ちょっと変わったクリスマスのいい話

気がつけば、今年ももうあと残り3日。
いろいろあった1年で、振り返らなくても、忘れられませんね。
来年は穏やかな年になるよう願わずにはいられません。
(…とはいえ、今の状態じゃ…。。。汗)

さて。
新聞にちょっとしたクリスマスの出来事が載っていました。
人によっては、なんてことない記事かもしれませんが、
私はちょっとじーーんとしてしまいました。

ティルブルグのとあるお医者様が、第二クリスマス(26日)に
彼の弟・妹とともにエレベータに閉じ込められてしまったそうです。
3人は、40代、そして50代です。
閉じ込められてしまったその時間は、なんと17時間!!

あの狭い空間に17時間もいるなんて、しかもクリスマスに…!!
なんて悲惨な出来事だろう、、、と思いました。
それにしても、救助に17時間もかかるなんて、いったいどういう
救助体制なんだよっ。怒り心頭です!!

日本だったら、Yahoo!のトップ記事で、
「救助に17時間かかる酷いサービス」とか、
「エレベータに17時間も閉じ込められる」とか、
ボロクソに言われそうですよね。
なんてったって、電車の運転手が運転中におにぎり食べていただけで
大紛糾ですもんね。

ちなみに、こちらじゃ、ドイツの特急ICEで、運転中、
運転手さんの優雅なコーヒータイムを見たことがあります。
ちょっと怖かったです、、、(汗)。

話をお医者さんの話に戻しますが。。。彼は言ったのです。

「閉じ込められている間、僕たちは、3人で、笑ったり、
歌を歌ったり、話しをしたりして過ごしたんだ。」

それは、まるで突然神様が家族に与えてくれたクリスマスの奇跡、
と言わんばかりに。

「楽しい家族のひとときだった。」

もちろん、救助されたとき、3人は我先にとトイレに向かった
そうですが、、、(苦笑)、楽しい家族のひととき…絶句。
どうやったら、こんなセリフが出てくるんでしょう。

思いだしたのは、津波の時に救助を待っていた方々の話。
寒さと絶望の中で、「お互いに励ましあって」というセリフが
何度も何度も出てきました。ばあちゃんと孫が救助されたときも、
お互いを労わって何日も過ごされていましたね。

今回のエレベータの方々は、津波のときのような生死を分ける
緊急事態ではないですが、結局大事なことは、いかなる時も、
こんな精神状態を持ち続けることなんだろうなー、と改めて思いました。

それによって、人生、救われることもアリ…。
人生に輝く希望が灯ることアリ…。

私は、自律神経失調症になって以来、いろいろな面ですぐに不安
になってしまうので、、、今は良くなってきた、とはいえ、
こういう緊急事態になったら、一番にダメになっちゃうと思う…涙。
弱いなー。ダメだなー。本当に。
来年は、もうちょっと気持ちに余裕を持てるように、、、
メンタル訓練していきたいなー、と思います。

さて。
年内のブログ更新は今日が最後です。
今年もたくさんの方に遊びに来ていただきました。
ありがとうございます!

来年もどうぞよろしくお願いします。



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冬休み - 子供とお出かけ

オランダ生活も10年目。
クリスマス期間中、旅行したり、一時帰国したことはないので
今回で10回目のオランダでのクリスマスとなります。

ああ、異国での年末年始なんてイヤだなーなんて思いつつ、、、
気がつけば、もうこちらのクリスマスが「習慣」になっているような…。
そんなことに改めて気がつくここ数日間。。。(苦笑)

12月24日は、毎年イギリスBBCの
「ケンブリッジ・キングスカレッジのクリスマスキャロル」を見ます。
これが、、、毎年見てるんですが、毎年「ほーーーっ」とため息が
出てしまいます、、、。青少年たちのクリスマスの讃美歌(聖歌?)の
美しいこと!!美しい合唱が、厳かなキングスカレッジ・チャペルに
響きます。ケンブリッジ大学生(←たぶん)の代表者が、聖書の一部
を朗読するのですが、この英語も、うっとりするように美しい。。。
はぁ~。ステキ。

この番組を見ると、必ず英国行きたい病になります(笑)。
でも、今回は早くも夏の旅行を予約済みなので、ふふふ。
待ってろよ~イギリス!っと、ちょびっと自分自身に優越感がありました。
ちなみにロンドン五輪のチケットが当っているのですが、ロンドンは
軒並み高いので、ロンドン郊外の観光地ではない町のホテルを予約しました。

翌日から2日間のメイン行事は、クリスマスディナー。
今までは、何から何まできっちりとメニューを作っていたのですが、
面倒くさい!!そして頑張った割には…なんだか実りが少ない(涙)。
そんなワケで、最近は、スーパーで売られているモノを使っています。
ま、やる気がないのかもしれませんねー(苦笑)。


DSCF0282.jpg

たとえば、買ってきたカルパッチョ一式の前菜。用意する時間は5分…。
でも、けっこう美味しいのよ。。。この期間しか売られてないケド。


DSCF0285.jpg

たとえば、簡単並べただけのサーモンの前菜。用意する時間は5分…。
今年はソースもAHの「オリーブ&オレガノ」というのにしてみましたが、
ピリ辛でけっこうイケる味でございました。


DSCF0286.jpg

というわけで、用意したのはメインの牛ひき肉のパイ包み。
オリジナルだったけど、まぁまぁ。。。大量にできてしまいました。

まあ、料理はそんなところかな。
そして、この時期、忘れてはならないのが、ラジオ2のTOP2000。
これは、このブログでも何度かつぶやいてますが…、年末に
「オランダ人が選ぶ好きな歌2000」という番組がラジオであるのです。
25日の午前0時から丸7日間2000曲を流しまくるんです。
このラジオ局はロック音楽系のラジオ局なので、まぁ、選ばれる曲は、
ロック中心。ロックが好きな、私とだんなにとっては夢のような番組(笑)。

世の中には、知ってるけど誰が歌っているか知らない、て曲が山のように
あります。特に、いわゆる一発屋って人々の歌はなかなか名前を覚えられない
のですが、、この一発屋の名曲も絶対に選ばれているんです!!
懐かしい~、このメロディ。この番組を聞くと、毎年、懐かしさとともに
いつのまにか「年末がきたな」と感じるようになりました。
いつか紅白以上に「年末」を感じるようになるのかもしれませんね。

