イマドキのオランダ中学生の日常

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昨今は、たくさんの日本人がオランダに在住しており、色んな方が色んな情報を発信しているので私が書くトピックもない…という感じになってますが、オランダの学校情報、特に中学という難しい年頃の記事はないんじゃないかなーと思うので、ちょっと書いてみます。といっても、うちの子の周りの話、になってしまいますが。。。💦

1.オランダの中学校とは?

まず最初にオランダの中学校、と書きましたが、中学校というカテゴリーはありません。高校というカテゴリーもありません。オランダは小学校を卒業すると、中等教育課程に進みます。

中等教育課程はすでにレベルが分かれており、大学進学を主たる目的としたvwoからすぐに職業につくことを主たる目的としたvmboまで、大きく分けてレベルが3に分かれています。また各レベル内でさらに細かくレベルが分かれてます。

まず最初に、これだけは知ってもらわなければ!ということなのですが、日本は多くの人が大学に進んで、その後、一般企業に就職しますが、オランダの場合は一般企業に就職するのが目的であれば、レベルは中間のhavoになる、ということです。サラリーマンやOLになるためには、、、その専門学校に行けばいいのであって、大学の商学部、とか経済学部、なんかに行く必要はナイってワケです。

それでも多くの日本人は、やっぱり何が何でも大学へ!と思うかもしれません。でも、、、オランダは個人業が盛んなので、商業熱心な人は、むしろ大学で下手に勉強を続けるよりも、早くから技術を磨いて会社を立ち上げるほうがよっぽど儲かる、という方式があります。

例えば、一番下のvmboに行って、そこで庭師の技術を学んだとしましょう。卒業後、まずは親方のところで修業をしたとしても、そこで手先の器用さ、センスの良さがあれば、あれよあれよと仕事を請け負うことができます。そして独立。経営の才能もあれば、どんどん会社を広げて…というのがよくあるサクセスストーリー。ちなみにうちの子の友達も、驚く金持ちがいますが、みんな経営者です。普通の会社で働くリーマンは、郊外の一軒家は買えないのが通常なんですよね。。。

さて。こうやって若いうちにレベルを分けるのはいいことなのか、どうなのか。それは一長一短あるのではないかと思います。が、日本の受験のように競争が激化しない理由は…

その1.途中でもレベル変更可能(1、2年生はブリッジグラス)
その2.入るよりも出るほうが難しい(落第も普通にあり)

最近は、どこもレベル変更がかなり緩くできるようになっています。今まで問題となっていたのは、落ちてしまった人々を受ける皿がない、ということだったので、違うレベルの学校で提携してレベル変更を簡単にできるようにしているところが多いです。うちの子の学校もそんな感じなのかな。

オランダは、卒業試験も難しく、合格しないと卒業できません。また、毎年赤点が多い場合も次の学年に進むことができません。日本は高校だと落第アリですが、中学はたぶんほとんどないんじゃないかな…そう考えると、かなり厳しいと思いますね。結局、無理してレベルの違うところに入っても、1年、2年と経つと自分の適合レベルになってしまう、、、そんな感じでしょうかね。うちの子の学校でも、落第かレベルを下げるか、の二者択一者はけっこういるそうです。

2.オランダの中学校・高校は何年制?

中等教育は全部で何年なの?という質問もけっこう面倒くさいです。日本みたいに中学3年、高校3年と決まっていればいいのですが、オランダの場合はこれまたレベルによって合計年が違います。一番上のvwoは6年、真ん中のhavoは5年、一番下のvmboは4年です。なので、中学校は何年あるの?とか…そういう質問をすると、オランダ人は面倒くさいと思うかもしれませんのでご注意を(苦笑)!

うちの子はvwoに行っているので6年間のカリキュラムになります。話を聞いていると…日本でいうところの、中高一貫教育みたいな感じですかね~。学校に行って驚きましたが、一番上の学年の子たちは、スクーターなんかで通っているんですが、、、失礼を承知で言えば…「もう、、、どうみても(汚い)オッサンにしか見えないやん!」みたいな人がけっこういて、ガガーーーン。ヒゲが~、髪の毛が~…💦もうちょっとなんとかせーやーーーーって私に言われたくないってか。。。苦笑

一方、一番下の子たちは、え?これが中学生なの?!?!みたいな、カワイイ小さな男の子がいたりして、、、その学年ギャップがスゴイ。でも、考えてみると、オランダは落第も飛び級も普通にあるので、2年(1.5年くらい)飛び級してくると10歳、11歳くらい?なんだよね。。。なんか、子供から大人までの学校、みたいな雰囲気で不思議ですね。

