一枚の花の写真に導かれた旅 - ドイツ

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皆さんは、どうやって旅行先を決めますか?
観光地や行きたい場所は山のようにあれど、最終的に○○を選ぶ。
それって、やっぱり何かに導かれているんでしょうかね~。

今回のドイツの旅行は、面白いように何かに導かれている、
そう感じた旅でした。

きっかけは、「世界で行きたい名園1000」なるオランダ語の本で
見つけた一枚の写真。

一面藤の花でした。
その、、、艶やかな紫色の藤の花に私は心を奪われてしまったのです。
一生懸命その本の解読を読んでみると、ドイツにある小さな庭
ではあるが、ガーデン好きであれば、一度は訪れてみたい名園 ----。

さっそくインターネットでその庭園を検索。
インターネットでその庭園の写真を見て、ますます心を奪われました。
いつか行かなければ。絶対に行こう。。。!!
ところで、どこにあるんだ?この庭は???ドイツのどこ?!

調べてみると、ハイデルベルクの近くのヴァインハイムという町でした。
聞いたことないなー。ヴァインハイム?!
かなり詳しい海外のガイドブックを見ても、地図に名前しか載っていません。

まぁ、私の場合、ハイデルベルクも行ったことないし、日帰りで
その公園に行けばいいか。最初はそんな予定だったのです。
ところがハイデルベルグで安くていいホテルが見つかりませんでした。
どこも高すぎ!!貧乏我が家の範疇を悠に越えてる!!!(涙)

仕方ないな~。
じゃ、そのヴァインハイムという町にホテルがあるか調べてみよう…。

で、ヴァインハイムの町のことやホテルのことを調べて行くと…。
なんと驚いたことに!!そのヴァインハイムは、いかにもドイツらしい
可愛らしい町だということが判明。さらに、その可愛いマルクトの
ど真ん中にまさに私好みのドイツらしいプチホテルがあるではありませんか。

ウッソーーーー。
なんでガイドブックに何も載ってないんだ~???

これは、以前訪れたミルテンベルクの流れとまったく同じかな。
ミルテンベルクも一枚の写真に心を奪われて、必死に探したっけ。

ミルテンベルクの情報は: ミルテンベルク

ともかくも。
こんな風に流れるように旅行先が決定して行きました。
最後は、いつ行くか?
藤の花の季節…これがイマイチよく分からずに最後の最後まで
悩みましたが、ええい、一か八かっ!!と5月最初の週に決定。
結果的にこれが大正解でした。

町に夜着いて、翌朝庭に行きました。
お目当ての藤の花が咲いていて、どんなにうれしかったか。
ぴょんぴょん飛び跳ねてしまったくらいです(苦笑)。

実は…この藤。
中国原種と日本原種が共演しているのです。
で、私が訪れた初日は中国原種がほぼ満開。
日本原種はまだ1、2分咲きといったところでした。

しかし、ここに連泊していたお陰で、毎朝・毎夕この庭を訪れることができ、
どんどん開花していく日本原種を毎日眺めることができました。
そう、この庭、本当に素晴らしい庭なのに、日中は出入り自由なんです!!
駅とホテルの中間に位置するので、いつも寄ることができました。

なんと、贅沢なっっっ!!
花や庭に興味のないだんなでさえ
「うちの家と駅の間にもこんな庭園があったらな~…」
とぼやいていたくらいです。

藤の花は、あちこちで咲いているけど、ここまで見事な色合いのものは
滅多にないような。。。この辺りの藤はどちらかというとくすんだ色合いですし。
どうやって育てているんだろう。
よっぽど土と気候の相性がいいのかな。
なんでも、、、この辺りはドイツで一番マイルドな気候なのだとか。

この庭の魅力は藤だけではありません。
なんと2500種もの植物が植えられているのだとか。
小さいけれど、もう、、、立派な植物園に域です。


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チューリップと勿忘草の共演。


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春爛漫のシーン。


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いつ行っても何かの花が咲いている庭園なのだとか。


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藤っ子?…ていうと、あれ?煮物になっちゃいますな(汗)。

今回、花のシーンだったので、だんなの一眼レフでっ!!と
思いきや、、、なんと、だんなさま、カメラさえ持参しておらず…(汗)。
カメラくらい持ってこ~~い!!!…という私の内心の叫び。
仕方ないのでいつものカメラで撮りました。
でも、ま、そんなに黄色っぽくなってないかな。