ちなみに、日本人で選らばれているのは、坂本九さんのスキヤキ
(上を向いて歩こう)。ちゃんと日本語のオリジナルバージョンが流れます。
今年ほど、この曲が心に染みいる年はない、と思いつつ、先ほど聞きました。
ちょびっと涙が出ました。この曲を選んでくれるオランダ人がいる、
そう思うと、なんだかとてもうれしく思います。

なんだか前置きの話しが長くなってしまいましたが…。

冬休み突入!!で、オランダに居残っているご家族の方は、
あ~、どうやってお休みを過ごそうかしら~なんて思われているのでは?
いつも遊んでくれるXX家族は日本に一時帰国だしぃぃぃぃ~…なんて。

そんなご家族に有用か否かは分かりませんが…。
新聞に「冬休み - 子供と行きたい遊び場」という記事が載っていたので
それと合わせて、いくつか楽しそうなお出かけ情報を紹介します。


1. ユトレヒト鉄道博物館

冬休み期間中、ウィンター・ステーションと題し、さまざまな催しが
行われます。スケートリンクが登場し、蒸気機関車の周りを
くるくるスケートできます!メリーゴーランドなどもあります。
1月8日まで開催中(1月1日は休館です)。

オフィシャルHP: ユトレヒト鉄道博物館: Het Spoorweg Museum

以前訪れた時のブログはこちら → ユトレヒト鉄道博物館


2. 北ホランド州・おとぎ話の不思議な国

こちらも冬休み期間中、特別OPENしています。
クリスマスの飾りがなされ、冬の美しさを醸し出しています。
1月8日まで開催中(1月1日は休館)。

オフィシャルHP: おとぎ話の不思議な国(Sprookjeswonderland)

以前訪れた時のブログ → おとぎ話の不思議な国


3. アーネム屋外博物館

こちらも冬の特別期間、夜7時まで、特別OPENしています。
スケートやそり滑りなど、冬ならではの遊びを用意しています。
1月15日まで開催中(1月1日は休館・12月31日は5時まで)。

オフィシャルHP: 屋外博物館 (Openlucht Museum)

以前訪れた時のブログ → アーネム・屋外博物館


4. エフテリング

ここは、昔(私がオランダに来た頃)は、冬季は休館だったんですが、
最近は、じゃんじゃんと営業時間を拡大していますね!
冬はなんだか寂しい…と思うヒトには嬉しい限り。

そして、今年はついに登場!!
東京ディズニーランドか?と思えるオドロキの企画!!
(←といったら、言いすぎかしらん?)
12月31日の大みそかに、夜間スペシャル・オープンがあるそうです。
時間が時間だけに、子供向け、というよりも、ヤング・カップル向けかも
しれませんね。

12月31日 19:00 - 翌日 1:00(夜中の)
スペシャルチケットプライスで一人20ユーロ
(または一日楽しみたい方は、12月31日の一日券を購入のこと)

オフィシャルHP: エフテリング Oud-en-Nieuw
(英語版には出ていないようなので、オランダ語のご案内です)

ただし、大晦日のお出かけは花火に充分お気を付けください。
昨年は、花火により、2人死者が出ています。
毎年、何百人もの人々が病院に緊急搬送されます。
覗き込んだとたんに爆破して目を傷つけた、指が吹っ飛んだetc.、
オソロシイ理由ばかりですが、あまりに搬送者が多いため、
一つ一つのことは話題にならないくらいです。
すべて「自己責任」となっております!!!!



5. マーストリヒトのマジック・マーストリヒト

こちらは毎年行われている冬のイベントです。
クリスマスが終わると、多くのクリスマス・マーケットは終わって
しまいますが、こちらは1月8日までクリスマスらしさを
持続しています。毎日OPEN。

オフィシャルHP: マジック・マーストリヒト

以前訪れた時のブログ → (今月のお出かけ)マーストリヒト

いやぁ、さすが10年目。あちこち出かけてますね。。。
リンク先を探したら、有名なエフテリング以外はありました(苦笑)。
エフテリングも、、、そのうち、行きたいと思いまーす。



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それぞれのクリスマス・ディナー@学校

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今年は仲良しのAちゃんの隣で盛り上がるお二人さん。

ついに冬休み突入です。
はぁー、これからはまたまた騒々しい日々だなぁ、、、と
思っていたら、なんとだんなも2週間お休みなんですって!!
先ほどまでまったくこのことを知らなかった私は、
「なんですと!また休みなのーーーーっ!」
と叫んでしまいました。
週休3日になっても、休み体質は、あんま、変わらんやん…。

というわけで、べったり家族3人での年末年始です(汗)。

休みに入る前、オランダではどの学校でもクリスマス・ディナー
があるらしく、今日は新聞にたくさんの
「それぞれのクリスマス・ディナー」写真が載ってました。

「子供シャンパン」で子供たちが乾杯するところアリ。
かなり普通にパンケーキを食べるところアリ。
教会みたいなところでコーラスする学校アリ。
クリスマス関連の演劇をする学校アリ…。

SNSやブログで、他の方のお子さんのクリスマス・ディナーの様子も
拝見しましたが、ほんと、みな、それぞれって感じです。

12月生まれのりすちゃんは、早くも3回目のクリスマス・ディナー。
最初の1回目は、入学して数日後にこの行事があったので、
えっ?クリスマスの飾りの準備?えっ?ディナー?!
と、次々に貰ってくる連絡紙を見て、パニックになってました(笑)。
今年は、、、もう、バッチリよ(?!)。

事前に準備するクリスマスの飾り。
ケルスト・ストゥックという名前なんだけど、日本語だとなんだろ?
(←調べる気力なし。。。)


DSCF0280.jpg

家から材料を持ち寄り、学校で作り、クリスマス・ディナーの際、
飾りとして使い、終わったらお家に持って帰ってきます。
最初の年は、だんなが指示に書いてあった持ち寄り品を見て、
「げげ、こんなもん、どこで買うんだ!」と必死で
買えるお店を探し回っていました。
…えっ、私?…私は、もう何のことやらさっぱり分からないので
だんなが何に焦っているのかさえ分からず。。。平穏そのもの(爆)。

今年は、最上級生ということで、先生やお手伝いのお母さんから
何のお手伝いもしてもらえなかったらしく、なんかボロボロの出来…(苦笑)。
ま、本人は、かわいぃ~と大満足なので、修正もしてません。

買ってきたツリーの枝が大量に余ったので、私も作ってみました。


DSCF0261.jpg

ちょっぴし大人の味わい…ん?!