3.学校の勉強事情

普段は、クラス単位で授業を受けます。ただ、時間割が毎日8時半から3時まで、と決まっているわけではなく、その日によって開始時刻や終了時刻が違います。日本でいうと、大学みたいな感じですかね…。普通に試験があります。小テストのようなものもあれば、公式テストもありますが、成績は小テストなども含む全体のテストの結果で決まってきます。ので、テスト一発勝負!ができません。。。

驚くのは、宿題の出し方です。先生が教室で「〇〇ページまで」なんていうわけではなく、学校のサイトにログインして自分の授業の内容を確かめなければなりません。授業の休講状況もネットで知らされるので、携帯(スマホ)は必須。スマホ携帯率は100%だと思います(そうじゃないと、生活できない)。

日本はいまだにスマホ禁止、と言って、親も学校もスマホに否定的ですが、オランダにはその論理はありません。ゲームをやりすぎて生活が日夜逆転するなんて話はほとんど聞いたことありませんし、SNSによる被害も…日本ほどありません。それが可能なのは、SNSの危険性を早いうちから指導することにあるのではないかな?と思います。ちなみにうちの子の話を聞いても、警戒心は私以上に強いし、これはやってはいけない、ということも非常に熟知しています。どこからその情報を得たんでしょうか…友達同士でもよく情報交換はしているようです。また知らない人と会って危険な目にあったというニュースもよく知ってます。

4.教科書は貰えない?

オランダの学校で驚くことは、教科書がもらえないということでしょうかね。教科書は貸出制なのです。こう考えると日本って超贅沢~。でも、あの豪華な教科書の裏には、税金を巡っての出版業界と教育界のズブズブな関係がありそうです💦。みんな、ここ注目したほうがいいですよ。そもそも教科書なんて1年で使用期間が終わりなんだからさ、昨今のあの豪華な教科書はいらないんじゃない?と思います。そのお金を先生の給与に回したほうがいいと思うのは私だけ?

ちなみにオランダの教科書は貸出制のため、落書き・折り曲げ厳禁です!!き、厳しすぎる~。1年の最初に教科書を受け取り、1年後に返却する際、汚れていたら罰金を支払わなければいけません。き、き、厳しすぎる~。また、表紙が擦れて汚れてしまうため、ブックカバーをかけてよいことになっています。新学期前の夏休み、スクール関連グッズ売り場には、ラッピングペーパーが山のように売られますが、それはこの教科書ラッピングに使用される、てことですね。

自分らしさを出すために、シールを貼ったり、いろんなことしてよし~。…そんなわけで、親バカな私は、彼女のために日本から大量のフレークシールを購入してしまったという追加エピソードアリ…苦笑。ちなみに、彼らは鉛筆も使わないので、鉛筆、消しゴム、シャープペン類のお土産はまったく重宝されませんので(←使い道がない)、お気をつけあれ~。

5.部活ってあるの?

あるわけないじゃないですか。そんなの、あるわけ、ありません💦。でも、日本に行くと、よく聞かれるんですよね~。意外と部活は世界共通!て思っている人が多いのかな…(笑)。むしろ日本独特のものだと思うけど~。

スポーツは、個人的にやりますね。ただ、あまりにすごいレベルの人、ただプロサッカー選手になるような人はどうするのか?という話なんですが、そういう人はどんどんスカウトされて上のレベルに上がっていきます。そして…これは是非強化選手に!というレベルまでくると、スポーツ専門学校(vmboに相当)に入ります。ちなみに今旬のサッカー選手、フレンキー・デ・ヨング(FCバルセロナ)はラブラブの彼女とこの専門学校で出会ったんですよ。そーか、その手があったか…!!…ん?

6.服装とかお化粧とか…?

オランダには制服なんてものはありません。でも、何を着ても自由!ってわけでもありません。おへそが見えちゃうようなぴちぴちのTシャツとか、ミニスカートはたぶん禁止。なので、日本の制服も危ないカモ…???しかし、割と自由は認められています。お化粧だって、髪形だって自由!!

そんな状況じゃ、いったい、、、みんなの格好はどんなものか?と思うでしょう?…ところがどっこい。意外と地味なんですよね~。私は彼女の学校に行って、拍子抜けしてしまったくらい…(と、これは私の服装が濃い~というわけではありませんよ)。

下は…男も女もジーンズやパンツ。ほとんどの人がスキニーと呼ばれる系のものを着ていますね。そして上はTシャツやパーカー。スポーツブランドが人気でナイキ、とか、アディダス系のパーカーなんかが多いです。なんか、拍子抜け、じゃないですか?もっと個性を出せーーーー!と私なんかは言いたくなってしまいますが、それを言うと、うちの子は「ママー、変だよ。」と冷たい一言…ううう、、、そうなのね…。

こう考えると。日本の中学校なんかは、多くの学校で厳しい校則で生徒を縛ってますけど、たぶんほとんどの校則がなくなっても…そんな奇抜なカッコする人、いないんじゃないかな~って思う。反抗して今、そういうカッコしている人も、みんなが自由になったら、意外と普通になっちゃうんじゃないの?とすら思います。

