外の情報はこんなん出てますよ、といった色々な異論を述べて
欲しかった、とそんな風に思うのです。

しかし、現実は…・。
日本の主要メディアといえば、、、横並び一線で変わり映えのしない
政府に都合のよいニュースばかり。どうしてこうなのよ~~?!
ニュースを見るたびに、悶々としてしまいます。

ある日、日本のマスメディアはねぇ、こうなのよ!と批判すると
だんながぼそっと一言。

「それは、日本記者クラブのあり方の問題だろう?!」

その一言に、私は、、、?!?!?!?!
(←どーして外国人だんながそんなことを知っているの?!)
と目を白黒。

たまにだんなは、(私が)彼はまったく知らない、と決めつけている日本に
ついて、まったく違う目線でスパッ!!と言い当てることがあるのです。
どうしてそんなことが可能なのだろう~???

と思いきや、オランダでこんな本が出版されていたのですね。

鎖に繋がれたデモクラシー

この本は、ハンス・ファン・デル・ルフトという10年間日本の
「日本外国特派員協会」に属したジャーナリストが書いた本です。

日本では、「記者クラブ」に属していないと、政治家など主要人への
インタビュー、裁判傍聴、記者会見出席はおろか、主な情報さえ
得ることができないそうですが、そもそもフリーのジャーナリスト、
雑誌記者などはこのクラブに属することができない仕組みになっており
彼らは「取材」というスタート地点にさえ立たせてもらえない
閉鎖的な世界なのだそうです。つまり、最初から、
異論を唱えそうな人々は、巧妙に排除されている世界だというのです。

唯一の「穴」が、「日本外国特派員協会」で、外国人ジャーナリストは
ここに属することで、日本の記者クラブと同等の取材をすることが
可能になっているんだそうです。このオランダ人ジャーナリスト、
ハンス・ファン・デル・ルフトはこの協会を通して、
日本で取材活動を行う傍ら、実は、日本ではあらゆるところに、
都合よく排除されていく潜在的な「カルテル」が存在していることを
垣間見、最終的に日本のデモクラシーを痛烈に批判した、
この本を書くに至ったそうです。

…きっと。
この本が、日本でスポットライトを浴びることはないでしょう。
むしろ日本の権力機関は、この本がマイナーな「オランダ語」で
書かれていて良かった、と胸をなでおろしているかもしれません。
英語だったら、、、読むことができる日本人人口もかなり
増えてしまいますものね。

しかし。
こうした閉鎖的な世界が崩れ始める時代も、もうすぐそこまで
やってきているのではないかと思います。
すでにインターネットのユーチューブや海外のサイトから
「異論」情報を手に入れている人はたくさんいます。
最近では、政府がいくら「安全」といっても、信用できない、
と言う人々が増えているのも、こういう情報を手に入れる人々が
増えてきているからでしょう。
10年前くらいでは不可能であった外からの情報入手は、
今はやろうと思えばいくらでも容易にできる時代になってきた
のです。

必要なことは、「真実は何か」と知ろうとすること。
日本の情報は日本の正式機関が発表している情報が一番正しい、
などと思いこんでいては、閉鎖的ご都合主義の日本の権力に
今までと同様、封じ込められてしまったままです。
事実、拡散情報は結局、海外メディアが速報していた報道が
日本のメディアより正確だったことがこれを物語っています。

何が正しいのか、これが本当に正しいのか。

手に入れた情報を、信じるか、信じないかはその人の自由です。
その情報に従って自分はどのように行動するのか、それも自由なのです。
多数の意見が混在し議論していくこと - それがデモクラシー
なのですから。

震災後の原発事故によって、日本は何年も何十年も続く
重い課題を背負ってしまいました。これからも、国民を二分、
三分する意見で迷走を続けていくことになるのかもしれません。

しかし、そういった迷走を続けながらも、いろんな意見が交わされ、
新しい道が開けていく - まさに今は鎖で繋がれたデモクラシーの
鎖が、少しずつ解き放たれていくということ - そういう流れに
導かれていくとしたら、それは不幸中の幸いと言えるのかもしれない。
そんな風に最近しみじみと思う私なのです。



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ユーロ危機下にお寒いバブル風オープン

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我が町…はロッテルダム郊外にある「とある」町で、
大きくもなく観光的見どころもない、、、
どってことない町なんですが、、、(苦笑)。