りすちゃんの学校では、かなりの子供たちがお洒落にドレスアップ
している、ということに、ようやく去年(2回目)気がつき…
今年は、りすちゃんもちょびっとドレス・アップ。
、、、とはいえ、このドレス、すでに先日のお誕生の日も着てましたが。


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ドレスを買いにロッテルダムまで出かける予定でしたが、
彼女が友達とのお遊びを優先させたため、買いに行く時間がなく、
結局、近くのH&Mで掴んできました(汗)。
せっかくのドレス選びなのに…。本当は、母子で楽しく
ショッピングしたかったんですけどねぇ~。。。
彼女は、小さい頃からあんまりドレスに興味がないので、
ま、今回着たい~、といっただけでも、大進歩かナ。
(ドレスが着たいがために、ピアノを始めた母とは大違いじゃっ。)


DSCF0274.jpg

ディナーはビュッフェでございます~。

りすちゃんの学校は、クリスマス・ディナーにけっこう予算を
費やしているらしく、学校もにわかパーティ会場です。
子供たちとはいえ、皆、ドレスアップしてますから、
けっこう華やかな雰囲気なんですよ~~。


DSCF0271.jpg

仲良しのAちゃんと、パチリ。

まだ5歳&6歳の2人だけど、なんか、すでに艶やかギャルズ。
他の女の子も、「これ、おニューなの」とか、
「髪の毛、キラキラしてもらったの」とか、、、。
いやーーん。みな、すっかり女の子デス。
一方、男の子は、会話についていけず(?)
ぼけーっと座ってましたヮ。。。(苦笑)

ともかく、今回も楽しいイブニングだったようです。


DSCF7276.jpg

これは、去年の写真ですが…(綺麗に撮れているので)。

家でもようやくツリーを飾りました。
今年は、本当に何も手伝いませんでした。
今年はまったくやる気がないなぁ、と思いつつ、
去年のブログを見たら、去年もそう書いてありました(苦笑)。
ようするに、、、いつも、やる気ないんだヮ。ははは…。

皆さまのクリスマスが平穏なクリスマスでありますように。



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幸せの尺度

私は、このブログで、あまり震災関連・原発事故関連のことについて
書いたりすることもなく、のほほんとどーでもよい記事ばかり
書いていますが、別に関係ない、と生きているワケではありません。
毎日、ニュースを見ては、唖然としたり憤りを感じたり…。
きっと、多くの人もそんな感じなんだろうと思いますが…。

ただ、やっぱり海外に住んでいて、私がいくら何かを感じたり、
あれこれ案じたところで、、、所詮海外に住んでいるモノ、
本当のことなど何にも分かっちゃいないのかもしれない…
そう思うからこそ、なかなか何かを書くことが難しいのです。

先日、mixiで教えてもらった福島・南相馬市にお住まいの方のブログ
を読んで…片っぱしから読んで…、あぁ、私は本当に何も分かっちゃ
いないのかもしれないなあ、と思いました。

彼女は、被爆&ストレスで、体調がすぐれず、歯が抜け落ちてボロボロ、
髪の毛もばさばさと束になって抜けているそうです。
そういったことは、、、あり得るだろうなあと思っていましたが、
実際に写真を見ると、本当の現実を目の当たりにした感じがして、
コンピュータの前で動くこともできなくなってしまいました。

しかし、私がもっとショックを受けたことは、普通のニュースでは
知り得ない「現地の本当の事情」の話です。

たくさんの方が、被爆による病気ではなく、自ら命を絶ってしまって
いるのだそうです。震災から9カ月も経つのに、心強い政府の支援
など一切ない、という現実に、「頑張ろう」という気力さえない
人々たちばかりなのだそうです。大人だけではありません。
これからの未来を背負う子供たちもすでに「捨てられたフクシマ」
という認識があるんだそうです。自分たちは普通に結婚できないかも
しれない、という、普通の人間なら考えない思慮をすでに抱えて
いるんだそうです。悲しすぎます。

こういう人たちの心というのは、やはりなかなか伝わってこないので、
私の想像など生ぬるすぎたんだ、となんだか本当に空しくなりました。

いろいろ読んでいて、思いだしたことがあります。

戦後間もない頃、「肥沃の土地」という政府による大々的な宣伝を受けて、
多くの農民たちが、見たこともない地球の裏側(南米)を目指して
船に乗って移住していきました。しかし、現地に着いてみたら、
日本政府があっせんしてくれた土地は、肥沃の土地、どころか、
ジャガーなどが潜む人踏未踏のジャングルであり、何年も何十年も
開墾しなければいけないような土地だったそうです。
つまり、彼らは日本政府に騙されて、日本を出発し、遥か地球の裏側まで
渡ってしまったのです。第一陣でその地に到着した人々は、
悲惨な現実を目の当たりにして、日本の主要政党、そして主要新聞に
急ぎ電報を打ちました。「雨多く、道なく、営農不可能」と。
しかし、当時の主要政党、主要新聞はこの事実を伝えることなく、
続々と日本から新天地目指して移民たちが旅立っていきました。
政府は、増えすぎた人口をどうにかするため、一部の日本人が
消えてくれるのを望んでいました。だから、あえて真実を
伝えなかったのです。

この件で分かること:
今、大批判を受けている政府やマスコミの隠蔽体質・ご都合主義は、
別に今更始まったことではない、ということです。
昔から、なんら変わっていないだけなのです。

アテにならない政府。いざというとき、何の保証もしてくれません。
こちらに来てから、日本の政府によって巻き上げられる税金は、
いったい何に使われるんだ?国民のために使われているのか?
と考えるようになりました。

オランダでは、貯金をしている人はあまりいません(一部の富裕層は除く)。
お金がなくたって、いざとなれば政府がなんとかしてくれる、という
感覚が日本の国民より強いのでしょう。

