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身近すぎてその価値に気がつかないまま通り過ぎてしまう…そういうものっていっぱいあると思います。
今や世界遺産に登録された富士山のふもとで育った私は、毎日家の玄関を開けると目の前に雄大な富士山が見えるのが当たり前でした。でも、あれだけ大きな日本一の山が目の前にあっても、目の前にあるのが当たり前すぎて、ときどき富士山の姿さえ見えないことがあったのです。
富士山の周りには、今やカメラマンが大きなカメラと三脚持参で押し寄せるような、写真の名所と呼ぶべき美しい自然・見どころがたくさんあります。かすかな記憶ではありますが、たとえば本栖湖を通り過ぎたとき、身延山の桜を見に行ったとき、うわ~きれいだな、と思った記憶があります。でも、もし今訪れたとしたら、世界遺産というネームバリューも手伝って、もっともっと感動が大きいかもしれません(笑)。単純だけど☆
そして、それは富士山のふもとだけじゃなくて、次に住んだ京都も同じで。…て、考えてみると、京都だって世界遺産都市じゃーーーーん。。。私、成人するまでずっと世界遺産が身近にある場所に住んでいたんだ、、、。今、気づいたよ(苦笑)。
それなのに、なんでわたしは、これらの世界に誇れる美しい場所をしっかり目に刻み付けることができなかったんだろう?
歳を取ってきたのか、そんな過去の後悔がこの頃よく頭に思い浮かぶんですが、ふと冷静に考えてみると、、、。まてよ。私は同じ過ちを再び繰り返そうとしてはいないだろうか?
このブログを覗いてくださっている方はご存じだと思うのですが、私は花が好き。ガーデニングも大好きで、夏になると花の写真ばかり。
でも、そんな私が、、、ですよ?今までにオランダが世界に誇る春の名園キューケンホフに何度足を運んでみただろう?…そう考えたとき、たった3回しか訪れたことがないことに気がついてしまったのです。
15年以上住んでたったの3回、、、!!
うちのだんなみたいに花が好きじゃないんだったらこれでもいいと思うけど。でも、私は、わざわざ名園を見るために国境を超えるほど、花が好きなんです。それなのに、、、これでいいワケ?身近の名園をないがしろにしてはいないかい?
そんなわけで、次回のキューケンホフはシーズンパスを買って、球根の開花開始時期から最後まで見てやろう。昨年の夏にそんな決心をした私。秋にはうれしくないケガもあり、その後体調も悪くて、本当に行けるのかいな?て感じだったけど、私の決意は石のように固く(…???)年明けにシーズンパスを申し込みました。
3月に入ってシーズンパスが届き、そして本日は初めての会員メールも届き…けっこうワクワク。、、、って、今は本当に寒くて来週マジで開園するのかい~~(汗)…てな気分でもありますが、、、。
シーズンパスは3回いけば元が取れるのですが、最低でも4回は行って、キューケンホフが自分の庭みたいな気分で球根の成長を楽しく見守れたらいいな、と思っています。
何回か行くので、カメラもいくつかのレンズを組み替えて持って行って、面白い写真が撮れたらいいな、と思っています。本当は今年の冬はマクロレンズを購入したかったんですけどね、、、インプラントがいくらかかるのか分からず(保険がどれくらい下りるのか分からず)、無駄遣いができないのが辛いところ、、、(涙)。ま~それは次回の課題として、今あるレンズで頑張って撮ってこようと思います。
楽しみ。だけど、早く暖かくなってくれ!!!
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