この町、実は80年代だか70年代だかに一度破産宣告を受けた
ことのある町でして…(汗)。私にはまったく関係ない、とはいえ、
はっきりいって不名誉な記録であります。

そんな我が町。
実は、私が来た直後くらいから、町の中心街を全面改装中で
ずいぶん長い間、砂の山、土砂の山、とすごいことになっておりました(汗)。
それがここ数年、「ここの部分がOPEN!」「あっちがOPEN!」と
少しずつ新しくなってOPENしているのですが、先日はついに
最終部分(?)がグランド・オープンとなりました。

そんなワケで、うちに舞い込む広告の豪華なコト!
「ついにグランド・オープン。私たちの街で夢のショッピング!!」
…みたいなうたい文句で、ホンマかいな、と思いましたよ。

さっそく見に行ってみよう!!
、、、と意気揚々と出かけたワケではなく、りすちゃんの
音楽レッスンの合間にちょっと覗き込んだのですが、

あ~!!!さ、寒い!!!!

こ、これは、なんだかヤバすぎる…と、ものの10分で通り抜けて
しまいました。

一応、音楽隊etc.招いたり、風船を配って華やかな雰囲気を
出そうという努力をしていましたが、、、

いかんせん、、、お店が全部埋まってない~~!!!

これ、やばやばじゃない?

もともとそれほど大きい人口を持つ町でもないし、
富裕層を抱える町でもないので、たくさんの「枠」を作っても
それが埋まらない可能性は大。そんなの素人にだって分かるのに、
今回大幅に店舗枠を作ってしまって、、、どーするんでしょう。

だいたい、空き店舗が目立つ町ほど、荒廃して見えるってもん
なのに、わざわざ自らその可能性を広げてしまった、、、。

で、実際、最初からお店が埋まらないのでは。。。なんと情けなや~。

入っていたお店も、どれも似たり寄ったりの服飾店ばかりで、
こんなに服飾店ばっかあったって、みんな、買うと思う?!
あとは大型電気ショップや格安スーパーなどもあったけど、
レジに並んでいる人、ほとんどいないし。
歩いている人も全然袋を持ってないし~~。。。(汗)

なんか、早くも前途多難を感じた10分間だったのでした。

ちなみに、人が分散してしまったせいか、以前は賑わっていたお店も
その日は人が全然いないし。。。こっちもやばくなってる~(涙)。

ところで、この建築費、どこから出しているんでしょう?!
疑問に思いますよね。

実は、これがものすごーーーくバブル的な発想でして…(汗)。

はい、眺めのよい川沿いに「ぼぼーーん!」と高層マンションを建てました。
はい、新しい地域を開発して、ちょっとお値段高めの新しい家を建てました。
それを売った資金で、このショッピング街の一切合財の資金を
返済しようという、、、(汗)。

思想がバブル。寒いくらいにバブル!!!

まるで80年代の日本を見ているようであります、、、(涙)。
ただ、80年代の日本では、
「うわー、土地の値段が上がるから~今のうちに買っちゃわなきゃ!!」と
お高いマンションを購入してしまった人がたくさんいました。
あの頃は、結局はバブルでしたが、国民みんながお金持ちになった!
と浮かれていました。

一方、今のご時世…。
ユーロ危機、アメリカ経済危機、世界金融危機…なんだかお先真っ暗の
寒いニュースばかりが飛び交っていて、はっきりいって「浮かれている人」
なんてこの辺りにはいません。
この先、解雇されてしまったらどうしよう?!
来年の税金はいったいどうなるのであろうか?
みんな、戦々恐々としている時代なのです。
そんな時代に「マンションの値段が上がるから~!!」なんて、
いい値のマンションをささっと購入する人なんて、、、いませんよねぇ。

しかも、最初に書きました通り、我が町は「どってことない」町、
なワケでして~(←自分で書くのも痛い!!(汗))。
でも、ここだけの話、それだけのお金があったら、別の街に引っ越してるよ。

そんなワケで、もちろん、新築ハウスは大量に売れ残ってます(苦笑)!!!

ほんと、どーすんだべ。これ。。。???

