今日は、今年初めの春らしい一日。
やっぱり2月はウキウキの始めですね。
日が長くなるし、、、ようやく春到来!という気分になります。
うれしいぃ~。
さて。
りすちゃんは昨年の9月より新しい学校(といっても同じ系列)に
転校した話は以前したのですが、、、私自身が8月から仕事を始めて
しまったため、9月以降、りすちゃんの新しい学校にはほとんど
行ったことがありません。
お友達が誰なのか?先生はどんな感じなのか?
そんな話しはよくしますが、実際見たことない人ばかりだと、
想像もできないし、学校でどんな感じなのかも様子を掴むことができません。
ま、それは、家にいるだんなに任せればいいかー、という気はするんですが、
やっぱりりすちゃんは、ママにも色々知って欲しい!という思いも
あるみたいです。
私は、「子どもはやっぱりママじゃないと!」とか、
「子どもはママがやっぱり一番好き!」とかいう、、、
あの日本全体を覆い包んでいる無言の圧力というか、、、
そういうものに脅威を感じていて(←ちょっと大げさですが…笑)、
絶対ママじゃなきゃいけない…なんてことはナイ!!!と、
主張したいタイプなのですが…(苦笑)
でも、やっぱり、ママじゃないと、、、ていう部分も多少は
あるのかしらねえ~~。特にうちは女の子だし。
そうそう。
ママ圧力、といえば、最近もドラマを見まくっていて(笑)、
先日は昨年話題になっていた「昼顔」を見ました。
こういうドロドロ~不倫~~、、、というドラマは
まったく好きではないのですが、
(←じゃあ見るな、というご意見ごもっともなのですが、
単に斎藤工さんが見たかったんです、、、ははははは…。)
見ていて一番腹が立ったのは、この無言のママ圧力ですかね。
ママが出て行ってしまって子どもが可哀想になっちゃうシーンやら
母に捨てられて不幸になっちゃった高校生の話しなどの絡みが
あるんですが、ちょっと待て待て、ふざけるな、と言いたい気分で
いっぱいでした。
日本では離婚しちゃったら、子ども=可哀想になってますけど
私は、子どもが可哀想なのは、片親になっちゃうからであって、
そういう制度を改めれば可哀想じゃない例もあると思うんです。
特にこのドラマのようにだんなが酷過ぎの家庭の場合なんかね。
それにそんなこと言ったら、離婚率40%のオランダなんて、
可哀想な子どもだらけの国になっちゃいますよ…。
もちろん離婚しないで良い家族を築く、てのが一番の理想で
安易な離婚、責任のない結婚なんて絶対辞めてほしいですが。
あ。またまた、話しがどんどん違う方向へ流れてしまってますが、、、(汗)
りすちゃんの学校の話しに戻して、と…。
先週、りすちゃんの学校で公開日および図書館オープンの
セレモニーがある、というので、お休みをもらって見に行くことにしました。
やっぱりママも頑張ってたまには見に行かないとね(笑)。
え、こなくていいよ~と言っていたりすちゃんも、当日はワクワク気分
だったらしく、xx時に来てね!と私に言って学校に向かいました。

指定された時間目指して学校に向かいます。
学校内に入ると、廊下(ホール)にりすちゃんが、、、。
え?外に机を出して勉強中???
何?なんであんた、教室の外で勉強しているの?と聞くと、
優秀であるプラスクラスの子たちは外で勉強なんだよ、とのこと。
はぁ~?
普通、日本じゃ、廊下に机出されちゃ、そりゃヤバいゼ、って
ことなんですけどーーー?
日本とまったく正反対のこの学校の対応にクスッと笑ってしまいました。

数人の子どもたちは、コンピュータを見ていました。
何をやっているのかと見てみると、算数の計算でした。
早く計算すればするほど、映っているランナーが早くなる
一種のゲームのようなもの。なぁるほどねえ。
オランダの教育は、今、このコンピュータ教育に力を入れてますね。
先生は基本教えることなく、子どもたちはほぼ全ての時間、
コンピュータソフトを見て、勉強を進めて行くスタイルにしている
学校もあります。りすちゃんの学校は違いますが…。
日本も徐々に導入が始まっているのかな…???
でも、日本の小学校のコンピュータ導入はまだまだ遅れていると思います。
コンピュータは体に悪い、っていう人も日本は多いですし。
一方、ヨーロッパのどこかの国では、すでに書くことを
辞めてしまった超進国もあるそうです。
ここまで行くとやりすぎ?な気もしますが、日本のようにほとんど
変わらないスタイルもどうかな、と思います。
教室内では、子どもたちがそれぞれの課題に取り組んでいました。
うちの子の学校はモンテッソーリのような特別学校ではないのですが、
それでも…やっぱりこんなスタイルの授業もあるんだー。