~ 以下はヴァインハイムの街並み ~

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夕暮れ時のヴァインハイムのマルクト。


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このマルクトから丘の上に立つ廃墟城が見えます。
このヴァインハイムは二つのお城の町なのだとか。


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夜の廃墟城(…笑)に向かう途中でパチリ


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別に観光地化されているワケではないみたいですが…可愛い街並み。
連休と言うこともあってドイツ人観光客はけっこう多かったですね。


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塔のある家…って、うわ。漫画の題名だわ!!
萩尾望都さん…「ポーの一族」等描かれた方ですがご存じですか?
私は「トーマの心臓」などの漫画を数点持っているのですが…
ヨーロッパに暮らしていて、こういう町を歩いていると、、、
ふと彼女の漫画の世界が交錯するんですよね。
日本の漫画なのに、、、すごいなあ、と思う瞬間です。
私は、ずーっと日本に住んでいて、ヨーロッパに来たことがなかったけど
漫画を通してずっと昔からこういう世界を知っていたんだ~。。。
なーんて、ちょっと大ゲサ?


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今回泊まったプチホテル。
オールドファッションな、そして驚いたことに親日ホテルでした。
何故かオーナーさんたちは「おやすみなさい」とか
「おはようございます」とか、、、色んな日本語を知っていて、
朝食時には大きな日本の旗を飾って歓迎してくれました。

い、いったい、、、ここにやってくる日本人とは?!?!

色々考えたんですが、きっとここが好きな方がいらっしゃるのね。
ドイツが本当に好きな人は毎年ドイツを旅行されますから。
(フランスが好きな人は毎年フランス、イギリスが好きな人は
毎年イギリスなんです。)

でも、分かる気がしました。古き良き世界なんですよね。
朝食もビュッフェスタイルではなくて、もったいないんじゃ?って
思うんだけど、彼らが好きなスタイルをずっと維持しているのかな、とか。
どんどん変わっていってしまう世の中で、変わらないものがあるって
やっぱりうれしいものです。
毎年同じ風景、同じ人々、そして同じサービスが待っている安心さ。
そんなワケで、とりたてて宣伝もしていないのに客がどこからか
集まる宿でした。

(ホテルの情報・町の情報はまたHPのほうにアップしておきますね。)

一枚の写真から流れるように辿りついたヴァインハイム。

…てこういうと聞こえがいいんですが、実際はDB(ドイツ鉄道)の不調で
本当に大変な道のりでした。トラウマになりそうで、、、思い出したくもなく、
なので、ここでは詳しくは書きません(…涙)。
あー疲れたよ。。。(苦笑)

そんなこんなのドイツ旅行デシタ。


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そらのおらんだ通信HPでもたくさんの観光情報を載せています。
是非こちらもご参考ください♪

133.gif オランダ観光はこちらから → オランダ観光
133.gif ヨーロッパ各都市の観光情報 → とっておきのヨーロッパ
133.gif ヨーロッパ旅行記はこちらから → ヨーロッパ紀行

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コメント

Soraさんの旅行の写真はいつもヨーロッパっぽくて良いですね〜〜( ^ω^ )

ふと「あー私もヨーロッパ行きたいわぁ」って本気で思っちゃいました。
自分もオランダに住んでることをスッカリ忘れて…f^_^;

うちの窓から見える景色が高層マンションのビルとかだから
なんだか日本にいるみたいなんですよね〜σ^_^;
お陰で日々の生活は日本ぽくてこっちの方が断然便利だけど…
ヨーロッパ感はゼロ。

次の旅行の写真も楽しみにしています( ^ω^ )

Re: タイトルなし

Rietjeさん、

ありがとうございます。
私も自分がヨーロッパに住んでいるって感じはしないですね~。
目の前が牧場なので、日本に住んでいるっていう気もしないですが、
じゃ、どこ?て言われても…(苦笑)。

今回のこの町はカリヨンが鳴り響き、うーん、ヨーロッパ!!て感じ満載でした。
南ドイツはキリスト教色がすごく強くて、異国情緒あふれます。
我がロッテルダム周辺は…色んな国民が溢れてワケ分からん!って感じで(笑)。
でも、便利だし、私がいてもおかしくないし、やっぱり住むならこっちですね!


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