あー、ほんと笑っちゃう、、、。

ま、でも、一度は、破産宣告を受けているしぃ~、二度目受けても、
もう痛くも痒くもないかぁ~?!?!(←そういう問題か?)

お店がつぶれないようにちょっとは協力…したいお店もないので、
私には何もすることができません。いやはや、困ったもんですワ。



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この夏の苦悩も終わった

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お誕生日の花束の最後の姿。
もう完全に枯れてしまいましたケド、、、
こんな形にして、最後の最後まで楽しみました~。

さて。
ニュース情報によると、今年のオランダの夏は25度以上の
いわゆる夏日ってヤツが7日しかなかったのだそうな。
例年の平均夏日は20日くらいらしく、、、そう考えると、
いかに涼しい夏&雨の夏だったか、ってことなんでしょう。

…でも。
実は私の中では、あんまり涼しい夏っていう気がしません。
何故かというと、夏の間中、熱い戦いがあったため…(涙)。

以前のブログで書きました → 大襲撃

そう、蟻の大襲撃です。
実は、このブログに書いたあとも、私の蟻との戦いは続いたのです。

お湯がいい、というナイスなアイデアを基に、お湯をまいたり、
お湯にお酢を入れてみたり。。。
ともかく家の中に入ってこられるのがこの上なく嫌だったので、
サッシの下を入念にチェックして、退治!!
これが、だんだん慣れてくると、さっささっさと両手の指で
退治していくこともできるくらいになってしまいました。
(←慣れってオソロシイ、、、)

ぱっぱぱっぱ退治しながら、
「そういや、こどもチャレンジの親の意見欄に
『蟻を足で踏みつぶす息子に、命の大切さを伝えたいのですが』
なんていう意見があったよな~」なんて思いながら、苦笑。
いやぁ、命の大切さ、どころじゃないです(汗)。
ここで退治しなかったら、家に蟻が入ってきて、まさにこっちが
駆逐されちゃう。そう。やるか、やられるか、だよ!!
…ブツブツ言い訳をつぶやきながら、退治(涙)。

…と・こ・ろ・が。
蟻は、一回トレースしたところに何度も戻ってくる、という習性が
あるようで、退治しても退治しても…また次の日、どこからか
戻ってきちゃうんです(涙)。
オーマイゴーッド!!!!誰か、助けて~~。

どこから戻ってくるか分からない。
、、、てことは、この庭中の蟻を退治しなければいけないワケ?
そう考えたら、狭い庭が果てしなく広い砂漠のように見える~~っ!!
ほんと、どーすりゃ~いいの~???

家にずっといる、というのであれば、毎日地道に退治できますが、
折しも夏休みの旅行があって10日も留守にする我が家。
帰ってきたら、家の中に蟻がうじょうじょ~ていうサイアクの
事態だけはなんとか避けなければ、、、
というわけで、すがる思いで最後の手段、いわゆる
オランダ版「蟻の巣コロリ」を買ってきました。


DSCF9378.jpg

↑アリの巣コロリは、これざんす。

どうなっているのか確かめたい気持ちを抑えつつ、、、
蟻が出現するドア付近に蟻の巣コロリを置いて、
4-5日待つことにしました。もう旅行までは1週間を切っています。

コロリを置いて5日後。
もしこれで効果がなかったら…(イヤだけど)家の中にコロリを
置くしかない、、、と思いつつ、そろーりそろりとチェックしてみると
蟻が、、、いない!!全然見当たりません!!

バンザーイ!!バンザーイ~!!!

これがやっぱり効果があったんだ~良かった、良かった!!
もうなんだか、久しぶりにこんなに嬉しいよ、ってくらいに
嬉しかったです。私の日々って一体なんなんだろ(苦笑)。

お陰で旅行中も蟻のことなんて一度も考えることもなく、、、
楽しい旅行をすることができたのでした。
帰ってきたその日はさすがに家の中をチェックしましたケド。

しかし、しかし。
そんなこんなで数週間も蟻のことに気をとられ、庭の掃除を
まったくしなかったので、庭は荒れ放題(汗)。
8月に入って、雨が降っていない時間を見計らって
ちょぼちょぼお掃除…。す、すると。。。