教育費にほとんどお金はかかりません。
失業しても手厚い補助が得られます。
いざとなれば、家のローンもなんとかしてもらえます(路頭に迷わない)。
病気になって働けなくなっても、企業はなかなか解雇できないような
強力な労働法があります。
低所得者・高齢者向けにステキなアパートが準備されていて、
だいたい月300ユーロほどで借りられます。しかも、税金が後で
返ってくるので差し引き家賃はさらに安くなるんだそうです。

オランダの政府は、企業と対峙し、国民の味方なのです。
税金は高いです。でもいざとなったとき、返ってくるものも大きいのです。
今はユーロ危機で、ここ最近、不況問題がニュースで取り上げられるように
なりましたが。。。それほど悲壮感は漂っていません。
クリスマスもいつものクリスマス。花火もいつもの花火。

一方、日本はどうでしょうか。

バカみたいに、誰も通らないところに道路を作って。
狭い国土に空港を100個近くも作って。
誰の役にも立ちません。
道路や空港を建設するゼネコンだけが潤うのみです。
今日、ダム建設の続行が決まったというニュースが入ってきました。
ダム…あれだけ赤字なのに、まだ続けるか???

先日、オランダで大々的に報じられていたニュースは:
これは、日本で嫌われているシー・シェパード所有のグリーンピース
によって発表されたことなので、捕鯨についての見解が180度
違う日本とオランダでは対応もまったく違うのかもしれませんが、
オランダでの報道によると、日本政府は震災の義捐金の一部を
「捕鯨調査」に関わる費用にまわしたのだそうです。

日本では、報道されていないので、事実関係は全然分かりません。
ただ、オランダでは国会にまで出てくる大問題になっています。

私がいいたいのは、使われたお金が、義捐金にしろ、税金にしろ、
今、これほど困っている人々がいる現実の中、「鯨」に何億円もの
お金を費やしている場合なの?!ということです。
被災地では、震災以来猶予されていた住民税などの支払いが
一気に請求され始めているんだそうです。家も仕事も失った人に
住民税って…。5万円って…。。。折れている心に止めを刺して
どうするんだ。鯨にお金を使わなければ一部免除くらいはできるかも
しれないのに…。日本政府にとっては、国民よりも遥か遠くの海に
住む鯨のほうが大事なんでしょうか…?!

私には、まったく理解できません。使い道が間違っている…。
ちなみにオランダ・ベルギーでは、このニュースをきっかけに
日本はすっかり冷笑されています。鯨に使うお金があるんだから、
もっと海外援助してよ、とお金を請求される始末です。
ハッキリ言って、、、バカです。

日本は本来お金持ちの国のハズです。
実際に、多くのオランダ人の給料と比べると、日本人の給料はとても
高いです。以前働いていた会社では、40代の一家の大黒柱の男性の
年収は、日本の新卒(大学)~3、4年レベルでした。
オランダ語学校で出会ったトルコ人男性の給料は、日本の大学生の
アルバイトより低いレベルでした。

お金持ちの国のハズなのに…。
お金=幸せ、という図式が成り立つのであれば、相当に幸せな国
のハズなのに…、現実はどうでしょう。

お金がないから、子供はあんまり育てられない。
(親戚のお姉さんが言っていました。大学に3人子供を通わせるのは
本当~に大変なコトだと。)
さらなる低所得者は…結婚さえできないんだそうです。
(単純計算すると、この低所得者のレベルは、上に書いたオランダ人の
レベルよりも高所得なのにね。いずれにせよ、お金が理由で
結婚できない国、なんてあんまり存在しないと思う。)
病気になって働けなくなってしまうとローンが払えなくなり、
破たんの道へ。多くの福島の人々は、このローンと仕事のせいで、
どこにも行くことができず、不安を抱えながら、高線量の地に
とどまり続けています。
(上にも書きましたが、オランダでは住宅問題の援助はかなり厚く、
路上生活者を見ることはあんまりありません。)

日本政府が、経済(=お金)優先ではなく、国民のことを考える
政府だったら、、、日本は楽々とステキで裕福な国になると
思うのに。。。どーして、こういう風な仕組みなんでしょうね。
日本より貧しくて質素な暮らしをしていても、幸せな人々が住む国は
いっぱいあるのにね。

お金=幸福という図式は、ある程度は成り立つのだと思いますが、
まったくの正比例じゃないんだよ、、、とつくづく
考えてしまいます。

経済優先主義は、ぼこぼこと原発を作って、事故を起こして、
普通につつましく暮らしている人々の生活を破たんさせてしまいました。
福島の人々…、私にも思い出があります。本当に、、、
素朴な親切な方がたくさんいて、初対面でも本当に優しく接してくれて、
都会から行った私からすると、「本当にそれでいいの?!?!」て感じに…。
その優しさが踏みにじられてしまったんですね。
そして、それだけ優しいから、今のこの現実にも、暴動も起こさず、
ひたすら耐えているんですね。

上で述べたブログの方も、自分が体調不良で大変な状況なのに、
一生懸命高齢者の方々に支援の手を差しのべられています。
時には、自腹を切って。本当は、こんなの、政府がやるべきなのに。
想像を絶する絶望の中、これだけの優しい手を差し伸べられる…
お互いに助け合って生きていく道を選んでいる。
政府はひどいけど、こういう日本人が存在するってことが希望です。

そして、もうひとつの希望。
それは、今の時代は、コンピュータがあり、インターネットがあり、
動画を見ることができる時代だってことです。昔、地球の反対側に
何カ月もかかって到達し、日本に現実を伝えることもできなかった
無念の移民たちの時代ではないのです。

一人の小さな声も、瞬く間に伝わる時代です。
小さな発信でも、それは力となっていくのです。
現に震災以来、政府はいろいろ隠そうとしてきましたが、
だんだんと真相が明らかになってきています。
最初の2カ月くらいは「ただちに影響はない」という言葉を
信じた人もいましたが、今やほとんどの人が騙された、と
感じているはずです。そして、首相による冷温停止宣言など、
もう張りぼて状態です。ほとんど誰も、信じてません。

みんなが声を上げ続ければ、来年はきっともっと変わるはず。
私は、希望を持っています。
来年は、ここオランダから何かできることはないかな、と
考えて、少しでも行動できたらいいなあ、と思います。


…て。
年末の挨拶みたいになってしまいましたが。
今回のひとりごとが、今年度最後の予定ではないつもりです(苦笑)。
次回は、また、のほほーんと書きたいと思います。