まー、でも、今、日本はヘンな方向に向かってますけどね。可愛くなりたい!と、お化粧するだけならまだよいですが、プチ整形・整形まで行ってますしね。このきれいになりたい願望は、今も昔も根本は変わらないとは思いますけど、でも、、、方向性が悪い方向へ向かっているような気がしますね。きれいにさえなれたら!は、お金さえあれば!…とあんまり変わらないタラレバ願望ともいいますかね。でも、意外とそのタラレバ、って幸福には向かわない気がします。ハリウッドの子役(たとえばリンジーローハン)なんかの行く末を見るといつもそう思いますね。。。整形するのは自由と思いますけど、そうすれば幸せになれる、と思っているんじゃ、辞めたほうがいいのでは~???と思います。そもそも可愛くてちやほやされるのなんてほんの何年かだけですしね…。

整形までして可愛くなりたい、て思うのは、コンプレックスの裏返しだと思いますけど、なんでこうなるのか?と考えると、中高の厳しい校則も影響しているんじゃないかな、てそんな気もするんです。みんな、同じ格好するように強制されると、かわいい子とそうでない子の差が激しくなってしまうでしょう?どうしても比べざるを得ないんです。ほかの生徒と自分の状況を。これが、個性で競うことが許されていたら、自分に似合う格好をすることが許されていたら、ここまで差が激しくなることはないと思うんです。顔はイマイチ…でも髪が奇麗な人は、可愛い髪形で競うのもよし。何色が似合うと思えばその色で決めるとか。足が奇麗な人は、ズボンですらっと見せるとか…いろいろできますよね。

だから…私は、日本の校則には反対です。若い人たちを不幸に陥れ、結果、日本の未来に大きな損害を与えているから一刻も早く辞めて、日本の中高生を解放してあげなければ!といつも思っているんです。いや、マジで。今の時代に合ってませんよ。

7.オランダのスクールカースト

オランダにもスクールカーストのようなものが存在するんでしょうか?…ハイ。存在します。しかし、全生徒の頂点に立つか?ていうと、ハッキリとした境界はないでしょうね…。オランダはゴーイングマイウェイ(死語?)な人も多いから、それぞれが自分の好きなことに没頭してますし。だいたいクラスで賑わう目立つグループとそれ以外に分かれ、それ以外の人は数人のお友達でこじんまり…てのが多いです。まー、日本もそんなんじゃないかな?と思いますけど。

うちの子の学校で目立つのは、モテグループ、そして賑やかグループ。賑やかグループは、みんなで動画を作ったりしてるんですよ。うちの子にもその動画を見せてもらいましたが、けっこうお笑いセンスアリ、で感心しました。ちなみに学校でも動画作ってます(汗)。突然、全員で意味不明の動作をしたりして、ほんと、変態丸出し(爆)?この自由さはいいなぁ、と思いました。

ちなみにうちの子も、クラスでは相当目立つメンバーらしいです。…モテグループ?いえ、お笑い系で(爆)。実は私、本当にお笑いが好きなんですよね。関西が本当に好きだったし、ジョークが面白い欧米も大好き…で、今、ここに住んでいるって感じなんで(汗)。好きな俳優も…結局、イケメンがいい!とかいいつつ、ずーっと好きなのはアダム・サンドラーなんです。。。というわけで、うちの子は、私の血をひいてしまった、ということで。家でも毎日二人で変態ギャグかましてるしなあ…仕方ないか💦。

8.オランダでモテる中学生・高校生とは?

少女漫画好きの私にとって、楽しい話題になってきました!(?)。…これが。まぁだいたい想像できると思うんですが、男性はやっぱりサッカーをやっている人はモテますね。アメリカではアメフト。日本ではスポーツ全般。やっぱりそうでしょうよ。

上で日本では整形が…といいましたが、残念ですけど、顔が良い、というのはモテのトップ条件ではないですね。まずは背が高い。これに尽きるでしょう。え?身長が170センチ~、、、ハイ!それはまったくもってダメです~~!!!最低180センチはないと。

…と、ここまで書いてお分かりでしょうけど、この条件でアジア人男性は厳しくなっちゃうんですよ。人種差別ではないんですけど、アジア人はなかなかモテない。それはなぜか、といえば、まずもって身長が足りない!これに尽きます。モテたいアジア人は、まずはミルクを飲め!睡眠時間は長めに取ろう!!…いや、半分冗談で言ってますけど、でも、オランダだとこんな感じです(汗)。