芝生の芝も伸び放題だよ~、、、と刈っていると、、、
「あれ?こんなところに砂の塊???」
そして、次の瞬間。。。

「ぎゃーーーーー!!蟻の巣だった!!!」

砂の塊に(ハンド)芝刈り機を突っ込んだ途端、蟻ががさっと
出てくるではありませんか(涙)。
…蟻の繁殖力は強い(←大丈夫、踏みつぶしても!!)。
お家を移動して、またまた繁栄中なんですーーーーっ。

思わず芝生にお湯をかけてしまい、、、
当たり前ながら芝生が一部枯れました。
もう、、、禿げちょびんって感じに枯れました(涙)。
いやーーーん、もう、なんとかして~~~。。。

こんな感じに8月は過ぎ、9月に入って寒くなってきたため、
ようやく私の蟻との戦いも終わりを告げました。
すんごく長かった、、、気がする。

今は、蟻とメンバーチェンジし、蜘蛛の季節になりました(汗)。
蜘蛛もねぇ~、イヤよー。やっぱり。
蟻みたいに大量に出てきて、一斉にカサカサ動かないだけ
マシですけど、蜘蛛の巣を捕っても捕っても翌朝には
綺麗~な完ぺきな新しい巣が完成♪しちゃうので、、、
こちらもいたちごっこ状態なんです(涙)。
だから、やっぱり、、、可能な限り退治しちゃいますよ。
『命の大切さ』、、、も分かっちゃいるんだけど~。。。(苦笑)

こちらは、小さいの以外は手で捕るのが怖いので、
まず下に落としてから、足で踏みつぶすっていう方法を採ってます。
室内にいる場合は、だんなに頼むことが多いです。
だんなの出番はこれくらい…(苦笑)。
いやぁ、私もだんだん田舎妻って感じになってきた?!

秋冬は寒くて暗くて辛いけど…虫がいないのはいいかも~。
モノは考えようかもよ?、、、とちょっと前向き発言する
私なのでした(笑)。



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表と裏の風景 - オープン・モニュメント・デー その3

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市のど真ん中のオアシス - 普段、私たちは入れないけど(苦笑)

オープン・モニュメント・デーのお話は今日でようやく最後(のハズ)。
前回のフリーメイソンのオフィスから歩いて次の場所へ。


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いつもは歩かない道を歩くと、なかなかステキな風景がありました。
こんなところ、今まで来たことがないなぁ~。
デン・ハーグはくねくねと道が複雑で、とても迷いやすいので、
私なんぞはいつも決まった道を歩いているんだけど、
今日は詳しい地図も持っているせいか、確実デス!!

ぐるっと回って辿り着いたところは、2週間前ざんぶり雨だった
アンティーク・マーケット広場。
今日は何もなく(当たり前だけど)がらーーんとしています。
憧れの5つ☆ホテル、ホテル・デス・インデスのあるこの通りは
エレガントな建物が立ち並び、デン・ハーグの優雅さを
今に伝えている通りなのです。
この通り沿いに次の訪問場所、最高裁判所があります。


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DSCF9515.jpg

まぁ、こちらも優雅ですわねェ~~。

こちらの建物内部は、フランス風。
16・17世紀にフランスの宗教改革が起こり、フランス国内に
いられなくなったプロテスタント派の人々の多くは、船に乗って
オランダにやってきました。その影響で、多数のフランス文化が
オランダにもたらされ、今でもフランス語の一部が生活用語に
なっているくらいです(オレンジジュース、とかね、、、)。
ちなみにうちのだんなの祖先もこの時期フランスから来ました、
って、前も言ったかな?

で、そのうちの一人がフランスの宮廷内で建築を手がけており、
その人にこの建物の装飾を依頼したため、フランス風なのだとか。


DSCF9516.jpg

裏庭からの眺めも優雅…。

、、、なんですが、そこの部分以外は完全に現代風でした。
やっぱり裁判所ともあろうもの、古い建物では膨大な資料の保管や
コンピュータが多数必要な現在のオフィスのニーズに
応えられないってことなんでしょうか。。。?