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ベルギー・オランダの飛び地 - 国境の不思議

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昭和の匂いがするような…古い駄菓子屋さん

ずいぶん前の話になっちゃいますが、久方ぶりに会うお友達と
デートしてきました。そのうち日本に帰るわ、と言っていたのが、
どっこい、気がつけば、彼女、このオランダの地で新しい人生を
再スタートさせていたのでした。
一人で!(←強調したくはないですが、ここ重要)
同年代なのに!!(←年のことは言いたくないですが…これも重要)
ちょ、ちょっと、どうやったらそんなパワーが?!
少しパワーをおすそわけしてもらおうっ…ってワケでもありませんけど
いろいろ話を聞くのが楽しみぃぃぃ~。てなワケで(笑)。

…まあ、ブログなので、ここでは彼女のことは語りませんが、
久しぶりに「女子」ってな話で盛り上がり、とても楽しかったです。

さて。
せっかくなので、オランダのどっか周りましょう、ということで、
今回出かけたのは、バールレ=ナッソウ(Baarle-Nassau)。
オランダとベルギーの国境がぐちゃぐちゃとなっていて、
オランダの領土の中にベルギーの飛び地が点々としている町です。
ずーっと行ってみたい、と思っていましたが、今まで実現
しませんでした。

ぐちゃぐちゃになっている国境地図 → Baarle-Nassau

このバールレ=ナッソウには22のベルギーの飛び地(バールレ=ヘルトフの町)
があり、なんとそのベルギーの飛び地の中に、さらにまたオランダの
領土が7箇所あるんだそうです。ん?理解できます???

しかも、きれいに国境線が分かれているのではなく、ぐちゃぐちゃと
分かれているので、ある家ではドアの入り口がベルギー領土なのに、
中に入ると、オランダの領土も混じっている…てな具合。
ふ、複雑ですよねぇ~。

どうしてこんなことになったのか?という由来は… こちら(ウィキペディア)

(ちなみに、このウィキペディアには飛び地が21箇所、となっていますが
現地で貰って来たパンフレットによると22箇所となってます。)
パンフレットによると、現在、ベルギーの住民は2250人ほどだそうです。

私は小さい頃から、地理が好きで…地図帳があればかなりの時間が
潰せる、ていうタイプだったので(地図オタク~…)、
こういう複雑な国境はめちゃくちゃ楽しい!!…てなわけで、
出かけるまで興味心身でした。

まぁ、行ってみての感想は…。

昔(80年代)は、パスポートなしで行けるベルギーとして、
オランダ人にも人気のあるちょっとした観光地だったようなんですが、
シェルゲン協定がある今は、パスポートがなくたってベルギーに
自由に行けてしまう時代。しかも通貨も統一通貨になって
しまっているし…。

そんなワケで、特別に「特別な場所」だわ~、という感想は
ありませんでした。ただ、国境とは何だろう?という疑念が
常に頭の中を駆け巡ってましたけどネ。


DSCF0028.jpg

左NLがオランダ領土。右Bがベルギー領土。
町には多数の「++++」領土を示す案内があります。


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アントワープなどで馴染みのベルギー・バスもここを通ります。
この飛び地のために、わざわざバスを運行させているんだ、
と思うと、領土を維持するのもお金がかかるなあ、と。


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公共交通機関だけじゃないよ。
毎日、新聞だって、郵便だって、配達・集荷されるんです。
飛び地からベルギーの国境まで5キロだから、それほど大変じゃないけど、
たとえば国境まで300キロだったら…大変だよねぇ。。。

写真は撮らなかったけど、不動産だってありました。
そうか。家だって、ベルギーの領土で買えば、ベルギーの国家の
税率でベルギーの法に則って、売買契約がされるワケなんだ。

法に則って…といえば、警察だって市役所だってなくちゃいけない。
ますます、領土を維持するのは大変なんだなぁ、です。


DSCF0031.jpg
ちっちゃな、ちっちゃな、ベルギー側の市役所。

そういえば、ずいぶん前ですが、この町で殺人事件がおき、
その遺体が、まぁ、、、複雑なコトに国境線上に転がっていたので
オランダ、ベルギー、どちらが捜査に当たるのか揉めている、
というニュースがありました。ちなみに複雑な事件だったそうで、
どちらも担当したくなくって譲り合いだったそうです(汗)。


DSCF0044.jpg

駐車場にも+++++マークが。
たまたまうまい具合にNL側にNLナンバー、B側にBナンバーが
駐車してありました。


DSCF0035.jpg

国境線近くに立つ記念碑。
この国境線で、国境審査が行われた時期もあったようです。
特に第一次世界大戦では、ベルギーは参戦、オランダは中立だったため、
このベルギーの飛び地の周りだけ鉄線が張られ犠牲者も出たのだ
そうです。今や、国境の面影を示すものは、+++++や、
国旗くらいしか見当たらず平和ですが、この町はずっと複雑な国境が
ある町として、歴史に翻弄されてきたワケなんです。

…と、ロマン調に語るのはこれくらいにして(笑)。

ランチは、国境線のすぐ脇にあるホテル・カフェで取りました。
オランダ側にあります。オランダ側のカフェならば、
オランダ風なカフェなのか?!?!

…まあ、そんなところも、疑問、疑問(笑)。

メニュを見てみると、ベルギー・ワッフルもあり、オランダ風(?)
クロケット(コロッケ)もあり、、、。オーダーしたパンは、
微妙にベルギーちっくなバケットにこんもり野菜やチーズが
載っていて…まぁ、そうですねー。ミックス?!
ちょっぴりベルギー風が混じってる?!…そんな感じでした。
やっぱり食に関しては、ばっさり「国境ライン!」というワケには
いかないのかもしれませんねー(笑)。

そういえば、ベルギー側にあるパン屋にも行ってみました。
もしかして美味しいパンやケーキがあるかなーと思って…。
しかーし。残念ながら、こちらもやっぱりあやふやミックス、
て感じで(汗)、それほど魅力を感じなかったので、
何も買いませんでした。スーパーも、ちょこっと見た限り、
オランダにもあるスーパーが一軒あるだけでしたし。

昔、だんなが子供の頃、タバコとチョコを買いにこの町に
家族で行ったことがあるって言っていたので…昔のほうが、
それらしく国境ラインで分かれていたのかも(?)。


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ベルギーとオランダの町が混在する標識

いろいろ考えると、食文化も…国境のどの辺りで、テイストが
変わってくるのでしょうね。島国に囲まれて陸続きの国境が
ない日本からやってきた私には、ここにある国境に関するもの
全てがなんだか不思議な感覚です。国境、てことを考えないと
単なる普通の町なんですけどネ!