図書館のオープニングセレモニーが近づき、外に出ていたりすちゃんのテーブル
などが片付けられて…その後、続々と生徒たちが外に出てきました。
熱気ムンムン。賑やか、賑やか。

オープニングセレモニーでは、りすちゃんはクラスの代表に選ばれていて、
真ん中の花道(?)に登場!!!

真ん中の花道に立つ子どもたち。
ちなみに花道に並んだ子供たちは、図書館に収める本をリレーで回していました。
ナンナンダ、コリャ?(笑)

市の図書館担当者さんの短い図書館の紹介のあと、
正式オープニングのお祝い。
クラッカーが同時に鳴らせないハプニングがアリ。。。汗

最後に6年生(グループ8)によるダンス。
いやー。
久しぶりに出かけたオランダの学校の様子。
オープニングセレモニーというかなり重要なセレモニーにも関わらず。
全然統一性がないし。
ガヤガヤうるさいし。
リレーで本を回すのも、もっと本を見せるようにしないと
意図が全然伝わらないっていうか…、バラバラだし。
ダンスも全然纏まっていないし。
でもね、でも。
楽しいんだよ。
活気に満ちているというか。
子どもたちのうれしいという気持ちが熱気となって空気を
覆っているというか。
あー、やっぱりこういうのもいいなあ。
日本の学校の、、、個々は封印し、みんなで団結、協調して
ひとつの大きな花を咲かせる、ていうのもいいなあ、と思うけど、
オランダの学校の、、、バラバラでも子どもたちの個の感情が
爆発している、っていう、、、この雰囲気もやっぱりいいんだよ。
どっちを選べ、なんて言われても選ぶことなんかできない。
両方の長所を取った学校があったらどんなにサイコーなんだろう?
って思うけど、この二つは両極端に位置するような感じだから
両方を取るっていうのは不可能に近いのかなあ。
当日、りすちゃんは張り切って私に新しい学校を紹介してくれました。
周りに臆することなく、きっちりとした、日本語で。
りすちゃんのお陰で、私も臆することなく、日本語を使えました。
新しいお友達ばかりで、誰が誰だかさっぱり分からなかったけど、
色んな子どもに「りすちゃん、りすちゃん」と声をかけられていて、
新しい学校で、ちゃんとやっているんだなあ~ということが分かって
うれしい一日でした。
最後に見せてくれた鉄棒。
膝を抱えてぐるぐるぐるぐる廻っちゃって。。。
私が送り迎えしていた頃は、こんなん出来なかったので、
こちらもすっかり成長している!ということが分かったのでした。
二つの文化を共有して大きく成長しているりすちゃん。
二つの文化のいいところを見つけて、それを吸収して大きくなって欲しいなあ。
そうしたら、、、もしかして最強人間になっちゃうかもー?
楽天的すぎるけど、、、
そーんな想いを抱えながら、家に帰った私なのでした。

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コメント
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初めまして!
そらさんのブログ見てると私と似てるとこが有るなと嬉しくなってしまいました。(服作りば出来ませんが。)
こちらはオーストラリアです。夫の姉がオランダとデンマークを往来してます。
良かったら、私のブログ"シドニーで子育て中の独り言"にも遊びに来てください。
これからも応援してますので、よろしくお願いしますね!
Re: 初めまして!
こんにちは。はじめまして!
地球の反対側からコメントありがとうございます。
オーストラリア、いいですね~~。
こちらはようやく春が近づきつつあるとはいえ、暗い冬を過ごしてきた身なので
明るいオーストラリアなどと聞くと、つい、はぁ~となってしまいます(笑)。
同じくらいの歳の子のお母さんでいらっしゃるんですね。
(そちらはお二人ですが!)
いろいろ子どものやることにビックリさせられたり感心させられたり、、、
楽しいですよね。
なんだか最近はブログアップ意欲が薄れてますが、、、ぼちぼち続けて
行きますのでよろしくお願いします。