裏庭の先も最高裁判所のオフィスになっており、こちらも今風な
オフィスでした。で、そのオフィス脇の門が開いていたので、
そこを入って行くと…。


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えー?!
なんと驚いたことに、乗馬学校があって、たくさんのお馬さんが
いるではありませんか。ここ、町のど真ん中よ。
そんでもって、表道路からはまったく見えない造り。。。

ここにいる馬たちの毛並みの綺麗なコト!!
もう血統書つきのサラブレットって感じだったわ。
ちなみに世話をしている人は子供も大人も100%女性でした。
さすが、乗馬は女の子の趣味、と言われるだけあるわね。
でも、こんな町のど真ん中で、いったい馬はどこで走るんでしょう?


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ご心配は無用ナリ!!
なんとこの乗馬学校には、馬場もあって馬を走らせることができるの。
まあ、まるでウィーンのスペイン乗馬学校みたいね。
、、、て、あんなに優雅な建物ではないけどーーー。

外に出て、道路からそちら方面を眺めてみたけど、やっぱり何も
見えませんでした。ちょっとオドロキの別空間でした。


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そこからまた近くの場所にある中庭(hof)。
こんなにステキな都会のオアシスって感じなのに、
普段はここに住んでいる住民しか入ることができないのだから、
贅沢な話よね。TOPの写真のとおり、りんごも豊富に実ってました。


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DSCF9535.jpg

そのお隣にあったカトリック教会。
オランダの教会はどこもシンプルなものが多いけれど、
ここはカトリック教会ということもあり、なかなかきらびやかな装飾でした。

だんだん時間がなくなってきました。
今日は蒸し暑い日で、りすちゃんが「アイスクリームが食べたいよ~」と
駄々をこねるのを無視し、次へ進みます…。


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表は単なるショッピング・ストリート。


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お店の中を通って、裏に抜けると、、、そこは緑のオアシス~。

ここで、どっかで見たことあるような人発見!!
あっ!もしかして、ゆるりと ダッチway というブログを書いている
Makuiさんのだんなさまではなかろうか?!

恐る恐る声をかけてみると、ドンピシャリ!!
(← あ~良かった。違ったら、、、ちょっと恥ずかしい…。)
いやー、意外と分かるもんですね~。。。

ちなみにMakuiさんも、りすちゃんとだんなが認識できたって
言ってました。えーーー?そういうものかしらねぇ?!
私のブログがかなりマイナーなせいか、それとも私の生活が
マイナーなせいか…(汗)、今までの反応は、大抵が気付かない、
または知らない(…苦笑)で、ごくたまーに
「あ、言われてみれば、そうかも~~?!」という反応がある
くらいなので、全然分からないもんだわ~!
なんて思っていたんですケド。ちょっとビックリ。

Makuiさんとだんなさまの狐さんはラブラブ・モードなステキな
カップルさんでありました。ふふふ。

さて、ここを出ると、りすちゃんのアイスクリーム熱が沸騰しかけ(汗)
大変なことになってきたので、アイスクリーム屋に行くことに
しました。

と、そこにまた一軒、オープンしているモニュメント発見!!


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表通り…変哲も何もないレストランがぽつぽつ建つ狭い通り。
ここは一体なんでしょうねー?と、階段を上って行くと…。

おお~!!


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なんと、これまたオドロキの小さな教会でした。


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しかも、ステンドグラス、綺麗~~!!

ここは修道院だったようです。こんな街中のレストランが立ち並ぶ
通りに修道院があって、しかもこんなステキな教会が隠れているとは!!

オドロキの大発見でした。

もしこのご近所に住んでいたとしても…分からなかったかも(汗)。

ここの見学を終えた時点で4時半。
りすちゃん待望のアイスクリームを食べて…終了ゴングがゴーン!!
と鳴って、歩きまわったデンハーグでのモニュメントデーが
終了したのでした。なんか、、、ホント、いろいろ学んだ一日だったワ。


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ヨーロッパのフリーメイソン本部を見る

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前回の続きです。

次に訪れたのは、タイトルにもある「フリーメイソン」のオランダ本部。
フリーメイソンリー的にいえば、グランド・ロッジと呼ばれるものでしょうか。

え?フリーメイソンといえば、、、あの秘密結社の?!