トップの写真は、町にあったノスタルジックな駄菓子屋さん。
入った途端、空気がさーーーっと昔に戻されるような。
昭和のような雰囲気を感じました。
友達も私も相当気に行って、狭い店内をぐるぐる見ていました。
いいねー。こういうの。ここに流れている空気は、
国境も何も関係ない。日本でも感じられる、宮崎駿の映画に
出てくるような(トトロとか?)懐かしい空気だよ。
考えてみると、こういう空気はどうやって生まれてくるのだろうね?

いろいろ考える…秋のプチ・トリップでした。


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お誕生日会から垣間見るオランダの子供たち

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お誕生日会が終わり、私は気が抜けたようにぼーっとしてます。
一方、だんなはツリー飾り、今日はコメディ(舞台)鑑賞、
明日はコールド・プレイコンサート(立ち席)、、、と
超忙しそうです。

前回の続き。
りすちゃんのお誕生日会の話です。

この日は、忙しくって写真をほとんど撮る時間がないくらいでしたが、
何気に冷静に子供たち皆の様子を眺めていました。
5歳ー7歳の子供たちで、「単なる子供」といえばそうなんですが、
何気にすでに将来を予感させる、といいますか…(笑)。
自分の思ったことを隠し通せる巧みさをまだ持っていないので
かえって人間らしさが出てる?って感じで見ていて面白かったです。


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この日のプログラムその1は、お昼ご飯。
入ってきた瞬間から、大興奮の子供たち。
いや、詳しく言うと、大興奮でキャーキャーうるさいのは
ギャルズ(←死語?)4人。後ろから静かについてくるのは、
だんなと、Tくんでした。

Tくん、、、とは。
そう。あの、りすちゃんにラブレターを送ったTくんです。
以前、誕生日会に呼ばれたので、今回お呼びしたんですが、
これが、、、大誤算?!な方向に…汗。

一方、家で待っていた、いとこのトーマス君と花ちゃんは
このうるさいギャルズを見て、思いっきりドン引き…。
花ちゃんはしばらくすると中に入ろうと頑張って輪に入って
いましたが、男の子のトーマス君は、超静か~…。
どうやって中に入って行くのか見当もつかないようです(汗)。

最初に早くも、席決めで大揉め(汗)。
どうやら誕生日のりすちゃんの隣に座りたいーとギャルズたちが
騒いでいるらしき、、、。ぎゃ、ギャルズ…(汗)。
やっぱり誕生日の子供はスペシャルってことなんだろうか。

↑上の写真を見ると、席決めで揉めたうるさいギャルズ組は右。
ドン引き組は左、ときっちり分かれてますねぇ~(笑)。

お昼御飯は、買ってきたパタット(フライド・ポテト)とパンケーキ。
あとは、チーズとソーセージ。
オランダの子供たちはあんまりお昼ご飯を食べないので、
大量に余りました。。。(汗)
ま、でも、私たちも、ちょこっと食べるくらいの余裕アリ。

カメラを向けると、にっこりプリンセス笑顔でポーズを取るEちゃん。
(上の写真の真向かいの子。)
あまりの露骨ポーズなので、みんなで苦笑してしまいました。
この子は、いっつもプリンセス好き~と、女の子モード全開(?)。
おしゃれで新しい洋服や靴が大好きな女の子です。
りすちゃんは、「私もEちゃんみたいな黄色い髪の毛になりたい~」
と言ってます。憧れなのかな…?

が。しかし、この子が遊びに来ると、いっつも何らかの問題が発生し、
私はいつもどっと…疲れます。この日も、いろいろやらかしてくれました。
華やかなプリンセスは手がかかる、みたいな(汗)。
可愛い子は何をしても許されるけど周りが振り回される、みたいな(汗X2)。
なんか、すでに将来はどんな風になるか、想像できるってもんです…。

食べ終わった後はいよいよゲーム。
ボーリング、輪投げ、ゴルフ、割り箸鉄砲、弓矢。
みんなにスコアカードを配って、準備をして、さあ開始~!!

…と、ここで問題発生!

Tくんが、ゲームなんてやりたくないよ~、って言うのです。
だんながかなり説得しましたが、全然効果なし。
ボク、興味ないから、上に行く~、って上に籠ってしまいました。

…。

こう来るか~?さ、さすが、オランダ人…(汗)。

オランダの教育はかなり個人主義で、日本みたいに協調性を求める
ような教育はほとんどない、、、てな話を聞いたことがあります。
たとえば、何カ月も前から準備しなければならないお遊戯会なんて
ないに等しいし、みんなで競争しようぜ!の運動会もありません。
こういう教育がこういうオランダ人を作るのか、こういうオランダ人
の集まりだからこういう行事がないのか…どっちがどっちなのかは
分かりませんが、小さい頃からこの方針が徹底しているからこそ
こんな風に自分の意思を通す子供になるんでしょう。

日本の子供たちなら、たとえあんまり好きじゃないなーっと思ったと
しても、、、とりあえずやってみると思う。
やらないことで、自分が仲間に入れないことのほうが、
自分が好きでないことをやらなきゃならないってことよりも
重大だと思うヒトが多いと思うから…。
それに、やっているうちに盛り上がってくる子供って多いよね。

ま、日本の場合、協調性が強調されすぎて、精神的ストレスで
学校に行けなくなっちゃう、ていう話もあるので、そうなると、
オランダ的な要素も多少取り入れなくてはならないのでは?と
思うけれどもね。バランスが難しいです。

私個人の意見としては、
小さい頃は、なんでもトライしてもらいたいなー。でしょうか。
イヤだと思いながらもそれを乗り越えるってことは、
大きな勇気になると思うし、第一、本当にイヤなことかどうか、
なんてこんな小さい子にはまだ判断しかねることもあるかもしれないし。