実はこの話題は、9月に日本に帰った時、美容院で盛り上がったんですよ~。オランダの男性の平均身長は185センチくらいですよ~(正式には183.8センチらしい)と何気なく言ったら、そこにいた美容師さんたちが全員ホント驚いちゃってまして、、、。さらに女性の平均身長は170センチを超えている、と言ったら、そこにいた男性陣が、みんな、すごくガッカリされていて。。。(なんと、全員170センチなかったのだった、、、💦)

でも、オランダ人も50年くらい前はかなり低かったんですよ。なので、大きくなるのは可能なんです。頑張れば。その根拠はうちの甥っ子にアリ、で、純ジャパですが、186センチ?だかなんだかあります。彼はオランダ人並みに大きくなりたかったので毎日頑張りましたよ。この努力、ちょっと語りたいくらい(笑)。

人種別に言えば、モテる男性は、白人も多いですが、褐色系も強いですね。やっぱり褐色系はスタイルがいい人が多いですしね。私がフーッと振り返るのもたいてい褐色系かなぁ。

女性がモテるのは、きれいな人、てのもあるけど、髪の色が魅力的、てのも大きい要素かもしれませんね。人種がいろいろ混じっているだけあります。きれいな人の要素の中には、目の色というのもあって、魅力的な目の色をしている人はそれを自慢にしている人もいますね。女優さんとかモデルさんでもそういうの、よく聞きますし。純ジャパの私には縁のない話ですが。あとは顔の形とか、頭の形、魅力的な体系スタイルもきれいの必須要素ですね。

だから、日本でいうプチ整形ってこっちでは通用しないんですよ。もし自分の顔が魅力がない、て思っている人は、むしろ頑張って魅力的なスタイルや美しい髪を手に入れたほうが良いのかも。こちらは日ごろの努力で少しずつ変化するもんじゃないかな、と思います。美しい身のこなしって世界に通用するものです。

…と、そんなわけで、うちの子に見せてもらう、学校でもモテる男子・女子のレベルは、本当に高いですね~~。日本だったら全員モデル?て感じ。ともかくスタイルいいですしね~。

あ、私の好きな話題だけあって、やけに長くなってしまいました。

9.なるほど!ビックリ!!オランダ事情

オランダはLGBTに非常に寛容な国だと思われますが、自分がLGBTかどうか?はだいたい中学生くらいで薄々と分かってくるようです。ま、好きな人がいて気になる…みたいなのが顕著に表れるのは思春期ですしね。非常に寛容な国であっても、やはり本人は悩むようで、そうなのかな?どうしようかな?みたいな…葛藤があるようです。ただ、周りはなんとなくもう分かっちゃうみたいですが。まー、ゲイなんか…女性のほうが察知しやすいですよね。私も本人がカミングアウトする前でしたけど、すぐ分かりましたよ。だって、二人っきりになっても全然怖くない(ある種の緊張感がない!)!

この間、子供と二人で電車に乗っていたら、別の駅で子供の友達の友達みたいな人が乗ってきました。男の子と一緒だったので、「あの子、電車でデートに出かけるんだね?」とあとで言ったら、「違うよ~、ママ。あの男の子はゲイだから、女の子同士のお買い物なの!」と言っており、ある意味衝撃を受けたというか。ザ!日本では考えられないシチュエーション!!じゃありませんか?うちの子のコメントも想定外ですし。こう考えると日本はLGBTに寛容になってきた~とはいえ、まだまだと言えるのではないでしょうか。


最後に。最近、うちの子に聞いて、大変驚いたこと。それは…学校に警察がしょっちゅうやってくるってことかな。うちの子の学校はそう滅多に来るわけではないようですが、隣の学校にはなんらかの事情で毎週のようにやってくるそうです。

エーーーー?と、驚きましたけど。そこでふと気がつきました。日本の学校が聖域と呼ばれる理由が。今まであんまり分かっちゃなかったんですね、結局のところ。最近、日本の学校では、不祥事が相次いでますけど、みんなの不満は「校長先生が~~」「教育委員会が~~」…てとこなんですけど、これって今の時代、、、おかしいことなのでは?

最近話題になっている神戸の教諭のいじめ事件。これはいじめじゃなくて、学校外に出たら立派な犯罪行為ですよね…。なのに、校長先生が何もしてくれなかった、とか、教育委員会に伝わってなかった、とか…。

オランダ視点でいうと、、、いやいや。あそこまでひどい被害にあった時点で警察を呼ぶのが普通なんじゃない?なぜ通報しないんだ?ってことなんですよ。でも、実際に誰かが通報したら、どうなっちゃうんですかね?「ここは治外法権の聖域だから警察は介入できません!邪魔はしないでください!」て校長が慌てふためく、てことなんですか?生徒を指導すべき教師があんなことをしている時点で、もう…それはおかしいのでは?!

私は、警察介入がそろそろ必要になってきたのでは?という気がしますけど、やっぱりダメなんですかね。これだけいろいろ問題が起きている中、もっと議論してもいいんじゃないかな、と思います。

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