そんな場所に気軽に入れてしまうオープン・モニュメント・デー。
やはり偉大な日です(笑)。

フリーメイソン=闇の世界組織、世界陰謀説、オカルト的な秘密儀式。

日本では、どうもそんな風に捉えられる風潮があるようですが、
実際のところは、宗教の自由・人種の平等を掲げる社交組織、といった
もののようです。ただし、今のこの現在でも、昔からの儀式を行い、
そういったものはすべて「非公式」であるために謎めいた部分は多数
あるようなのですが…。

私は、本を読んだこともないし、全然詳しくないので、ここで何かを語る!
こともできないのですが(汗)、これを書くにあたり、インターネットで
ちょこちょこ調べてみたら、インタビュー記事がありました。
(→ ベールを脱いだ日本のフリーメーソンたち
誰のインタビューかと思いきや、今をときめくジャーナリスト、
岩上安身じゃないですか(笑)。

このインタビューの中に、メイソンリーは高齢者が多く、保守的な人が多い、
と書いてありますが、私がここで出会った人もまさにそんな感じでした。
特に最後に別室から出てきた二人の老人!!!
なんていうんでしょうか。その雰囲気といい、風貌といい、、、
「え?この人たち、1世紀前の扉から出てきたんじゃないかしら?」
という独特な雰囲気を兼ね備えていましたね。
いやー、普通には歩いてないです。あんな方たち。
私のすぐ前を歩いていたんですが、もう、もう、…空気が違う!!
あんな方々が儀式を執り行うのですから、「秘密的・非現代的」
であっても当然なことかと思います。
あの方たちが実はiPadなんか持っていて、ぽちぽちやっている、、、
なーーんて絶対あり得ない!!全然似合わない!!(笑)

実は、ここの建物に入るまで、ここが「あのフリーメイソンリーの
本部事務所である」ということを知りませんでした(苦笑)。
オランダ語で「Vrijmetselaren」と書いてあったのですが、
それは私の頭の中で全然「Freemasonry」に結び付いていなかったのです。
ただ写真を見て、綺麗な建物だから、と行くことにしたのです。

入り口で英語の解説書を貰って「え?フリーメイソンリー?」
、、、なんか急に興味が沸いてきたわ!!!
とまあ、こんな感じに今日のハイライトになったワケです(笑)。

ちなみにオランダのこの組織は1756年から活動しているそうです。
うーーーん、古い!!そして、この建物は、もともと個人宅であり、
1914年から1993年までは赤十字社の本部、そして1993年以降、
フリーメイソンリーの本部として使用されているそうです。


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Prince Hendrickの部屋

何故ウィルヘルミナ女王の夫であるヘンドリック王の部屋、と呼ばれるのか?
もしやヘンドリック王もフリーメイソンリーだったのか?!
と思ってしまいますが、残念ながら、そうではありません。
この建物はもともと赤十字社の本部であり、赤十字社のトップであった
彼の部屋だったから、という単純な理由です(苦笑)。

ただし、オランダ王室の中にもメイソンリーだった方はいるそうで、
ウィリアムI世の息子であるプリンス・フレデリック(1797-1881)は
65年もの間メイソンリーのグランドマスターであり、彼の存在は
今でもオランダにおけるメイソンリーの重要な役割を果たしているそうです。


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たぶんこの人物はヘンドリック王。
それ以外は、グランドマスターと呼ばれる人たちの人物画でした。
そのうちの一人は第二次世界大戦中のグランドマスターで、
フリーメイソンリーはナチス・ドイツによって迫害されたため、
投獄されたそうです。


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こちらはエグゼクティブ・ルーム。
説明していた方はとても親切で、船を眺めているりすちゃんにさえ、
何かを説明してくれていましたヨ。


DSCF9499.jpg

こちらはダイニング・ルーム。
見た目、どこがダイニング?って感じなんですが、
隠し扉(?)を開けると、ジュースやお酒が入っていた!!

ここから先は庭に通じていました。


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庭から昔のいわゆる馬車置き場(Coach house)へ。

現在は、フリーメイソンリーのミュージアムとなっており、
彼らの収集作品が展示されておりました。
ちょっと宗教っぽいものだったかしら。全然写真撮らなかったけれど。
儀式部屋らしきモノのコピーもありました。
これも、ちょっと宗教っぽい感じだったかな。
写真を撮っておけばよかった!

…と。
そんなワケで、なかなか興味をそそる面白い訪問でした。


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前回載せておいたフランス菓子は買おうと思ったら絶版になっていた。。。うそ~…!絶版になるのが早すぎる。今度こそ…。

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