結局、Tくんはゲーム以外は参加しましたが、ゲームに一番の
時間を割いたので、微妙に最後まで仲間に入れず…(汗)。
一生懸命ゲームを作った私としても、ちょっとガッカリ…でしたね。

帰った後、りすちゃんは、
「Tはダメだね~。もう来年からは呼ーーばないっ!!」と
宣言してました。やっぱ、そうなっちゃうよね。。。
ま、仕方ないとは思うんだけれども。

それにしても、Tくん、本当にりすちゃんが好きなのか、
全然読み取れず…。だんなは、Tくんの母親がそう仕向けている
フシがある、とこれまた、私にはさっぱり理解できない憶測を
述べていましたが…。

やっぱり、微妙にオランダ人のことはよく分かりませんね~。
日本人の尺度しか持ってない私には深読みできない部分アリ…(汗)。


DSCF0246.jpg

プレゼントを選ぶ子供たち

さて。それ以外の子供が順調にゲームをしたか、というと、
これがそうは問屋が卸さなかった…。

第一のブレーキがりすちゃん。マジ~~…?!?!(涙)。
ゲームの順番に一番を任命されなかった彼女はすっかりつむじを
曲げてしまいました。おいおい、おいおい、おいおーーい…!

りすちゃんは、小さい頃から極端に「最初じゃなきゃイヤだ」
「一番がいい」のヒトなんです。小さい頃(3歳くらい?)、
遊びに来てくれたAちゃんの髪の毛を鷲掴みにして怒ったのを
いまだに覚えています。Aちゃんのお母さんと2人で凍ったっけ。
2人がかりで取り押さえたけど、Aちゃんの髪の毛は無残にも
何本か抜けてしまい、、、もう私としてはなんと言っていいのやら(涙)。

それが、、、今だに治ってないのか~。しかも、こんな特別な場でも(汗)。
はぁ~~~。なんとなく、ガッカリ。もうイヤだよ。わたしゃ…。

ガッカリした私は、つい部屋に籠ってしまったりすちゃんに
「もうやらないよ!誕生日会っ!!」と怒りをぶちまけたところ
泣き出してしまった。あちゃーーーー。

しかし、この日は主役のりすちゃん。
「りすちゃんが泣いている」という事実はあっという間に
子供たちの合間に広がり、皆がやさしく慰めてくれました~。

なんとかりすちゃんが機嫌を直し、ようやくゲーム開始。

ちなみに。
ゲームは、ボーリング、輪投げ、ゴルフ、割り箸鉄砲、弓矢の5種類。
割り箸鉄砲は、用意したトイレットペーパーの芯に当たったら点数
を稼ぐ方法にしてたんだけど、考えたよりも難しかったらしく、
ほとんどの子供が点数を稼ぐことができず。
このくらいの年の子は、やっぱり難しいモノに挑戦!というよりも
むしろ点数を稼ぐのを楽しむ、ていう年齢なので、
割り箸鉄砲、ゴルフと難しいゲームが続いたせいか、
この間はちょっとトーン・ダウンでした。反省、反省。

しかも途中で、プリンセスEちゃんは、鉄砲がうまくできず、
「負けたくない~」と、泣き出してしまうし…(汗)。
「もうやらない!!」と言われると、本当に凍りつきます(汗)。
ゲームは微妙な選択だったのかなァーーーー。

それでも、今度はりすちゃんがEちゃんに助け船を出し、
なんとか6人揃ってゲーム再開。
最後の弓矢(的当て)、輪投げは簡単だったということもあって、
盛り上がって終了となりました~。はぁーーー。終わった…。

1番になった子供から順番に用意されたさまざまなプレゼントを
選んでいい、という方法を取ったのはよかったかな。
最初は3位までの子供に商品、だったけど、これじゃぁ
一生懸命やった子供たちがかわいそうだよ、とりすちゃんが言うので、
全員分のなんちゃってプレゼントを用意したのでした。

思っていたよりゲームで時間を稼ぐことができて、
すでに3時前。あ、あと一時間だ~。
心の中でカウント・ダウン状態のワタシ(苦笑)。

その後、りすちゃんが貰ったプレゼントを開けました。
どの子も興奮していたので、あげるほうもうれしいんだね。
子供たちで勝手にやってくれるので、ラクチン、ラクチン。
その間にそそくさとケーキの準備。


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ケーキを出して、Happy Birthday~の瞬間!
この日のハイライトですね。
問題もなく、みんな静かに座って、ケーキを眺めて
平和なひと時…(苦笑)。

あ、いや。
でも、ケーキを食べているとき、やっぱりギャルズは席取りの話を
していて、「私はラブリーなりすちゃんとAちゃんの間に座れて
うれしい♪」と、我が家に初めて遊びにきたABちゃんが言うと、
プリンセスEちゃんは「あー。見て。私なんて、まったく
ラブリーじゃない2人に囲まれているんだから!!」ですって。
隣に座っていたTくん、トーマスくんのTTコンビが固まっていた
のは言うまでもありません。。。(汗)

プリンセスEちゃん、、、辛辣~~。

ケーキを食べ終わると、あと残り時間は30分。
カウント・ダウンです。この30分が長くってね~。
みんな、家の中をドタドタと駆け回りながら、かくれんぼを
するんですが、家が壊れる前に30分経ってくれーーー!!
と願いたくなるような雰囲気。7人でこれですからね。
10人も15人も呼んだら、どーなっていることやら。

あ、そうだ、チップスを渡すの忘れてた!!と
なんとか食べ物で釣って(苦笑)、時間稼ぎ。
それでも最後の15分は厳しかったけれども。。。
ABちゃんは階段から数段転げ落ちるし(←大丈夫でした)。
もう無事済んでくれ~と祈るばかりです。
子供たちは、最後の最後まで、興奮状態。元気だねー…。

終了時間の4時になって、お母さんが次々お迎えにきました。
ほんと、うれしい時間だったわーーー。ついに終わったよ!てね。

去年と比べてみて。
やっぱりギャルズの興奮が去年よりも大きくなっているのか
ドタバタ感が強くなったように感じました。
比較的静かなAちゃんなんて、去年はほとんどしゃべらなかったのに
今年はギャルズの一員となって、きゃーきゃーしてたし、
プリンセスEちゃんは、ご覧の通りだし、
何より、去年はいい子にホストをやってくれたりすちゃんが、
皆を煽りたてるようにドタバタしていたという…。

もしや、来年はもっとこの興奮が大きくなるんだろうか。
言葉が堪能になるだけ、すごそうだよね。
特におしゃべりなギャルズたちは。。。(汗)
なんとか、皆、大人しく取り組んでくれるような、
集中できる企画を、、、て思うけど、6-7歳…。
微妙な年齢だなァ~~。
一年かけてじっくり考えようじゃないか。うん、うん。

オランダでは、外に連れ出して遊ばせる、という手を使うヒトも
多いのだけれども、これだけうるさいとそれも納得…(苦笑)。
夏だったら、外でプール・パーティなんかが出来るのになァ~と
冬生まれのりすちゃんを少し恨めしく思ったりして。。。
って全然彼女のせいじゃないんだけどさ。

ま、そんな感じの、誕生日会だったのでした。
自分が来年覚えているように、と思って詳しく書いたので
長い報告になっちゃいました!



