中学1年生修了間近

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うちの子の中学1年目がほぼ終了しました。本人の希望した学校で、お友達もたくさんできて楽しい1年だったようです。

今13歳、日本でいうと中2ですが、中2って中二病と言われるくらい、背伸びしたがる年頃だと言われますが、うちの子はけっこう…いやかなり地味かなーと思います。

まず選ぶ洋服が…やけに保守的。もっとナイの~?と親の私のほうが派手なのを選びたくなってしまう、、、けど、そんなのを見せると「ギャー、そんなの肩が丸見えじゃん?」「おへそが見えちゃうよ」とか、、、。それでいて本人が選ぶのはいたって普通のTシャツ。まぁーブランドもの(スポーツブランド)が好きですけどね…。

お化粧もまったく興味ないし、インスタで加工とかもしないし、なんというか、、、地味!!

もっと自分をよく見せたくなったりするもんじゃないの?と思いきや、あんまりそういうのも好きではないらしい。変顔は相変わらず好きだけど(汗)。

周りの子も割と普通、とでもいいますか、割と地味、といいますか、よく言えば妙に落ち着いていて地に足がついている、とでもいいますか、悪く言えば夢見る向上心みたいなのがない、とでもいいますか…。

日本だと、モデルになりたい!とか、芸能人になりたい!なんていう夢見る夢子ちゃんが普通にゴロゴロいそうなんですが、うちの周りの子はとりあえずインスタで周りで少し話題になればそれでオッケー!みたいな感じですかね~。

とりあえず毎日幸せに、自分の意思で色んなことを決めて生きていると、現状維持でいいと思うのが普通なのかもしれません。ありのままの姿を親や友達が受け入れてくれるから、自分を飾る必要もなければ、無理に誰かに対して対抗心を燃やしたりする必要もない。まあこんな感じに肩の力を抜いた環境で良かったなあ、と思います。

こう書くと、多くの日本人はやっぱりオランダ学校はいいのね~…と思うかもしれません。しかし、実際にここで子育てして思うことは、学校っていうのはどこも似たり寄ったり(むしろ日本よりひどい可能性もある)。基本はやはり各家庭の子育てにかかっていて、、、日本のように「学校が〇〇だから~」というのは、むしろ各家庭の単なる言い訳に過ぎないのだな、と思うのです。

というのも、今年うちの子の担当だったメンター(担任)は、全然相談なんてできるような人じゃなかったそうですし。しかも、春先、うちの街で青少年たちのリンチ事件があり、その映像が全国に流れて、オランダ中、大騒動になりました。…それが、、、なんと被害者はうちの子の学校の生徒で、加害者もご近所、周りの学校の子供たちだったんです。…マッジ~?!ですよ、親としては(汗)。その映像も見ましたが、途中で気分が悪くなりました、、、。リンチという名のごとく、ほんと傷害事件でしたから。

それに対する学校のお知らせがーーーー。1通のメールのみ。いやいやいやいや?日本だったら、そんなんでいいんかーーーい?ですよ、、、汗。ま、学校内でリンチが起きたわけではないので、学校としては、何の責任もない、ということなんでしょうけど。それにしてもねえ?

この事件で、世の中の大人たちが何よりも驚いたのは、その暴力性ではなく、その様子を見ても、周りの子供たちはスマホ片手に平然と撮影していた、というところでした。同世代の青年たちをテレビに招いて、青少年に話を聞くトークショーも何度もありましたが、その映像を見ても、どの子供も「こんなの別に大したことないんじゃない?」と平然と言う有り様に大人たちはショックを隠し切れない様子でした。明らかにどの大人たちも子供と自分たちの世代ギャップというものに頭を抱えていました。

でも、オランダの素晴らしいところは、親である大人たちが子供たちを理解しようと歩み寄る姿勢を見せていることなのかな、と思ったのです。今の子供たちは自分たちの世代と違って当然だ。だからしかりつけたり、自分たちの価値観を押し付けたりするのではなく、自分たちが子供たちに歩み寄り、彼らを理解して、それで彼らと一緒に問題を解決していかなければいけないんだと。

