「あさが来た」の主人公が活躍した時代のヨーロッパを堪能する

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日本で大人気のNHK連続テレビ小説「あさが来た」。
まったく追いついてはおりませんが、多少見ています。
うちの子も好きで
「今日は(補習校で)パチパチはんをやったよー」とか
「それは、びっくりぽん!」とか言います。
パチパチはん、、、って、、、見てない人にはさっぱりですよ(汗)?
(ちなみにソロバンのことです…)

人気な理由はもうこれしかないでしょ。
イケメン男子2人が支えてくれてあさは仕事に専念できる!
仕事に生きる現代女性の憧れ…ではないでしょうか(笑)。
ちなみにイケメン男子かどうかは?ですが、我が家もそれに近い状態に
なっとります、、、。最近、私は家での居場所がなくなってきた(汗)。
父子でいっつもべったり、オランダ語でぺちゃくちゃ、、、
もう何の話か分からんがな。
世の中のお父さんって、こんな状況なんですね、きっと…。
一緒に頑張りましょう(涙)!!

さて。
先週末は久しぶりに家族3人で近隣町を散策してきました。
我が家は3人で出かけることは、今はほとんどありません。
仲が悪いわけではありませんが、子供が超絶嫌がるのです(汗)。
ママ OR パパと出かけたい、と。なぜ3人だとダメなんですか?

…たぶん、微妙に言葉が関係しているのかなー。
我が家は微妙な3か国語でしゃべっているので、
3人が3人とも十分理解できる共通言語がないのです。
こんなんでよく家族やってるね。
← ハイ、ごもっともなご指摘でございます(汗)。
まあ、傍から見ているとヘンかもしれませんが、
これが日常だと別にヘンだとも思わないんですけどね。

最近どうしても再訪したい場所があったので、、、
だんなと子どもを誘って出かけてみました。

出かけた場所は「Huis van Gijn」。
ドルドレヒトにある古い邸宅ミュージアムです。
ここは私がまだ来て6カ月くらいの頃に行きました。
もう13年前?
すっごく良かった記憶があるんですが、
なんせヨーロッパに来てすぐなので、
ヨーロッパモノに慣れてなかっただけの可能性もアリ、、、
もう一度見てみたかったのです。

結果、、、。
やっぱり、素晴らしいところでした!!

お城や昔の大邸宅を開放しているところはたくさんありますけど
中はやけに現代的になっていたり、がらーんと何もなかったり、、、
ヨーロッパモノに慣れてくると、次第に面白いところと
そうでないところが分かってくるんですよね。

このHuis van Gijnは「あさが来た」の主人公が生きた時代、
すなわち19世紀の終わりくらいにこの家の持ち主であった
Simon van Gijn(シモン・ファン・ハイン)の生きた世界を忠実に
保存しています。

たくさんの調度品も多数飾られていて、、、自由に見られるので
アンティーク好き、小物好きには溜まらないです♪
私もゆっくり見たかったけど、、、りすちゃんが、、、(汗)。
やっぱり誘わなかったほうがヨカッタ?!?!(汗)

19世紀の終わり、というと、西欧で有名だった方はエリザベート皇女。
オーストリアの皇女ですね。何度も宝塚でミュージカル化されてます。
ウィーンにあるこの方の住んでいたお城も行きましたが、
同じような年代なせいか共通点を感じましたね。

たとえばバスルームとか。
お水がじゃーっとでる水道なんて、この当時にすれば最先端で、
こういうものを取り入れて生活するのがカッコよかったんでしょうね。
このお家でも、もちろん最先端を取り入れて、
1882年にはお湯が出るバスルームを完成させたそうです。
トイレも同時期に最先端のモダン式に変更。
ちなみに他の金持ちオランダ人の邸宅では1910年くらいに変更
されているそうで、そのことからも、このシモン・ファン・ハインさんという方は、
ともかくもモダンで新しいものを取り入れるのが大好きだったようです。

絵画じゃなくて写真を飾るのもこの時代の最先端の特徴。
この家にももちろん写真が飾ってありました。
そして、セントラルヒーティングシステムも!!!
玄関に入ったら暖かいなんて、当時は画期的なことだったでしょう!