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お誕生日一色の一日

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Happy Birthday!! りすちゃん。
6歳のお誕生日、おめでとう~~!!


ふぅ~。ようやくその日はきました。
待ちに待った、というか、ようやくこの日で終わる、というか…(苦笑)。

今年は、りすちゃんの誕生日に全部のイベントを行う、ということに
なってしまったので、気持ち的にも、かなぁーり大変でした。
ちょっと前だったら、安定剤もんだわぁ…(苦笑)。

昨日は、朝、大雨&大風の中、買い物にでかけ、足りないモノを購入。
帰ってきたら、さすがに疲れちゃって、ゲンナリ…。
少し休んでおかないと、プッツリ切れちゃう…と思って、
逸る気持ちを抑えて、なるべくゆっくりしようと心がけました。


DSCF0228.jpg

最後に買ったのは、誕生日会に来てくれた子供たちに配るお土産の袋。
これが、、、どういう形にしようか最後まで悩んだのだけれども、
もう疲れちゃったので(爆)、タイム・イズ・オーバー~…(苦笑)。
あまりこだわらないことにしました。

オランダでは、簡易的なキャラクターの絵が書いてあるビニールの
バッグが主流なんですが、どーも私はこれがあまり好きでなく…。
かわいい色の取っ手付きの紙袋を探したんですが、
全然見つからず(涙)、あぁ、もうちょっと前から探しておくんだった…
と、後悔しつつ、唯一見つけた写真の青い紙袋にしました。
ま、これも、かわいい、かわいい。


DSCF0231.jpg

りすちゃんが帰ってきた後、最後の仕事、クッキー焼き。
先生たちに配るためのものです。
このクッキーは、美味しいし、いつも焼くので失敗ナシ!!
当日も、先生にレシピを聞かれるくらい好評でした(笑)。

さて。
決戦の(?)誕生日。

朝から大興奮のりすちゃん。
4時くらいに起きて、朝だ、朝だ!と騒ぐので、
時計を見せて、再び就寝させたくらいに興奮してました。
(ちゃんと寝てくれたのでよかった…汗)

ようやく学校に行く時間が来て、家族3人で学校に向かいました。
この時期は、朝も暗い…。しかも、、、学校も暗い…(!!)。
クリスマスの飾り付け、だとかで、電気ついてないんです。
日本だと、暗いと目が悪くなるよ!なんて言うけどさぁ。
オランダは暗くても、そんなにみんな目が悪くない。
もちろん、人種の違い(目の色の違い)もあるかもしれないけど、
でも、暗いと目が悪くなる、ていうのは、実は電力会社の
刷り込みなんじゃないか、、、なんて、原発事故以来、
出てくる、出てくる、電力会社の横暴!を見ていて、
そんな風に思ってしまう私。
まぁ、それはさておき、とにかく、、、暗いのよ。学校が…。


DSCF0235.jpg

朝から、りすちゃんの誕生日のためのセレモニー。
けっこう長く、30分以上は続きます。
たぶん、グループ3からはこんなことやらないと思うので、
今年が最後。親が一緒に参加できるのも今年が最後。

みんなで、手をつないで、廊下をぐるぐる周ったり、
かくれんぼしたり…、ほんと、かわいいな。
誕生日の日は、オランダの子供たちは、キング&クイーン。
この国の人たちが、何故にこんなに誕生日が好きなのか、
分かる気がするよ。

さて。頑張って準備した、子供たちに配るトラクターティーの
お菓子のレイは、大好評でした。
見た瞬間、先生は手にとって、「こ、これは…。すごいわ。」
と、うん、うん、と頷きながら、じっくり眺めていたくらいだもの。
オランダにはないアイデアなのかもしれないわね。
育児会で習っておいて、ヨカッタ、ヨカッタ。ふふふ。

無事、学校でのセレモニーが終わって、私たちは帰宅。
家で最後の準備(といっても、片づけ)に取りかかります。
だんなに用意したゲームの説明を行い、しばし、休憩…。
やっぱり、、、限界が近づきつつある…(苦笑)。


DSCF0243.jpg

準備、完了~!

お昼前、だんなにケーキを取りにいってもらいました。
私は、お昼ごはん(パンケーキ)の準備。

じゃじゃーーーん。


DSCF0241_copy.jpg

かわいいケーキでしょ~。プレゼント型です。
りすちゃんが選びました。私も気にいりました!!
私は、どう逆立ちしてもこんなん作れないので、
オーダーしてヨカッタ~~♪♪と、心から大満足。

そうこうしているうちに、学校が終わる時間です。
だんなは子供のお出迎え。私は、ひたすらパンケーキ焼き(笑)。

最初に、いとこちゃん2人を送りに、義妹&義理ママがやってきました。
セッティングされた会場を見て、「ステキ、ステキよ~」と
褒めてくれる義妹&義理ママ。
別にこの辺りに何か力を入れたってワケではないんですけど…、
まぁ、褒めてもらえるとうれしいよね(笑)。

そうしているうちに、学校から子供たち&だんながやってきました。
すでに大興奮の子供たち…。
なんだ、この熱気は、、、と、ボーゼンと眺める私たち。
どうやら扇動しているのは、りすちゃんで…(汗)。
なんだか先が思いやられる~~。。。!!

義妹&義理ママはいとこちゃんを置いて去り、ついに本番開始です!

(長くなったので次回に…続きます)



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