最近、日本では部活での虐待やら体罰が大問題になっていますが、、、俺たちが受けてきたんだから、次の世代も受け入れて当然だ、と一方的にしごきという名の体罰を行ういうのは非常に傲慢な方法なんじゃないかな、と思います。最近の子は我慢が足らん!とか…そんなん違って当たり前じゃ!ボケ~!!こんなん、ほんと、負の先送りです。こんなことをやっていては、誰も幸せにならない。

子供が関係する事件が起きるたびに、ニュースを追いますが、なんというか、、、日本の場合、大人の押し付け理解が多いんじゃないかな?としょっちゅう思います。子供がひとりの一個人として扱われてない、というと言いすぎかもしれませんけど、大人の歩み寄りがない、というか、子供が大人の解釈に歩み寄って当然だ、という態度がオランダに比べて強いんじゃないかな?て思います。

言い方を変えると、大人が勝手に子供というもんはこういうもんだ、と定義づけて、だからこうしなければいけない、と勝手に大人だけで解決策を練ろうとしているような、、、。子供のことなのに、子供がその当事者になっていないって感じですかね?もっと子供を信頼していいと思うし、もっと大人が子供の信頼を勝ち得ていかなければいけないのでは?と感じます。

子供って意外といろいろ考えているし、意外と色んなことを分かっている。もっと小さい小学生や幼稚園児であっても、小さい子だからどうせ分からない、と思っていても、子供たちは敏感にあれこれ感じ取っているんですよね。私はそれをうちの子からすごく学んだし、それで反省して、後悔して、、、の繰り返しで今に到達したかなー、と思います。

今思えば、小さいころ、私はあんまり彼女に対して愛情表現を見せることができなくて、彼女をかなり不安にさせていたんだな、あの頃、ああしていればあんなこともなかったのかもしれない、と思うことが多いです。ずいぶん歩み寄れるようになってから、彼女は1年以上、毎日、毎日「ママ、私のこと、好き?」と聞いてきましたが、彼女も積もりに積もったものがあったのかもしれない。。。

と、こう書くと、いったい私はどんな子育てをしていたんだぁ?オイオイオイ?と言われそうですけど、普通だったと思いますよ(笑)。世間から見ると。でも、彼女的にはまだまだ私の愛情に100%の絶対的な信頼がなかったのかなあー、と思います。

今はそれが確立されたので、毎日彼女の話を聞くのも楽しいし、何かやるときも必ず私の意見を一番参考にして、物事を決めている感じです。この一年はお互いの信頼をさらに確立できた、て感じかな?あ、でも、もしかしたら、彼女なりに不満があるかもしれないので、これは単なる自己満足の域ですけどね。

そんな感じに、1年を終えて、夏休み間近です。

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花と虫、発達障害と農薬

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前回書いた記事ですが、ここ数週間、またうちの子が近所の幼馴染と遊ぶようになりました。あちらも携帯を持参するようになり、連絡取りあえるようになったらしく、ちょっと行ってくる~…といそいそと出かけて行きます。まー、ちょっと話をしたらまたすぐに帰ってきますけど。色んな人と新たに知り合っても、昔馴染みを大事にできるってことは素晴らしいことだな、と思います。わたし自身、それがなかなかできなかったもので、、、汗。

今、庭の花が咲き乱れていて、それに伴ってものすごい数の虫がやってきています。今年はともかくすごい。改めて見渡してみると、なんじゃこりゃー!の数。たぶん、都会育ちの方や、虫が嫌いな人からすると、うぎゃー、ぎゃー、の世界ではないでしょうか。

私自身は、子供時代が田舎育ちだったこともあり、虫はあんまり気になりません。こちらに来て鍛えられたこともありますが、、、(汗)。

そもそも私が花々の真ん中に立っていても、どの虫もまったく私に興味を示さないんですね、これが。もののみごとに虫に無視されているって感じ(←笑うところ、ここ)。

たまーに間違えた虫が止まりますけど、あっちのほうがビックリしちゃうんですよ。ありゃ、間違えた、どうしよ、どうしよ、みたいに。ミツバチなんかは実は本当に臆病者らしく、アワアワとなってしまっていて、正常に戻るまでにかなり時間がかかります。観察しているとけっこう滑稽です。こんな世界なんですね~。虫の世界っていうのは。