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スタディルーム。
ヴィクトリア女王か?と思われるような亡き奥様の絵が飾ってあります。
ヴィクトリア女王ももちろん同じ年代を生きた方。
当時の上流階級の方々は、皆、こんな髪型だったんでしょうね。

ちなみに暖炉の近くに上から垂れ下がっているものはベルボタン。
電池で動くものだそうです。これもきっと最先端ですね!


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当時キッチンは大活躍。
暖かいお湯、ストーブ、アイロン…すべての最先端のものを動かすために
一日中キッチンストーブは活躍しました。
この写真は…ちょっと…ストーブじゃないところ映してますけど(汗)。
ストーブで燃やしたものは、、、もちろん石炭!
この家ではもちろん最先端の石炭ストーブが取り入れられていたのです。
あさが取り憑かれた魔法の黒い石である石炭はこの家でも
大活躍だったのですね。


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美しいダイニングテーブル。
このシモン・ファン・ハインさんはかなりのグルメで、定期的に
公式ディナーが催されました。メニュは自分で考え、自分でメニュカードを
書くという徹底ぶり。この方、本当にハイカラさんだったんでしょうね。
ディナールームの先にはサンルームもあって、優雅な生活が思い浮かびます。


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セントラルヒーティングで暖められた廊下には多数の調度品が
飾られていました。


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調度品のひとつ。


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こちらはオールドファッションな応接間。
モダンとオールドが程良く取り入れられている家なのです。

この時代にイギリスに行かれた五代様は、こういう世界を見たんですね。
ほんと、、、当時のあの日本から行ったとなると、、、びっくりぽんや!!!(笑)

多数の美しい時計がチクタクと音を奏でてていて、
この空間はまさに19世紀の空間そのものでした。
つかの間の19世紀のヨーロッパの優雅な邸宅でのひととき。。。
ちょっとしたお出かけに、、、お薦めですよ!!!


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そらのおらんだ通信HPでもたくさんの観光情報を載せています。
是非こちらもご参考ください♪

133.gif オランダ観光はこちらから → オランダ観光
133.gif ヨーロッパ各都市の観光情報 → とっておきのヨーロッパ
133.gif ヨーロッパ旅行記はこちらから → ヨーロッパ紀行

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コメント

あぁ、ここ行きたかったんです!!
「Dordrechtはいい街だよ、この屋敷も好きに違いない」と、オランダ出身アーティストのおじさんと、そのおばさまフレンドがイチオシだったので、来年の1月に出張ついでに行こうと思ってたのです。
ところが、出張先がブラッセル方面に変わってしまって、とても残念・・・。エントリーを拝見して、すごくステキ、一段と残念。
出張ついででなくて、自力で行けってことですね・・・。
エントリーありがとうございますー。

Re: タイトルなし

☆ KFYさん、

こんにちは。そうですね!
KFYさんだったらあのたくさんの小物の中からお気に入りを見つけて標本箱入りさせることができると思います。ともかく観光客のような人はあまりおらず落ちついていて、雰囲気がなんともいえず良かった!!ドルドレヒトは街も古いし、アンティーク屋も多いので、KFYさんが気に入る店もあるんじゃないかな、、、と思います。。。(ちょっとアンティークは詳しく分からないのですが…)
アントワープからインターシティで40分くらいでアムスよりもむしろベルギーから近いところなんで是非ブラッセルからでも足を伸ばしてくださいませ~。KFYさんだったらどんなにステキに写真撮ってくださるんでしょ、いつかを楽しみにしてますね。

えぇ~っ、そうなんですか、アントワープから40分!? それだったら、来年の3月にきっと行けます^^。
さすが、地元の情報はありがたいですー(感涙)!!

Re: タイトルなし

KFYさん、

国をまたぐと意外と地理感覚分からなくなりますよね…苦笑。アムスよりアントワープのほうがずっと近いですよ~。充分日帰り圏内…なんで是非、是非!
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