マダニ(Teek)の季節です!

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寒かった日々もようやく終わりを告げ、緑がまぶしい季節がやってきました。楽しい、ウキウキ!!そういう気分を一気に沈めてしまうのがこの季節から始まるマダニの恐怖です。

オランダは、もともとマダニの被害が少なかったようですが、近年だんだんと被害が広がりつつあるようで、この季節になると新聞などで一斉に「マダニ注意!」の記事が上がってきます。

日本人のオランダ在住の方の多くは、こういったオランダの生の情報を読んだり聞いたりすることはないと思いますので、ここで一度書いておきます。

オランダ語では、マダニのことをTeek (複数形Teken)と呼びます。英語がTickなので英語に非常に近いですね…。マダニに噛まれることによってさまざまな媒介性感染症にかかる恐れがありますが、オランダではマダニに噛まれるとライム病という病にかかる可能性があります(噛まれた人すべてに発生するわけではありません)。

ライム病…気になる方は、ネットなどで詳しい情報を集めていただきたいですが、即座に死に至る可能性はないようですが、ステージがあり次々と体の神経、皮膚などに障害を起こし、何か月、何年にもわたり体に炎症をおこす恐ろしい病気です。

マダニは草むら、芝生、森の中、どこにでもおり、人間が近づくと匂いで引き寄せられるように吸い付いてきます。オランダ国内では、被害者の三分の一が庭で被害にあっている、ということからもどこでもマダニに噛まれる可能性があることがお分かりかと思います。

この病を防ぐ方法はただひとつ。マダニに噛まれないように気を付けること、またマダニに噛まれた場合でも、24時間以内に正しい方法でマダニを除去すること。この二つがきちんとできていれば、感染の危険はありません。

正しい方法でマダニを除去する方法については、下記のページ(オランダ語)で、動画で説明されていますので、ぜひご参考ください。突然噛まれてもよいように、家に一本マダニを除去するピンセット(オランダ語でtekentang、もしくは英語でTick remover)を用意しておくと安心です。ピンセットは、一般的なドラッグストアのどこでも購入することが可能です。

マダニを除去する方法(動画)ご紹介 - Stop de Teek NL

活動が活発な子供がいるお家は、この時期は毎日子供の体をチェックすることをお勧めします。また、旅行時などもピンセットを持っていくと安心できます。

なお、オランダではマダニによる被害はライム病発生が主たる被害ですが、東・中央ヨーロッパ(オーストリア、ハンガリー、チェコ、クロアチア、バルト三国、ポーランド、ロシアなど)は、ダニ媒介性脳炎にかかる可能性があります。すべてのダニがウィルスを持っているわけではありませんが、危険地域と呼ばれる地域でハイキング、キャンプなどを行う場合には、チェックを怠らないようにしたいものです。

本日、うちの子の学校で、子供の友達がマダニに刺されたそうです。窓側に座る彼女は、上から何か落ちてきたのを感じ、ふと足を見ると、太ももにマダニがくっついていたそうです。な、なんと…!!そんなことがあるのか?!恐ろしや!!!

学校では除去できず(おいおい…無能な先生だな!)、その子は家族に迎えに来てもらい、泣きながら家に帰ったそうです。六年生の女の子です。でも、それくらい怖いってことです。ぜひとも気をつけましょう。私も、庭の一部がヤバい状態になっているので…なんだか恐ろしくなってきました。はよ~なんとかせねば!!

↓今週の庭の様子 アリウムが華やかに咲き始めました↓

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