最近、発達障害の話題がよくニュースに上がっています。実際に日本の発達障害の統計は以前に比べると人数・割合が激増しています。

記事によっては「昔も今も変わらない、でも、発達障害の認知が上がってそちらにカウントされる人々が増えただけ」というようなソースも見かけます。私は自分自身で持つソースも何もないので、統計が正しいのか、それともそういう記事の言い分が正しいのか、客観的に見ることはできません。

ただ、現場で子供たちを指導する先生の話によると「ここ10年見ただけでもずいぶん教室の様子は変わってきている」とのこと。それもたまたまなのかもしれませんが、最近教えてもらった記事を見て、なんかこれは絶対そうかも!と頭の中でパチンと合致しました。

教えてくれたのは、高校の同級生で今医者として開業している方。SNSで彼女がシェアした記事を見かけたんですが、それは除草剤として使われているグリホサートが自閉症に関係あるというもの。

その記事に関係して、いろいろ調べてみると出てくる、出てくる~…なんてことはない、以前私がミツバチやペット、幼児に多大な影響を与えるからアブナイ、と書いたネオニコチノイド系の農薬も典型的な「発達障害」の起因になっているらしいとのこと。

多大な影響を与えるからアブナイ、、、と自分で書いておきながら、いったいどんな影響があるのか?そこまで考えていなかった非常に浅はかな私。影響とは…致死に至るわけではない発達障害や小児がんの影響だったのです、、、(汗)。

確かに発達障害は神経の異常で細胞同士の伝達がうまくいかなくなってしまうものだと考えれば、ネオニコチノイドはまさにドンピシャの働きを行いますよね。考えれば当たり前の話でした。

以前書いた記事についてはこちら→ ミツバチの数が少ない

どんな身近な農薬にネオニコチノイドが入っているかのリンクも貼ってあります。

関連記事を読みながら、そうなんだ~、やっぱりね~、、、などと思っていたら、最近日本から来た人からさらに恐ろしい話が…。

恐ろしい話とは、昔と比べて明らかに虫の数が減っている、という話。小さな子供はさまざまな虫の話をしても、見たこともない子供がけっこういる、ていうではありませんか。

え?それも本当なの?俄かに信じがたい話ではありますが、今、日本の殺虫剤の中には、シュッと一吹きすれば部屋中の虫が死ぬものもあるそうで、、、そんなの、普通に考えたら人間にだって害があるに決まってるよな、、、。

殺虫剤など家で使うものは自分で気をつければいい話ですが、空中散布に至ってはなすすべもなし、って話。なんとか辞めさせなければ、です。日本は2011年の大震災の後、世界と逆行して農薬の大幅規制緩和を行っているので、これら農薬が本当に直結理由のひとつだとすると、10年後はさらに発達障害児の割合が増え、教育現場は崩壊することでしょう。

今、オランダも毛虫の異常発生で大変なことになっています。ここまで発生してしまうと写真で見るのもキモチ悪いの局地です。でも、そこで短絡的思考で駆除しようとしてはいけない、ってことですよ。

最近、日本でも、世界でも、さまざまなことが短絡的思考でやりくりされているな、、、と思うことが多いだけに、心配です。

因果応報。

昔の人は素晴らしい言葉を作り出したものです。きっと世界の仕組みは劇的に変化しているように見えても、実は物事の心理というのは今も昔もまったく変わっていないということなのです。この言葉がそれを表しています。

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今ヨーロッパで大流行なのがこの「昆虫ハウス」。オランダでも大流行で、Actionから高級花屋までどこでも買えます。田舎を歩いていても、突如巨大な昆虫ハウスに会うこともあります。

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<最近の我が家の庭の様子>
虫も多いが、花も多い、です。
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